エンジンコンピューター MAP変更

最近はZ33も非常に買いやすい価格になってきたこともあり、DAYTONAに頂くご相談の中でエンジンコンピューター ECU変更についての相談、問い合わせが多くあります。
Z33 VQ35DEでは特に電子スロットルのMAP変更が体感しやすく面白く、アクセルを踏むとリニアに反応するスロットルレスポンスの向上が大変ウケがよく好評いただいております。
Z33 VQ35HRでも電子スロットルのMAP変更に大変喜ばれているユーザーさんが多いです。
共通変更ポイントとして、燃料、点火MAPの変更 VTCのMAP変更 スピードリミッター解除等も純正とは異なるプログラムとして組み込まれていますので、純正ではなんとなくカッタルイ感じがするVQ35エンジンが軽く吹けあがるようになってくれるところもECU変更をしたくなるポイントであったりもしますし、高速道でリミッターが邪魔だと思われている一部?の方にも支持されています。

そんな機能的な質問とは別に「在庫ありますか?」と問い合わせいただくことが多く、出来ることなら在庫を持ちたいのですが持てない事情があるのです。
Z33フェアレディZは純正で盗難防止装置イモビライザーが装着されています。 これは車体側の信号と鍵側の信号が一致した場合にのみエンジンが始動するという機能です。
問題は車体側の信号というのがECUに組み込まれているため、どうしてもお客様の車に装着しているECUユニットが必要になるということです。


その為、一旦ECUユニットを車体から外してからメーカーに送り、メーカーで新しいMAPに書き換えたものを送り返し、それを装着するという工程になりますので、どうしても在庫を持つことができないのが現状なのです。


とは言え、関東往復4日もあれば物は届きますし、その間プラグ、エアクリーナーの交換等も同時交換を希望される方も多いので、在庫は確かに持てませんが意外と短期間で作業を終わらせることは可能です。
当然ながら、お車を預かっている間は代車もご用意いたしますので帰りの足も心配ご無用?です。

さらには「何馬力上がる?」等 細かな数字を気にされるお客様は少なく、「本当に気持ちよくエンジンが回るようになりますか?」と体感フィールを求められるお客様が多いように思えます。
模範的な回答でしたら「お客さまによって異なりますから・・・・」と明確な回答は避け言葉を濁すのでしょうが、僕の場合は「ええ 絶対に変わります。 車のことを知らない人でも絶対に気がつくレベルで激変します。 これは絶対です!」と根拠のある自信を持って回答していますので、「納期がかかろうが何だろうが今すぐ車を置いていく」というお客さまもいらっしゃいます(笑)

色んなメーカーの色んな商品ありますので、ぜひぜひ相談してください。
きっと「やまもと」がお役にたてると思います。














DAYTONA スーパーラジエター

7月下旬

毎年同じことを書いている気もしますが、エンジンルームが狭いフェアレディZには本当に厳しい季節になって来ました。 19日.20日だけでもZ32フェアレディZが2台 Z33フェアレディZも1台オーバーヒートと、散々な連休となりました。

近年 暑さは尋常ではなく気温も湿度も高く、車も人も不快極まりないです。「この暑さ どうにかならないのかな?」と「やまもと」はこの季節になるといつも思っていますが、最近では「そろそろ地球温暖化現象も終わって今度は逆に寒くなる」という科学者いるようです。
まあ、僕は暑いのが嫌いで、逆に寒い分には一向に構いませんから・・・
話は脱線しましたが・・・

やはり手っとり早く水温を下げるにはキチンと走行風を当てるのを大前提とした場合に考えられる方法としてラジエターの大型化が一番効きます。
逆に凄い渋滞につかまった時は走行風がまったく当たりませんので、ラジエター内部の水はグングンと温度上昇させ大型ラジエターほど水温を上げてくれる部品は無い訳で、ラジエターは大きいほど偉いわけではありません。

その点 DAYTONAスーパーラジエターでしたら、タンクは純正同等サイズを利用して、冷却するのに肝心なコア部のみ2層構造ですので、渋滞時に風が抜けないと涙が出ることもありませんし、単純にコアが2枚2倍ですので効率よく水温を落とすことができます。 当然ながらボルトオンでの装着ですから、ラジエターファンシュラウドやラジエターホースも無加工で装着することができます。
DAYTONAスーパーラジエターは他社アルミラジエターほど軽量ではありませんが、フル真鍮2層ラジエターと比較した場合は重量増にはなりにくく、冷却効果は同等と考えていますのでメリットは多いです。

