パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

キリンカップ ブルガリア戦(ストライカーがいない)

2013年05月30日 21時27分28秒 | サッカー
日本0-2ブルガリア
何となく負けちゃった
最初のブレ球のFKは相手を褒めるしかないし
オウンゴールは運がなかった
DFが特別悪いわけでもなかったし
そんな日もあるだろう
これが予選でなくて良かったというところ、
もっとも予選だったらもっとお互い必死だったろうに!

スタメンの印象は後ろはなんとかなりそうだけど
果たして点は取れるか?
どうやって取るのかイメージできなかったが
案の定チャンスっぽいシーンはあっても決められない
乾も香川もあと少しなのだが、その少しがクリアできない

厳しいなかでワンチャンスを決める
インザーギみたいな選手いないかな

以前から決定力に問題とされていた
クロス・パスの精度の問題とされていたが
本当はストライカーがいない
という点が一番の問題じゃないのかな

点取り屋の役割を担っても
ポストプレーがうまい
背が高い点が重要視される
しかし、それではボールが来ないと機能しない
たまに来てもいつもはうまくさばけても
肝心のシュートは入らない
ドラゴン久保を除いて皆そんな感じ

ドイツ人のシュートの正確さ、冷静さはどうだ
残酷なくらい冷静
チャンスなんてそんなにないから来たチャンスは
確率高く決めている

そう、日本はチャンスは多い
しかし決められない
決められないからチャンスを多く作り出す工夫をしているのか
そして数多くのチャンスの中で得点するタイプの優等生が岡崎
彼は外してもめげないところがすごい
普通は今日はダメな日となりそうでも
彼の場合は徐々に可能性がアップしていく

話は変わるが、ザッケローニの戦術には合わない気がするが
柿谷曜一朗がいたらと考えてしまった
すると、消えてる時間が多いかもしれないが
ワンチャンスをものにしてしまうのではないか
そんなイメージが浮かぶ
彼はそういうタイプ
そして消えている時間が多そうだから
日本人には好かれそうにないタイプ
しかし、結果は出していく
FWはワンチャンスを決めることのできるタイプがいい

それが出来ないなら柳沢のような万能タイプがいたら!

選手層が厚いと思われても結構FWに信頼を置ける選手がいないことに
改めて気づく
日本の選手は慌てるからな
ホント、一度柿谷を試してほしいな

さて4日のオーストラリア戦
本田は間に合うか?
正直なところ本田抜きの日本代表はワンランク下がる
メンタルな面でも戦力面でも
間に合わないなら必死に引き分け狙いでも
正解なような気がするがどうなんだろう

今日のブルガリア戦は危機感・緊張感をもたせるのに
役だったといえるようならいいのだが
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枠内シュート率が高い柿谷曜一朗

2013年05月27日 20時54分13秒 | サッカー
またまた柿谷曜一朗について
現時点での得点上位者の個々のデータは以下のとおり


ここで注目したいのが枠内シュート率
つまりシュートが枠にいっているか、どうかという数字
柿谷は68.8% ノヴァコヴィッチの69.2%に僅差の2位
得点率は流石に佐藤寿人が高く31% 柿谷は28.1%

印象は数字に現れて柿谷のシュートの成功の確率は高いといえる

そもそも柿谷のシュートは先日のアントラーズ戦の
50メートルドリブルからの強烈なシュートなんてものより
インサイドキックで流し込むみたいなパターンが多い

そしてこのことが、今の成績の数字に現れているのではないか
つまりゴールの近くでシュートしているということ
ゴールの近くといっても
以前の中山や岡崎のように反射神経的なゴールではなく
どこかキーパーをかわしてのシュートのような感じ

怪物と言われたロナウドも強烈なシュートというより
キーパーをかわしての流し込むシュートが多かったような記憶があったし
実はこの方が確率が高い

しかし、問題はそこまで行けないことが多いことで
その意味では柿谷の今のところゴールの近くに行けていること自体が
かなり貴重なことのように思える

しかし、今後はマークが厳しくなってくるから容易に
ゴール前までは行かしてくれない
とすれば自ら仕掛けるか、中距離からのシュートを磨くしかない
幸い中距離でも結構枠に行ってるし
仕掛けもツボにはまればスーパーなプレーが出来る

