Amazonのお勧めで出てきて、面白そうだから読んでみたら良かった。
私がずっと勉強している事が、漫画でこんなにもわかりやすく書かれてて驚いた。
漫画です。今、kindleだと3巻まで出ています。
私がずっと勉強している事が、漫画でこんなにもわかりやすく書かれてて驚いた。
漫画すごいなあ。
WAIS(大人向けの知能検査)の勉強しててもそれぞれの検査が具体的にわからず、ピンとこないなと思っていたら
それも表現してあってわかりやすい。解析もしている。
専門の人が読んでも「なるほど」って思って、わからない人は飛ばしても大丈夫なようになっている。
実際はここまで患者さんの暮らしにグイグイ入っていったりはしないけれど、これを読んで救われる人はたくさんいるだろう。
色々なことを実行する上で先入観や偏見、恐怖心が障壁になると思うけれど、それを柔らかくしてくれると思う。
アメリカでは精神科にかかる人が日本の10倍、日本の自殺率は世界6位先進国では最悪レベル。(アメリカは20位)
精神病患者は多いけど自殺者が少ない国、精神病患者は少ないけど自殺者が多い国。
どちらが良いですか?
ってあるけど、本当にそうだ。
精神や気持ちや心は見えないから、捉えにくいし、行ったら何されるかわからない
あんなところに行くのは人間失格になった人だけだ
って思って行けない人がたくさんいると思う。
そのスティグマを少しでも抑えることができたら良いなと思う。
心や精神の捉え方、不調な時の治療方法、薬の使い方など、歴史を見たら刻々と変化しているのがわかる。
その多様な見方や多様な対処法を、その人に合った方法でアレンジして提案できるのが心理師や精神科医の仕事です。
それが本当なら、何も怖がることはないと思う。インフォームドコンセントがあって、その対処の仕方や治療方法などについても要支援者と確認しながら進めて行くことになっている。
この漫画、まだ続きそうだから楽しみに読もう。
これ、実写化だったら先生は西嶋秀俊かな?なんて思いながら読んでいます。
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