パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

欲しいものが手に入らない

2010年07月27日 21時02分41秒 | Weblog
あまりに暑いのでビールを買って帰ろうと思った。
久々なので銀河ビールとかエチゴビールとか
つまり地ビールの類いか、酵母の生きているチルドビールを!
と思ったのだが、、、

気取ってこの手のビールを求めるのではない
普通の冷えたビールは翌日必ずと言っていいほど
お腹の調子がさえないが
泡の柔らかい香りの爽やかな、しかし、スッキリはしていないこの種類のビールは
幸いそんな事はない

しかし、以前はコンビにに有ったこの手のビールが全然見当たらない
あるのは発泡酒、第三のビール、大手メーカーの定番だけ

意地になって酒屋、スーパーにも寄ったが
結果はやはり無し。

なんだかなあ、確かに変な物を求めているのは認めるけれど
本当に欲しいものが手に入らない

ネットで手に入るといっても、ちょっと面倒臭い

売れ筋ばっかりの商品構成は価格だけが比較対象になってつまらない

最近はどの店も同じ

こんな姿、果たして消費者が望んだ姿なのか?
少なくとも自分は違うけれど、、、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑いっ!

2010年07月22日 06時21分19秒 | Weblog
窓を開けておけば涼しい我が家でも昨日は暑くて寝苦しかった。
ようやく眠れそうになったのは起きなきゃいけない時間。

今日も日中はしっかり暑いみたい。

こんな日はイタリアみたいにお昼寝タイムが欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「開国前夜」江戸時代の興味深い人物

2010年07月21日 05時12分20秒 | 
早寝早起き、夏はこれに限る

幸い夜は窓を開ければ涼しくて、寝苦しいなんて事はない
2階にあがって暑い部屋でパソコンとにらめっこ!
と言う気にはならないので
リビングでチャチャとiPadでチェックを入れるくらいの毎日

このiPad 本当に便利 おかげでノートパソコンを開く時間が
思い切り減ってしまった
大概の事はiPadでできるがノートパソコンを開くのは
手元にあるのに使わないのは勿体ないと思うから

しかし、仕事とかしっかり考える時は、
やはり本家の方が適している

で、今朝は早起きついでに更新作業に

土用の丑 と言えばうなぎ
そして平賀源内とくるが、この日本のダ・ヴィンチ
晩年は人を殺傷して獄中で亡くなっているとか

壮年期の派手な活躍、明るいイメージからは想像できない
何があったのか?
そんな風に思うのは自分だけではあるまい

歴史小説家と名乗る方々がいつか
この平賀源内の晩年に注目して
様々なとらえ方をするのではないだろうか
(と少々期待)

歴史小説家に取り上げてほしい人物
もう一人は「只野真葛」
江戸時代の文学者、文明批評家、
それこそ大河ドラマになりそうな人物に思える
彼女の一生はヘッセの「シッダールタ」を思い起こされる

この二人
実は「開国前夜」という新書に取り上げられた人物

どうも自分は政治の中心を走る人物には興味がないようだ
だから龍馬にも関心がない
それよりは、たくましく、ある時は姑息な、感情豊かな
そして現実的な庶民の方に関心がいく

ということで、アマゾンで只野真葛集を注文
楽しみ!
しかし、今読むには暑すぎるかも、、、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選手たちはどう思っているのだろう?

2010年07月19日 10時26分10秒 | サッカー
イングランドの幻のゴール
テベスのオフサイド

間違えた言うしかない判定が続いたワールドカップ
そこでまたもや再燃しているのが
ビデオ判定やら審判員の増員

確かに見ている方は間違った判定にカリカリする
しかし、だからといって見ている立場からだけで
正確な判定をするのがサッカーか?
と言えば少し疑問が残る

あのイングランド、試合内容はドイツにしっかり負けていたし
あれが仮に入っても、流れは変わったかもしれないが
勝ちに至るまでの資格はなかった
と多くの人が感じたに違いない
そんなことより、あの試合で一番感じたのは
イングランドの選手の潔さ
判定に言いよる人間もなく
(ハーフタイムにルーニーが少し何か言ってたようだが)
キックオフまで平然と向かった姿にある種の感動を覚えた
「カッコいい!」「男らしい!」

確かにイングランドはあまり判定に文句をつける国ではない
反対にラテン系の人たちは言っても判定は変わらないのに
ぐだぐだという事が多い

イングランドの人たちは審判も人間
間違いを起こすものだ
この間違いもサッカーのうち
と考えているのか
それとも間違えた判定もいつも被害者の立場ばかりではなく
得する立場もいつかあるだろう(あっただろう)
この意味で公平だから、言っても無駄な事はしない
という事なのか

そこで新しい試みについて
間違っているよりは正しい方が良いのは間違いない
しかし、ビデオ判定の中断等で
ゲームの流れが断ち切られたりしたら
それは良い事なのか?

