パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

夏の気温の比較グラフを作ってみたが、、、

2023年08月31日 10時11分12秒 | 徒然なるままに

今年は暑い!
確認のため過去3年の8月の気温のグラフを作ってみた
この気温はメモ魔の同居人が決まった時刻にデジタル時計に
表されている数字をカレンダーに書き込んだもの
時計のある位置は少し高めで3メートルくらいだ


少し見にくいが青が今年
確かにお盆くらいから高い数字を示している

こうしてグラフを作ってみたが、情けなくなるのはエクセルで
ちゃちゃとできなかったこと
(実は気温比較よりもエクセルが前と同じようにできるか確かめたかった)
グラフを作るまではなんてことなかったが、見やすくするために
目盛が最低値が0℃からだったのを25℃に変更するのに手間取った

前にもこの変更は行ったのだが、覚えていない
それで試行錯誤であれこれやってたら思いの外時間を食ってしまった
データテーブルを入れるのも簡単ではなかった

つまりエクセルの使い方はすっかり忘れているということで
毎度ながらショック

この分だと便利なピボットテーブルなどの機能は全く忘れている
ということになりそう

現役の暮らしと違って今はデータに振り舞わされる生活ではないので
どこかのんびりしている
それが良いのか悪いのかは微妙なところだが
社会との関係が少し希薄なのは少し寂しいかも

頭を使わないといかん!
とは思っているが、楽ちんな暮らしからの脱却は難しそう、、





 

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良い人の周りには良い人が集まる

2023年08月30日 09時23分42秒 | 徒然なるままに

自分は都合が悪くて当日(8月5日)の上映は見ることができなかったが
デジタル・リマスターされた映画「ひろしま」は
当初心配した数を上回る200名以上の観客を集めた

思いの外、新城市以外の地区から(豊橋・豊川)も多かったようで
当日券は90数枚販売された

数ヶ月前から「ひろしまを見る会」として活動したメンバーを集めて
報告会が昨日行われた
各組織に後援依頼したり、広島市長や新城市長に挨拶文をお願いしたり
当日の役割を決めて滞りなく上映がなされるようにしたのだが
現実には一人ひとりの作業はそんなに多くない
みんな主催者のHさんの真面目で穏やかな性格を知っているから
手助けしようとしただけだ

Hさんは今までも幾つかの映画上映を企画している
その中には首をかしげるような内容の映画もあるが
一貫して社会に関係する真面目な物が多い
それ故に、観客は彼が期待するほど集まらず
チケット収入ではやっていけないと思われ
おそらく彼の持ち出しが多かったと思われる

ところが今回は観客は予想外で、もしかしたら初めての
黒字じゃないかと思われた
そんなだから、会のメンバーは経費を除いて余った金額は
Hさんの自由に使えるお金として使って問題なし!
との声が圧倒的だった

しかし、ここで真面目っぷりを発揮するのがHさん
そんな訳にはいかない ちゃんとお金の使い道ははっきりさせる
今までだって赤字ばかりじゃない(ホントかな?)
の一点張りで、自分の好きなように使うことを拒んだ
Hさんらしいし、それだからこそ皆が手伝うのだが、、

そこで、「今回が最後と」言っても数ヶ月すると
次は〇〇の映画で、と言い出す可能性のあるHさんの性格を読んで
しばらくしてまた何か言い出すまで、、このお金は保留にしておこう
ということになった

報告会が一段落すると、Hさんはバッグから白いレジ袋に包まれた
何かを取り出してみんなに配り始めた
それはメンバーに対するお礼でちょっとした食品だった

Hさんはこういう人だ(損得よりも気持ちが優先している)
少し耳が遠くて会話がうまく続かないこともあるが
皆が知らず知らず優しく接するようになっている

「類は友を呼ぶ」と言われる
確かにHさんの周りには基本的に優しい人が多く集まる
その中に自分がいられるのは、、きっと良いことだろう

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読んでいる本で(何かを)想像するということ

2023年08月29日 09時18分12秒 | あれこれ考えること

大河ドラマで家康を扱っているので
NHKでは特別番組で専門家が選ぶ家康に関する10大事件を特集していた

家康さんは好きな方ではないけれど、偏見なしに見ることも大事と
我慢しながら見ているのが今年の大河ドラマだ
(地元も関係しているし)

特別番組の中で、そもそも論として家康が信長、秀吉と違うのは
「本を読んでいたから」との説があった
(実戦家だけでなく教養としての知恵があったということ)
今川の人質時代に四書五経を読まされて、それが後々まで影響していたとか
晩年になっても読書熱は高かたっとか
(このあたりは好みの人格ぽいのだが)

