GW中の日曜日なのでお気楽な話を
確信に近い思いでブルックナーの音楽は女性に受け入れられない
と思っているが、それをチャットGPTに聞いてみると
こんな答えが返ってきた
音楽の好みは個人的なものであり、性別によって大きく異なるわけではありません。
ただし、一部の人々がブルックナーの音楽を男性的、重厚かつ煩雑だと感じるかもしれません。
これは、ブルックナーの音楽がしばしば多層的で、緻密で、緊張感のある構造を持ち、
より力強く奥深い音楽的表現を求める男性の傾向に合っていると見なされるためです。
一方、女性は一般的により感性的であるとされ、より簡潔な音楽的表現を好む傾向があります。
したがって、女性がブルックナーの音楽を好まないと感じる場合、
これは好みの問題であり、性別に関する問題ではありません。
ただし、これはあくまでも一般論であり、個人の好みは多様であるため、
女性がブルックナーの音楽を好む場合もあります。
少し聞き方を変えてみた
女性客が少ないのは何故でしょうか?
ブルックナーの交響曲の演奏会において、トイレに男性ばかりが並ぶ理由は、いくつか考えられます。
まず一つ目は、ブルックナーの交響曲が重厚な音楽であることから、男性客が多いということが挙げられます。
ブルックナーの音楽は、多くの場合、堂々とした演奏が求められ、重低音のパワフルな響きが特徴的です。
そのため、男性客がより好む傾向があるかもしれません。
また、ブルックナーの音楽は、一般的には比較的クラシック音楽の愛好家に人気があるため、
男性客が多いという側面もあります。
クラシック音楽は、昔から男性の趣味とされてきたことがあり、その影響が残っているかもしれません。
さらに、交響曲の演奏会においては、一般的に女性客よりも男性客の方が多いという傾向があることも
影響しているかもしれません。
これは、交響曲が比較的重厚な音楽であることや、演奏時間が長いことが理由として挙げられます。
総じて言えることは、ブルックナーの交響曲の演奏会において、トイレに男性ばかりが並ぶ理由は、
その音楽の性格や、クラシック音楽の趣味として男性が多いこと、
また交響曲の演奏会において男性客の方が多いことなどが考えられます。
なるほど、一般的な客観的と思えるような答えだ
だが、どうも不満が残る
実感と違う気がしてならない
女性がブルックナーを苦手と思うのは、自分だけでなく案外多くの人が感じていることで
そのことを扱った小説に「不機嫌な姫とブルックナー団」(高橋英理著)がある
ここでは当然の事実として女性はブルックナーは苦手としている
ブルックナーは女性にウケない!が事実かどうかはわからないとしても
確信的に、直感的にそう思ってしまうのはなぜか?
という疑問が新たに浮かんでくる
女性の音楽、中島みゆきとか竹内まりあなどの音楽が
男にとっては少しばかり生理的に違和感がある(と自分は感じるのだが)のと同じ様に
この反対のことが女性の感情のなかで起きているような気がする
それは小さな子が、女の子はママごととか、人形遊びをしたりおしゃれをして喜ぶ一方
男の子は、消防自動車とか電車とか昆虫とかに夢中になるのと同じで
男と女は最初から出発点が違うという気がしてならない
もちろん、どちらが偉いとかには全く関係ないことで、単に感じ方が違うというだけのことだが
男と女の感じ方とか、感じるものの優先順位が違うことは、生物として良いことではないか
つまりは多様性は生き延びる可能性を増やしていく要素の様に思えてしまう
ということで堂々巡りみたいなお話
ブルックナーは男向けの音楽と思ってしまうことは間違いだ!
と訂正の指摘をされても、受け入れられないと思えてしまうのが実感だが
一体、それは何故なんだろう
ところで、女性にもウケそうなブルックナーの音楽もある
彼の珍しいピアノ曲
ブルックナー:秋の夕べの静かな思い(1863)白神 典子 2000