Z32.Z33 AT,MT 各種ご用意しておりますので、オーバーヒート前に万全なる冷却をお勧めしています。

■DAYTONA スーパーラジエター
Z32 40,000円
Z33 48,000円

※MT車用 AT車は+5,000円








東京出張2日目

さて2日目

まずはホテルを後に品川駅に向かいます。 と言いましてもホテルを出てすぐ品川駅なんですが。。。



今回の宿泊は「品川プリンスホテル」
2年前に横浜に行った時も同じホテルでした。 どこからどこまでがホテルなのかは解りませんが、まあ大きなホテルです。

電車に乗り調布まで移動します。


じゃじゃん
フェアレディZと言えば柳田
柳田と言えば「セントラル20」 フェアレディZと共に歩んできた伝統ある超老舗です。


店内には「セントラル20」のブランド「Z SPORTS」製品がズラッと並べられています。
Z32~Z34まで沢山のパーツを持つセントラル20の商品はデイトナでも人気商品です。


Z33のVQ35DEエンジンにツインターボシステムを組み込んだ例・・・
誰か買いませんか? 僕頑張って取り付けますよ(笑)

さて またもや移動
次は神奈川県相模原市です


Z32フェアレディZ専門店「ZONE」にお邪魔しました。


車検預かりの車両の整備をしていたり、エンジンルームのクリーニングをしていたりで忙しそうでしたが、
貴重な時間を割いていただき最近のZ32や中古車販売事情を話し合いました。
顧客さんへ対してのアドバイス‥ 見習うべきことが多く、さすが最大級のZ32専門店です。


ホントにZ32だらけでした。 最終型が4台ほど在庫ありました。
Z32ファンにはたまらない光景ですよね。 

この後 小村代表に駅まで送っていただき、本日の予定は終了です。
僕はこのまま新宿まで移動です。


この時16時くらい? 特に用事もありませんでしたので新宿の街をプラプラ歩いてみます。
福岡では見ることが無い、すごい形をした高層ビルが立ち並んでいます。
東京では「上ばっかり見て歩くのは田舎者」らしいのですが、僕は終始上を向いて歩いていたような気がします(笑) 
上ばかり見てデジカメ片手に歩く「やまもと」 なんともイモい光景のような気がします・・・
話はそれますが、「やまもと」は大好きなブランドがあります。
「BOTTEGA VENETA」というブランドですが、世界最大のディーラーが東京の銀座にあります。
よく東京がわからない「やまもと」は新宿も大きなディーラーだろうと勝手に思い込み、すぐ近くにある新宿店に行きましたが福岡店に比べるとあまりにも小さく驚きました。

なぜか満足したので品川へ戻ります。


ホテルに戻りお抹茶を頂きます。
もう歩き疲れました。 足がパンパンです。

プチッと切れた「やまもと」はマッサージは受けるわ、自分1人で食べる夜食に6,000円使うわで一人豪遊出張旅行状態で体力気力ともに回復(笑)
残すは明日の1日のみ。 大切な明日に備え就寝するのでした

当日のZONE小村氏から見たBLOGはコチラ
僕のこと悪そうと思われていたそうですが、頑張った甲斐がありました。
どうも高評価です(笑)

※画像はZONE小村氏BLOGより

おら 東京さぁ 行くだぁ

少し前もって書いておけばよかった
のですが、明日から3日間(16・17・18日)
関東方面へ出張へ出かけますので、僕は店頭にはおりません。
ご迷惑をおかけいたしますが、店は通常通り営業いたしておりますのでよろしくお願いいたします。



まずはいつもお世話になっているZが得意なショップやメーカーさんへご挨拶にお伺いして、研修や情報交換などいろんな勉強をさせていただきたいと思っています。
日常的に電話やFAX・メールなどで連絡は取り合っているのですが、何分遠方ですのでなかなか顔を合わす機会がほとんどなく、大変親しくさせていただいているのにまだお会いしたことがないメーカーの社長さん等もいらっしゃいますのでこれを機により親しくおつきあいさせていただければいいなと思っています。

最終土曜日はチューニングパワーズと言う技術屋さんのショー?があるそうですので、そちらも見学してくる予定です。
短い時間ではありますが、日本国内&海外のハイレベルなチューニングテクノロジーを叩きこんで帰ってまいりたいと思っています。
と、いうことで
行ってきます!!


