パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

お披露目は記憶に残る日にした

2024年03月03日 09時40分29秒 | オーディオ

ケースまでガッシリとして豪華だった
昨日、同居人に知られずにヤマト運輸の営業所まで取りに行ったのが
ウエスタン・エレクトリック社製の300B真空管2本
真空管の世界では王様扱いされる製品だ

昨年末、年内予約なら〇〇万円、年を越すと数万円アップと出ていたので
自分に言い訳を考えてエイヤッと注文をした
ちょっとした出費だが、いざとなれば中古オークションでも現金化できる
と思い込むことにした

問題は音だが、今のところは今まで使っているもので問題はなさそう
でも、手元にあれば試してみたくなるのは人情
どうせなら記憶に残りそうな日に初お披露目といきたいので
3月3日の桃の節句の今日セットした

さてどんな音が出るか
エージングをいくらかしないと落ち着いた音にはならないらしい

こうして写真を見ると、アンプは結構ホコリを被っている
もっと大事にしないとあかんな!と少し反省

最初に聴く音楽は何にしようか?
候補はキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」
あるいはスタンダード集(1)から 「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド」
(この演奏好きなんだ)
あるいは、バッハの音楽の贈り物から「トリオ・ソナタ」

ウォーミング・アップもそろそろ完了する
縁起を担ぎたいし、初めての音楽は、、どうしよう


※結局、最初はバッハの音楽の贈り物からトリオ・ソナタ第1楽章
次にキース・ジャレット スタンダーズ1からゴッド・ブレス・ザ・チャイルド
そしてモーツアルトのK364のヴィオリンとヴィオラのための協奏交響曲から第2楽章
以上の曲を聴いた

バッハではエイジングが済んでないのに柔らかい音だなと感じたし
ゴッド・ブレス・ザ・チャイルドでは低温のベースの音が前よりくっきり聴こえる
やはり前の真空管は疲れていたのだろうか、、とも思ったりした
そしてK364では思わず泣きそうになってしまった
楽器の音が迫ってきて、演奏している息遣いまで聴こえる気がした
ということで、これからの音楽生活は楽しめそう


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フォノイコは入院中

2024年02月22日 09時35分07秒 | オーディオ

今年になってレコードの音が右側のスピーカーからは聴こえるが
左側からは聴こえないない状態が続いていた
CDだとちゃんと聴こえるからレコード再生に関してのトラブルと想像できる

これは電源を入れてしばらくすると調子が良くなっていたが
とうとうそれではカバーしきれなくなった
多分、フォノイコライザーのせいだな、、と想像して
先日オーディオショップにフォノイコを持ち込んで修理の依頼をした

この見立て(フォノイコの不調)は多分当たっていると思う
レコードを聴くことが圧倒的に多い生活だが、
しばらくの間はCDを聴かざるをいないのはは仕方ない

レコードの音、CDの音、、どちらがいい音か?
というのはいろんなところで議論されているが
はっきりしているのは自分はレコードの音のほうが好きだということ

分厚くて、空気感があって、熱気までも感じられるレコードの音
所有数はレコードよりはCDのほうが多いかもしれない
この機会に、あまり聴かなくなったCDを聴こうとも思う

だがレコードの音に慣れた耳は、どうしてもCDの音に不満を覚えてしまう
でも、無理にでも聴かないともったいない、、と思い込もうとしている

入院中のフォノイコライザーはちょいと贅沢なEARの834P
医療費はどのくらいになるのだろう、、
はやく退院してほしいものだ

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グレードダウンは、違いがよく分かる

2023年04月29日 15時36分07秒 | オーディオ

人は食べ物でもオーディオ機器でも、比較して初めてその良さを感じることができる
一つだけ経験して旨いとか良いものだとは言い切ることはできない
自分にとって、つけ麺のラーメンの美味しさの基準は豊橋の東脇にある店で
他店のつけ麺を食べると違いがわかるが、あの店以上の思いをしたことは
今のところない

