The Ichigoichi-hey!!!
デイトナ「やまもと」の一期一へぇ!!!
擦ってからでは遅すぎる。
早速、バンパーが擦れる音がしました。
それなりに気を使って運転していたとしても、毎回毎回同じ道を走るわけでもなく、「思ったより傾斜がきつかった」と思う場面はあります。
リフトで車体を持ち上げ確認するも、非常に軽い干渉痕はありましたが、とりあえず今回はセーフでホッとしました。
それにしても、現代の最新工学で考えられたであろう、美しい造形美をもつnismoバンパー。 できることなら損傷は最小限に抑えたいと思い、予め予防を行うことにしました。
■AEON COMPOSITE / フロントリップ プロテクター
BMW用ドライカーボンパーツを手掛ける、北米オートテクニック社が開発を行うポリプロピレン製プロテクター。
車高の低い車や、スポイラー装着車へ本商品を貼り付けするだけで、干渉や衝撃を和らげてくれるスキッドプレートです。
ノーズ周りを1周回しても良かったのですが、軽い干渉痕が付いていたのは鼻先ではなく、少し膨らみを帯びた箇所であったため、その箇所へプロテクターを配置しました。
が、今改めて画像を見ると鼻先も心配ですので、明日にでも2セット目を用いて鼻先とバンパーフロアの2箇所のプロテクトを行います。
タイムを削るのではなく、質感を上昇させたい
■DRM(DAYTONA REST&MOD) with OS技研 Super Lock LSD -nissan スカイライン CKV36
関西地区よりSuper Lock LSDを装着のため来店してくれました。
機械式LSDをリリースしているメーカーは数多くあり、その特性は様々です。モータースポーツ時にタイム短縮を意識したモデルが多い中、まるで純正装着かのごとく静かで、かつ確実に路面とタイヤのスリップロスを抑制する機械式LSDの存在は非常に稀です。
通常の機械式LSDでは、ロックーアンロックへと移行する動きがフリクションプレートに依存しているため、切り替わりの衝撃が大きく 結果、機械式LSD特有の”引きずり感”を助長してしまう結果となっています。
対するSuper Lock LSDは、LTCS(ロックタイミングコントロールシステム)の採用により、アクセルを踏み込み100%のロックするタイミングにおいて、プレッシャーリングやスプリングの手助けによりマイルドな切り替わりとなり、基本的には同じ機械式LSDであっても、その内部は大きな相違があります。
競技車両ならいざ知らず、タウンユースを主としながらスポーツカー的な要素を引き出したいならば、DRMセッティングによるSuper Lock LSDの右に出るLSDは無いと断言できます。
鋳造(チュウゾウ)か鍛造(タンゾウ)か。
■Z1 Motorsports ┃ 鍛造ストリートブレーキキャリパー
最近お問い合わせの多い商品の一つにZ1鍛造ストリートブレーキキャリパーがあります。
基本デザインは日産Akebonoキャリパーに類似しており、ピストンやブーツ、ディスクパットに至るまでAkebonoキャリパー用を使用できます。
パット見は"ロゴが異なる"程度の相違でしか見分けがつきませんが、純正Akebonoは鋳造アルミニウムボディに対し、Z1鍛造ストリートキャリパーはその名の通り鍛造アルミニウムボディで構成されています。
最もわかりやすく馴染みのあるもので言えば、アルミホイールを想像してもらうと良いかと思います。
・生産性により比較的安価で入手しやすい鋳造ホイール
・強度と軽さを持つ鍛造ホイール
見た目は同等であったとしても、鍛造製のメリットとしてハードブレーキによるキャリパーの開きの抑制や、何よりもバネ下重量の低減等は、スポーツカーとして必要な要件要素を持っています。
何十年も前から言われ続けていますが、「日本車はエンジン性能は良いがブレーキが弱い」
本来ならば、エンジンパフォーマンスを上回るブレーキ性能があってこそ、スポーツカーは安全に楽しむことのできる乗り物であるのですが、だからこそ”そこ”が気になるオーナーさんは鍛造キャリパーを自身の愛車へ標準装着をと考えているのかもしれません。
NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2024
■NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2024
12月1日に富士スピードウェイにて開催される、NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2024へ出展します。
2年連続でのニスモフェスティバルへの出展ということになりますが、今回もエキゾーストチューナーである"SACLAM"の協力の元ブース設営を行います。
当日はDRM nismo RZ34の展示や、日産車用SACLAMエキゾーストの展示を行う予定となっています。
nismo RZ34が先週納車になったばかりということもあり、なかなかモディファイの時間を割けないのが現状ではありますが、デイトナが得意とするNismo North Americaのパーツを装着し、12月1日に皆さまをお迎えしたいと思います。
ぜひともご来場のほど、お待ちいたしております。