パンが値上がりしたし、作ったら美味しいとは分かっているんだけどなかなか。
このやる気はいつ来るかは分からない。
忙しいとか関係なく、いくつかの条件がそろわないとダメらしい。
今日来た、やっと。
天然酵母のパン種を仕込む。
いつもこの本を見て作っています。
本の通りに作ったら出来る、それがうれしい。
毎日の食べ物なのでシンプルなもの。バタールばかり。
ぬるま湯に種を入れてかき混ぜて置いておくだけ。
今日は少し肌寒いのでケフィアヨーグルトの保温カバーで覆う。
自分が気持ちいいと感じる温度が酵母たちも気持ちがいいので、それに合わせて。
隣でヨーグルトも作る。こっちは常温で行こう。大丈夫。
菌や酵母は温度が高すぎると死んでしまうけど、少しぐらい低いのは増えるのに時間がかかるだけで様子さえ見ておけば大きな失敗はない。
温度やその他の条件を見ながら観察して、この小さなもの達が懸命にすばらしい作業を進めていくのを見るのが私は面白い。
微生物 LOVE!
VIVA 発酵!
この頃は一日に何度もプランターを見る。
朝食を食べながら眺めたり。
何かと言うと見ている。
去年収穫したバジルの種を蒔いておいたら芽が出てきた。やっほ~!
ホームセンターで発芽させる容器を見たら、大きすぎる。
だから卵のパックの底に穴を開けてそれでやってみたら出来た。
表面が乾かないように霧吹きやじょうろで水を遣る。それだけ。
自分で採った種から増やすと言うのはそれだけで魅力だ。
もう2代目だからどんな様子になるのかは分からないな。
品種改良を繰り返された物は、こうやって繰り返し増やすと先祖がえりをして収量が落ちたりする。
バジルは元々雑草に近いので大丈夫かな?だってこの生命力だもの。
他にも分からない芽がいくつも出てきた。
これはゼラニウム。いつも挿し木で増やすけれど、これはたぶんこぼれた種から。
ゼラニウムの種がいつもできるけど、それで増えるって知らなかった。
小さくてかわいいな。
隣には雑草のように生え広がっていたタイムを貰ってきて植えたもの。
スープに入れるといい。
これは何かな?去年育て損ねた香草(パクチー)に似ている。
そうだったらいいなあ。抜かずに様子を見ることにする。
唐辛子は花の跡に小さな実が育ち始めています。
南のベランダのゴーヤはズンズン大きくなっている。
小さなベランダで限られたプランターだけど、こういう「お金をかけないでダメもとでやってみて、成功したら儲けもの!」的なことが好きだ。
あくまでもchico-laboは研究所。そして遊び場所。