ZとBLOGが繋ぐ縁。

大雨の中、大分は別府よりお客様がいらしてくださいました。
4~5年前になるでしょうか。
デイトナで奥様用とZ32フェアレディZを買ってくださったF先生です。



このBLOGを見て毎月のように僕たちが別府へお寿司を食べに行っていることを知って「いつも別府に来てくれて、ありがとう」と、別府で有名なパン屋さんのお土産を頂き、なんだか嬉しいやら、言葉の重みに感動したやらで胸がいっぱいになりました。

Zを降りて何年も経っているというのにその間もずっとBLOGを通してDAYTONAと、僕たちと繋がっていてくれて僕たちを見続けてくれていたということ、そのあまりの感動に心がふるえるほどうれしく思いました。
思えばオートサロンに出展したときもそうでしたが、たくさんの見知らぬ方からも「いつもBLOGを見ています」と言っていただいたことでその瞬間からお互いはじめて会うような気がせずとても親しく感じることがありました。
僕たちにとっては「はじめまして」や「久しぶり」だったとしてもいつもBLOGを見てくださっていることで何の距離も時間の隔たりも無く日常的に親しく感じてもらえるということ、
DAYTONAや僕たちの生活を皆さんの日常のひとコマに加えていただいているということで僕たちを知り理解し身近に感じてくれる、こんなにうれしいことはありません。

つたない言葉で綴る僕のBLOGではありますが、いつも読んでくださっている皆さん、本当に本当に、心からありがとうございます。

そしてそして、こんなにあたたかい気持ちをパンと共に(笑)もたらしてくださったF先生に心から感謝いたします。


今日は1人で店に居る「やまもと」は、お土産のパンをいただきながらお腹いっぱい胸いっぱいでBLOG更新中。

午後からもあいにくの雨にもかかわらずたくさんのお客様に囲まれて幸せな一日を過ごすことができました。




オダ

天気も良い昼下がりに、なにかを感じた。






そう「なにか」・・・











あっ あの漢だ!!


そうだ「オダ」がやってきた。




今日もいつに無くワイルドな漢だ。
ブラックパールのZ32は気が付くと半分以上はパステルブルーになっている。
そして、「やまもと」も「オダ」に染められそうな勢いだ。




前回よりも大幅にパワーアップされた車内 断熱材の新しい使い方だ
流石に「ヤバい」 手前のネオンBOXは取り外し可能で、実は下に工具入れが付いている。 ヤバい ヤバすぎる

左右に付いているBOXは今後スピーカーを付ける予定らしい。
「オダ」は職業柄か 配線処理にもコダワリがあるらしく、何とVA線(電気工事用の配線)でスピーカーケーブルを自作している。

画像中央のアタッシュケース?の中には、彼が大切にしているであろう 車検証が入っているらしい。

そして画像中央に大きな日産マークが見えるだろうか?
「オダ」はこのマークが欲しいがために、エルグランド Riderのグリルを購入したらしい。
凄い  凄すぎる


そして、「オダ」は断熱材を内装に使うことでもわかるように、地球環境にもやさしい漢だ
その証に、エンブレムのみを取り外しバラバラにしたエルグランド ライダーのグリルは、捨てることなくZのフロントバンパーに装着されている。 ナンバー下のメッキパーツがそうだ。

オダ「フェアレディZのライダーみたいやろ?」

僕「じゃあオダさん Riderのエンブレムを張ったらどうですか?」

その瞬間に彼の眼の色が変った この1言がオダを揺らした きっと いや 間違いなくオダはRiderのエンブレムを入手するだろう



ボンネットが半開きなのは「ボンネット開けておくほうがエンジンの調子が良いったいね」らしい
逆ボンネットダクト 彼らしい素敵な発想だ

そして彼が愛するドライブコース 二丈、二見が浦の駐車場にZを停めていると、オダのZ見たさに海に来ているサーファーが群がってくるらしい。
納得できる話だ







オダはZ32を愛する漢だ


オダは地球を愛する漢だ


オダは海を愛する漢だ


そして
純粋な少年のような心を持つオダは誰からも愛される漢だ

Z34 フェアレディZ

納車されてから1週間
たった4日で1000kmを走りナラシを終えた途端、ここ2,3日は家に直帰
今度はまったく乗らなくなった「やまもと」です。

熊本にも2度行きました。
北九州、別府にも行きました。 
高速道やワインディング、街中 Z33ロードスターで走った場面を同じような感覚で走ってみました。

まず。。。

後ろが見えない・・・ 
まったく見えない。。。
高速道などを下り、離合する場面 ミラーを見ながらも後方確認で振り向くと、こんな感じに見えます。
デビュー当初から思っていましたが、ヘッドレストが大きすぎです。
それと三角窓が小さすぎ。 まったく見えないです。。。 はい


