スポーツクラッチへのススメ Z34

■DAYTONAスポーツクラッチキット
マニュアルミッションと言っても、今やセミオートマチックシステムが主流の世の中で、数少ない３ペダル、マニュアルミッションの設定があるZ34。
ギアチェンジの際にクラッチ踏んでシフトを入れクラッチを離す　その連続する動作に「運転してるぞ！」という気分が非常に盛り上がるのは３ペダルの持つ最大の特権ではないでしょうか？
今回は、そのクラッチシステムの交換のためZ34ロードスターが入庫してきました。

高トルクを生み出すパワーユニットVQ37VHR　通常のライトチューンなら３５０馬力程度も出ると十分でしょうから、私たちは多板クラッチを用いることはほとんどありません。
可能ならばシングルクラッチを採用し、出来る限りペダルフィールの悪化（重い）は避けたい。
私たちがチョイスするクラッチはエクセディ　シングルスポーツシリーズ　ウルトラファイバーです。　　純正と同形状かつオーガニック材を使用していますので、半クラッチが探しやすくギクシャク感を感じることはまずありません。　クラッチカバーは純正比１４０％ほどの圧着性能をマークしていますが、ペダルフィールの変化は最小で留まるようにチューニングされています。
更に軽量シングルフライホイールを採用。　あの重たい純正フライホイールと交換するだけで、エンジンレスポンスのいいZ34が誕生します。


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力強さの匂い。

近畿地方より２度目のご来店で、エキゾーストシステムの交換とエンジンマネージメントの最適化を行います。
マフラーは他銘柄も検討されていたようですが、他とはかぶりにくく高性能なアクラポビッチをチョイス。　スリップオンシステムはEU規格であるeマークを取得していることもあり、通常の車検対応マフラー同等の認可に加え、加速騒音規制もパス出来る完全合法なスポーツマフラーです。
それに組み合わせるテールパイプは当然ドライカーボンをチョイス。　どこからどう見ても、アクラポビッチらしい上品なルックスになりました。
また、アクラポビックエキゾーストは超高性能故、エンジンマネージメントの再確認は必ず実施しておきたい項目です。
VVELが効き始めるポイント前後のマッピングを再構築してあげることにより、その高性能さを１ワンクも２ランクも引き上げてくれる事が可能になります。素晴らしいルックスのみならず、エキゾーストチューニングを確実に体感できるだけの材料を私たちは持っています。


■アクラポビック　スリップオンシステム


■DAYTONA SPORTS ECM アップデートPKG


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スポーツクラッチへのススメ。

非常に珍しいZ33 35thアニバーサリーがクラッチ交換の為入庫してきました。
ボディカラーや内装等、いつも見慣れているZ33であっても、いつものZではない特別な空間を感じながら作業を進めました。
今回使用したクラッチはOS技研　スーパーストリートシングル　それにZ1モータースポーツ製クロモリピボットを組み合わせました。
軽量フライホイールの恩恵にあずかり、軽々と吹け上がるようになったエンジンレスポンスには、思わず「エンジンになにか手を加えた？」と疑ってしまいそうなほどの豹変ぶりを堪能していただくことができます。
また、非常にネックなピボットボールをクロモリ製へと強化することにより、より安心、より確実なチューニングライフを楽しむことが出来るのです！


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STILLENスーパーチャージャー 価格改定のお知らせ。

■STILLEN スーパーチャージャーキット for 370Z
先週金曜日　本国へスーパーチャージャーの発注を行った際にSTILLENパフォーマンスマネージャーより価格改定のアナウンスを知らされました。
具体的な情報としては、4月1日のオーダー分より一律5万円の値上げが実施されることが決定しました。
また、今後の予測としてもう1歩、2歩円安に振れると、今度は為替レートによる値上げを余儀なくされる事も懸念しています。　ただ、こちらに関しましては予想という枠を超えることはなく、最低でも5万円の価格上昇が約1か月後に差し迫っていることだけは事実ですので、現在スーパーチャージャーをご検討いただいているオーナーさん達はこのタイミングでキメる決断ができるならばとてもラッキーな事案です。