こうした問題の結論を出す際には是非とも
実際にプレーしている選手の意見も聞いてほしいものだ

サッカーは流れがある
耐える時は耐えるしかない
逆に得点されると一気にゲームが動く

こんな意識、気持ちの動きがゲームに反映されるから
面白いのであって
正確を求めるあまりいつも仕切り直しではどうなんだろう?

すくなくとも選手の気持ちには
耳を傾ける必要があるのではないのか

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワールドカップの総括はなされるか?

2010年07月16日 21時00分36秒 | サッカー
ほんの数日前の事なのに、
もう随分時間が経っているようなワールドカップ

サッカー界の為にはスペインの勝利で本当によかった

オランダの連中は審判に一言二言、言いたかったらしいが
オランダ国内は「順当な結果」と冷静に批評している
クライフも自国の闘いぶりには批判的だったようだ

しかし、これが日本だったら
と考えると果たしてここまで冷静な対応を
メディアができただろうか?
と思わざるをえない

中沢が内紛だけは避けなければ!
と思い立った背景には2006年のドイツ大会の失敗があったらしいが
ならば、いったいあのドイツ大会には何があったのか?
と逆に興味がわいてしまう

そのところを明らかにすると個人攻撃になったり
辛い過去を蒸し返す事になるかもしれないが
結局、いつも「なあなあ」で終わってしまうのがこの国の体質

そして今回も本当に総括はなされるのか?
なされるとしたら、どんな内容なのか?
そしてその総括は一般に発表されるのか?

日本のサッカーが強くなる為には
実はこんなところから始めなくてはならないかもしれない

本田が自己否定から始めて這い上がった様に
日本のメディアもサッカー関係者も
もしかしたら自己否定から始めた方が良いかもしれない

そもそもの日本人はフィジカルが弱い
個人では打破したり守る事ができない
といった前提は果たして本当にそうなのか?

日本人はテクニックがある
速い
それらの評価は本当か?

上手い選手、よい選手の定義の仕切り直しから始めなくては
いけない様に思うのは単なる個人の思い込みに過ぎないだろうか

なにかメディアの伝え方、取り上げ方には違和感を感じて仕方ない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遅ればせながら、祝スペイン初優勝!

2010年07月13日 20時46分53秒 | サッカー
昨日は眠くて夜は早めにダウン
一日遅れで、旬を過ぎた話題の決勝戦
スペイン対オランダ戦の事を

勝ちが全ての決勝戦だから、
ああいったゲームは仕方ないかな?
オランダはドイツの敗戦を見ているから
同じような守り方、入り方ではよくないとして
あのような方法をとったのかも

まさに前半はどつき合い
美しくはない
しかし、感情には訴えるものはある

両チームとも慎重
この流れでは得点の匂いがない

後半、ロッペン、スナイデルのパスから抜け出して
1対1の状況に
しかし、スペインのキャプテン カシージャスのスーパーセーブ
最後まで待って、脚にあててのセーブ
ラッキーに見えるがあの落ち着きはたいしたものだ

このキーパーから点を取るのは難しい
そんな風にオランダの連中は思ったのではないだろうか

ショートパスのスペイン 時たまサイドの縦に早く抜けたり
背後の位置を狙ったり
一方オランダも長めのパスを正確に通し
タイプは違うがパスサッカーの片鱗を見せる

しかし、どうも得点の臭いはしない

サッカーの神様は今まで頑張ったシャビに
ご褒美を与えるのかな?
と思ったがFKをふかしたりして
得点には遠そうな雰囲気

こんな時は本番で結果を出しているトーレス?
そんな風に考えるのは分からないでもない
で、交代はそんなものかな!といった印象

このゲームはスナイデルが
これまでと同じ様に頑張れるかどうかが
勝負と思ったが、消されているというか
攻撃は最大の防御みたいなスペインの姿勢に
いつもより目立ず

スペインも崩している様に見えても
シュートを決めるまでの力はない

この流れではなかなか点は入らないぞ
PK勝負か?
できればそうではない方がいいのに!