これは慣れの問題ですが、Z34フェアレディZからはインテリジェントキーになりました。 鍵を持っているだけでドアも開くしエンジンも始動できる便利な鍵です。
しかしながら人間側が付いていけてない為に、未だにエンジン停止時に右手で鍵を探す始末です。
まあ、これは慣れだけですので問題ありませんが。

素晴らしく進歩したものとしてエンジンやミッション以外には純正HDDナビ

処理速度やガイダンスも素晴らしいし、HDDと言えばミュージックサーバーも搭載です。 画面はタッチパネルで、空調も画面上で操作できます。
これは凄く使いやすいし、日産とは思えない?新しい装備です。
普通の社外品より全然良いんじゃないですかね?

そして、、、

今日見つけました。
フロントバンパーに飛び石傷・・・(泣)
ナラシでは高速道を多用したので仕方がない  しかし悲しい・・・

エンジンも3000rpmからの中速域が伸びがあるし、ATミッションもそこそこ繋がりが良い。 シャーシやダンパーも剛性がありステアリングインフォメーションもキチンとしてるし、回頭性も非常にいいと思います。 Z33でもそうでしたが、片押しブレーキ(STD、verT)でも制動能力は素晴らしいものがあります。
スタイリングは好き嫌いあるでしょうが、メカニカル面では当然新しい車だけあって良いものだらけです。
アフターパーツはマダマダ開発が進んでいないようで、出揃うまではすごく時間がかかりそうですが、今後の展開が楽しめそうな「Z34フェアレディZ」なのでした。



歴代Zに囲まれた空間


たまたまデイトナに歴代フェアレディZが4種集まりました。
デモカーのZ33,Z34
車検でS30,Z32


奥を見るとデモカーZ32と暮らしマンHZ32
気分は1人フェアレディZヒストリーです。


同じフェアレディZでも方や昭和48年式 方や平成21年式
36年もの月日を流れながらも、今こうして同じ写真の中に納まっている。
本当に不思議な感覚です。
S30Zは僕と同じ歳なんですよね。 今まで雨風しのいで36年もの歳月を生き抜いてきたZ
恐らく何度か廃車になる寸前まで行った事もあるでしょう。
その歴史は想像を絶することでしょう。

ほんの少しですが同じ歳のS30Zのお世話を手伝うことができたのは、実は物凄く嬉しかったりする「やまもと」なのでした。
 



臨時営業のお知らせ

2月11日(水)建国記念日は 臨時営業 いたします。

営業時間は12時~17時の時短営業となりますが、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。
なお、オートサロンに出展いたしました7号車(改)パールロードスターは仕様変更等のため店頭での展示は11日(水)までとなります。
お時間のある方はぜひご来店いただきご覧ください。

よろしくお願いいたします。

Brembo F360 KIT


足回りの3大ブランドといえば
「BBS」 「ビルシュタイン」 そして「ブレンボ」
今回もデイトナではRddのKITをチョイスしてみました。

しかし、、、 今回はいつものようにF50ブレンボ+355Φではありません・・・
はい
今回はF360ブレンボ+343ΦのKITです。
「え~ 343Φ! 小さいんじゃないですか?」と思われた方が居ますよね!?

いえいえ小さくありません 全然


BCNR33 スカイラインGT-Rの純正ブレンボとの比較です。
左 F360キャリパー
右 日産純正 GT-Rキャリパー
ほぼ同サイズです。
若干F360の方が大きいですが、ほぼ同じ
ではピストン径は?

F360 42.0Φ×40.0Φ
GT-R 44.0Φ×38.0Φ

「ほとんど同じやん これだったら純正GT-Rブレンボでいいやん」と思われた方も居るでしょう。 まあ。。。


ローター裏側をお見せしましょう。
見慣れた方でしたら直ぐに解ると思いますが、サイドブレーキシュー用のパーツが付いています。
と言うことは・・・

リア用なんですね。



取り付け例


BBS LM18インチとのマッチングです。
フロントはF50ブレンボ+355ΦのRddのKITをつけています。
そして今回リアにもブレンボを導入!

