季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

頭を通して心を通して動きを見い出す

2018-01-06 22:56:50 | アントロポゾフィー Anthroposo
オイリュトミー冬の集中講座、無事に開催されました。

       

3日前まで参加申し込みが3人でとても焦ったけれど、結局11人くらいの参加になって良かった。
誰でも良いからとは思ってはいないけれど、会場費やオイリュトミストと伴奏者へのお礼の事を考えるとどうしようかと思ってて。

今回は一日で午後1時半から9時と言う長時間にわたる講習。
体力的にとかどうなるかなと思ってたけれど、結局はどんどん目先が変わって楽しく動いているうちに終わった感じです。

こんなに面白くて楽しくて良いのかなと思うくらい。里穂さんのオイリュトミーが楽しい。
お試し期間の今(と言っても5年目で5回目の開催)だからかも知れないけれど、それにしても私たちの中から湧いてくる動きから動きの本質を導き出して行くその手法が素晴らしいなと思う。
体だけじゃなくて、心や記憶や考えなどいろいろな事に意識を届かせて動いているので、とても忙しいけど面白い。
そしてみんなで繋がって動く。ペアになった相手との関連性の中で動くと言う事がとても気持ち良いものだなあと心から思った。

まずは歩く。歩くだけで1時間以上やりました。それが何回やってもいつやっても奥深く面白い。
ものすごく昔から私もやってるけど。これが好きです。

そして母音と子音。子音は命の発達の過程と合わせて表現するのが面白い。
そして言葉。まどみちおの詩を元に。
言葉のオイリュトミー難しいなあと思いながら。手と足での表現がなかなか。
音楽のオイリュトミーは音符や休符、音の高さやインターバル、長調や単調、不協和音などを体と動きで感じる。

オイリュトミーの全体をおおまかにざっと見渡す一日。
どれもが本当にやったら一か月以上かかるものばかり。

オイリュトミストのペーター里穂さんはスイスでのオイリュトミーグループの仕事が7月までになったそうなので、これから日本に来て下さる機会が増えるかもしれません。
日本で本格的に学ぶことが出来るようになるかも。
私たちが開催している「みつばオイリュトミークラス」でもしっかりと学びを見つめて歩んで行きたいと思っています。

次回は8月の予定です。具体的に日にちが決まり次第、しっかり動いて行こうと思っています。
お楽しみに!

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