比較してわかるのと同様に、下からグレードアップするのはわかりにくいが
一旦上のレベルを知ってしまうと、それよりも下のものが物足りなく感じることは多い

CDを聴いた後、レコードを聴くとあまり違いがわからない場合が多いが
その反対にレコードを聞いた後CDを聴くと、その痩せた音にびっくりする
音量を下げた時、CDはガリガリに痩せた人のようで、レコードは音量を下げても
ちゃんと筋肉をもった人のようにイメージできる

覚悟はしていたが、少し残念だったのがレコードプレーヤーのこと
中古品を購入してもそれなりの価格だったノッティンガムのプレーヤー
今年になってカートリッジにつながる線が切れて使えなくなってしまったので
修理にかかる時間が耐えられなかったのと、使いにくさを感じていたので
価格的にグレードダウンしたものに買い替えた
グレードダウンというもののそれなりの価格だったが
いざ記憶の中のノッティンガムのプレーヤーの音と比べると、、、

確かに違う
音の拾い方がノッティンガムのプレーヤー方が多い
低音もどこかぼやけるし楽器間の分離もボーッとした感じだ
何よりも違うのはオーケストラのフォルテの場合で
まるで地響きのように聴こえたのが、今回のはそこまでの感覚は感じることはできない

これは不満といえば不満だが、予め想像していたので我慢するしかない
世の中にオーディオ地獄という言葉があるようだ
違いを感じてしまうと、よりよい音を求めて少しづつ変えていく
だがしばらくするとその音に慣れてしまって、そのうちにまだどこかをいじりたくなる
この無限連鎖を指した言葉だが、現在の自分は幸いながら
その地獄に落ちるほどの金銭的余裕はない(というか、諦めという知恵を知っている)

旅は行ける時に行っといた方が良いと思うが
こうした音の追求も、できる時にやっといたほうが良いのかもしれない
財布と相談する自制心は必要だが

それにしても、グレードダウンはその違いはよく分かるな
と実感する

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レコードプレーヤーがやっと届いた

2023年03月06日 17時43分14秒 | オーディオ

待ちわびたレコードプレーヤーがやっと届いた

ラックスマンのPD151 MARKⅡだ

前に使っていたのがノッティンガムのハイパースペース
ものすごく重量のある製品で、回転を始めるには手で回さなければならない
音は「いろんな音を拾うな」といった感じで、少し硬めな感じだった
ものすごく気に入ってたということはなく
途中でターンテーブルシートを購入して少し音を柔らかくした

今年になってプレーヤーのカートリッジが4本の線のうち一本が切れてしまって
何ともならなくなった
トラブルの部分を修理して使い続ける気持ちは全く起きなかった

このように少し飽きた感じがしたのはノッティンガムはカートリッジの交換がとてもやり辛く
また購入したてのときの好みの音とは違うという印象が頭に残っていたからだ

このノッティンガムは岡崎のオーディショップから中古品を購入した
(たまたま下取りで入ったらしい)
その時は存在感のあるデザインに圧倒されて音も良いに違いないと
思い込んでいたし店の人の説明を無条件に聞き入れてしまっていた

思いの外あっさりと別れを決めたノッティンガム
優先順位は早く納品ができるもので程々の性能のもの
アナログプレーヤーは他にも有名なメーカーがあるが
毎年こまめに年賀状を送ってくるラックスマンの製品を購入することに決めた

2時に我が屋に来て、下取りしてくれるノッティンガムをパーツごとにばらして
3時頃にはラックスマンの製品をセットアップして聴けるようになった

試しに聴いたのがバッハの「音楽の捧げもの」の中のトリオ・ソナタ
ヴァイオリンとフルートとチェロが精緻に絡み合う心が落ち着く音楽だ
久しぶりにレコードを聴くと音が生々しい
チェロが音量を上げる時の息遣いとか熱みたいなものを感じられた

