季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

静岡報告1

2007-07-24 23:02:03 | ウールクラフト WoolCraft
静岡のフェルトワークショップ報告1。

前日から泊まる。最終バスで30分、着いたところからまたタクシーに乗ってしばらく行くらしい。
バス停を降りたら真っ暗。静岡の夜は大阪とくらべるとずいぶん暗い。
個人のタクシー会社を探す。
目ぼしい建物が見つからない、あせる。
よーく見たら交通安全の旗が倉庫に見えた。ここかも!

       

暗ーい車庫に白いタクシーが一台。ホッとしました。
店番をしていた女の人が運転してくれる。せまい橋や急な坂をグングン登って着きました。

会場は古い木造の建物。元保育園だそうです。
周りの自然と太い梁が見える広い板張りのホール。こじんまりとした教室。
りっぱな調理場。
こんな所で育ったら、さぞかし気持ちがいいだろう。

       

ワークショップの始まり。
まず羊毛を選んでハンドカードで混ぜて色を作る。
いろんな色を混ぜてみる。きれい!

       

後ろ身頃を作っています。考えに考える。
煮詰まったら他の人の様子を見る。水を飲んで、話もしたりして。
そのうちに自分の所に帰るとスッスッと作業がはかどったりする。
「考えるよりも、作品がなりたいように教えてくれる時がある。」らしい。先生によると。
偶然や成り行きを楽しむ。運を天に任せる。その中の発見、驚き。

       

晩御飯はいつものようにご馳走。
これが一つの目的なんだな、実は。

       

タイのサラダは干しえびやピーナッツが入っていて香ばしい、ニョクマムとレモンの味が絶妙。
デンマーク牧場で大切に育てられた牛のレバーの煮物、味が深く濃い。
同じく牛肉を使った肉じゃが。肉のうまみがジワッと、しっかり。ジャガイモも手作り、美味しくないはずがない。
向こうに見えているのは龍山青少年旅行村のK氏手作りのスモークドチキン。
手巻き寿司は玄米、それがモチモチしていてかなりのおいしさ。などなど。

いつもここでは3食、おなかいっぱいになるまで食べるのです。
水道の水まで美味しいんですから。

みんなで持ち寄りの手作り自炊の品々。ほんとうにご馳走様です


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