読む本で性格を想像する、、
本棚に並ぶ本で人間の総量を推し量ったりすることはできる
と根拠もなく思ったりする

岸田さんが夏休みに10冊ほど本を買い込んだと報道があったが
紹介された本は自分には興味のない本だった
確か、昨年はカラマーゾフの兄弟を購入したが
途中で読むのを止めたとの話があったような、、、

余りにもリアルな世界にいる人はフィクションなどは嘘っぽく感じるのだろうか
それとも、想像の世界を味わう能力とか余裕が欠けているのだろうか

話は変わって6年ほど前、市長立候補予定者3人による公開討論会が行われた
この公開討論会は司会者が質問を順番に聞いていくのではなくて
立候補予定者が持ち時間のなかで
他の候補者に弱点をつくような質問をする形式で
それが時には瞬間的に立候補予定者の感情の動きを見ることができるもので
新城方式として次の市長選、県会議員選にもこの方式が用いられた

この公開討論会の最初に方に、会場にいる人達の気持ちを掴むために
立候補予定者に質問をして、その答えで人となりを想像する仕掛けがあった
質問は3つあった
●戦国時代で誰が好きですか?
●今読んでいる本はなんですか?おすすめの本3冊は何ですか?
●あなたの長所は何ですか?また短所は何ですか?
この3つの中から会場の拍手の多いものを選んで、答えてもらうことになった
このときは三番目の長所・短所の問が一番拍手が多かった

個人的にはこれは少し残念だった
自分は本についての質問の答えが知りたかった
それで性格の方向性がわかる気がしていたのだ

自分はベストセラーではなくて、まるで運命に引き寄せられたように
本を選ぶことが多くなっている
自分の内的な連続性は自分にしかわからない
アマゾンが推薦する本たちは、確かに当たっていることも多いが
なんとなく浮かんだ本、、というのに支配されることのほうが多い

それにしても、歳のせいか記憶力の低下して登場人物の名前や
内容が覚えられなくなっている
今のところは読もうとする気があるからいいが
そのうちに面倒になってきて読まなくなるかもしれない
というのが、ちょいと怖いかも




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サッカー界の最近の変化

2023年08月28日 09時20分27秒 | サッカー

最近のサッカー界はサウジ旋風が吹き荒れている
プロの選手として給与等の条件の良いチームに所属するのは
当然なのだろうが、その好条件を次々と提供して
ヨーロッパリーグで活躍中の著名な選手を引き抜いている

始まりは多分、クリスティアーノ・ロナウド
メッシとバロンドールを幾度か争った選手だが
なんとなく唐突にサウジのチームに移った

ギリギリの勝負に何時もさらされていた選手が
そこまでしなくても活躍できて
お金だけはしっかりもらえる環境はどんな気持ちなんだろう
見ている方は無責任にギリギリの勝負している方が
充実感を覚えると信じたい

サウジはその後レアル・マドリーのベンゼマ
直近ではネイマールも移籍した
大半はキャリアの後半の人が多いがネイマールにはちょいと失望を覚えた

サウジではないが、メッシも今はヨーロッパにいない
彼は今アメリカのチームにいる
You Tubeで流れてくる動画では、メッシは呆れるくらい得点を重ねている
試合終了寸前にフリーキックから勝ち越しの得点
みんなが得点に苦労する中、1人だけ簡単にシュートを決めてしまう

メッシは楽しそう、、と表現する人が多い
今までギリギリの勝負をしていた人が少し余裕を持ってサッカーを楽しむ世界に
移っているかのようだ
メッシのチームにはバルサ時代の同僚ブスケツやジョルディ・アルバも移ってきた
アメリカのサッカー界は昔、ペレを選手としてニューヨーク・コスモスに招いて
プロのサッカーリーグを盛んにしようとしたことがあった
そして何年後にはワールドカップ優勝という計画をぶち上げたことがあった
しかし、なかなか思い通りにはいかなかった

アメリカは女子サッカーは盛んだったが、このように男子は思い通りに進まなかった
だがFIFAランキングは案外高く、日本より上だ
アメリカに住むヒスパニックの人たちがサッカー界を支えているようだ
そう言えばメッシのいるマイアミはヒスパニックの人たちが多いそうだ

昔、日本にも有名選手がきたことがあった
ジュビロ磐田にはドゥンガ、スキラッチ
アントラーズにはレオナルド、ジーコ
他のチームはストイチコフ、エムボマ、ストイコヴィッチ、リネカー

