今はDAYTONAが側にいます。




熊本県よりお越しのZ32オーナーさん
去年12月に19インチAWと車高調ダンパーのご相談で来店頂いていたのですが、思いのほかホイールの納期がかかってしまいましたので今頃装着です。
ホイールは自分の愛車にどれが似合うかな~と想像しながら、迷いに迷ってRAYSグラムライツ57S-PROに決定!
合わせこむ車高調も迷いに迷ってDFV OHLINS ver DAYTONAに決定!!

オーナーさんは若かりし頃 車高調ダンパーとインチアップホイールの組み合わせを行ったものの、あまりの乗り心地や勝手の悪さにとても残念な思いをした事があるそうです。
だけど、昔と今は違う 僕のBLOG「一期一へぇ」を見ながら自分なりに勉強して、僕と対話しながら想像し、そして相当なご予算も頂き、今日の状態を造ることが出来ました。

若干の不安と相当な期待感を胸に“いざ”乗り出してみると、純正比3インチアップの扁平タイヤに車高調ダンパーなのに、街乗りでも全然苦にならないどころか、それまでの純正仕様とは比較にならないほど、しっかりとしたステアリングレスポンス+快適感
高速道では路面に吸いつかんばかりの安定性の良さ。
「絶対に純正よりも条件が悪いはずなのになぜ?」

愛車から下りると、じ~っと眺めてはニヤニヤ、ニコニコ
「おれ不審者に思われるんじゃないかな?」って自分で思うほど、今のスタイルを気に入ってくださり、これからも続く楽しいZ-ライフになってくれました。

2カ月近くお待たせしてしまいましたが、お待たせした甲斐は必ずあったと信じています。
車高調整や減衰力調整や、勿論 これを機に検討をし始めたエアロパーツやブレーキキャリパー交換等 
今後のご相談もオーナーさんがDAYTONAを頼りにしてくださる限り、僕達は全力で永年サポートさせて頂きます。

ありがとうございました。



僕からも「サイコーな感想です!」




  「サイコーな感想です!」

先日 DAYTONA SPORTS ECMのインストールを行ってくださったオーナーさんからのメールのsubjectです。

福岡市内よりお越しのオーナーさん。
事前にメールにて問い合わせを頂いておりましたが、とにもかくにもZ34フェアレディZを所有出来ている環境や、
「若い頃のようにまた楽しいカーライフをおくれる」と思うとソワソワするような もう胸が張り裂けんばかりの楽しそうなご相談メールが来たのが始まりでした。

「信号待ちからのスタートダッシュが弱い気がする」
これからの楽しい楽しいZ-worldを歩いてもらう為に、まず第一におススメしたのはDAYTONA SPORTS ECMでした。

帰り道 DAYTONAを出た瞬間から味わうことが出来る加速力
早良区の山越え経由で自宅まで戻ったそうですが、低回転 具体的には2000rpm辺りでもトルク向上していますので、それだけでドライブは楽になり「楽しい~楽しい~」と呪文のように唱えながら帰って行かれたそうです(笑)

我々の引き出しはマダマダ沢山ありますよ!
これからも楽しいZ-LIFE お手伝いさせてください

■DAYTONA SPORTS ECM for VQ37VHR

ARQRAY Schaferhund アーキュレイ シェーフェルンド



今年の目標の1つとして
“今まで慣れ親しんだブランドもそのまま大切に扱いながらも、積極的に新しいブランドをドンドン取り入れていきたい”
簡単なようで難しく、難しいようで簡単な 少しだけ発想や視点のポイントを変化させるだけで、無限大に広がる可能性や楽しみを、今年は一から見直していきたいと思っていました。

その中でも僕が注目していたブランドは今回ご紹介する「ARQRAY」
輸入車専門のExhaust tuner 特にBMWユーザーからは特に支持を得ているメーカーですが、海外顧客からの要望もあり日本車向けブランド「Schaferhund」を同社が展開しましたので注目していました。

そんな中 「人が装着していないような そんなマフラーが欲しい」とのオーナーの要望もあったこともあり、ARQRAY Schaferhundをおススメしたところ「いいですね!使ってみましょう!」とオーナーもその気になってくれましたので、装着してみる事にしました。