後はフィジカルかな
早くフィジカルの強い連中とのマッチアップを数多くこなして
現実的に賢くなることが一番いい事のように思えるが

ザッケローニが今の日本代表の中に柿谷を選ばないのは
今の選手構成や戦術の中では仕方ないと思うが
彼の成長のために何か機会が与えられたら!
と思ってしまうのは自分だけではないようだ

この際メディアは柿谷についてもっと大騒ぎしないかな
有名になってから扱うのではなくて
なりつつある可能性のある選手への注目
面白いと思うのだけどな

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コンスタントに今日も得点、柿谷曜一朗

2013年05月25日 21時35分47秒 | サッカー

セレッソ2-1グランパス
今日はNHKのBSで福西さんの解説で視聴

さてお目当ての柿谷は、、、
今日も得点
ナビスコカップに続いてのゴール
結果を残しているから、ノッているとも言えるけど
そうでもないとも言える

ノッているのではなくて、普通のプレーをしているだけのようだ
ノッているというのは複数の得点を挙げる試合が続いた時
運が味方して何をやっても上手くいくといったような
そんな時はノッているといって良い

今日は闘梨王がいるから得点は出来ないかも
しかし、それでも良い経験にはなるだろうと
まるで親のような気持ちで見ていたが
枝村からのパスのトラップと落ち着いたシュート
そしてその前のスペースに走り込むところ
それはノッているというより技術と言っていい

実際、現在9得点している選手の中では
一番コンスタントに得点しているのではないのかな
だが、欲張りな親のような応援隊としてはもっと貪欲に
得点して欲しいような気分が毎試合残る

しかし、このコンスタントさは
我慢強くなったことの証なのかもしれない
レッズ戦のように何も出来ない時もあったが
そこでイラツイてるわけでもなかった
次の試合は反省しレッズ戦の苦い経験を生かしていた

フロンターレ戦の次の試合は
つまりレイソル戦はフロンターレの大久保を見習ったような
プレーが随所に
ほんとこの選手は面白い

上手くいかないことがあっても
一回のチャンスを決めてしまう
このタイプは日本には珍しいかもしれない
香川はチャンスを決められないと
自分でくさってしまいそうな表情を出すし
岡崎はめげずに頑張るけど効率が悪い(でも好きだけど)
本田は入らない時は入る気がしない
しかし、柿谷はサッカーのような点の入らないスポーツで
ヨーロッパ人の様にワンチャンスをものにする
そんな気にさせる

話はかわって先日のナビスコカップの50メートルのドリブルシュート
自分はシュートのタイミングがキーパーは計りにくかったのではないか
と思ったりしたのだが、やっぱり変なタイミングでシュートしている
と思った人もいたようで、誰かのブログにも書いてあった

タイミング
確かになかなかキックのタイミングがわかりにくくて
シュートはその分入りやすいのかもしれない

期待が高まる日本代表の選出だが
技術的には遜色なくてもザッケローニのチームには
まだ選ばれにくいかな

うまいというより闘うといった姿勢がもう少し見えないと
そして折角の身長があるのだから
もう少しフィジカルを強くして
長友にアドバイスしてもらって体幹を鍛えていけば
現実的なプレーヤーになって
選んで貰えそうな気がするのだが、、、

もっとも選ばれなくてもこの選手は自分にとって
お楽しみの評価は変わりはしないが

 

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ネイマール・カカ似の柿谷のスーパーシュート

2013年05月24日 20時28分32秒 | サッカー

昨日の続き、
今一番関心あるサッカー選手の柿谷曜一朗について

ナビスコカップのアントラーズ戦は見なかったが
得点シーンのYoutubeを見て正直ビックリした
というか衝撃を受けた
<!-- 柿谷曜一朗 スーパーゴール -->