こうした類まれな能力を持った選手がジャパンマネーのお陰で見ることができた
そしてその効果は実は観客の動員だけでなく、対戦する日本の選手の体感としての
経験の蓄積となった
どんなにスーパーなプレーでも何回か真面目に対応していくうちに
いくらかは上手く対応できるようになる

サウジの成長に不安を感じるのはこのためで
特別な選手のプレーをサウジの選手が相対することによって
体に染み込むスピードへの慣れは、今後日本と戦う時には
大概のプレーに対処できる素地ができるのではないかと思ってしまう

しかし、選手はお金儲けのための手段としてのサッカーと
強い相手と戦いたいというアスリートとして気持ちと
どちらが優先するのだろう

人の気持ちを読んだり、財布の中を覗くことはできないが
お金ではなく、厳しい戦いの中でプレーヤーとしての高みを求めてほしい、、、
と現役の選手には望みたい

サウジはリーグ優秀なチームはヨーロッパチャンピオンズリーグにも
参加できるように画策しているとか

このようにサッカー界はダイナミックに動いている
だがその大きなポイントはお金次第のところがある
仕方がないと思うが、日本は置いてけぼりになってしまわないか
ちょいと不安

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監督の責任は追求されないのだろうか

2023年08月27日 08時51分14秒 | 徒然なるままに

愛知県人は野球はドラゴンズ、サッカーはグランパスを応援する人が多い
地元愛のなせる技なのだろう
それ以外の理由は分からないが、とにかくそんな気分になるのは実感する

今朝の中日新聞のスポーツ欄には、ドラゴンズの大島選手の通算2000本安打
の記録達成が報じられていた
だがドラゴンズのチーム成績は圧倒的な最下位
確か昨年もドベだった

メディアは少しでも良い話題を提供したい気持ちは分からないでもないが
勝負の世界は結果が全て
不意義なのはドラゴンズの監督の責任を追求する声が無いことだ
こんな成績だったらずっと前から監督解任の声が出ても不思議じゃない

グランパスでは前に風間さんが不甲斐ない成績だった時に解任された
(サッカー自体は超攻撃的で面白かった)
そしてそれはプロの世界では結果責任として当然とも思われた

ドラゴンズはその兆しはあるのだろうか
メディアは腫れ物に触るみたいに接していないだろうか

地元のチームであったとしても、このゆるいところは気に入らない
結果責任として誰かが責任を取らないと今後も同じことを繰り返しそう

ところでグランパスもここ2試合連敗だ
どうもこの地区のチームは勝負弱い
それは応援する人々の優しい気配りがいけないのじゃないか
と思ったりする
レッズやアントラーズのサポーターが成績が悪いときなどは
バスを追いかけて監督に文句言ったり、グランドに向かって罵詈雑言を吐いたりするが
やり過ぎと思う反面、そのくらいでもいいじゃないかとも思う

世の中、思い通りにならないことが多いが
何らかの変化を求めてトライすることは大事だと思うこの頃

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「白い夏の墓標」を読んで思い浮かべたこと

2023年08月26日 09時09分58秒 | 

久しぶりに気持ちのいい朝だった
朝方トイレに起きた時、半分開いていた窓を閉めて
タオルケットを少し掛けた

昨日見た陽の光は間違いなく秋のそれになっている
夏休みの後半、子供の頃はその変化がどこか寂しい気持ちになったものだ

昨日エアコンも使わず寝転がって読んだ本がこれ
「白い夏の墓標」帚木蓬生著

40年ほど前に出版された本だが、最近新聞の書籍広告で見かけ手に入れた
ミステリー仕立てで読みやすい作品で、ウィルスについての科学的な説明も
学術論文を読むよりわかりやすいようだ

読みやすいと思われたのは文体とかリズムが自分の波長にあったのだろうか
読書が血や肉になる時は過ぎた今、その代わりに別の能力が身についた気がする
それは書き手の人格とかポテンシャルがなんとなくわかる気がするということ
ものすごく深い人なのか、ストーリー展開がうまいだけの人か
実は意地が悪い人なのか、言いたいことがいっぱいある人なのか
そういったことが、なんとなく(根拠はないが)わかる気がするのだ

それを思うと、三島由紀夫や太宰治はどこか人間的に合わない気がする

本を読むといつも本質と関係ないことが頭に浮かぶ
よくあるのは次に何を読もうか!と考えること
今回は、主人公の佐伯が出かけているフランスのパリの風景の描写が
妙にリアリティが感じられて、僅かに経験したことのあるその街を
思い浮かべることができたことから
突然パリの街に住んでいた人の書いた本を読もう!という気になった
そして思い出した名前が「森有正」だった

