今年はベルディとヴァーグナーの生誕200年の年
(ヴァーグナーはワーグナーと発音するとドイツ人には通じない)
それでというわけでもないが、今年の音楽聴き納めは
レコードでクナッパーツブッシュ指揮の
パルジファルの第一幕の最後の部分
男性コーラスと少年の合唱が入っるところ
ここのところ好きなんだな
何となく演出っぽい音楽ではあるけれど
わかっていてもつい聞き惚れてしまう
第2幕の花の乙女の誘惑もいいし
第3幕の有名な聖金曜日の奇跡もいいけど
今日のところはこれで満足
1976年
バイロイト音楽祭100周年の年
このパルジファルを祝祭歌劇場で聴いた
偶然とはいえ今思うととても贅沢な経験だった
パルジファルが聴けなかった日は
劇場の外に音楽が流れるようになっているので
そこで辛抱強く音楽を聴いた
同じようにチケットを持たない色の非常に白い
ベルギーの女性がやっぱり外で耳を澄ませており
音楽が聖金曜日の奇跡の部分になると
顔を見合わせてお互い頷いたのを
何故か覚えている
トリスタンも見たけれど
音楽とは別のことも不思議と覚えている
それはチケット管理の手伝いをしていた
学生の女性が正式の席ではなく(?)
階段みたいなところに座って聴いていて
終わった後彼女を見る機会があったが
目にいっぱいの涙を流していた
ドイツ語が母国語で理解できると
こんなにも感動するものなのか
と、少しうらやましい感じがした
次のドイツ旅行はバイロイト音楽祭
を狙いたいところだが
どうもチケットを手に入れるのが半端じゃなく難しいらしい
さて明日は新年
朝の気分次第だけれど
最初聴く音楽は何になるのだろう?
(ヴァーグナーはワーグナーと発音するとドイツ人には通じない)
それでというわけでもないが、今年の音楽聴き納めは
レコードでクナッパーツブッシュ指揮の
パルジファルの第一幕の最後の部分
男性コーラスと少年の合唱が入っるところ
ここのところ好きなんだな
何となく演出っぽい音楽ではあるけれど
わかっていてもつい聞き惚れてしまう
第2幕の花の乙女の誘惑もいいし
第3幕の有名な聖金曜日の奇跡もいいけど
今日のところはこれで満足
1976年
バイロイト音楽祭100周年の年
このパルジファルを祝祭歌劇場で聴いた
偶然とはいえ今思うととても贅沢な経験だった
パルジファルが聴けなかった日は
劇場の外に音楽が流れるようになっているので
そこで辛抱強く音楽を聴いた
同じようにチケットを持たない色の非常に白い
ベルギーの女性がやっぱり外で耳を澄ませており
音楽が聖金曜日の奇跡の部分になると
顔を見合わせてお互い頷いたのを
何故か覚えている
トリスタンも見たけれど
音楽とは別のことも不思議と覚えている
それはチケット管理の手伝いをしていた
学生の女性が正式の席ではなく(?)
階段みたいなところに座って聴いていて
終わった後彼女を見る機会があったが
目にいっぱいの涙を流していた
ドイツ語が母国語で理解できると
こんなにも感動するものなのか
と、少しうらやましい感じがした
次のドイツ旅行はバイロイト音楽祭
を狙いたいところだが
どうもチケットを手に入れるのが半端じゃなく難しいらしい
さて明日は新年
朝の気分次第だけれど
最初聴く音楽は何になるのだろう?