羊道をひた走る私。
今日は長年の夢だったスピンハウスポンタでのフリースのスカーティング作業に参加した。
黄色のバラが満開。
花に囲まれた素敵なところです。
イギリスから送られてきたシェットランド(だったかな?たぶん)。たくさんのフリースが大きな袋に詰め込まれている。どれもギュウギュウのぺちゃんこ。
それを一つずつ取り出して処理する。
作業台はこんな風。
スノコのようになっていて、風通しが良い。
作業しやすい高さ。
始めは丸まっていてどこからほどいたらいいかわからない状態。
ここはポンタさんしかわからない。
ほどけたら二人で両端を持って息を止めて目を閉じてパッパッと振ります。
そうしたらフリースのゴミが落ちて毛の間に光と空気が入って膨らんで輝きがパッと増す。
生き返る感じ。
そして汚れている所を選って行きます。それは捨てないでベリーとして丁寧に洗って使ったり紡績糸にするそうです。
本来はこの作業は毛刈りのすぐ後にするのがベスト。
この前の毛刈りではちゃんとやっていました。
このひと手間でフリースの価値が大きく変わる。
「イギリスの人たちが何でスカーティングしないのか、大きな疑問だ!」と、ポンタさん。
五月の風が薫り、明るい日差しがさす中での作業。
フリースがぞくぞくするほど美しい。
白い羊の毛は透き通っているといつも思う。だから光で出来ているみたいに見える。
大体白く見えるものは透明だと学生の時に教わった。
砂糖も塩もその他の化学物質も。
牛乳も霧も雲も…。
みんな本当は透明なんだけど、小さな粒の集まりだったり構造上の特徴だったりで
光が乱反射するために白く見えるのだ。
羊は草を食べる。草は土と光で出来ているのでやっぱり羊毛は光で出来ていると思う。
たくさんのフリースをスカーティングして包んだ。
つづく。
今日は長年の夢だったスピンハウスポンタでのフリースのスカーティング作業に参加した。
黄色のバラが満開。
花に囲まれた素敵なところです。
イギリスから送られてきたシェットランド(だったかな?たぶん)。たくさんのフリースが大きな袋に詰め込まれている。どれもギュウギュウのぺちゃんこ。
それを一つずつ取り出して処理する。
作業台はこんな風。
スノコのようになっていて、風通しが良い。
作業しやすい高さ。
始めは丸まっていてどこからほどいたらいいかわからない状態。
ここはポンタさんしかわからない。
ほどけたら二人で両端を持って息を止めて目を閉じてパッパッと振ります。
そうしたらフリースのゴミが落ちて毛の間に光と空気が入って膨らんで輝きがパッと増す。
生き返る感じ。
そして汚れている所を選って行きます。それは捨てないでベリーとして丁寧に洗って使ったり紡績糸にするそうです。
本来はこの作業は毛刈りのすぐ後にするのがベスト。
この前の毛刈りではちゃんとやっていました。
このひと手間でフリースの価値が大きく変わる。
「イギリスの人たちが何でスカーティングしないのか、大きな疑問だ!」と、ポンタさん。
五月の風が薫り、明るい日差しがさす中での作業。
フリースがぞくぞくするほど美しい。
白い羊の毛は透き通っているといつも思う。だから光で出来ているみたいに見える。
大体白く見えるものは透明だと学生の時に教わった。
砂糖も塩もその他の化学物質も。
牛乳も霧も雲も…。
みんな本当は透明なんだけど、小さな粒の集まりだったり構造上の特徴だったりで
光が乱反射するために白く見えるのだ。
羊は草を食べる。草は土と光で出来ているのでやっぱり羊毛は光で出来ていると思う。
たくさんのフリースをスカーティングして包んだ。
つづく。