オランダ、ちょっと疲れてきた感じ
攻めに迫力がなくなってきた
ロッペンもいっぱいいっぱいで長い距離は走れない
徐々にスペインのペースに
そして、ついにオランダにレッドカード

こうしたゲームのけりをつけるのは
やはり傑出した才能の持ち主しかいない
イニエスタ シャビよりミスは多いが得点能力は上

ついに決勝点
このシーンはチェルシーと闘った昨年のチャンピオンリーグの準決勝そっくり

と振り返って見ると
やはり優勝の資格はスペインにあった

この結果はサッカー界の為にもよかったような気がする
自分のお気に入りのイニエスタも頑張った事だし

優勝の資格、あるいはもっと見てみたかったチームはドイツ
相手のある事とはいうもののスペイン戦は
いったいどうしちゃったのかと思うくらいのでき
警戒、リスペクトし過ぎ
しかいこれからはドイツの時代を感じさせるものがある

ブラジルもどうしちゃったんだろう
オランダ戦は自滅した感じ
ブラジルが負ける時はポカ、ミスからと思っていたが
まさか全員でこんなポカをするとは、、、

スペインの賞味期限はそろそろ終わるかもしれない
バルサのカンテラで同様な選手を育てていると言っても
同時期にあれほどの連中が何人も生まれるとは考えにくい

これからのサッカー
果たして日本はどこに向かうのか?

オシムさんの言う様にいつまでも真似ばかり
良いとこ取りだけではダメだと思うが、、、
でも体格が日本と大差ないスペインが優勝した事は
日本の為に本当によかった

しかし、頼むから日本は勘違いして
スペインサッカーを取り入れて欲しくない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガチンコの試合をして得たものは?

2010年07月11日 18時56分14秒 | サッカー
いよいよワールドカップも残るは決勝戦だけ
サッカーファンは楽しみにしているが
日本代表を急に応援し始めた人は日本が敗退して
ワールドカップは終了!

メディアも相変わらずの騒ぎ方だけ
簡単に4年後は、と発言するが果たして今回の財産は
日本に残っているか?

本田、長友は次も残るかもしれない
しかし後は、、、
それよりもいったいこの大会で何が残せたか?

一体化する事の素晴らしさだけでは少々頼りない

よかった事より不足している部分が気になって仕方ない
攻撃力、プレシャーの中での正確なプレー、
そもそも上手いプレーの定義のし直しから始めなくてはならないのでは?

こんな風に考えるとどうやっても育成の問題に関わってくる

育成、日本の育成方法は果たして正しいいか?
いや現実的に効果を上げているか?

自分で考えるとか何度もトライする前に
日本は答えを教えてしまったり
その答えを機械的にできる様に訓練してしまう事が多い

しかるべき年齢には
その時に行うべき練習を飽きるほど行う
この事こそが将来の伸びや柔軟性につながると思うのだけれど
なかなか、がまんして成長を待つ事は難しいらしい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優勝の資格

2010年07月06日 20時21分47秒 | サッカー
イメージ的ならサッカー界の為に優勝が望ましいのはスペイン
華麗なパスワーク、テクニックは体格差を問題としない

日本で真似する事が「いつか」できそうだから

しかし、しぶといのはドイツ
あの国はブラジルの様に自滅したり崩れるのは想像しがたい
恐ろしいまでの落ち着きと規律で闘って行く

でもどこかスキもあるはず
スペイン、前はトーレスが抜け出して決めたが
今回ももしかしたら絶不調の彼が決めたりして、、、

オランダ、正直、良く分からない
あまり強い感じはしない
ただスナイデルは本当にいい選手だ
オランダはくじ運に恵まれたかも
ここで勝ち残れば準決勝でヘトヘトになったスペインかドイツが相手
優勝する時は運がないとダメかもしれない

ウルグアイは対オランダになんとか粘れれば
面白いのだが、、

サッカーの神様はどんな結末を用意しているのやら

現時点の判断では優勝の資格があるのはドイツだが、はたして、、、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうしちゃったの?「踊る大走査線」

2010年07月03日 16時16分46秒 | Weblog
何年ぶりか知らないけれど、封切られたばかりの人気シリーズ
「踊る大走査線」を見に行った

映画の良し悪しは最初の数分間で決まる
としたら、この作品はいきなりの期待はずれ
滑っている、というか何か独りよがり
007ばりのイントロから始まった前作とは大違い(クウォリティーが)