自陣から一人でドリブルで独走
そしてシュートになってもガソリン切れしないで
正確な、守りのタイミングの取りにくい強烈なシュート

ホントこれは凄い
確かにネイマールとかカカと似ている
少し大きめに蹴って、(とられる程ではない)スピードアップして
オーウェンとかウェアもこんなプレーがあった
そんなのを思い出させられた

そして凄いと思うのはこれがまぐれでなく
こんなプレーを何回もしてしまいそうな気にさせること

少し前にも同じような状況があって
その時は左足でシュートしたために
ボールが少し上に行ってしまったが
あの時も凄いと思ったし
今度はあの時の反省を踏まえてのシュートらしい

こんなふうにサイドでなく真ん中を走り切る選手は
ほんとうに貴重だ
昔の中田
そして本田
これがスピードに乗りやすいと後方からでなく
もう少しゴールに近いところで勝負できたら
そして相手にボールを取られないとしたら、、、
大化けしてそんなふうになったらと夢見てしまう

香川は自分で何かするタイプじゃない
本当に良いポジションに入っていき
素晴らしいトラップとアジリティーで勝負する
だがその為に近くにボールキープできる選手の存在が必要

もし、一人でなんでも出来れば
存在するだけで相手は
四六時中気にかかって仕方ないし
それで緊張が切れた時などは悲しい思いを
しなければならないことになるだろう


柿谷に望むこと
幸い彼は身長はそこそこ有りそう
あれもこれも望むわけではないが
もう少し相手を背負った時のプレーが
はたくだけでなく、スルーするだけでなく
ある時はキープする
ということができたら凄いのになあ!
などと思ってしまう

本当に彼は凄い
うまい選手が多い中でも目立つ上手さ
彼に必要なのはハットトリックを3回続けるくらいの爆発
もしくは「運」

それにしても、サッカーの神様は
どんな運を彼に与えるのだろうか

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柿谷曜一朗が代表に選ばれるには

2013年05月23日 19時55分52秒 | サッカー

やっぱり今回の日本代表に選ばれなかった柿谷曜一朗
あれはある程度想像がついた
ザッケローニの選択の好み
そして今のパフォーマンスの状況を考えてみて

ザッケローニは昨年の得点王佐藤寿人を呼んでいない
点をとっても代表戦のような厳しい戦いでは
あのタイプは機能しないと考えているのか

柿谷はセンスは素晴らしいと思う
ただ繊細過ぎる
もう少したくましさが必要
その意味では今回の工藤の選択は分からないではない

柿谷の線の細さ、プレーは香川とかぶるかもしれない
同じならまだ実績とミスの少ない香川が選ばれるだろう

しかし、期待するのはこれから
もう少しボールのキープが出来て
前線でボールを失わないようにしていければ
まだまだ伸びしろ十分な感じがする

今シーズンの得点数はまぐれじゃない
早く大化けする姿を見てみたいものだ
確かに半端じゃない才能のような気がする

うまい選手より怖い選手
一人でシュートに持っていける選手
そんな先週になればきっといつか呼ばれるだろう

頑張れ!

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体調管理

2013年05月23日 19時43分30秒 | 徒然なるままに

運動と食事がポイント
もう少し体重を落とさないとダメですよ
おそらく多くのシニア層が聞かされる言葉

例外に漏れず自分も健康診断の後は毎年聞かされる
毎年というのは情けないが、
それだけ真面目に受け取っていないということ

流石にこれじゃまずい
と少し運動を始めたが
ウォーキングくらいだと物足りない感じで
負荷をかけて、ちょっと頑張ってしまうと
その後がいけない

翌日もなんか疲労が残るみたいで
体がだるい
少しづつ負荷を増やしていけばいいのだろうけど
これを実践するのが難しい

やっぱり、昔とは違うんだ

悲しいけど体力は落ちてきている
三浦雄一郎氏みたいに頑張りたいが
一気にはあんなふうにはなれない

体調管理はゆっくりサボるくらいの調子
自分の体と優しく相談して行わないとダメかな

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県庁おもてなし課

2013年05月19日 19時32分17秒 | 徒然なるままに

豊橋ユナイテッドシネマ
スクリーン8には割合人が入っていた
若い女性が主で、おばちゃんといえる年齢の方もチラホラ

一年ほど前に知り合いから勧められて読んだ「県庁おもてなし課
それが映画になってどんな風に処理されているかの確認

当たり前といえば当たり前だけれど
映画は人、恋愛が大きな軸になっている
本は公務員感覚と一般の感覚のズレ
実際の高知県の観光の取り組みなどが
特になんとかいう村あたりの話が興味深かったが
映画の観光プランのプレゼンだけでは
ちょっと場当たり的な気がしないでもない

でも、高知県は良い宣伝になるに違いない
自分は高知県に行ったことがないが
高知城のあんなに近くに県庁があるのか
(そういえば愛知県の県庁も名古屋城の近くにある
 県庁は城の近くにあるものだろうか)
とか、確かに自然はいいな
とか一度行ってみようかとか
これが正直な感想で
今日は偉そうに批評はヤメ

単純な評価だけ
一言、面白かった
1000円の価値はある(ファースト上映は1000円)
有名な役者さんのエンタメよりは満足の行くものだった

それにしても、ハリウッド映画の予告編は相変わらず
火薬が活躍する派手な戦闘シーンばかり
もう少しなんとかならないものか

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サポーターの視点というより、コーチの視点で見てしまいそうな柿谷曜一朗

2013年05月19日 07時52分29秒 | サッカー

最近のJリーグで真面目に(?)注目しているのが柿谷曜一朗
一部のマニアからはずっと期待されていたが、自分の関心は
昨年の浦和レッズ戦から
同点のシーンではなく、クロスの浮いたボールをダイレクトでドンピシャにシュート
キーパーに弾かれたが日本人には珍しいシュート技術に一気に興味が湧いた

今年もできるだけ見るようにしている(スカパー)
確かに面白い選手だ
昨日で8得点、ラッキーな得点もあったが
サッカーのように得点の少ないゲームでそれなりの成績を挙げるのは
やはり才能と言わざるをえないだろう
そしてラッキーでない場合は、才能あふれる得点シーンが続く

しかし、若いだけに試合によって出来にムラがある
才気走ったプレーがちらっと思えば、つまらないところでミスをする
先日のレッズ戦は何もできなかった
昨日も得点を挙げたのはいいが、自分でもインタビューで口にしたように
ミスが多かった
しかし、それでも期待してしまう
まだ伸びしろがありそうで

得点をすればするほどマークは厳しくなる
ナビスコカップでは随分削られていた
しかし、カッカしない、自滅しないで案外我慢強い
これには少し感心した(当たり前か)

そこで香川、清武と比べて見ると
一瞬の切れ味は同格でも、全体を通してのつまらないミスの数が
少し違うかな
トライしてのミスは仕方ないとして
わざわざ難しいことをしてみたり
丁寧にすべきところをトリッキーにやってみたり
(しかし、それがキャラクターだから仕方ないか?)

とにかく、昨日の柏戦のフィールドプレーヤーの中の内でも
キラっと見せる才能はピカイチ
現実的な役立つプレーのレアンドロ・ドミンゲスやクレオと比べて
全体的な印象は薄いかもしれないが
伸びしろに期待することにしよう

ほんと、どうやったらこの選手をもっと伸ばせるか?
キッカケをどうやって探すか?
自分はサポーターというより、コーチの視点で見てしまいそう

もう少しコンスタントに活躍できて
ミスが少なくなれば、面白い存在になりそう
ただザッケローニのチームにはプレースタイル上
居場所がないかもしれない?のが残念

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「世界中に存在したかどうか」メディアは橋下さんの話を確認してみようとは思わないのかな?

