パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

死ぬまでに見たいもの

2010年08月31日 21時24分28秒 | Weblog
イタリア フィレンツェにあるボッティチェリの春
「プリマベーラ」

ゴッホの最晩年の作
「荒れ模様の麦畑」

ガウディの建築物

ノルウェーのフィヨルド

聞いてみたいもの
ベルリンフィル

枯れてきたと思っていたが
欲望はタップリ、結構俗っぽいかも。
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新監督の楽しみ方

2010年08月30日 20時58分13秒 | サッカー
やっと決まったサッカー日本代表監督。
アルベルト・ザッケローニ、
果たして期待できるか否かは全然わからないが
楽しみなのは戦術うんうんよりも新しい選手のの選び方

監督のお仕事はまずは選手選び。
そしてコンセプト、練習方法。

若すぎるほうも年配すぎる人も含めて
これは!といえる人を発掘して欲しい。

ちょっと心配なのはイタリア出身では守り中心にならないか?という点
今年のワールドカップでも課題は攻撃力だったが
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相性ってあるもんだ

2010年08月29日 20時48分54秒 | サッカー
エスパルス3連敗は免れる

フロンターレは日本平で最近の勝ったことがない
この事実がエスパルスに余裕を与えていたかも

理屈じゃ無いことが実際いろんなところで見られる

グランパスはアントラーズのホームグランドでは何年間も勝てなかった

それでも今日のエスパルスは確かに楽しいイメージがふんだんに見られた
しかし、肝心なところでイマイチ弱そうなのは淡白なチームのカラーのせいか

ところでセレッソ、知らない間に2位になっている

ここから先は勢いに乗れたところが上にいける
ただスパートには少し早いかな?
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遠方からのB級グルメ客

2010年08月26日 05時23分25秒 | Weblog
先日B級グルメのコーナーで
テレビ番組(全国ネット)に紹介された店のその後
その週の土日は待ち時間が、?時間出るほど。
新幹線を使ってわざわざ来てくれた人もいたとか

メディアの力は凄いや!
と、これで終わらないのがへそ曲がりの自分

ミシュランの3つ星の定義は
それを味わう為に旅行する価値がある卓越した料理

なるほどこれは理解と言うか、わかるというか
納得できない事もない

しかし、B級グルメにその行為をするのには
(半端じゃない距離の移動をして食べにくる事)
人それぞれ!と言うよりなにか異常なものを感じてしまう

ミシュランは皆が手軽に味わえないから
代わりに食べ歩いている
食べ物の経験は個人的なもので
経験の絶対値を増やす事にはその人なりの意味がある
よい方に解釈すれば、こんなところが行動の理由?

自分が少し心配なのは
個性的な活動をしている様に見えても
実は情報に踊らされているのではないか!という点
ある意味、情報通ということこそが、
その人の存在感をしめす目安になっている
と勘違い、思い込んでいないかと言う点

田舎の人間は、多分ラーメン、焼きそば、餃子を食べる為に
とんでもない距離を移動する事は馬鹿げた事
食べるにしても、何かの都合でそちらの方に行った時に
食べればいい、それがまっとうな考え方
と言うだろう

ところが、食べ歩いた人は
その行為が自己完結しているか?
誰かに、~~に行って食べたという事実を
伝えないでいられるか?

馬鹿な事をする事を自慢するのではなく
情報通、感度の高い人の称号を評価の高いところにおいて
そのような人になりたいと思う事
いや、ならなければならないと強迫観念をもつ事
これほど極端な事はないにしても
それに近い考えをもっている人が少なからずいるのではないか?

ぐだぐだ書いているが
つまりは直感的に変だと思う行為は、やっぱり変だ
という事

何々を食べる為に行列 しかも2時間も
こんなのは異常!
忍耐がもたないというより、この事実の存在が異常
(自分は絶対しない)

極端を伝えるメディア
それを麻痺して受け入れる人々

いろいろ心配!

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武満徹の傑作

2010年08月24日 20時45分47秒 | Weblog
「弦楽のためのレクイエム 」確かにこれは傑作
厳しくて個性的な音色で
でも一番記憶に残っているのは「夢千夜日記の音楽」
余部鉄橋を走る列車、暗い日本海側の冬の風景、効果的に繰り返される安き節
これらは武満徹が自ら望んだシーンや音楽ではなかったかもしれないが
全体として武満トーンに満ち満ちている。

久しぶりに「夢千夜日記」見たくなった。
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最近の音楽メディアとレコード

2010年08月24日 06時18分38秒 | Weblog
HMV渋谷店が閉店した
CDからダウンロードに音楽を手にする方法が変わったせいだ
自分も最近はCDを購入していない(年齢のせいで意欲がダウンしている面もあるが)
といってダウンロードを頻繁にしているわけでもない

最近音楽メディアとして購入しているのが
中古レコード
新しいレコードは発売されていないし
されたとしても好みの音楽ではない事が多いので
結果的に中古レコードに行き着くわけだ

ところで、便利さを除いたら
最近のこの音楽の聴き方
音質、情報量はどうなんだろう?

イヤホンで聞いたり車の中で聞くには
たいした問題はないかもしれないが
さて気合いを入れて聞くには
これらの音源はレコードにかなわない

レコードの方がクッキリ、情報量が多い等とは
信じられないかもしれないが
現実に聴き比べるとまぎれもない事実

演奏者、録音技師の執念、情熱みたいなものが
レコードには感じられる
今のメディアによるものは、どこか希薄な
しかし、何となくはスッキリしてるような音
(まるで日本のビールみたい?)