で、いつまで経っても集中できないでいた
3アミーゴスも演技はいつも通りでも
台本、台詞のキレがない

そうこの作品の一番の失敗は台本、脚本が冴えない事
あれもこれも突っ込み過ぎで、こなれていないし
深みもない

セキュリティーのガードをうんぬんするところは
「ブラッディーマンデイ」の真似みたいでつまらない
小泉今日子の演ずる女性が
「第二の~~が生まれる」と絶望的、暗い未来を語っても
やはり同じような台詞のあった「ブラッディーマンデイ」の方が
心理的な必然性があって何やら怖い感じのものがあった
(もっとも「ブラッディーマンデイ」も最初のシリーズの方がよくて
続きはイマイチだったが、、

しかし、こんな風に感じるのは
自分が変化してしまった為なのだろうか
相変わらず人はこの作品を面白いと感じているのだろうか?

確かにテレビでドラマ等は見なくなっている
「のだめカンタービレ」は評判になっても
少し見ただけで、先ほどと同じ感覚
独りよがり!みたいな気がして、それ以上見る気はしなかった

という事は、自分の感覚が世間とずれてしまっているのかもしれない
しかし、自分の今の年齢になると
今更世間に合わせようと言う気などさらさらない

もしかして自分の感覚のせいでなく
やはり今回の作品が面白くないとしたら
やはりテレビ局は大変な事になっているかもしれない
つまり一番重要な制作力が低下しているのではないか
安易なクイズ番組を作り続けているせいで
判断基準となる感覚も鈍ってしまって

もっとも、今の自分はテレビ局にあまり期待していないから
どうなってもあまりかまわないが、、

それにしても、空いていた数年間で何が変わってしまったのか
いかりや長介が居る居ないだけの問題ではない

自分にとってはこの「踊る大走査線」は正直「ハズレ!」
(俳優さんには責任はないと思うが)
(多分フジテレビの責任)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワールドカップ以後、強くなる為には

2010年07月01日 20時36分15秒 | サッカー
日本のワールドカップも終了
今日は代表が帰国して、いつもの「感動をありがとう」の
出迎えと賛辞のオンパレード

しかし、待てよ!
今大会の反省点、今後問題視する点は見つかったのか?

日本代表の試合中はどうすれが勝てるか?
を考えながら見てしまう
そして次にすべき練習等を考えながら、、、

くどいようだけれど、チームが一体化していたから
よいゲームができたのは認めるけれど
それが決して日本だけの特徴でもないし
それで全てが解決するようなものでもない

なのに「サッカーはチームプレー」の分かりやすいワンセンテンスで
一番大切なのは皆が心を合わせる事みたいに
日本では偏った見方だけが突出してしまう

今後強くなる為には
端的に言ってしまえば個の力、そして攻撃力
それをアップする以外にない

そんなことは分かっている
と言われるかもしれない
しかし、何故いつまで経ってもこの言葉が言い続けられるのか?

確かに日本A代表時点では、個人の能力のアップは難しいかもしれない
(だからチームプレーで頑張るのは現実的なのは理解できない事もないが)
ならばもっと若い時点、ユース、ジュニア、その辺りから徹底的に
たくましい闘う男を作るべきではないのか?

だが何年来、この問題がいっこうに解決しないので
話はとうとう社会状況、国民性までさかのぼってしまう

つまり個が目立つとたたかれるような、、、

しかし、個が目立つとか言う以前に
自分で考えるという事が少ないのではないか?
本田はビッグマウス等と言われるが自分の言葉で
自分を語る事ができる

日本人、言われた事はくそ真面目に実行する
しかし融通性がない

言われた事をする方が楽だから?
自分で考えた事を実行するのは
自分が責任を持たなければならない
そんなのは面倒!

こんなだから岡田ジャパンなどと
監督指揮下のチームみたいなことになってしまい
その事に対して多くの人は、なんら違和感を感じない

岡田監督の、よくついてきてくれた、、、
もっと闘わせてあげたかった、、、
この表現は結局チームは監督のものを現している

サッカーにおける監督の役割は20パーセントくらいと言われる
なのに、、、

批判ばかりではなく自分の理想を上げれば
一人一人が責任を持った、闘う精神を持ち
その場その場で最適な事を自分で考える知恵とスキルをもつ
これはある意味本能的なものを開花させる事かもしれない

どうもここまで書いていたら
カッカしてしまった

ただ言える事は
安易にチームプレーこそが全て!
みたいに決めつけられてほしくないこと

一体化することは最低限の前提ではないのか?

この問題については、いずれまた


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする