HKS F-CON V-PRO⇒HKS F-CON V-PRO?



この車は10年式の最終型Z32
オーナーが新車で購入して、速攻でHKS東京(現テクニカルファクトリー)でタービン交換をしたという、なんとも贅沢なZ32です。
しかしながら製作したのは約7年前 部分部分で付いてるパーツが古かったり、ぼちぼち交換したほうが良い部品もあります。
最近では謎のエンジン不動トラブルもあったと言うことで、まずはV-PROを新型のV-PROへ変更してみようと言うことになりました。


おお~ 最新VerのV-PROです。
ちなみに価格も最新Ver(笑)の135,000円(セッティング、取り付け別)



こちらは取り外したV-PRO 世間一般でいう銀プロって奴ですね。
正確には「FーCON V改」の「VーPRO」ですね。
現V-PROの方が処理速度が速く、MAPが約3倍に増えています。
結果、エンジンの始動性がよかったりピックアップがよかったりきめ細かなセッティングが出来たりします。

しかしこのZは意外な故障がありました。
なんとパワトラの故障! 後期の小型パワトラのトラブルは初めてです。
症状は前期同様エンジンがかからない・・・ 
何時パワトラが故障したのかは定かではありませんが、恐ろしいことに銀PROでは何故か動いていました。 純正CPUや金PROではエンジンさえかからない・・・
非常にまれなケースと思いますが、当然交換です。



今まで触媒無しのFパイプ仕様でしたが、今回のセッティングを機に触媒付きへ戻します。 Z32では触媒無しの車両をよく目にしますが、このご時世 地球環境などを考えますと、やはり対策したいところですね。
地球に優しいチューンドカーです。

さてさて気になるSPECは
最大パワー396PS/6200rpm 
最大トルク52.6kg/4900rpm
純正触媒で400PSは好成績と思います。

また来月、究極のBOOST UP車両を作りますのでレポしますね。
今度のはタービンノーマルのスポーツキャタライザー仕様です。
お楽しみに

クラウン アスリート

先日からずっと入庫したままのクラウン
当初ダウンサス交換で入庫しました。 まあ普通にダウンサスを組みました。
ところが車高を下げた影響か?気のせいか?何か別に問題があるのか?異音がすると言うことに。
取り付けや取り回しには何の問題もない。 オーナーご自身(自動車関係のお仕事)で確認もしましたが問題ない。
オーナーM君の会社の整備士曰く「今までずっと、このクラウンはノーマルだったでしょ? それがいきなりダウンサス組んだんで車がびっくりしてるんですよ」とM君を説得?したらしい。 原因もわからないし面倒なので適当にあしらわれたのであろう(笑)

しかし神経質なM君はどうしても異音が嫌で嫌で、ダウンサスを外すと言うことになりました。
外してノーマルの戻せば良いものの、今度はノーマルサスのバネカットと言う荒業に出たのでした(笑)
ところがバネカットしたらしたでこんな姿になってしまい、たまらず降参!!
結局、足回り一式を新調することにしました。

今回チョイスしてみたのはビルシュタインのオーダーメイドダンパー「エナペタル」です。
値段は結構いいですが、こちらが望むのもをキチンと作ってくれるので「エナペタル」は評判がいいダンパーチューナーです。
バネは結構な硬さなのに乗り心地はそこまで悪くなく、しなやかに動いてくれます。 特に加速中のシフトアップ時の挙動変化がほとんどなく、とてもスムーズに動いてくれるところなど「エナペタルマジック」と思いますね。
今のところ、僕が一番好きなダンパーメーカーです。

エナペタルさん

ソアラ

今日は色々な車種に囲まれて幸せ?です。
奥は前回のクラウン
真ん中は車検で入庫のソアラ すごく良い車です
手前は同じく車検のFD

当たり前といえば当たり前ですが、ソアラに乗った直後に別の車に乗るとチャチに感じてしまうほどソアラの出来栄えはすばらしいです。
内装の質感 オープンボディを感じさせないシャシ剛性 4.3Lエンジンのトルクフル 国産版SLってところですよね。
このソアラがリリースされた時は「宇宙船のような車でカッコ悪いな」と思いましたが、いやいや 素晴らしいです。

RX-7(FD3S)

なんのこっちゃ解りませんが、珍しくフルチューンのFD3Sに乗っています。
2、3年ぶりに乗りましたが、恐ろしく狭い室内に悪戦苦闘。
フルバケが入ったFDの乗車はデブには厳しいようです(笑)

車は久しぶりに乗りましたが良いですよね~ 軽量でハイパワー 車体も意外とコンパクト。
コーナー1つ曲がるにも舵角は最小限で済むし、車体が軽いのでブレーキも十分
タービン交換して400PSも出せば異次元の速さですよ。
重量バランス50:50は伊達ではありませんよね。
お金をかけずに(最小限で)速さを得ることが出来るので、サーキットでも大人気ですよね。 

今スポーツカー市場は消滅の危機にあります。 最近ではトヨタMR-Sの生産終了が発表されました。
国産スポーツが元気だったのは、今となれば20世紀までということでしょうか?
悲しい限りです。
その中でも本当の意味での国産スポーツカーは数少ないですが、このマツダRX-7は正真正銘のスポーツカーですよね。
スポーツするには最も適した1台と思います。

ですが、ロータリーエンジンの改造車は爆音過ぎて気を使いますが(笑)

エアコン消臭

ちょっと時期外れですが、エアコン消臭である。
よくガソリンスタンドなどでも施工しているようだが、今時の車は「エアコンフィルター」なるものが付いていて、消臭するときはフィルターを外して洗浄液をエバポレーターに直接吹き付けるらしい。
ちなみにZ32もZ33もエアコンフィルターは「無い」

Z32の場合は簡単 センターの噴出し口から直接吹き付けてあげればいい。
しかしながらZ33はそうは行かない。 センターの噴出し口から覗き込むと、ごみ落下防止のネット&フィルターが張ってある。
たまらず日産にTELしてアドバイスを貰うも「Z33は施工実績が無いんですよ~ しかしながらフィルターが付いていない車はクーリングユニットにドリルで穴を開けて、そこから直接ノズルを入れて・・・・・・」 ムチャクチャである(笑)
下手すればエバポに穴が開く ドリルで穴空けはさすがにリスキーすぎる。
逆に言うなら、ユニットに穴を開けるくらいなら消臭施工など受けないほうがいい。
困った困ったと整備書片手に色々見ていると。。。。 

「あった ここから洗浄できる!!」

まったくのノーリスクでエアコン洗浄することができました。
よかったよ  
これで臭いが消えてくれると良いのですが、お客様のコメントが聞きたいですよね。