サブ太鼓が2つ 中間pipeが2本で、例えばamuse RS-SILENTのような構造です。
材質はオールステンレスボディですが、テールエンドをtitaniumに変更することも可能です。
カタログ上ではZ34だけtitaniumテールをチョイスできるようになっていましたが、SPLオーダー品としてZ33へtitaniumテールを組みあわせました。

想像していたよりも音の色がある。 だけど音量は控えめ。
これで、また1つ おススメしたくなるブランドを発見してしまいました。
オーナーも「初めてZに乗った時のようなウキウキ感でサイコーです」と、その喜びの様子はメールの文面を見たら一目で想像がつく内容でした。

ARQRAY Schaferhund アーキュレイ シェーフェルンド Z33フェアレディZ


■ARQRAY Schaferhund Ti Tail for 350Z(SPLオーダー)

いい若者よ! おじさん達は君が好きだ!

先週末
西日本は大雪注意報発令 
中国自動車道はほぼ通行止めかチェーン規制  九州自動車道は北九州~熊本辺りまで全面通行止め。

この翌日来店予定にしている彼にメールしてみました

「いや~サスガにこの天気だから来れないでしょ?」

返信が直ぐに来ました。

「今安全運転で向かってますヾ(@⌒ー⌒@)ノ」


・・・
はて あの車高短でどうやってこの雪の中を来るのかな??
しかも 何故かメールの文字が可愛い(笑)

翌日
福山より若者2名が再び来店してくれました!

わぁ~ 若者よ~~ 君に会うと僕は元気が出るんだ~(笑)
ちなみに高速道では50km程度のノロノロ運転 下道に降りてもノロノロ運転
命からがら?福岡に到着したそうです。  
しかも仕事が激務らしくて、40日ぶりに仕事を休めたこの日 福山からDAYTONAまで来てくれた訳ですから。。。 
幾ら若いと言っても、体も疲れているだろうに・・・ そこまでして僕に会いたいなんて(笑) 本当に嬉しいですね(涙)


今回の作業はSACLAM Y-PIPEの取り付けです。
それまでは純正のY-PIPEでしたが、車高が低すぎてパイプが破れてしまいましたので、これを機にSACLAMへバージョンアップです
 
では 何故Y-PIPEの取り付けでタイヤが外れているのかと言うと・・・


若者Roadsterは20インチのAWですが、これ位 車高が低いのです。
まあ、Z33にお乗りの人でしたら コレがどれほど低いかは想像つくと思います。 瞬時に車高を変化することが出来るエアサスやハイドロではなく、普通に車高調です。 エライ!!

だけど、せっかく今回SACLAM Y-PIPEを入れるのですから そりゃ傷つけたくありません。
しかしながら若者はルックスも重視する
大好きなSACLAMを傷モノにはしたくない しかし車高は低いほどカッコエエ

悩むに悩み   約3分

「じゃあ 1cm 車高を上げてください」

と言う事で 急遽車高上げのご依頼です。


で、完成がこちら↓

う~ん やる前から分かってはいましたが 1cmの車高UPでは何にも変化を感じられない(笑)
だけど そういう君は素敵だ!!

と言う事で 作業も終わりましたので、若者2名 福山まで帰っていきました。

また来てくださいね~!

この後
九州道をかっ飛ばす若者RoadsterをS口先生が偶然発見(ちなみにこの日のお昼間 先生はDAYTONAに遊びに来ていました)!!

僕宛にメールが飛んできました。
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昨日帰りの高速で福山のZ33ロードスターと遭遇しました。
当然高速で窓全開して、サクラムサウンドを聞きました。最高です。

貴重な休みを福岡まで来て僕に元気をくれるなんて・・・・・
いい若者です・・・・ 応援したくなりました。(笑)

S口

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半信半疑 





山口県よりお越しのオーナーさん。
ホントは暖かくなり始める春頃にDAYTONAに行く予定と聞いていましたが、「上手く仕事の休みが取れました」と言う事で予定よりも早くご来店頂けました。

ご依頼内容はDAYTONAでも定評のあるSAMCOインダクションホース、SPOONリジカラ(前後装着) そしてDAYTONA SPORTS ECMのインストールです。
一通り商品の説明や効果等を説明した上で作業に入るのですが、どことなくリジカラの装着には期待+不安もあるようで、
「僕にも体感できるほど違いは出るものでしょうか?」
正直に胸の内を明かしてくれました。
オーナーさんは口にこそ出して言いませんでしたが、恐らくDAYTONA SPORTS ECMに対してもきっと同じ不安があった事と僕は思います。

