今朝の通勤途中、NHKFMでセルジュ・チェリビダッケの指揮する
ブルックナーのテ・デウムを聞いた
残念ながら仕事場に着いてしまって
聞けたのは時間的にほんの少しだったが
このCDは確か家にもあるはず!
と思い先ほど聞き返してみた
チェリビダッケ特有のゆったりしたテンポ
一気呵成に演奏される事の多そうなこの曲も
ゆったりしたテンポに慣れてしまえば、それなりに
アレッ、と思う瞬間があって楽しめた
そうこうするうちにチェリビダッケの実演の事を思い出した
いや、正確には演奏ではない
演奏内容はあまり覚えていないのだ
プログラムはハイドンの何番かの交響曲と
チャイコフスキーの悲愴
特に際立った印象はない
ところが今でも強く記憶に残っているのは
あの巨体が舞台の袖から指揮台まで歩く時の姿
ノッシ、ノッシと、しかし音は全然しないで
聴衆も咳払い一つしないで彼の挙動を見つめている
その静寂はまさに一つの音楽のようだった
そしてその時、これを感じられただけで元はとった!
と思ったものだ
それにしても、何を感じるにしても生はいいものだ
連休の「熱狂の日音楽祭」のコンサートは
今年は聞くのは7本の予定
楽しみだ(ビールの方が楽しみだったりして!)
ブルックナーのテ・デウムを聞いた
残念ながら仕事場に着いてしまって
聞けたのは時間的にほんの少しだったが
このCDは確か家にもあるはず!
と思い先ほど聞き返してみた
チェリビダッケ特有のゆったりしたテンポ
一気呵成に演奏される事の多そうなこの曲も
ゆったりしたテンポに慣れてしまえば、それなりに
アレッ、と思う瞬間があって楽しめた
そうこうするうちにチェリビダッケの実演の事を思い出した
いや、正確には演奏ではない
演奏内容はあまり覚えていないのだ
プログラムはハイドンの何番かの交響曲と
チャイコフスキーの悲愴
特に際立った印象はない
ところが今でも強く記憶に残っているのは
あの巨体が舞台の袖から指揮台まで歩く時の姿
ノッシ、ノッシと、しかし音は全然しないで
聴衆も咳払い一つしないで彼の挙動を見つめている
その静寂はまさに一つの音楽のようだった
そしてその時、これを感じられただけで元はとった!
と思ったものだ
それにしても、何を感じるにしても生はいいものだ
連休の「熱狂の日音楽祭」のコンサートは
今年は聞くのは7本の予定
楽しみだ(ビールの方が楽しみだったりして!)