Z1 New Z GT4!


日産が新型ZをGT4規格へとモディファイを行った、"Nissan Z GT4"は4台が世界でレースを行う運びとなりました。
2台は日本国内においてS耐へ使用。 もう2台はアメリカで活躍します。


そのアメリカで活躍する2台は、名門TechSport Racingチームが SROピレリGT4アメリカシリーズにて使用することを発表し、
我々のパートナーである”Z1 Motorsports"が車両サポートを行うことが発表されました。


米国を転戦する同シリーズにおいて、様々なデーターフィードバックは、レースフィールドを通じ今後さらなる素晴らしいアップデートパーツの登場に期待できます。
どのような結果を見せてくれるのか? 期待せずにはいられません。

初戦は3月30日カリフォルニアのソノマ レースウェイで開催されます。

カーボンパドルは、僕の憧れでした。


Z34のデビュー時より取り組んでいた、エクステンティッド(延長された)パドルシフト。
RZ34からはステアリングにパドルが備わり、より扱いやすいデザインへと変更されました。
とはいえ、Z34ではマグネシウム合金製であったパドルシフトは、ABS樹脂へと変更。 またメーターの視認性を考慮してなのかステアリング径や車体から考えても、随分と小ぶりかつコストが抑えられたシフトになりました。


DAYTONAでは純正パドル長の見直しを行い、上方向へ20mm 下方向へは10mm 計30mmの延長を行い、またドライカーボン製法にて製作を行いました。
カーボンファイバーのもつ軽量かつ高剛性、そして腐食しないという材質は、指先で変化を感じやすく、シフトチェンジが楽しくなることは利点の一つです。
また、ドライバーの皮脂でダメージを与えることはありません。
交換はとても簡単。 純正ステアリングとパドルは3箇所の爪で固定されているだけですので、内装外しのヘラなどがありましたら片側3分程度で交換は完了します。

東京オートサロン閉幕。


アナウンス通り、東京オートサロンへRZ34フェアレディZの展示をサンダーボルト・チタニウムブースにて行いました。
5年ほど前までは来場者として参加するだけでしたが、サンダーボルトの立ち上げより出展社としての参加が続き、そして2023年
DAYTONAとしては長年の念願であったフェアレディZの展示を行うことができました。
DAYTONAはパーツメーカーではなく、メンテナンスやインポーター業を主なビジネスにしているため、派手な演出はなく出展しているRZ34の中では最も地味ではありましたが、
それでも幾つかの新アイテムを公開できた事に、まずはほっと胸を撫で下ろしています。


今回の目玉でもあった、DAYTONAスポーツエグゾーストfeat.SACLAM
開催期間中に最も多くのご質問を頂戴しました。 現段階では参考出品という形を取らせていただいていますが、今春頃の発売を目指し開発を続けています。
Z34よりも大型化した110mmステルステールエンドは、DAYTONA山本の強い要望により誕生しています。


売れるかどうかは別にして、最も関心のあるテスラなどにも採用されているステアリング形状を、フェアレディZへフィードバックを行うと?
これにも沢山のご質問をいただきました。
少ない舵角で曲がることはできるのか?とのお問合せもありましたが、ステアリングラックまでは変更を行なっていませんので、純正同一のロックトゥロック2.5回転です。
テスラは2.0回転と言われていますので90度ほど舵角が多い計算となりますが、Uターンや車庫入れ以外は運転していても苦にはならず、それどころかメーター視認性も良くゲーム感覚で運転が楽しくなります。 販売は既に開始しましたので、オーダーをお待ちいたしております。

開催最終日に少しだけ早く集まり、集合写真を撮影してもらいました。
3日間で179,434名もの来場者数をマークし、ブースへ来てくださった多くのユーザー様並びに出展にあたり多くの協力をしてくださった関係者各位。
そして快く召集してくれたチームメンバー。
皆様に対し熱く御礼を申し上げます。 ありがとうございました!

偶には海でも見たくなる。


冬季休暇が明け、オートサロンの準備に追われていましたが、なんとか積み込みも終えRZ34は一足先に東京へ輸送を行いました。


何かと考えること、やらなきゃいけないこと。
毎日がパニックになりそうな日々を送っていますが、"ふ"と海でも見たくなり成人の日に久しぶりにバイクに乗ってバイカーの聖地
福岡のマン島とも悪名高い志賀島まで朝食を食べにいってきました。


この日は気温も高く、浜辺ではたくさんのサーファーが集い、また同じように沢山のバイカーも楽しんでいる様子でした。


海を見ながら「この海に比べたら俺の悩みなんて小さいな」と傷心するほどヤワではありませんが、それでも澄んだ海や空を見ながら熱いブラックコーヒーとホットドックを食すと気分もそれなりに良いものです。
午後から仕事が入っていましたので滞在時間は30分ほどではありましたが、良い気分転換になりました。

さて、DAYTONAは明日1月12日〜16日まで、誠に勝手ではありますが東京オートサロン2023へ出展のため臨時休業とさせていただきます。
開催期間中は、やまもとがThunder Boltブースに常駐していますので、納車待ちのRZ34オーナーさん〜Z32オーナーさんまでご相談でも遊びにでも来てください。
ご来場のほど、心よりお待ち申し上げております。

やまもとは、一足先に明日より会場入りです。

2023y Start Our Engines!


2023年の営業を本日より開始いたしました。 
今年の冬季休暇は3日しかなく何処へも行くことは出来ませんでしたが、それでも初詣だけは必ず行くことに「The日本人だね!」と仲間内からは茶化されています。
困ったときだけ神頼みをする気はありませんが、それでも去年1年を健康に害することもなく歩めたことを感謝せずには居られません。


元旦はDAYTONAから車で10分ほどの場所に位置する実家へ帰っていました。
母親が「死ぬまでに高級なおせち料理が食べたい」と11月ごろ話していましたので、ホテル日航福岡の”高級おせち”を実家へ運んでもらい、その”おせち料理”を家族みんなで頂きました。
とはいえ、普段から高級和洋中を食べ慣れていないせいか、いまいち味の良し悪しもわからず、また母親からは「2万円くらいするの?」と尋ねられ、「いや6万円だった」と切り返すと、
「あんたバカじゃないの?」と、礼を言われるどころか文句を言われながらも、やはり家族が輪になって食卓を囲む食事は良いもので、来年は是非とも2万円のおせち料理でリベンジを挑みたいものです。


この年末年始の間に、準備を進めていた幾つかのアイテムが完成しました。
そのうちの1つがRZ34用バトルシフターです。 前型Z34とは取り付け形状も全く異なりましたので新規作成です。
純正シフターよりもレバーを長くした結果、ステアリングの舵角がついたポジションからでも指をかけやすく、またパドルをドライカーボンにて成形を行ったことにより、エクステンションモデルでありながらも撓むこともなく、純正ABS樹脂よりも剛性感がありアップ,ダウンのフィンガータッチの感触が心地良いものになりました。
これは9ATを選択されたオーナーさんだけが得ることができる特権のようなものです。

兎にも角にも、来週開催される東京オートサロン。 慌ただしく準備を進めています。
1月は不在日数も多く何かとご不便をおかけいたしますが、2023年も皆様にとって良い1年でありますように、心より願っております。