季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

キーワードは六道

2017-07-01 10:42:06 | 旅 Journey
有頂天家族Ⅱツアー第2弾。
スタンプラリーの残ってる所を訪れる。

南禅寺。初めて行った。
蹴上からの入り口が良い感じ。幻想的。

       

襖絵が美しい。本堂の天井画の龍も。

       

庭が美しい。堪能する。

        

庭に六道の庭がある。どこがどんな風に?
ちょうど「Too young to die」って映画で六道を再確認したところ。
地獄・餓鬼(がき)・畜生(ちくしょう)・修羅(しゅら)・人間・天上。
6つあるんだけど、映画でもそうだったけど、人間が感心あるのは地獄が一番なんだなあ。
良く観ると、地獄と人間の間に餓鬼と畜生と修羅がある。畜生は良いとして後の二つってあんまり意識してないなあと思う。
この映画で天国がおかしい。笑える。こんな所なの?



六波羅蜜寺で初めて空也像の本物を観る。このお寺、得も言えぬどんより感を感じるんだけど。

       

近くにあった幽霊飴の店。

       

そして六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)
有頂天家族の矢二郎が住んでいる井戸。ってこの世とあの世を繋ぐ井戸だった。
鴨川ホルモーでも出て来てた。(続編の方と思う)
お祀りしてるのが閻魔様。大きい。迫力ある。そしてその横にお祀りしてる人はこの世とあの世を行き来していた人と言う事。
閻魔様。実はお地蔵さんの姿を変えたものだそう。
初めて知った。
お地蔵さんってそこここに在る。そして子どもの姿で現れる。お地蔵さん大事にしないとな。子ども、大事にしないとな。
でもそこもやっぱり得も言えぬどんより感を感じてあまり長居しなかった。なんだか怖い。

帰りに狸小路を通って

       

鴨川を渡って

       

なんだか美容院なのに、和洋の紡ぎ車がある所を通って

       

六角堂へ

       

へそ石様を拝む

       

最後に行ったのは新京極のアニメ―ト。こんなことがないと行く事ない。
アニメはたくさん知ってると思うけど、私の知ってるアニメはあんまりなかった。

       

めでたくスタンプを5個以上ゲットして記念ファイルを貰う。

結局、六道珍皇寺のあたりは、京都が都だった時に死人を運んでいた辺りだったらしい。それでこの世とあの世の境みたいになってる。
そんな雰囲気がぞわぞわと伝わる場所だった。

ずっと上がって行ったら清水寺に行けるらしい。清水寺、子どもの時以来行ったことないから、いつか行こうと思う。
今、改修中らしいけど。

森見登美彦氏の小説の舞台はまだまだいろいろあるから、また京都巡りしたいなあと思う。
夫は小説を読んでないのに良く付き合ってくれるなあと。ありがたい。


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