昔がよいとかレトロ趣味を声を大きくして言うのではない
ただ、音楽としての質
それが便利さに後ろに追いやられている様に感じるのが少し残念だ
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暑さiPadのせい

2010年08月22日 19時58分15秒 | Weblog
パソコンがあるのは二階の暑い部屋
エアコンがないので窓を開けても
夜になっても暑さは抜けず
だから、よい言い訳ができてパソコンでのこのblogの更新はできずじまい

本当はiPadからも更新できるのだが、長い文章での利用は気が進まず
Twitterくらいなら頻繁に使用できるが
考えながらの(?)文章は向いてないかも

そうだ、Twitterに時間を割いているのもこれが更新できない理由の一つ

結局、人はあれもこれも出来ないということ
そして暑い時はぐうたらしてしまうということ

出来ない理由はどれだけでも出てくる
情けない
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人間ぽい藤原定家、現実主義の「葉隠れ」

2010年08月19日 21時11分20秒 | Weblog
私の記憶が正しければ(なにかの台詞だった)
藤原定家の日記である明月記に
今日は子供の体調が思わしくなく、心配だから仕事にいきたくない
というような一文があったはず

新古今の幽玄なうんぬんの歌人も
やっぱり同じ人間だ!
と一気にこの人物に共感したものだった

話は変わって「葉隠」
この書物もイメージとはかなり違うのでは!
と思った事がある

なんだか武士の死に方、生き方を
説いているようなイメージがあるけれど
もっと現実的な生活対処法を記しているところがある

例えば、上司が間違っている場合は下であっても
ちゃんと諭すべき、ただしストレートに言うのはいささか
感情に触るところがあるので、
やんわりと?(そこから先は忘れてしまった)
みたいな事があった

歴史は偉人を真面目に扱うだけでなく
人間性を紹介していけば(しかもリアルなありそうな人格として)
人はもっと過去から学ぶ事も多いだろうに

引用の引用
世間はこのパターンが多過ぎて
知らぬ間に全然違ったイメージが作り上げられてしまう事がある
それが無意識なのか、それとも意識的なのか?
気をつけないと、、、
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景気、時代の変化

2010年08月18日 20時20分11秒 | Weblog
円は高くなる
株価は下がる
GDPは中国に抜かれる
国内消費は今ひとつ盛り上がらず

いったい景気は良くなるのか?
どうすればよくなるのか?
こんな問いがあちこちで聞こえる

しかし、景気回復というのは
何をもって景気回復というのだろう?

消費、あるいは企業の売り上げが昨年対比で
オーバーする事?

だがその比較の仕方、今後本当に現実的で可能なのだろうか?

高齢化社会、人口減少 この点で日本は世界のトップランナー
それに多分、物質的な豊かさも上のクラスに入るだろう

それを踏まえて考える時、
今までの物差しで比較することは果たして適切な事なのだろうか?

日本にもいろんな立場の人がいる
貧困率があがっているのは事実
しかし、人々にモノが溢れているのも事実
そして欲しいものがあまり無くなっているのも年寄りの傾向だけでなく、
若者も欲しいものが無くなってきている

売り上げを上げるため、企業業績を上げる為に
更なる欲望を呼び起こそうとしているが
人々はもう消費に踊らされる事に少し疑問をもち始めているのではないのか

庶民の現実的な見通しは、もう以前の姿に(景気に)戻る事はないと
分かってしまっている

そして、以前の物差しで比較する数字を確保する為に
必死になって頑張っても達成感も喜びもない

何かがおかしい!
しかし、それがなんだか分からない
そしてこのような発言をする事は
負け犬の様に見えてしまうから
おおっぴらには公言できない

地方都市では中小零細の商店の廃業が相次ぎ
商店街はシャッター街となっている
オーナーの年齢の所為もあるけれど
大手の企業の体力勝負に、総攻撃に気力も顧客も
失ってしまったのが現実

支持を受けないものは市場から消え去るのみ
そうかもしれない
しかし、体力競争をしている大手の企業は
果たして真に大衆の支持を受けているか?

彼らは持続可能な企業であるのか?
(社員の生活を含めて)

景気のせいというよりも
本当は何かが変わってしまった
そして変わってしまったならば新たな枠組み、価値観を
手間がかかっても、無駄なようでも
考え直さなければならないのではないのか?
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夏は、、、

2010年08月17日 05時42分07秒 | Weblog
少なくとも自分にとっては、思索的な季節ではない
暑いと言う理由でもって何も考えず
ただただ体内エアコンを活動させて
グダーッと疲れて早寝早起きする毎日

パソコンのある2階の部屋はエアコンがなくて
ひたすら暑いので
下の部屋で便利なiPadでブログではなくてtwitterを
更新するだけ
流石にあれもこれも更新する気にはなれない

自分がそうだから皆も!とか、人間は!とか
拡大解釈は当てはまらないかもしれないが
暑い国の人々のメンタリティーは
北国の人々のコツコツ努力を重ねるのとは違って
どこかのんびりした感じがするのは
当たり前かなと思う

これでいい加減な自分も秋になれば
少し思索的になる

日本人は季節の移ろいの中で生きている
これは言葉以上に素晴らしい事かもしれない
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