生まれは、クルマを操る楽しさを知るDAYTONA。


OS技研│スーパーロックLSD TCD
欧州スポーツモデル車には必須と言わざるをえないLSD。大きなパワーと幅広いタイヤ それを路面へ伝えるすべを理解している自動車メーカーらしい選択で、近年では電子制御LSDさえも存在し車速と負荷ステアリングの舵角さえも情報に一部として読み取りロック率の制御を行うというもので、誕生するヒストリーは机上ではなく最高のストリートであるニュルブリンクから放たれたものであると考えると納得も行く話です。
電子制御までの機能は装着できないまでも、舵角やエンジンからの入力を上手にコントロールさえ出来るなら、それに近い能力を機械的に与えることは可能です。 それがTCD(トラクションコントロールディファレンシャル)です。


上記グラフを見てもわかるように、そもそも純正のデフとはロック率が異なり100%まで能力を引き上げることが可能なこと、また一般的・通常のスーパーロックLSDとは異なりフルロックするまでの時間が長いことから、ONかOFFか的な効きではなく、コントローラブルな性能を併せ持っています。通常、BWM向けに開発が行われたユニットをフェアレディZへも使用できるようにチューニングを行った物が本モデルです。  また、LSDプレートはカーボン等のベアリングやギアにダメージを与える素材を使用していないため、神経質なメンテナンスを行う必要もなく定期的なオイル交換のみで長い時間楽しむことが出来ることも大きな利点の1つです。


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快適さを犠牲にせずクイックなレスポンスを手に入れよう。


MTEC│強化シフタースプリング
軽く左手首をクイクイと動かすだけで小刻みにシフト操作を行えるクイックさは、まさにスポーツカーならではの特権であったはず。
勿論、乗用車の"それ"とは比較にならないほどレバー比は調整されているけれど、それでも思い描いたほどのカッチリ感はありませんよね? だからと言ってクイックシフトへ交換すると今度は硬くてシフトは入りにくいし、そもそもギアポジションが解り辛い点ではデメリットも多く踏み切る事をためらう方も多いハズ。
その点、強化シフタースプリングを使用すると、どのギアポジションからでもニュートラル方向へと動く力だけが強くなるから、シッカリ感は純正とは比較にならないほどフィール向上しながらもシフトレバーは純正のままだから入り易さは純正と全く同じというすぐれものです。



交換はいたって簡単。
リフトアップさえ行えば作業は終ったも同じ。 トランスミッション両サイドについているサービスボルトを緩め、中には全く同じ形状のスプリングが入っているから強化シフタースプリングへと交換するだけ。
ただそれだけでカッチリとしたシフトシールが手に入るのですから、これに踏み切らない手はないはずです。

仕様:特殊コーティング済み純正形状強化シフトスプリング
適合: Z33/Z34 MT車
数量 : 1台分(トランスミッション右側、左側 各1点)
参考取付時間 : 0.5h


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もう一息。 フルメンテナンス最終型Z32。


2年前にお預かりした最終モデルのZ32。 オーナーさんの帰国に合わせて(当時はブラジル在住)手を入れ始めたのが去年の夏過ぎ。 
ボチボチと手を入れようかと思っていたら帰国が早まったとのことで急ピッチにて作業を進めていますが、作業メニューが多すぎて納期短縮はほぼ無理。 ゴメンなさい。


年末にはエンジンオーバーホールも終え、今年1月からはシャーシ廻りのオーバーホールに取り組んでいました。


トランスミッションもリビルトへ換装を行い、プロペラシャフトの交換も完成しています。


ブレーキ周りは整備完了で、一応は走れるところまで作業は進みました。
残すは車検整備とエアロパーツの取り付けですが、3月末〜4月上旬にはお届けできるよう最善を尽くします。


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クロスミッション組み込み完成。


OS-GIKEN USAが販売を行っていた(製造はOS技研 現在は製造していません)フルクロスミッションの組付けを日産ディーラーさんより依頼を請けました。
本製品はシンクロの変更によりZ33前期、後期、Z34へも転用は可能なマルチなシステムですので大した問題もなく作業はサクサクと進むと思っていたところ、まずはじめに日産部品の欠品が多く作業は中断。
ようやく日産純正部品が来たと思うと今度はシンクロの径が合わずマシニングによる追加工が必要となり、途中まで組み込んだミッションは再び分解を行いOS技研へ発送し切削を行いました。 
後から判明したことではあるのですがZ33,Z34全車へ装着できるようになったのはシリーズ中盤から採用したようで、初期モデルのクロスミッション(本商品がこれにあたる模様)はZ33前期にしか装着できないというわけです。
思いもよらないトラブルではありましたが、時間がかかった分だけ何度も組み付けを見直して精密なクリアランス調整を行うことが出来ました。 エンジニアは「このインプットシャフトの回転具合が絶妙だ!」と完成度の高さに自画自賛です。
ご依頼主の日産ディーラーさんの受け入れ準備が整い次第発送を行いますので到着まで今しばらくお待ち下さい。