2013年05月18日 09時15分39秒 | あれこれ考えること

相変わらず橋下さんの慰安婦についての報道が続く
センセーショナルだから、それが続くのは仕方ないとして
橋下さんが口にした、
あの当時は度の国も似たようなことをしていた
と言う発言(だから日本も許されるというのではないが)を
本当にそうなのかと調べるメディアや報道がないのは何故なんだろう

そこで、ネットだから信頼性は薄いかもしれないが
(そんなことをいうと投稿した人に申し訳ないけれど)
検索して見つけたのが以下

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■世界各国に存在した「慰安所」「慰安婦」
 そもそも、第2次大戦が行われていた1940年代には、軍隊用の売春施設は特に珍しいものではなく、世界各国に存在していた。
なぜなら、「戦場におけるセックス」の問題は、どの国の軍隊にとっても重要かつ解決困難な課題だったからである。

 (1)ソ連
 世界難民問題研究会協会のドイツ課長であるライヒリンク博士によれば、ソ連赤軍がベルリンまで侵攻してくる間に、190万人の女性が強姦されたという。
そのうち140万人は旧ドイツ東 部領など、50万人は後のソ連占領地域において強姦されたとされる。ライヒリンク博士は、強姦の結果として生まれた子供の数をつかむことは不可能だとしつ つ、その数を29万2000人と推定している。数値の相当性の問題はおくとしても、こうした戦場の現実が「慰安所」の存在を要求するのである。

 (2)アメリカ
 アメリカ軍は1945年5月8日時点で、160万人の兵士がドイツに駐留していた。ハイデルベルクの米軍司令部は、45年3月から4月の間に裁判所で487件の強姦が扱われたとしている。1943年のシシリー島占領後、米軍はドイツイタリア軍が運営していた慰安所をシステムと人員ぐるみ引継ぎ、軍医とMPが規制した。
 アメリカ軍が日本に進駐したとき、最初の1か月、それも神奈川県下だけで2900件の強姦事件が発生した。7年の占領期間中には2536件の殺人と3万件の強姦事件を起こした。事態を憂慮したGHQは、ついに東京都に慰安所の設置を要求した。これはうわさや誇張ではなくれっきとした事実である。

 (3)フランス
 フランス軍 は45年4月21日にシュツッツガルトを占領した。福祉・保険関係の責任者になったガウブ教授はこう報告している。「女性住民はこの災難に十分な準備がな く、多くの場所で強姦事件が何百件となく起こった。60歳以上の女性も16歳以下の少女もこれを逃れることはできなかった」。

 (4)ドイツ
 ソ連に侵攻したドイツ軍は、ソ連ではスターリンが売春を禁じていたので、慰安所を新設せざるを得ず、慰安婦はしばしば強制徴用された。ドイツ本国への強制労働を拒否した若い女性は、代わりに慰安所で働かされた。ユダヤ人も同様であった。
 ノルウェー、デンマーク、ベルギー、オランダ、フランスではドイツ兵の子供が約20万人生まれたといわれる。

 (5)韓国
 ベトナム戦争に参加した韓国軍は、現地の慰安婦を米軍同様に利用し、ベトナム人との混血児がたくさん生まれている。そして韓国では、第2次大戦後も長期にわたり、米軍専用の売春施設が存在し、これを国家が管理していた。

 このように、戦場における性の問題は世界的な普遍現象である。日本軍は確かに慰安施設を戦地に誘致し利用していたが、これは専ら強姦事件の発生を最小限に抑えるための措置であった。

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以上は、阿比留瑠比さんと言われる方のブログからコピペ

まずは、こうした事実の確認からではないのか、
(実際のところ、こうして資料はどうやって探すのか?自分は見当がつかないが)
正直なところ事実であればやったことはひどいと思う
しかしその反面現実的な方法でもあり、仕方ない面も否定出来ない様な気もする
(決して賛成しているのではない、ただ生物というか本能というか、そうしたものを
 どうやってクリアするのかは難しい)