なぜ、読んだこともない人の名前を思い出したのか分からない
多分、パリに滞在していた辻邦生(一時期夢中になった)の何らかの書籍から
思いついたのだろう
そして早速、図書館に行って森有正全集12 と「遥かなノートルダム」を借りてきた

早速読み始めると、自分がこれらの本を選んだ直感は間違っていなかった
と思えた
思索と経験について書かれていたことは
常々自分も考えていたこと(感じていたこと)だった
もちろんその掘り下げかたはレベルが全く違う
だが、同じように感じる人がいるという事実は自分が正当化されたような気さえした

話は戻って「白い夏の墓標」は佐伯の友人、孤独な黒田がウイルス研究に没頭し
思いがけない成果を生み出した結果、アメリカの秘密組織に雇われて
細菌兵器の製造に力を貸すことになったが、そこでの善悪の葛藤の末
自ら生み出した仙台ヴァイルスを破棄してしまう(消滅させてしまう)道を選んだが
その過程で知り合った女性との関係を伏線として物語は展開し
まとまりの良い(後味も良い)作品になっている

時々、人はなぜ物語を作るのだろうと思う
書店に並ぶ書籍は物語が圧倒的に多い
人はなんといろんな物語を思いつくものだと感心するが
ベルクソンの言う「作話」というのは人に備わった
危険防止の装置なのかもしれない(と思ったりする)

ということで、暑い2階での作業はこのくらいにする


 

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暗殺?

2023年08月25日 09時22分13秒 | あれこれ考えること

モスクワからサンクトペテルブルクに向かう飛行機が墜落して
搭乗者のプリゴジン氏が死亡したというニュースが報じられている

報道の中には「暗殺」という言葉が当たり前のように使われている
それはいつか行われるだろう!といったニュアンスを含んでいるのだが
一般人が暗殺という言葉に抵抗感なく受け入れているように思える
のには違和感を覚える

プーチンの性格からするとやりかねない!
(反体制派のジャーナリストもイギリスで暗殺された実績がある)
と想像できるからだが、彼にとって損得、有利不利だけの判断で
このような事態を引き起こす可能性を多くの人が暗黙のうちに
想像していたことに異常性を感じる
(自分がプーチンだったらこういう判断をするということなのだろうか)

敵対する人物は物理的に的に排除する!
そんなに危険な考えの人物を政治上のトップに置いていることが不思議で仕方ない
(そんな人とは知らなかったでは済まされないと思う)
もっとも、最近の世界は選挙が行われていたとしても
こうした暴力による支配が何故か多くなっているのも事実だ
(なぜ人は結局は自滅するような選択をしてしまうのだろう)

ある本で、普通の職に就いていた人物が軍隊組織に配属された時
そこで使われる勝つことを重視した世間ずれしたように思える言葉(考え)に
無性に違和感を感じたのだが、一月もするとその感覚は消えて
いつの間にかそこでの価値観によって物事を判断するようになった
という話が書かれていた
今は少しづつ同じような事になっていないか?と不安を覚える

以前、国会前のストに参加した時、「正気に戻れ!」
と書いたプラカードを持って行進していた年配の女性がいたが
今こそ本当にそう思う
政治もメディアも「正気に戻れ!」と

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甲子園の一箇所でのトーナメント形式の戦いに疑問

2023年08月24日 09時50分48秒 | あれこれ考えること

高校野球は慶応高校が仙台育英高校を下し107年ぶりの優勝で幕を閉じた
だが野球人ではない自分は高校野球が甲子園の一箇所で
トーナメント形式で行われることにずっと違和感を感じていた

問題は2つ、一箇所で行われること
もう一つはトーナメント形式で行われること

それ以外にも夏の日中はとんでもなく暑いので
そもそも運動をする環境下にあるのかという疑問
それに試合をする選手以外にも応援団の熱射病の不安がある
(これは近年リアルな危険になっている)

また一箇所で戦うために日程を多く要する
阪神は高校野球のためにこの時期にホームで戦うことができず
他の球団と比べてハンディキャップを負っているのはどこか不公平だ

高校球児は甲子園に憧れていて、歴史もあるので安易に変わることは
望んでいないかもしれないが、変わることは変わったほうが良いと思う

まずは全ての試合形式がトーナメントであることはどうなのだろう
地区予選も含めて長年訓練してきたことが
たった一試合で決まってしまうのなんて、、、

サッカーでは日本サッカー協会の方針でできるだけリーグ戦を行うようにして
その中で勝ち残ったチームがトーナメント戦に進むようにしている
(小学校の戦いにおいても ※トーナメント形式の戦いもあるが)
それは選手には練習成果を発揮する機会をなるべく多く体験させたいとか
運不運によらない本来の力を反映させるためでもある

