季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

豆もやし作り

2017-10-14 20:43:36 | 食べ物 Eat
インド人の友達に教えて貰った。
もやしの作り方。

豆はチャナダルの小さいの。貰った。

       

洗って、半日水に浸けて、その後は濡れたキッチンペーパーで包んで保湿しながら温かいところに置いておく。
それは冷蔵庫の上。

次の日の朝、もう小さな芽が出てる!

       

夕方になったら、それがもう伸びてる!

       4

食べてみたら、もう柔らかくて香ばしくて美味しい!
これ、塩を少しかけて食べるだけでも病み付きになります。
サラダに入れても良い。

豆を食べる生活が充実してきています。
インド人の友達さまさま。

3日後。こんなに伸びた!

       

すぐに食べてしまったから、また作っています。
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ファンタスティック な生物と料理

2017-10-13 22:24:20 | 映画 movie
何人かから「良かったよ!」って聞いてて録画しててやっと観た。
ファンタスティックビースト
(注!)ネタバレあります



甥っ子たちも面白かったって言ってたから軽い気持ちで観たんだけど、なかなかに重い映画だったなあと思った。
そう思って妹に話したら、妹は「パン屋になりたかった人を中心に観てたから、そんな重い話になってるの気にしてなかった」
甥っ子たちはもちろん魔法生物の事だけ観てたんだと思う。

私が一番注目してたのは、魔法使いだと言う事を隠して魔法を抑圧されて、しかも自尊心を完全に打ちのめされて育てられた少年の怒りの発露。
育ての親にものすごい虐待をされている。
押さえた押さえた怒りが、黒い巨大な魔法生物になって街を破壊して行く。

始めに現れた時から気になってて、そのうちに本当にひどい事をされてるのに気付いて、その結果がどんな事になってるのかの描写にJKローリングの意志を感じた。
私が仕事などで向き合っているのがそれだなあと思うので。

社会に起こっているいろいろな負の出来事や現象の根っこにこれがあると私は思ってる。
なんでこんなにひどい事になるんだろう?どうしてこんな風に悪い風に進んで行くんだろう?
存在すらも肯定されていなかった子どもたちが大人になって示す態度や生き方の影響があると思う。
それはこの映画であるように、街を社会を真ん中から崩して行く。その描写が具体的だしうまいなあと思って。

根深い、顕著。さすがJ.K.ローリング。

まあでもめくるめく魔法生物の描写もなかなかの映像で、それだけでも観る価値あるなあと思いました。
1つの映画でこんなにもいろんな見方が出来るって言うのがわかったのも面白かった。映画って面白いな。

もう一つ、観て良かったのが『ノーマ、世界を変える料理』



デンマークにある二つ星レストラン。世界で一番美味しいレストランに4回も選ばれている。
そのシェフと仲間の話。
ドキュメントです。
マケドニアからの移民だと言う事で差別を受けながらも、自分の信念を貫いて日々切磋琢磨して食べることを追求していく様子が見物だった。
料理だけではなく、生き方、考え方に感心する。

まだまだ録りためた映画があるので、ゆっくりぼちぼち観て行きたい。
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フェルトのウォーターボトルカバー

2017-10-11 19:58:53 | 工房working place
工房にて。
作品作り進んでいます。

今日出来たのは、水筒のカバー。
水筒はモンベルのものを入れています。

       

私は何を隠そう(かくしてないけど)マイボトルコレクター。
様々な水筒を持っています。しかも全部アウトドアメーカーの物。

学校で働いていた時に、登山部の先生に梅田のロッジに連れて行ってもらって知ったアウトドアグッズの素晴らしさ。
実用美に感心しました。
その時に手に入れたMarkillの水筒は今も使っています。
とにかく軽くて強い。飲み物が腐りにくい。
私は冷たい飲み物が苦手なので、保冷のものは使っていません。

数々のアウトドアウォーターボトルを使った私が、今一番リーズナブルで使い勝手が良いと思うのが、モンベルのクリアボトル。

モンベル(mont‐bell) クリアボトル
モンベル
モンベル


ストローと飲み口が付いたものは洗浄が複雑で衛生的に不安がある。しかも漏れやすい。
それでこのタイプの大きく開く、しっかり閉まる蓋が好きです。
camelbakのものを一番頻繁に使っていますが、これも蓋をシンプルなものに換えてあります。

そのボトルにぴったりに作ったカバーです。
もちろんボトルも込みで出品します。
緑と赤と二つ作ります。

フェルトのカバーをつけると、熱い湯でお茶を淹れてそのまま水筒に入れた後でも持つ事が出来る。
(だから旅行先では湯たんぽとしても使えるのです)
冷たい飲み物を入れた時に水滴が表面について他の荷物がびしょ濡れになったりしない。
そしてボトルそのものも保護してくれます。

ちなみに朝、熱いお茶を入れたら、昼だったらまだ熱い。夕方くらいまでぬくい状態です。
冷たいお茶もしかり。結構このフェルトカバーだけで保温保冷できます。

しかもこのフェルトのカバーが長持ち。
私が使っているのはフェルトをし始めた時に試作した物です。
20年以上経ってると思う。まだまだどこも悪くなっていません。何十年も使えますよ。
フェルトってすごい!