従兄弟?

大分から来店していただいたK氏 Z32最終型VerRです。
今回は足回りの見直しを行いたいということで来店してくださいました。

13万キロ近く走ったZ32ですが、日常の手入れは最高に良いようで驚きました。 
僕が少し車を動かしただけでも、その手入れの良さは直ぐにわかり、
シートから腰をあげ、そっとドアを閉めるその指先に、K氏のこれからも大切に乗っていくという思いがなんだか伝わってきました。

予算や用途をカウンセリングしながらも、様々な角度から商品選びを行いましたが、
強い思いを込めたオーナーが望むものは、やはり高いレベルでの「安パイ」の商品でした。

ダンパーはドイツの単筒式ダンパー「ビルシュタイン」
それに組み合わせるスプリングも同じくドイツの「アイバッハ」
当然ながらバンプラバーやダストブーツはすべて交換です。
Z32の場合 純正値~20mm程度のローダウンまででしたら、この仕様がBESTな選択と僕は思っています。
ビルシュタインダンパーが最も生きてくる領域です。 これ以上のダウン量を狙っていきますと、ストローク量も少なくなりますので、
ビルシュタイン ダンパーの良い部分が薄らいで行くと感じます。 その点 K氏はダウン量には拘らず、「少し」落ちるだけでイイということでしたので、僕も安心してお勧めできました。

それと、今回は同時にタイヤ、ホイールの交換も希望されました。
数あるアルミホイールの中からK氏が選んだものとは・・・
同じZ32最終型VerRユーザー 息が合うのか、趣味が合うのか、たまたまか K作さんと同じWork SCHWERTシリーズを大変好まれましたので、
K作さんはSC1ですがK氏はSC4をチョイスしてみました。
勿論19インチです。

オーリンズダンパーへの交換作業で入庫していたK作Z32と、今回の作業のK氏Z32 たまたま入庫日が重なりましたので記念撮影です。
同じように19インチのSCHWERTを履かせて作っても、ボディカラーや車高の具合などで車のイメージはこれほどまでに変わるのかというほど対照的でした。

K作さんのは当然ながら究極の域まで達しているZ32ですので、細部にわたりフィニッシュが美しく「隙の無さ」を感じます。 迫力あるイメージですよね。
対するK氏のZ32は、3コートパールのボディカラーが国産車には感じにくいヨーロピアン的な優しさがある車に見えます。 女性を感じます。

K氏が嬉しそうに愛車に乗り込み帰っていく車内からは、お気に入りの「桂 銀淑」が渋く流れている様子でした(笑) 

エアロキャッチ


エアロキャッチ つまりはボンネットピンです。
昔のボンピンからは似ても似つかない形状ですので、どうかしたら「これなんですか?」と聞かれてしまいそうです。


装着後
K作さんのZ32に付けてみました。 
あんまり目立たないし、凹凸がないのでボンネットのラインも壊さないので僕は好きな形状です。
FRPやカーボンボンネットの場合 どうしても風圧で両サイドが浮き上がったり、熱で変形したりもしますのでファイバーボンネット装着車はボンピン必須です。

何か1つ問題があるとすれば、取り付けが非常に面倒と言うところでしょう

いやいや ホント 取り付けは切断加工が必要ですので3時間くらいかかりました(笑)

■エアロキャッチ ボンネットピン カギ無し 12,000円(税込)
※取り付けには時間を要するため、工賃は問い合わせください。

nismo ver2 エアロ



最近同じような仕事をした記憶が・・・

デイトナに来るお客様はエアロ無しのシンプル仕様か、このnismoのver1.2やver nismo系のワークスメーカー系メーカーエアロパーツ装着率が多いです。
デザインには好みがありますが、nismo製品のクオリティは特に高くフィッティングが綺麗に合うのも人気のポイントです。

ver2バンパーでフロントはノーズが長くなり、サイドスカートがさり気なく付き横のボリュームも増してきただけでも、この変わりようです。
前回同様、髭やエンブレム部はスムージングです。
今後はローダウンして車自体を低く長く広くなるように造っていくと今回のver2バンパーが特に生きてくることと思います。 


nismo フロントバンパースポイラーver2 ¥89,250
nismo サイドスカートセット ¥68,250
nismo リアアンダースポイラー ¥47,250
※すべて税込価格です。
※塗装、取り付け費用別途頂戴いたします。
※カラーにより金額が上下しますので、詳しくは問い合わせください。