・STILLENスーパーチャージャーキット
サテンボディ・専用ECMマネージメントなし
現在990,000円
↓
改定後1,040,000円

ポリッシュボディ・専用ECMマネージメントあり
現在1,140,000円
↓
改定後1,190,000円

・STILLENスーパーチャージャーキット　ファクトリーサービス
現在1,290,000円
↓
改定後1,340,000円


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価値を守る術として。

■DAYTONA　カーボン×レザー・コンビネーションステアリングホイール.
つい先日、Carbonプラントのスタッフから『ステアリングの価格を見なおして欲しい』と打診されました。　
その相談の背景には、現段階でのCarbonパーツ（カスタムパーツ）の価格が世界で最も安いのは日本であり、ヨーロッパ、アメリカのカスタムCarbonをベースに考えるなら、DAYTONAが創る品質（グレード）を提供する場合、現状の130~150％程度のプライスでも十分にバランスを取ることが可能である。つまりは『クオリティの割には、現状ではあまりにも安すぎる』という話でした。
勿論、近年では人件費や材料価格の高騰の影響もあるし、納期スケジュールやコアの管理など、通常のパーツ販売とは異なり手間がかかることが多いので、決して”良い商売”とは言えないアイテムであるのは百も承知ですが、僕の考えとしてはDAYTONAで色んな物を買ってくださる方向けのバリュー感のある”お宝アイテム”としてオーナーさんの手が届く位置に置いておきたいし、薄利でも大切に販売を続けていきたい重要なポジションであると僕は思っています。
だから、値上げすることも出来なければ、逆に値下げすることも出来ない。　勿論、クオリテイを落とす気なんて毛頭ありませんから「可能な限り、どうにか現状を維持する努力を続けてください。」と言うのが僕から担当者へ向けての回答となりました。　その狭間の中で、バランスをとる事も私たちの重要な任務であり、DAYTONAを愛してくださる多くのオーナーさんへ良いアイテムをフェアなプライスで提供を続けていく事こそ私たちの存在意義であると信じています。


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力の源はクリーンエアーから。

■DAYTONA Racing スポーツエアクリーナー for VQ37VHR(VQ35HR)
乾式（ドライ）フィルターを実装し、常にクリーンな吸入空気を確保すべくDAYTONAスポーツエアクリーナーは誕生しました。
極端な話、運動場のような砂埃の上を連続して走るなど、どのような状況下においても細かなダストを取り除くには湿式フィルターの方が相応しい場合はありますが、エンジン基礎体力を純正＋αの状態に導くならば、既に湿式フィルターでは役不足であると私たちは考えています。
軽めのスポーツ～のシーンにおいて、吸入抵抗の低減　かつ、クリーンな吸気の両立を図ることこそがスポーツフィルターの役割であって、フェアレディZというスポーツ性の高いキャラクター像を考えると、そもそも純正で湿式フィルターを採用している事自体　何かの間違えのような気がしてなりません。
とは言え、エアフィルターそのものは消耗品ゆえ、何時のタイミングでも、誰にでも容易に交換できるメンテナンス性の良さがエアフィルターチューニングの最大の利点でもありますので、是非とも今回の交換タイミングではDAYTONA自慢の乾式エアフィルターをご指名ください。


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欠かすことの出来ない存在であり続けたい。

■DAYTONA SPORTS ECM on Web shop.
『Zを買ったばかりです。一番最初に何をしたら面白く、速くなりますか？』よく問い合わせを頂く内容の１つですが、DAYTONA的にはSPORTS ECMをイチオシしています。

しかも、２年前でしたら来店型インストールが大半でしたが、ここ1,2年では私達がWebショップへの掲載を踏み切ったこともあり、通販型へシフトしている傾向があります。
Zオーナーの中には、少しの工具と、少しの時間、そして少しの知識をお持ちの方が多くいらっしゃいます。　ご自身でECMユニットを取り外して送って下さり、私達がデーターをアップデートを行い、そしてご自身で装着する。そういう方も少なくはありません。
勿論、自信がないなら無理してチャレンジする必要はなく、その場合は行き付けのカーショップさんへご相談→取り外しを依頼するほうが確実な場合もあります。 もし、関東周辺でお困りの方がいらっしゃいましたら、私共のアンテナショップ“コジマガレージ（埼玉県）”へ是非とも足を運ばれてください。
私達のマッピングのレベルに関しては、この場で説明する必要もないでしょう。　過去Blogを閲覧いただければ数々の実績や、その考え方が一望できます。
より確実に、より面白く、スポーツカーとしてのZを楽しみたいなら、DAYTONA SPORTS ECMは外すことの出来ないマストアイテムであると私達は断言しています。


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Z32初期型 エンジンリビルト２

１月初めに掲載したZ32エンジンリビルトですが、順調に進んでいます。
２６年前の車とはいえ、日産からはガスケット等の交換部品の供給が続いていますので、Z32は比較的スムーズにエンジンリビルトを行うことが出来ます。
とは言え、単純にバラして計測、修正して組み立てる作業ならリビルト屋さんや、チューンショップさんへお任せするのも１つの方法ですが、DAYTONAではピストンリング、メタル部へWPC処理、ピストンへはWPC＋モリブデンコーティングを行い回転フリクションの低減を行なった後に、高精密組み込みを行なっています。
DAYTONAコンプリートエンジンは、それら業務を１ストップで組み立てができるエンジン屋さんから誕生しています。


勿論、ターボチャージャーも左右で交換（リビルト）を行います。
こちらはターボ専門のリビルト工場にて分解、洗浄、計測、修正を行なった後に、高精度バランサーにより精密に組み立てが行われています。