麦わらの星も別のバージョンで作り始めました。

       
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Alles Guteのクリスマス市 DM

2017-10-09 18:58:22 | 工房working place
DM出来ました。今回は自分でのプリンターの印刷にしました。

       

       

作品、鋭意制作中。
妹夫婦の作るアクセサリーがなかなか素晴らしいです。お楽しみに。
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逸品、産まれてます。

2017-10-05 14:35:11 | 工房working place
うちで工房仕事。

ずっと作りたくて、ずっと考えててやっと作り始めた。
リュック。
大物だからなかなか手が付けられなくて、でもしっかり計画して着実に作って行きました。
元がホームセンターで買った小さなリュック。これが散歩の時にちょうど良い。
でも弱いし使い勝手がいまいち。
それでフェルトで作った。

       

型紙を作るのはもちろん大変。脳ミソに汗だらだらかきながら製図した。
大きいから羊毛を乗せて縮めるのも大仕事。
だけど、これを縫うのがまた大変だった。とにかく分厚い。
ミシンが悲鳴を上げる、何回も縫い直してやっと。手縫いもして出来た。
背負ってみたらしっかりしてる。軽い。背負い心地良いです。
帽子やルームシューズでも検証済み、撥水性と通気性。そして軽さと頑丈な事。良いの出来た。
中にはポケットもあって、自分の使い方に応じてカスタマイズできる。
フェルトは後から縫って足したり、切って削ったりも出来るから変容させて行くにはもってこい。
まず一つ目。いろいろ気づいたことあるから改善してまた作ろう。

もう一つ、どうしてもこれが今度の市に出したかったやつ。
ヤドリギのブローチ。
いくつも試作してるけどなかなかこれと言うのにならなかった。
今回は良いと思う。どんどんデザインをシンプルにして研ぎ澄ませて行ったらこんな風になりました。
胸元にちょうど良い。おしゃれにも普段にも。

       

あと、この前の個展で売れなかったのを使ってる。スマホのケース。

       

これ、なんで売れなかったんだろう?すごい良いよ!フェルトにしか出来ないこのデザインで
スマホをしっかり守ってくれる。カードも入ります。
出来たらこれも作って出したいな。ちょっと改良して。

       

良いもの作って行くよ!

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手仕事の民の作るもの

2017-10-04 14:13:18 | 暮らし Daily life
木曽路で買ってきた素敵なもの達。

これが欲しくて、探して良いもの手に入れました。
ご飯のお櫃(妻籠で買いました)。

       

白木のを思ってたんだけど、漆塗りの方が使い勝手が良いよと言われてそっちにした。
私の弁当箱が漆塗りの曲げわっぱなんだけど、それも使いやすいので。
使ってみたらこのお櫃の威力に驚かされた。
朝炊いたご飯を入れて置いたら、夕方でも冷やご飯でもすごく美味しい。
今までの保温してたのとか冷凍して電子レンジで温めたのとかとまったく次元が違うってくらいの美味しさ。
ご飯だけで冷たくても何もつけないでも食べられるくらい。
目からうろことはこの事。
昔はずっとこれだったんだもんな。私たちご飯をまずくして食べてた期間長かった。もっと早く導入したら良かった。
炊飯器もいつもご飯が入ってる状態だったんだけど、休む時間も出来たからスッキリしてる。

       

ちょっと高いと思ったけど、これだったら高くないな。ずっと使えるし、漆が剥げて来たら塗り直ししてくれるって。
お櫃、めんどくさいとかあってもなくてもとか思ってたけど違った。素晴らしいです。

洗濯板。これも妻籠で買いました。

       

私が持ってるのも売ってた。それはアガチスと言う木で、輸入物。
これはブナの木で出来てます。大きめ。
工房で使ってみたけど、威力が違う。すごいなあ。全然違うよ。これが本物か。
フェルトには洗濯板必須です。新しい私の兵器だ。

あと、朝市で見つけたものがこれ。これは一味だけど、醤油とか味噌とかいくつか種類あります。
この玉子が美味しい。
これは今は全国いろんなところで売ってるらしい。成城石井でも売ってるって言ってた。
おやつとかお腹空いた時とか弁当のおかずが足りない時とか良い。

       