こういう時 いくら口頭や身振り手振りで説明してもそこには大きな意味はなく やはり大切なことはオーナー自身の体で感じて頂く事 それのみです。
幾ら理論的な話やデーターグラフで数値化した効果の高さ=良さを説明できたとしても、それは心に響く答えには程遠い現実であると僕は考えます。
だからこそ本物を知ることで伝えていく事が出来る。 これこそが我々の役割であると。 その僕の考えは今も昔も変わりません。

作業完了後は九州自動車道に乗り山口県まで帰っていかれますが、 
「高速に乗る前に すでにリジカラの効果の高さを体感できた」
と 自宅に到着後すぐ様メールをくださいました。
わだちに足元を取られるようなシーンで特に違いを感じて頂けたようで「合わせてリアの挙動変化が少なくなった」ともコメントを頂いております。

ECMも同様
アクセルを踏むとVVELマップのセッティングが抜群のDAYTONA SPORTS ECMでは、ある回転域から排気音が今までとは異なるポイントがあります。
例えば、6速固定で高速道を順調にドライブしている時 急に前に車が入りこんできた時 当然ながら減速を強いられます。
それまでは5速に落とし再び加速して行くようなシーンでも、DAYTONA SPORTS ECMでは6速固定のまま アクセルを踏んでいっても思うように加速して行く。
十分なまでの効果を感じ取ることが出来、大満足だと。

メールの最後は、
“ 最後に、いつも通る私のお店から、自宅までの道で、120%、今日施工した全ての効果を実感しました。

 本当にありがとうございました。

 人生を素晴らしくする車と出会い、山本様との出会いに感謝いたします。”

そう締めくくられています。

ご来店直後は初めての場所に少しだけ緊張の面持ちだった息子さんも、大好きなフェアレディZにかこまれたデイトナで過ごすうちにすっかりと打ち解けてくれてたいくつなはずの待ち時間もDVDを見たりたくさんのミニカーで遊んだり。
お見送りの際にはその笑顔を見るのは次はいつになるだろうと、名残惜しくなるほどの笑顔を僕に向けてくれました。







自己主張を楽しもう


「ボルドーのレザーシートに似合うcarbonステアリングをお願いね!」

はい 完成しました。 ステアリングが自己主張しすぎるcarbonステアリングです。
今回の仕様は、TOP部は毎度の垂平カットのcarbonコンビで、グリップは握りやすいGUNグリップ&コブ付きのパンチングレザー
20~25分、35~40分の位置に握りこぶし1つ分のcarbonを配置 そして下部はレザー Dシェイプ無し
ついでにATシフトもパンチングレザー/レザーのコンビ張替えにて製作です。

フロントウインドー越しに見えるシルバーcarbonのコンビステアリング。
確かに外からはチラリとしか見えないステアリングですが、オーナーさんはドライブを楽しむとき いつもその手を放すことなくずっと握り続け、目を開くと真正面に堂々と佇む それがステアリングの存在です。 そのステアリングの存在を大きく変化させて、最も自分が気に入るステアリングへとカスタムしたとしたら、どうでしょう?

外見で存在感があるエアロpartsやアルミホイールの交換も良いけど、それと同じくらい? いや、もっともっと身近なステアリングを贅沢にカスタムしても良いのでは? 
自分への投資かな? 最近 本当に依頼が多いカスタムメニューの1つになっています。

「フフフ ポルシェを超えたな! 勝った!!」

この日DAYTONAに入庫していたPorsche911(type997)carrera-4S カレラレッドの内装を見てそう言い残すと、満面の笑みで愛車に乗り込み、隼の如くカットんで行かれたロッケンローラーさんのcarbonステアリングのお話でした。

■DAYTONA Racing carbonコンビネーションステアリング 
※純正ステアリング下取り価格です。
※レザー部、カーボン部 各色選べます。
※完全受注生産の為オーダー後 納期2カ月ほどかかります。 詳しくはお問い合わせください。

絶対的満足度!



奈良県よりお越しのZ32オーナーさん。
約1年前 念願のF50BremboブレーキKITを装着しましたが、それからずっと課題となっていた
「リアもBremboへアップグレードしたい!」
その夢 見事叶うことが出来ました!

