季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

天使たちに助けられて

2018-07-08 20:02:23 | 旅 Journey
ヘルシンキからの移動。
羊好きの仲間たちは日本に帰ります。

一人で乗り継いでザルツブルグまで。いざ行かん!

ミュンヘンまでの飛行機からの眺め。
いつもフランクフルト乗り換えの時も思うけれど、ドイツって畑多い。
広大な耕作地が広がっているのが空から見える。

       

今回とてもラッキーだったのは、時間。光の加減が絶妙で河や湖が鏡のように太陽の光を反射してキラキラと光って見える。
それがなんとも美しかった。
フンデルトヴァッサーの絵にこういうのが結構たくさんあって、この景色を観るたびに彼は飛行機で観たままを作品にしたんだろうなと思う。

       

ミュンヘン空港から電車でザルツブルグまで。
未知の世界。
鉄道の表示を頼りに近くまで行って、なんとか券売機で切符も買って。
電車にたどり着いた。
人が居たので中央駅まで行くか聞く。
ちょうどその人たちも乗り換えてザルツブルグまで行くって言う事なので近くに座る。

ミュンヘン中央駅で乗り換えてってザルツブルグの友達に言われてたんだけど、その人たちは東駅で乗り換えるんだって言う。
どうしようと思っていたら、前に座っている別の男性がスマホで調べてくれていて、「東駅で乗り換えた方が便利だよ!」と言う。
ちょっと見た目怖そうだったんだけど、すごく親切な人だった。

東駅で降りて「どのホームだろう?」ってキョロキョロしてたら、その人がわざわざ降りて追いかけて教えに来てくれた。
8番ホームから乗り換えるんだよ!って。
これこそ天の助け!8番ホームで待つ。ホームにも編み物をしている女の人が居て、聞いたら次の列車じゃなくてその次のに乗れって教えてくれた。
またまた天の助け。
神様っているなあっていつも困った時に思う。
男性は男らしく寡黙で思いやりがありキュート。
女性は手仕事を愛する柔らかな美女。
二人の天使はとても魅力的な素敵な人たちだった。
神様ありがとう!

       

素敵な特急に乗ってすぐにザルツブルグに着きました。
3年前に工事してた駅は見違えるように素晴らしくなっていた。
お迎えの友達に会えた時はほんとうに嬉しかった。
帰って来た感がハンパない。
私の第2の故郷オーストリアにやって来ました。
私が私として産まれた土地。私の源泉。
私はここから湧いています。

       

       
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