店の人もいるところで、同じアルバムのCDの同じところをかけてみた
これはほとんどの人が行う実験のようなものだ


印象は意外にも悪くないかもしれない、、だった

でも耳を澄ますと、熱っぽさとか、楽器のナマの音じゃないとか
ほわっとした感じがないとか、音が細い感じとか気になり始めた

以前、知人と行ったレコードとCDの同音源の聴き比べ(アビーロード)
知人は最初は大きな違いを感じられなかったが
レコードの音を30分ほど聴き続けたあとでCDを聴くと「あれっ!」と声を挙げた
何か物足りなくて、スカスカの音に聞こえて仕方なかったようだ
確かに音の情報量が全然違う様に思える

とは言うもののCDの音とレコードの音の違いなどは、実はほんの些細な事かもしれない
でも自分に残された時間を楽しむにはレコードの音が必要だった
と、自分に言い訳して、同居人には価格も知らせないで、ちょっと贅沢をしてみた

やっと音楽を楽しめる
田舎は生演奏に接するのが難しいので、レコードはとても大事なアイテムだ

 

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そろそろ来ても良い頃なんだが!

2023年02月24日 09時11分59秒 | オーディオ

少しばかりグレードダウンは仕方ないとして
ラックスマンのアナログプレーヤー注文したのは1月の初め
担当者からの話では納品は2月初旬くらい
それまではCDで我慢している現在の音楽接触

そのせいもあるのだけれど、棚に飾りっぱなしの楽曲も
引っ張り出している
レコードとの比較がないと、音はこんなものか!
若干の不満を覚えながらも妥協してしまう

そろそろ来てもいい頃なんだが、まだ納品の連絡はない
待つ時間は長い!
これはサッカーで一点差で勝ってる時の試合のようだ
ドイツ戦、スペイン戦のアディショナルタイムの長く感じたこと

納品の遅れは世界的な半導体の供給が原因なのだろうか?
世間がレコードブームと言っても需要の絶対量が多いわけでもないので
注文が入ってから生産しているのだろうか

そろそろ待ちくたびれた
こんな時ふさわしいのは
「探すより謗れ」の一言かもしれない
悪口を言っていると、その人物が現れる
という実感から出たものだが、
不平不満を言ってれば納品の連絡が来る、、かな

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Youtubeの聴き比べの音源は、普段は全然聞かないタイプ

2023年01月06日 09時14分45秒 | オーディオ

レコードプレーヤーが大怪我しているので仕方なくCDを聴いている
何故か感動しないんだな!と思いながら時を過ごしているが
CDには楽しんで聴く音楽ジャンルはあるかもしれないと気がついた

それはJPOPとかロックとか楽器が電気を通しているもので
クラシックとかジャズのような楽器の生の音を楽しむのは
相変わらず不満が残る

ビートルズとかポール・マッカトニーとか井上陽水とか
吉田拓郎とかダウン・タウン・ブギウギ・バンドとか
これらを聴くのはクラシック音楽を聴く時ほど失望感はない
(でもやはり不満が聴いてるうちに生まれる)

ところでYoutubeではオーディオの聴き比べをしているチャンネルがある
そこでいつも違和感を持つのは、聴き比べをする音源(音楽)だ
音のキレとか立ち上がりとか、歌うときの息遣い等を確認するためか
ギターとかピアノとかソロのヴォーカルとかが多い
それらはまるで録音室から生まれたばかりの音の様に感じられる

だがへそ曲がりは素直に受け入れているわけではない
音の一部の特性をはっきりさせることができているかも知れないが
実際に聞く音楽はこのような音楽は殆どない(自分は)
よく聴くのは電気を通した楽器ではなく殆どが生の楽器のもので
音の膨らみとか音に込めた思いとか熱とか、その場の空気とか
そういったもので音楽を聴く楽しみを実感している

実験室での音楽と演奏会場のライブ感に満ちた音楽
物理的な歪のありなしでいけば、録音室の音楽のほうがいい音
となるのかもしれない
でも感動しないんだな、、

この感覚は個人的な印象に基づいて客観性はないのかもしれない
でも、レコードの音のほうが感動するのは間違いのないことだ
(少なくとも自分の経験では)

同様にイヤホンで聴く音楽は、スピーカーから空気の振動を通して
聴く音楽よりはいい音のように聴こえる事があるが
だが、これもどこか不自然な気がしてならない

ハイエンドなオーディオはどの世界に向かっているんだろう
自分が聴きたいのはいい音ではなくて、いい音楽だ

イギリスのあるスピーカーメーカーは音の評価を物理的な数字ではなくて
聴いた感覚をもとに決めているらしい
科学的・一般的ではないかもしれないが、そうしたい気持ちはよく分かる

それにしてもレコードプレーヤーの大怪我は、困ったものだ

 

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がっくり!

