季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ひろめ市場

2010-07-03 20:30:57 | 暮らし Daily life
高知の人がみんな声をそろえて言うには「ひろめ市場に行ってみて!」。
で、昼ごはんを食べに行きましたよ!

まあ、言ったら屋台村みたいなところです。
駐車場から歩いてなかなか見つからなくて、通りがかりのかわいい女の人に聞いたら
「そこを渡ってまっすぐ行きよったらすぐ着きますき。」(うろおぼえ、間違ってたらごめんなさい)って土佐弁で教えてくれた。
女の子の方言ってかわいいなあ。娘も他の地方から来た友達が方言を話すのを聞くのが好きだと言っていた。

そんですぐ着きました。みっしりと店が並んでいる。密度と濃度がかなり高いですよ!
屋台の間の通路に机と椅子が並んでて、そこで自由に食べていいのです。どの店のでもOKです。
うろうろしてて印象的だったのは、普通こういう屋台村っておじさんが酒飲んでるイメージがあるんだけどここは違った事。
親子、母子、若夫婦、老夫婦、おっさん友達、女同士。そして驚くべき事に女子高生達まで。みんな通路の席に座ったり屋台のカウンター席に座ったりして仲良く食べたり飲んだり楽しくやっている。もちろん女子高生や子どもはお酒は飲みませんが。
普通に制服で女子高生が土佐寿司を買って帰って行く。市民の生活に普通に根付いている空間だった。
これ、高知ならではらしい。ほんと、すごいよ!

私は食べたかった「塩タタキ定食」にした。
大葉ニンニクなどの薬味と塩、それとお好みで柚子酢。
まあたまらん美味しかったです。

       

お土産を買ったりして外に出たらありました。高知に来たら食べんと!
1×1アイスクリン。なんで1×1なのかわからないけど、おしなべて1×1です。
そしておしなべて二段。
世の中がジェラートとか言う前からきっと土佐の人たちはこの玉子とミルクの香りの爽やかなアイスを堪能していたのだ。うらやましい!
とさ千里でもカップで買えるけど、やっぱりおじさんにスクープで掬ってもらうのが美味しいよねえ。

       


さあ、帰ろう。雨も強くなってきた。高知の雨粒は大きいよ!と聞いていたけど
ほんとにそうだった。車のガラスに落ちる雨粒が3cmくらいに広がっていたもの。

       

山を越えて行く。高速なのですぐだ。ついでに私は寝ているのでもっと早く感じる。
起されてサービスエリアに着いた。与島と言う所。
なかなか大きいSAだ。
夫がうどんを食べると言う。私は「じゃこかつ」ってのにした。
これが予想外に美味しかった。ジューシー、ヘルシー、中に野菜がいろいろ入っている。

       

結局高知から大阪までずーっと深い霧でした。それか雨。

       

帰ったら子ども達は元気でした。娘はちょっと疲れたふう。ゴミ出しとかいろいろ気を使ったって。息子ときたらいつもと変わらず、というかいつもよりキュピーンと輝いて元気でした。この人はほんとに強いな。とりあえず食べ物も玉子かけご飯とラーメンがあったら生きれるもんな。野菜とか煮物とかいらない主義。
この年までに子ども達を「自分で自分の面倒を見られるように育てる」と言う目的は果たされたと思います。

みんな元気で良かった。
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