月曜日と木曜日は「あいさつ推進運動」で
近所の小学生達と校門までウォーキング
今は夏休みでそれがないから曜日感覚が曖昧だ
一学期の最終日、校長先生に夏休みの宿題のことを尋ねた
日誌とか自由研究とか工作とか、自分にはそんなものをしていた記憶がある
「宿題はありません」
校長先生の答えはこうだった
すごいな!と思う反面、不安も頭をよぎる
「自分で何をするか決めることになる
運動するのも、昆虫を捕まえるのも、とにかく自分で決める
でも実際は家庭の環境が大きき影響します」
「日誌もなし?」
「はい」
一昨年、日誌の勉強を手伝った外国をルーツに持つ子供のことを思い出した
(彼は日誌にわからない部分があるので教えてほしいと電話してきた)
多くの家庭は「宿題なし」は心配が多いだろうと予想した
実は宿題なしは今年のことではなく、去年もそうだったそうだ
親御さんたちは、やはり不安が先にたったが
結果的に最後に出てきた言葉は
「こんなに子どもを怒らなかった時はなかった」だったそうだ
「宿題やった?」
これがどの家庭でも聞かれなくなったというのだ
振り返ってみると、それは大人にとっても子どもにとっても
良かったとの認識に至ったようだ
夏休みの宿題なしは、自分らの校区の小学校だけでなく
今年は更に別の小学校もスタートして、少なくとも3校の生徒は
天国のような夏休みを送ることができる
こうした判断は、校長先生の裁量で決めることができるらしい
最初にこうした判断を下した校長先生は大したものだ、、と思う
それにしても、10時までに宿題を終えて
それから友達と遊んだ自分の小学生の頃
夏はこんなに暑かっただろうか
灼熱の夏、沸騰する地球、、異常すぎる日が続く