話は変わるが、サッカーでは確かレギュラーになれない選手が集まっての
リーグ戦もあるようだ
そこにはなるべく多くの選手に試合を経験させたいという思いがある

ずっと前から高校野球本戦は何箇所の球場で行えばいいと思っていた
地区代表はリーグ戦を組んで、勝ち残ったチームがトーナメントに向かう
そうすれば選手の負担も宿泊の負担も少なくなるような気もする

結局のところ高校野球はNHK、朝日新聞、高野連の都合で運営されているのだろうか
長い時間が掛かることはメディアも高野連も何らかのメリットがある(?)
でも、そろそろ誰もが思うことが表に出てきて良い頃だと思う


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個人的な秘密の記憶

2023年08月23日 08時58分02秒 | ダイアリー

今日、8月23日はRの誕生日だ
それを知ってるのは本人とその関係者
関係者でもない自分が知っているのは
Rが特別な人だったからだ

昔、映画「ブリキの太鼓」を見た時
一つだけ記憶に残っていることがあった
それは子どもだった主人公が「成長を止める決心をした」ことで
それはまるでかつての自分もそうだったと思えたのだった
自分が成長するのを止めたのは高校一年の時だ
(何故か確信を持って言えそうだ)

そしてその成長を止めることから開放したのは
Rの存在とそれにまつわるいろんな事柄だった

人には濃密な時間が流れる時がある
今でも思い出すが、あの確かに生きていた数カ月間は
まるで赤ん坊が世の中を知り始めて
何にでも興味を感じるのとそっくりだった
そして自分はその経験をして初めて「自分が自分になった」
その意味では自分の年齢は、その時から始まっているとも言える

自分だけの秘密
誰にでもそういうものはある
Rの誕生日を覚えた記憶
8月23日はきっといつまでも特別な日として生き残るだろう

全く個人的な備忘録!

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女子サッカー選手の髪型から考えたこと

2023年08月22日 08時36分36秒 | サッカー

女子のサッカー・ワールドカップはスペインがイングランドを下し初優勝で幕を閉じた
(スペイン1−0イングランド)
この試合はNHK放送したが、日本での注目は殆どなし
相変わらず日本が勝ったときだけ大騒ぎして持ち上げて
しばらくすると忘れてしまう状況が続いている

情報の偏りがスポーツでは極端に多い
毎日のように試合のできる野球はテレビと相性が良いのか
まるで世界中が野球に夢中のような雰囲気さえ感じさせる

情報を送る側はどうやらストーリーありきで進められるらしい
スターシステムとか旬のプレーヤーを取り上げて
無理やり話題を作り上げる、、
それを右に習えして多くの媒体が追従する
そして一般人もこのストーリーから外れる意見を
発しにくい気分になってしまう

話はサッカーに戻って、確かに女子のサッカーは
男子と比べると迫力不足で物足りない
だが、それも慣れてくるとそういう世界もあり
その中で楽しむ方法も探せるようになってくる

サッカーはその国のスタイルがあるかのようだ
スペインの女子サッカーは男子のそれとスタイルが似ている
パスを細かくつなぎ、ポゼッション重視でバルサの戦い方を見ているよう
イングランドはやはりプレミアリーグのそれを彷彿とさせる
やはり普段見ている景色がベースになるのは当然なのだろう

ところで女子だな、、とつくづく実感したのが彼女らのヘアースタイル
多くの人はポニーテールのようにしていた
髪を饅頭のようにまとめていた人もいたが
長い髪がうるさくてプレーに支障をきたすことはないのだろうか
短髪のほうが良いのでは、、と思うことしきりだった

どうも、優先順位が男子と女子では違ってくる気もする
プレーしやすい髪型を優先するより、
自分が気に入った髪型をいつもしていたい、、ように思えてしまった

日本の選手は短めの髪型の人もいたがポニーテールのような選手もいた
(長谷川唯さん清水美沙さんなど)
これなどを考えてみると、世の中は始めっから違う価値観をもつ
男と女がいるのなら、何かを決定するには男女が
それぞれちゃんと言い分を発揮できる環境が必要な気がする

最近はこのように思うことが多くなっている
日常の生活にしっかり立脚している女性の思考
(物価にシビアなのは女性だ)
どこか生活感が欠ける男性の思考
それを無視して、今ある数で多数決で決めてしまうのは
あかんのじゃないかなあ、、と思う

ということで、女子サッカーをみて感じたこと

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