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リニューアルしたエアクリーナー。 しかも価格はほぼ据え置き。


DAYTONA Racing│スポーツエアクリーナー MK2
低コスト高パフォーマンスを第一に考え製作を行っているスポーツエアクリーナーシリーズは2017年に大幅なアップデイトを行います。
これはフォローテスト時に判明したことですが、エアクリーナーBOXを可視化し走行状態を再現してみると意外とエアフィルターの折り返しのヨレが生じていることがわかりました。 その為、純正のエアクリーナーは小型化しタワミを抑制しているという考え方は納得のできるものですが、少しでもパワーを上げると一気に形状は潰れかねないので抵抗の少ないドライフィルターへと変更したのが先代モデルです。 
MK2となった本モデルでは、これまで同様に純正置き換え形状ということには変わりはありませんが、コットンペーパーの素材見直しに加えベローズ面積の拡大そしてアルミメッシュの新設による補強を行いました。


今回から製造を担当するのはアメリア、ヨーロッパ、アジア各地に拠点を持つグローバルカンパニーRed Wood Enterprise(レッドウッドエンタープライズ)社。同社はWTCC(世界ツーリングカー選手権)参戦チームへもパーツ供給をおこなっている企業です。
彼等の協力もあり、これまで以上の優れた性能をマークしながらも価格はほぼ据え置きという嬉しいニュースもあり現在プレオーダーを受付しています。 当初2月下旬ころの販売予定でしたが、すでに生産数以上のオーダーがあるため急遽増産を決定し3月下旬に一斉出荷を目指しています。


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創造しよう。アイデアが勝負だ。


DAYTONA Racing│カーボン×レザー・コンビネーションステアリングホイール
パターンオーダーは人気のある配色の組み合わせにより選びやすく簡単に選択できるけど、テーラーメイドならば完全に自分好みを創ることが可能となる反面、事例がないことも多く完全に想像力が勝負となります。
今回制作を行ったのはフェアレディZ Z34。 基本ベースは3ポイントのブラックカーボン×ブラックレザー×オレンジステッチ仕様ですが、ボトム部のみ配色を変更させオレンジをワンポイントアクセントにしています。
このようにバイカラーを取り入れることにより、これまでのステアリングとは大きく異なったイメージになり、他のZオーナーさんとも被りにくい利点は大いにありチョットした自慢の対象になるのではないでしょうか?


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これで万全。 さあ、高速ツーリングへ出かけよう!


WHITELINE│デフマウントブッシュ
キャリア〜メンバーが3点支持の剛性不足。 結果として、デフは常にグラグラと不安定な姿勢を強いられ良いことがない純正のシステム。
エンジンが作り出す出力はトランスミッションにて最適なスピードへとコントロールされた後に、デフを伝達し左右のタイアを回しています。
そもそも、多くのユーザーが幅広タイアや純正よりもグリップの高いタイアを使用しているのですから、力の逃げる範囲が純正よりも狭い訳です。 力は最終的に弱い箇所へと集中してしまう特性を持つのですから、それが何処なのか?と言うとブッシュであったりする訳です。
とは言え、何もかもをも強化してしまうと良いわけではありません。 もし、ガチンガチンに強化(つまりはリジットマウント)をしてしまうと、次に弱い箇所をパワーは探し出し壊してしまいます。
そうならないためにブッシュという固くも柔らかな素材でパワーを吸収してあげることが本来の役目なのですが、古くなったり想定を超える過度な力が入力されてしまい破壊されているのがパターンです。
WHITELINEデフマウントブッシュでは、純正よりも強固なポリウレタン素材を用いてパワーを受け止め、そしてコントロールしているのです。 本国であるオーストラリアにおいて同社は"トラクションマスター"つまりは「路面を掴んで離さない」とカスタマーから呼ばれています。


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