フロントはRdd製 2ピース フルフローティング355Ф大型ブレーキローター 
リアをBCNR33スカイラインGT-R用 純正Bremboキャリパーを使用 
専用ブラケットを使用することでZ34フェアレディZ verS用の350Фディスクローター(BCNR33純正は300Ф)を装着しました。
リアローターには12本スリットを削り込みましたので、前後の雰囲気も違和感なくマッチングしました。

今回使用したBCNR33BremboキャリパーはUSED品を使用した為、シール関係は全て交換 外観はサンドブラスター処理しリペイントを行い、安心して使えるように完全にO/Hしてからの装着となりました。
やはりブレーキですからホイールから顔をのぞかせる“カッコ”もとても大切ですが、一番の役割は「スピードをコントロールする」大切な装置ですので、オーナーさんも僕達も 安心、安全に使うことが出来るように、フルオーバーホールを行いました。

また今月末 DAYTONAに来てくれますので楽しい感想を是非とも聞かせてください!

見えないパーツが走りを楽しくする!!  300ZX




見えないパーツが走りを楽しくする!先日Z34に機械式LSDを装着して得ることが出来る楽しさをBLOGで書いたばかりですが、今回はZ32twinturboへ機械式LSDの装着です。

とは言え、このZ32twinturboに搭載されるR230Vと言う形状のLSD 
何とビックリ、日産では一番大きなデフなのです。 しかもZ32twinturbo専用設計でして、日産車では一般的なR200(R200V)形状とは異なり、まったく他車種の流用等が出来ない何ともSPLなバブル絶頂時代のデフなんです。
そう言う事ですので、Z32twinturbo専用のR230V対応 機械式LSDの存在自体が大変珍しく、クスコのRSかMZ 若しくはATSのCARBONかメタル チョット変わり種ではTOMEIのTRAX Z32twinturboに装着する機械式LSDと言えば大体この辺りではないでしょうか?

本来でしたら「ATS CARBON LSD DAYTONA仕様でオーダー!」と行きたいところですが、何とビックリ定価36万円
通常のCARBONLSDの2倍以上の価格で簡単には手が届きません。 
CARBONは諦め、メタルLSD仕様でも街乗りでも苦にならずソフトに使えるようにするには・・・ 
考えていくとクスコType-RSをカスタムオーダーして、イニシャルトルクやディスクプレート、カム角度の組み合わせをDAYTONA独自カスタムして装着するのがBESTでは?とオーナーさんに提案させてもらいました。

クスコType-RSは同社LSD Type-MZからの進化versionで、低イニシャル、高レスポンスが売りの、比較的大人しい? 
街中~サーキットまで使うことが出来る、一般的な機械式LSDよりも扱いやすい位置付けです。
とは言え、マダマダとんがった性格の機械式LSDと言うことには変わりはなく「製品版」のLSDではチョット街乗りし難いかな?と僕は感じていますので、クスコ担当エンジニアと相談をして今回のType-RS改をオーナーさんの為に特別に造ってもらいました。

「CARBON LSDのように、まったく違和感なく乗る事が出来る!」
と言えばウソになります。 
だけど、設計上イニシャルトルクも殆ど落とす事も出来ず、効きを強める方向に強いType-RSを、ここまでソフトに持ってくる事が出来たと言うことは大成功でしょう!
乗った感じとしては、低速で斜めに進むようなシーンでは、少し「コリコリコリッ」って作動音は出てしまいますけど、走り出すとアクセルONでズバッとトラクションが後輪にかかる感じはメタル式ならではの立ち上がりの良さが最高です。
しかもZ32twinturboはパワーもありますので、路面状況等によりどうしても挙動が乱れやすいシーンが多々あります。
Type-RSではアクセルを踏みっぱなしの直線でも2つのタイヤが確実に路面を蹴飛ばして走っているのが手に取るように伝わってきます。 
角度が“キツイ”コーナーでも、とにかく前へ!前へ!! あの重たいZ32がタイヤを「キュッ キュッキュッ♪」と僅かにタイヤを鳴かせながら面白いように曲がっていきます。

「ありがとう 何にも用事がなくても遊びに来ても良いかな?」


目をキラキラさせながら話をしているオーナーさん  楽しい愛車の存在を 歓びを 僕も一緒に共有させてもらいました。

■クスコ Type-RS 1.5WAY DAYTONAカスタム