2023年01月03日 13時52分35秒 | オーディオ

昨日からレコード再生時に右のスピーカーから音が出ない
アンプが変になっているかと不安になっていろいろ試してみた
数年前、ボソボソとした音が出たことがあったが
それはアンプのせいだった

ソーズをCDに変えて、チェック用のCDをかけてみた
すると左のスピーカーは左から、右のスピーカーからは
ちゃんと音が出ている
テスト用の真ん中の音も大丈夫だ

となると、いかれているのはMCカートリッジかフォノイコライザーの可能性
フォノイコライザーはレコードをかけていない時はボゾボソ言わないので
カートリッジが原因と想像できた

それでカートリッジを見てみると、ガーーーン!
カートリッジにつながる4本の線のうち一本が途中から切れていた

原因がわかったのは良いが、これを直すというのはとてもできない
以前も切れたことがあって、その時は購入した店に連絡し修理してもらった
だが今はその店はない(倒産したのか?)
このプレーヤー(ノッティンガムスペースデッキ)は
中古のものを購入したが、そんなに安いものではなかった

音の良さと見た目の風格はあったが圧倒的に使いにくい
カートリッジの交換はその意欲を削ぐものだった
だからDL103のカートリッジはつけっぱなし
でもいつかこうなるだろうと心配もしていた

録音媒体の再生音楽は最近は圧倒的にレコードで
科学的には歪のないのはCDの方と言われても
耳とか心に響くのは間違いなくレコードの方だ
いい音というくくり方ではなく、好きな音と言葉を変えると
CDの音は見向きもしない

だが、これでレコードの音楽は聴けない
さてどうするか!

しばらくCDで我慢して、正月休み明けにはオーディオショップ巡り
ということになりそう
ホント、がっくりだ!


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久しぶりに真空管を変えてみた

2022年11月04日 18時58分58秒 | オーディオ

美味しい料理もいつもだと慣れて飽きてしまう
きっと音楽(音)もそうだろう
久しぶりにアンプの300Bの真空管を変えてみた

これが今までの真空管で、Western Electricの復刻版

変更したのはFull music のこれ


久しぶりに聴くと音の違いが感じられて新鮮な感じだ
以前の記憶ではFull music の音は、ちょいとケバケバしいというか
メリハリがしっかりしすぎていたような気がしたが
今聴いたところではそうでもない気もする

レコードとCDの音はヴォリュームのつまみを回す量が違う
レコードの方は時計で言えば9時を少し過ぎた当たりで十分な音量、厚みを感じることが出来るが
CDの方は痩せた音で、12時位まで回して音量で厚みをごまかす感じ
CDの音は混じりけがないが、楽器の音という感じはしない

以前この真空管を比較するのに聴いたのは、キース・ジャレットのスタンダード(1)にある
ゴッド・プレス・ザ・チャイルドという楽曲で、そのウッドベースの音の違いを気にしながら聴いた
Full music の方は音がくっきりしていて、Western Electricの方はマイルドで、
音楽的な好みとしてはWestern Electricの方が潤いがあって
こちらの方をメインにして聴こうと決めたのだった
(それからずっとそのままでいた)

真空管が酷使されていない分だけFull music の方がパワフルな感じがする

ということで、しばらくの間はこの真空管で新鮮な気持ちで聴いていられるかも
でも人はすぐに慣れたり飽きたりする
またしばらくしたら元に戻すだろう

ところで300Bの真空管の値段をネットで見ると、Western Electricの復刻版などはとても高い
昔はそのうち買えると思っていたが、今は無理だなと思う
買える時に買っておかないと買えないというのは
行ける時に行っとかないと行けない登山のようだ
仕方ないか!