随分と油が付着してしまったエンジンルーム。
洗浄を行い各部ホースを交換。　せっかくなのでステリングラックも交換を行いエンジンを搭載します。


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チューニングとはノーマルの延長線上

大型セダン→フェアレディZへお乗り換えしたばかりのオーナーさんが、DAYTONA SPORTS ECMのご依頼に来てくれました。


■DAYTONA SPORTS ECM for VQ35DE.
大排気量スポーツカーの醍醐味と言えば、暴力的な加速性能をまずは期待することでしょう。
どこまでも突き進んでいくようなパワーとトルクフルなエンジン。　勿論、コンピューターのマッピング１つで全てが豹変しました！と言えば嘘になるでしょうが、少なくとも私達が提供するSPORTS ECMの姿とは、大排気量エンジンを搭載するフェアレディZの本来の姿をイメージした結果と考えています。
販売する車（市販車）とは様々な制約があり、例えば１８歳の初心者も、８０歳の反射神経が鈍くなってきた方も、勿論運動神経、反射神経が抜群に優れた３～４０歳代の方もステアリングを握る可能性があり、誰に行き渡るかわからない以上、メーカーとしては無難な線を落とし所にするしか方法はありません。　その中でも精一杯のパフォーマンスや味付けを行うことこそがメーカーの仕事でしょうし、その結果は素晴らしいものであるとも私達は理解しています。
しかし、DAYTONAに来てくださる方々は、そのもう１歩向こう側を見てみたいと願っている方たちばかりで、私達もその想いに応えることが出来るよう精一杯のパフォーマンスを提供しています。　
例えば、急激に燃費が悪化したり、エンジンにストレスを掛けたり、アクセルコントロールがシビアになったり、そのような結果になるなら　それは私達の言うチューニングではありません。
私達が言うチューニングとはギリギリまでパワーを出すことではなく、最小の改善で最大の成果を追い求めることを指しています。どこまでノーマルに近づきながらもパフォーマンスの向上に勤めることが出来るか？　言うなれば、エンジンの、いやフェアレディZのツボを適度な強さで押さえる事こそ、DAYTONAが求めるチューニング（調律）であるといえるのです。


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Active More Grip.

デフマウントブッシュの破れ（痛み）を見分ける簡単な方法として、ブッシュからのグリス漏れの有無を見る事が最も簡単な方法であるとこれまで説明してきました。
では、画像のようにオイル漏れがないケースではいかが思いますか？
一見するとギリギリセーフと思いがちですが、残念ながらこちらのケースでもデフマウントブッシュは要交換です。


画像をアップにしてみます。
２本の矢印部に“ヒビ”が見えますが、実はパックリと裂けています。　グリスは既に空っぽになってしまい、漏れたグリスは雨等で綺麗に流されてしまった後のようです。
つまりは、ブッシュがダメになってから相当な時間が経過しているということで、その間　乗り味はスポイルされていたということになります。


■WHITELINE　デフマウントブッシュ
WHITELINEデフマウントブッシュは、ポリウレタン素材で形成されており一般的に懸念される「振動」「異音」は全くもって発生しません。
ですので、交換前後での不快発生率はゼロに等しく、例えば車高調キットや、ハイグリップタイヤを好んで使用される方には、アクセルのONーOFFーON時でのフラつき、ワンテンポ遅れるリアの挙動をうまく制御出来るため、非常に乗りやすくなったと好評いただいています。
また、アクセルをジワっと踏んでいくようなシーンにおいても、これまでにないリアタイヤの接地感＝トラクションの向上を確実に体感していただくことが出来る事が、本製品の最大の魅力なのです！
リフレッシュが終わった後のドライブは格別なものがあるでしょう。　思う存分、Zを楽しんでください。


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安心してトランクの荷物を取ることが出来ますか？

■Z1モータースポーツ リアゲートダンパー for 370Z.
Z33同様にガスが抜けているダンパーや、リアゲートやウイングの重さに耐え切れないZ34も出始めてきました。
特にnismoグレードでは巨大なウイングがついていますので条件は悪く、またアフターマーケットで販売されているウイング装着車も同様に、純正のリアゲートダンパーでは条件が悪く、リアゲートを開けている状態を持続できずに自然とゲートが締まり大変危険な思いをされた方も多いはずです。

Z1モータースポーツ　リアゲートダンパーは、純正と比較しハイプレッシャー構造で製作が行われているため、ウイング等の重量があるリアゲートも軽々と持ち上げる事ができるように設計が行われています。
また、リアウイングが装着されていないリアゲートであったとしても装着、機能は十分なものですから、アップデートとしての選択だけではなく、リフレッシュユースとしても十分にご利用いただける内容となっています。


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Z1 MotorSports PCVシリコンホース

これまでにも好評頂いているZ1モータースポーツ製インテークホースに、オプションとしてPCVブローバイホースの追加を行いました。



Z1インテークと同材質の４層シリコンで形成されるPCVホースは、インテークホースとの統一感を増長させ、より一層美しいエンジンルームへと飾ってくれます。
また、純正のバッフルBOXを除去できますのでスムーズなエアーの流れを作り出し、純正では劣化しやすいゴムホースですが、本製品では高品質シリコンを採用することにより気密性の高い吸気システムを作ってくれます。


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