もう一つあるんだけど、それはまた今度紹介します。
木曽路、行って良かった。
手仕事が生きて根付いているのが私の肌に合った。
お店や史料館でも手が空いたときに折るらしく、折り紙をちょっと添えてくれたりいつも手を動かしている人たちが多くいたのが嬉しかった。
手仕事の民の住む国。また行きたい。
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おいしいもの作り置き

2017-10-03 21:00:27 | 食べ物 Eat
いくつかまとめて食糧の加工。

木曽路から持って帰って来た良い栗を加工しないと。
大きくて見事な栗。実をつぶしちゃうのが勿体ないけど仕方ない。

       

うちで「栗クリーム」って呼ばれてるのにします。
それはこの本に出てくる。
ウルスリの鈴。

       

最後のシーンで冒険から帰ったウルスリがお腹いっぱい食べる。
栗のペーストに生クリームをかけたもの山盛り。

       

栗はそのままたっぷりの水で40分くらい茹でて半分に切ってスプーンで実を取りだす。
それに砂糖と牛乳を加えて加熱しながら練って行く。こうやって保存しておきます。
食べたい時に生クリームを泡立てて一緒に食べるだけ。秋のご馳走。

       

あと、ヘーゼルナッツをヌテラにする。
「エリカアンギャル、ヌテラ」で検索したら作り方出てきます。
チョコレートとメイプルシロップとココナッツオイルと一緒にフードプロセッサーにかけるだけ。
私は少しココア入れます。色が良くなる。
それとこの前作った無花果ジャム。和歌山の有田の農協で冷凍の固まりのを買った。それをジャムにしました。

       

もう一つ。どこか忘れたけど、SAでおやつにと思って買ったこれが良い感じ。
この頃、お米や小麦粉で出来たもの以外をおやつにしようと思ってて、それにぴったり。

       

それで、売ってる所近くにないかな?と思って友達に聞いてて、作り方がうちにあるのに気付いた。
子どもの給食のレシピにあった。それの新しいバージョンを妹が持ってた。

       

それですぐに作る。大豆は水に浸けておかなくて良いから、すぐ作れる。
ちゃんと美味しい。噛みごたえがあって、甘すぎなくて良い。家族も気に入ってる。
これからこまめに作ろうっと。

       

秋はいろいろ作るものが多いな。
美味しいもの多いな。



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天使ムーヴメント

2017-10-02 21:39:20 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

いつもよりたくさんの人たちが来ました。
久しぶりの人も。会えて嬉しい。

たくさんだと待ってもらう時間が出来るから申し訳ない。

4か月くらいかけて縫ってきたベストが出来ました。
私の予想通り、ボタンホールが秀逸。こんなに詰めて縫える人、他に知らない。

       

着てみたらピッタリです。これからの季節に役に立つねえって。

先週天使を作った人が、私の顔を見るなり「天使がうちに来てから良い事が起こってる」って報告する。次々。
3人作って3人ともだった。
偶然?なんでかな?って。

私の考えはこう。
天使はいっつも実は近くに居て、私たちの事を助けようとしています。
でもこちらが気づかなくて、何の働きかけもしなかったら何も出来ない。
小さな天使を作ることで、近くにいる天使を意識することが出来た。
日々、天使に挨拶したりお願いしたり、会話が出来た。
そこで天使との繋がりが出来て良い事が起こった。
んじゃない?って。

仮説です。
ある意味合ってるかも。

まあ真偽のほどは別として、天使がうちに居ることで、観ると和むなあって言うのはみんなの共通の意見。
良いもの開発したなあ。

今日も天使を作りましたよ。どんどん増えて、いろんなところでいろんな人たちと暮らすようです。
良いなあこういう動き。天使ムーヴメント。
光が広がる。
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赤ずきんにもオオカミにも

2017-10-01 21:50:38 | 心と体 Mind&Body
アスク・ヒューマン・ケアのお知らせで新しい本が出たと知った。

赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア
白川美也子
アスク・ヒューマン・ケア


読みました。
すごく良かった。良い本だと思う。
わかりやすい。観念だけ出なくて具体的なところ、本人だけでなく支援する人の事も書いてある。
トラウマを抱えた人の状態や症状や対処が書いてあります。
子どもの時に虐待に合った人、災害や事故などで心にも傷を負った人。
その違いも。

今まで読んだ本は、「これ読んだらフラッシュバックが起こってそれが悪い方に行かないかな?」ってちょっと気になったりして、
なかなか人にすぐには勧められなかった。
でもこれは読んでみたら良いと言えると思う。
加害者も被害者も両方の立場でも書いてあります。

トラウマを抱えている人、その人たちに接する人に参考になる本だと思います。
この本はたくさんの事柄を要約してまとめて短くしているので、またここから派生していろいろ知って行きたいと思います。
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