季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

突沸注意!

2008-06-02 22:59:54 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

ペンケース。
この後、開閉しやすいようにファスナーにフェルトの紐を付け
本体に自分の名前をニードルフェルトで付けました。

       

ネックレス。
フェルトボールを作って、市販のワイヤーネックレスに通す。
これは素敵。

       

宝くじ入れ。
金運がアップすると言う黄色をメインに
「当たりますように!」と、心をこめて作る。
「本当に当たったらどうする?」って話を何回もしながら。

がま口をたくさん作っている人もいます。
色違いで。娘さんたちにおそろいで上げるらしい。
愛犬の毛を少ししのばせてフェルト化させる。

私はそういうことは殆どないのだけれど
何年に一回か調子が悪い人に出くわすことがある。
今日がそれ。
以前からその人はどう接していいかちょっと分かりづらかったんだけど
今日は特別。
丁寧で正当な申し出に突然激怒し出した。
「認知療法」の講義の時に聞いた「突発性激怒症」と呼ばれるものか。
「箸が転んでも腹が立つ」お年頃らしい。
自分を麻痺させ、意識を様々な問題から反らせる「アルコールと言う特効薬」がない生活の中で、今までのいろんなひずみが噴出してきたのかも知れない。

突然激しく怒ることで発展する事は何一つ無いな。
何より本人はエネルギーを消耗するし、自己嫌悪感にも陥るだろうし
周りの人は意見を聞き入れるどころか、耳や心のシャッターを下ろすことしか出来ない。又は売り言葉に買い言葉、火に油を注いでしまうか。

私もそれほどまでは行かないとしても、身近な人に怒りをぶつけてしまう事もあるのでちょっと反省した。

周り(特に近くにいる人)の小さな言動や事柄にも激しく怒りを覚えてしまい
その怒りをぐっと握り締めるだけでそこから離れられなくなったら
自分は調子が悪いと思っていいと思う。

その時はまずは手の中の怒りをしばらく手放して
周りを変えようとするんじゃなくって
自分の中の放って置かれたかわいそうな自分
ひどい事をされて傷ついた自分
我慢に我慢を重ねて悲鳴を上げている自分を
温かく包み込んでゆっくりとケアしてあげるのがたぶん一番エネルギー効率の良い過ごし方。
自分にも環境にも社会にも良い。

まあ、本当に怒りの火中にいる時はそんな事思いも付かないんだけどね。

不意の流れ弾でも心はちょっとは傷つく。
後に残った患者さんたちとちょっと慰めあう。
自分でもその分自分をいたわろう。
Comments (2)
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