確かに被害者となったのは女性
この方々の人生を踏みにじった事実は変えられない
だがその責任を負うのは何故だか、当事者だけでなく
「男」と言う存在のような気がする

あるいは、それが違うとすればそのような状況を作り上げた
政府、国家、社会

橋下さんの意見は、多少言外に日本びいきの面が見えたりするが
それでなくても、純粋に倫理的・社会学的・哲学的に考えることは
必要であると思う

もっとも、世界は本質的な問題よりも
政治的な意図をもって議論の核がすり替えられたりすることが多い

小説 「運命の人」のモデルとなった事件では
スクープ記事の重要性よりも、その記事を手にした方法の如何を
大騒ぎして肝心の問題はいつか忘れられてしまった

我々は、人間のどうしようもない面を認めながらも
理性の部分だけで社会を構築するんではなく
多少の遊び(ハンドルのような)をもった社会でないと
息苦しいのではないのか

公の言葉は、あまりにもたてまえ過ぎる
しかし、本音を言わなくても皆が共通認識として
感じ取れる世界、それが実践される世界は
矛盾に満ちていても案外完成形に近いのかな
などと思ったりする

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橋下さんとの議論は

2013年05月16日 09時27分32秒 | あれこれ考えること

同業の弁護士、あるいは理性的な討論が出来る人がふさわしい

今日は休みの一日
たまたま特ダネ(?)を見ていた
小倉さんの番組に従軍慰安婦で大騒ぎの橋下大阪市長が
中継先から出演

テーマは勿論、従軍慰安婦の問題

見終わって感じた事といえば
冒頭の一文

さすがに言葉を武器とする仕事をしていたとあって
起承転結、理屈は通っている
社会的な理解度とか伝わっていることの現実への認識は
若干甘いところはあったかもしれないが
言葉上のバトルではコメンテーターよりも上だった印象を持つ

メディアのコメンテーターはそうせざるをえないか
どうかは分からないが、常識的、分別的なコメントを発する

しかし、ニーチェやジョン・レノンがしたように
問題提起はセンセーショナルな方が効果的
この意味では、多少橋下氏の発言の変化があったとしても
なかなかツボを抑えた提案ではなかったか

人間だから、動物だからどうしようもない
この扱いにくい本能的な部分を
言わずもがなの発言を、つまり具体的に口に出してしまう橋下氏

まともに議論することは現実的なのだが
なかなか表立って上げにくい性の処理の問題

以前、復活の日と言う映画の中で
たまたま南極にいて生き延びた人間は
ローテーションで性の営みを行うルール作りを
したという場面があったが
これなどは良いか悪いかは別にして現実的な方法

そしてこれと同じように戦場下
などでは女性にはモノ扱いで批判を浴びてしまいそうだが
逃げ場というか、発散場所が要求されるのは
理性ではコントロールし得ない現実なのではないのだろうか

それは、良いことではない
それは今の判断
そして今の判断を持続するためには
緊急の事態を作らないことが一番

人間のどうしようもない部分への理解
それは公にはかなり難しい

ところで、一番の問題は
真意が伝わりにくい言い方をした橋下さんでも、
また話の方向が変わりつつある橋下さんでもなく
相変わらず、切り取りの表面部分だけを取り上げるメディアのやりかた

国外的な部分では切り取って判断するのは
当事国の戦略的な方法だから仕方ないとしても
その論法に乗って騒いでいるだけではホントどうしようもない

どうしてこの国はきちんと議論することが出来ないのだろうか
メディアは本質的なことの報道が出来ないのだろうか

難しいことは専門家に任せておけ
自分は何をすればよいのか指示だけをしてほしい
仮に本質を知らなければならない時にいたっても
わかりやすく説明してくれる人が必要
それを聞いて分かった気持ちになり
そのうち忘れてしまう
こんなことがずっと続いているし、このままだとこれからも続きそう

日本の教育の一番の間違いは
指示待ちの、自ら判断する人間をつくらないこと、じゃないのか
お上第一主義で

それにしても、感情的な威圧感を除いたディベートを
行うことができるようになるのは必要なことと思える

現在、日本の中で橋下さんに賛意を公言するのは
とてもむずかしい雰囲気で、ちょっと心配なあの老人くらいが
勢いに任せて口にするくらいだけれど
開き直るのではなく、半ば哲学的な問題としても
この手の問題はしっかりみんなで考えたほうがいい
あえて口にしないと言う知恵の部分も含めて



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