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レコードの音、CDの音

2021年11月15日 09時08分01秒 | オーディオ

物理的な要素からではレコードの音はCDにかなわないとされる
歪とか雑音のみならず、その他の要素もCDのほうがデータ的にも良く
CDの弱点と言われる高音域・低音域のカットは、そもそもその音は
人間に聞き取れないから問題ないとされる

でも、依然としてレコードの音のほうが良いと言い張る人もいる
その場合はいい音という基準ではなく、好きな音か否かに過ぎないと
結論付けられることが多い

最近の自分は圧倒的にレコードを聴くことが多い
それは、その方が好きな音というだけの事かもしれない
だがうまく言語化できないどこか違うところがそこにはある
感覚的な言い方になるが「ふわっとした雰囲気、音の熱っぽさ」
それがレコードからは感じられるがCDからは感じられない

この差は再生装置のレベルの違いから来ているかもしれない
レコードの方はちょいとプレーヤーにもフォノイコにもお金をかけている
CDの方はべらぼうに高くはないがそれなりの価格のプレーヤー
この金額の差がもしかしたら聴く時の印象に違いを与えているのかもしれない

でも、他の場所(素晴らしいオーディオ装置を揃えた喫茶店)などでCDを聴いても
やっぱりCDの音だな!とテンションが下がることがしばしばだ
バッハのマタイ受難曲などを始めとするレコードの面を替える無駄な手間も忘れて
その世界に没入するという経験は、CDでは残念ながら今のところない

レコードとCDの同じ演奏のものを持っているというのは、マニアにはありがちなことで
例外にもれず自分もいくつか重なっている
だがフルトヴェングラー指揮の「トリスタンとイゾルデ」
バッハの「音楽の贈り物」などはいくらCDが便利でもレコードを聴いてしまう
それは何かが違う!と感じるからだ

この感覚の違いは生活とか生き方に違いを生じさせるものではない
むしろほとんど影響はないだろう
でも何かに違いを感じるということは、実は何も感じないでいることよりは
些細な分野だとしても大切なことのような気がしている

まずは感じること
人は考えるよりも前に何かを感じる
感じることは想像以上に大事なことかもしれない、、と思ったりする

 

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マットの有り無しで音は変わるか

2018年02月15日 10時19分17秒 | オーディオ

レコードプレーヤーのターンテーブルマットを購入した
最近はレコードを聴くことが多くなって、CDの音よりは気に入っているが
若干高い音がヒステリックに聞こえ気味なので、なんとかならないかと思っていた

オーディオは凝る人は病気のように凝る
何かを少し変えただけで音が変化するものだから、その音に耳が慣れてしまうまでは
その違いが嬉しくて、ついついもっと何かを、、と求めてしまうのだ
幸い自分はその病気にはかかっていない
一番の理由はお金がないという現実だが、それでも、普通よりはちょいと良い装置の部類かも知れない
レコード絡みの装置はノッティンガムの中古のプレーヤー、
EARのフォノイコライザー、真空管300Bのプリメインアンプ(C&R製)
スピーカーはタンノイのこのタイプでは一番求めやすいスターリング

上も見ればキリがないので、諦めとか我慢というのが身についているが、それでもそんなに高い金額でなくて
音が変わるかもしれないという誘惑からは逃れがたい

というわけで、ささやかな贅沢をした
期待するような、しないような
例え音が変わらないとしてもがっかりするのはやめよう  と小心者は覚悟したが
ありがたい  音は、変わっていた  というかより好みに近い音になった
高い音の刺激的なところがなくなっただけでなく、低い音もどこか余裕のある音に

それで嬉しくなってオリンピックは見ないで何枚かレコードを続けざまにかけた
これで暫くの間は、新鮮な気持ちで楽しめそう

購入したターンテーブルマットは、Orgin Live(という製品名だと思う)

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