サクッと試乗してきましたが・・・
こちらの車両は600PS位出ています。
当然ながら加速Gも凄いのですが、3速全開でシートに押し付けられそうなGを味わった後、今度はTESTの為に急ブレーキングでハンドルを支える腕にGがかかります。
それを数回・・・  
あまりにも加減速Gが凄すぎて、首がカックンカックンなって少し気分が悪くなってきました(笑)
ペダルタッチもしっかりとしたものになり、恐ろしくブレーキが利くZ32が出来上がりました。

■Rdd F360ブレンボ(リア用 スモールピストン) リア用KIT
343Φ 2P 399,000円
355Φ 2P 420,000円
370Φ 2P 441,000円

基本技術料 15,750円  
全て2ピースローターです。(フローティング、リジット選べます)
ブレーキオイル別途

ナラシの旅


納車から3日
毎晩、仕事が終わると高速道に乗って「ナラシ」をしてます。
お陰で「高速代は高いし燃料代は高いし、遅くまで走るんで眠い」と助手席で小言を言われながらも、何とか750km走りました。
1日250kmです。
 
とりあえず1000kmは「ナラシ」をしようと思っていましたので、計算から行くと今晩で目標達成です。
その前にオイル交換をしました。 その作業1つでも時代の流れと言うか、進化と言いますか変化を感じ取ることができます。
 
Z32時代ではオイルパンむき出し。 オイルエレメントもむき出し。
Z33時代ではオイルパン一部むき出し。 オイルエレメントはアンダーカバー内
Z34時代ではオイルパンもフィルターもアンダーカバー内

たったオイル交換1つでもネジ15本近く外さないと作業できません。
まあ大した手間ではありませんので、、、


サスペンションメンバーやサブフレーム等はアルミフレームになっています。
Z33ともまた違った作りです。
驚くべきはリアマフラー 中間パイプはバイクレベルの細さ 大型パイプにしてもパワーUPは望めないようなデーターもあるようですが、この辺りは部品が揃いだしてから検討しましょう。

燃費は今のところ9km/1L位 高速で3000rpmキープですので、ボチボチ燃費が良いです。
ブレーキやハンドリングもいい感触です。

さてさて 今晩封印が解けるのでしょうか?


音色



去年12月にZ34がデビューしましたが、昨日初めて街中で見ました。 一瞬何の車かわかりませんでした(笑) 社外部品メーカー各社も、開発が進んでいないような。。。 Z34のカスタマイズには少し時間がかかりそうです。

逆にいま一番旬なのはZ33です。
例えばオートオークションでの中古車相場も去年末位まではZ33の相場は低かったのですが、今月に入り急上昇中 つまりは需要があると言うことです。

そうなりますとカスタムオーダーも当然多くなります。
一番人気はマフラーチューン 「SACLAM」サイレンサーKITです。
V6VQ35エンジンでフェラーリサウンドを奏でることができる唯一無二のマフラーです。
 
こちらのマフラーは、今まで国産車では有り得なかった高周波サウンドを手に入れることができると言うことで、各種紙面でも大いに取り上げられピーク時には通常受注生産で納期2ヶ月が相場でした。
せっかくオーダーいただいても2ヶ月待ちなんてとトーンダウンしてしまう方も多く、随分とご迷惑をおかけした時期もありました。
しかしご安心を!
DAYTONAではサクラムディーラーの強みとしまして今現在でも即納状態をキープしています。 と言いましても2SET程度しか在庫はありませんが。

本日1SETお買い上げいただきました。VQ35HRへの装着です。
取り付けが終わりブリッピングしていると、丁度オーナーさんが帰ってこられました。 一瞬誰の車から高周波サウンドが出ているのかわからずに、戸惑っておられましたが、それが自分の車から発せられる音色とわかるや「ニコッ」と満面の笑みでご機嫌な様子でした。
まさに魔法 そんな言葉がふさわしい「SACLAM」なのでした。

■SACLAM サイレンサーKIT 全年式対応 定価222,600円(技術料8,400円)