季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ふっくら天使

2016-11-29 20:23:25 | 手仕事 Handicraft
豊中のクリニックでの手仕事教室

ニードルを使いたいとこの前言われたので、天使を作ることに。

準備して行ったつもりだったけど、肌色の羊毛や星を忘れていた。
でもそこで悔んだり悩んだりするのをやめて、あるもので考えて作ることにした。
モンゴルの人たちを見習った。

メリノの肌色とうすいピンクがあったので、それで代用。
そして星は色の羊毛でさしてみた。
そしたらもうちょっと足したくなって、手を付けてみた。
この天使を開発してからもう10年近く立ってると思うけど、初めての改良。
そうしたらなんともかわいいシルエットになった。やってみるもんだな!
星忘れて正解だったかも。

       

それぞれの天使もいつものように独特の姿と雰囲気になって、柔らかく、崇高に立っている。

       

このクリニックは壁や床、室内の飾りつけなども柔らかでやさしくて、院長先生とスタッフの人たちの温かさが現れている。
ほっこりと安心できる雰囲気。
ここに来るだけでほっとできると言うのは大切だなあと思う。

まだ3回目だけど、一回一回ゆっくりと楽しさが膨らんで来てるなあと思う。
羊毛に触って手仕事に集中する事。自分の好みの物を作る事。出来たものを部屋に飾ったり身につけたりすること。
それが自分の心を温かくしてくれること。
手仕事。昔の人は普通に暮らしの中でやっていた事だけど、こうやって意識的に時間を取ってすることで、その心身への効果がぐっと現れると思う。
本当は人の暮らしに不可欠なものなのでは?もちろん合う人と合わない人がいると思うけど。



帰ったら注文していた荷物が着いていた。アナンダから。
仕事でいるものをいくつか。そして自分でも使いたいものも頼んでいた。

写真上の左側がハーフブレッドと言う種類。柔らかい。右の日本の羊毛に合わせて紡いで糸にする。
ちょうどいい具合のが来たので嬉しい。
下はマンクスロフタンのトップ。ちょっと硬い感じ。これに紡いでベストか何か編みたい。
自分の時間も持ってじっくりと制作したいなあと思う。
こうやってすぐに紡いで具合を観れるのも。スピンドルの良さ。

       

ドイツ料理屋さんから注文のケーキが焼けたと連絡があったので取りに行く。
シュトーレン

       

スパイスが入ってないので、一般のと少し味が違うけど、シェフの故郷の柑橘をたっぷり使っていて私の好きなあっさりした味。

スパイスが入ってるレープクーヘンのシュトゥルーデルは店で頂く。うまい!

       

手作りのソーセージも美味しかった。添えられてる野菜やパスタがまた美味しいんです。
ちょっと奥まった所にあるけど、駐車場もたくさんあるのでお勧めです。
ミトリーベ

着々とクリスマス気分が盛り上がって来ています。
今年はなんだかちょっと昔の余裕が盛り返してきている。


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