大きな作業の連続は、結局は細かな作業の連続ということでもある。


STILLENボディキットの装着やDAYTONA GT-Sフェンダー、スーパーロックLSDやSuperProサスペンションブッシュ、DAYTONAスポーツステアリング、ヘットライト加工などなど・・・。
細々した作業に時間を要しながらも、今週末の納車へ向け着々と残りの作業も終わりを告げ、現在進行形にてオーナー氏の元へ帰る準備が進んでいます。 

外装、内装、駆動系と一通り手を入れていくと、1つ1つのパーツは正確にキチンと取り付けているにもかかわらず、時として"何か"がしっくりとこない瞬間というモノを感じることが多々有ります。
これが単体として取り付けると、そのような違和感を感じることも少ないのですが、全体を触るとちょっとした事に違和感を感じることが有ります。多分”それ”は、ほとんどの大多数の人は気が付かないレベルのことであるんだろうけど、見えていないことは気が付かないことであっても、見えてしまったことは、自分の情報として残っているわけだから正確に処理したい。 連続する作業に時間を要するというのはズバリその処理に手間取るってことなんですね。 ライトの取付を0.5mmほど動かしたいから、またバンパーを取り外したとか、サスペンションの動きが気になるから再点検後に、さらにアライメントを見直したとか。そういうことです。

だけど、もうゴールは確実に見えています。
本日最終確認を行った後に、最後の最後にボディコーティングで塗膜を保護してお引渡しです。 オーナー氏からどのようなレスポンスが帰ってくるのか?不安を通り越して、僕はコメントを楽しみにしています。


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ブレーキオーバーホール/カスタマイズの新提案


Z1モータースポーツ┃アケボノビックブレーキKIT
ビックブレーキキットの使い方は、何も片押しピストン車のアップグレードだけではありません。
例えば、随分と古くなったZ32へのブレーキオーバーホールには大変効果的な一面も持ちます。 確かな設計に基づくAPレーシング等のアッセンブリー製品を除けば、Z32後期型の鋳物キャリパー流用、BNR32 ブレンボ流用、ER34 スカイラインキャリパー流用、中にはショップ独自の設計で純正キャリパーをオフセットさせるビックローターキットや、大型キャリパーに純正形状ローターを組み合わせたもの等。
今となっては、どれも設計が古く効果もいまいち。 新規での導入となると少し悩ましいケースではありましたが、これがZ34のブレーキシステムをコンバートできるとしたら?しかもリーズナブルな価格で!となれば選ばない理由はありません。


前後共にブレーキキャリパーはZ34/V36の最新アケボノ製マルチピストンを採用。 ディスクローター、ブレーキホース、ブラケットは米国でのレース実績が豊富なZ1製。 それにセラミックスポーツのディスクパットまでもがセットとなった完全ボルトオンキットです。
従来型ブレーキと比較して、剛性が高く軽量にデザインされていることは当然ながら、フロントは355mmの大型のディスクローターを採用。 嬉しいことに18インチホイールに組み込むこともできるから、ホイールのフィッティングに頭を悩ませることもありません。
金額も前後フルセットで36万円ほどだから、キャリパーをオーバーホールして、ホースとローターを新品に交換して。。。 と考えると、これからのブレーキオーバーホールの新しい提案になることは間違いありません。


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明るい日と書き。 明日へ向かって。 



DAYTONA┃DAYTONA SPORTS ECM for Z33
既に他社製チューニングECMへとデーターは変わっていましたが、幾つかの気になるポイントが有ったので、僕達は再チェックの意味合いも含めたリセッティング作業となりました。
アイドリングの再学習や、エンジンチェックランプが点灯していたエラーコードの確認→センサー信号確認まで行いお引渡しを行います。
VQ35DEは個体によってはアイドリングが頼りない動きをするものもありますが、スロットル洗浄も行いリセッティングを行うことにより正確な動きをしてくれます。
そしてリスト上では純正ECM品番はメーカーリプログラミングによりアップデートされているようでしたから、これを機に現車もCD405→CD415へとアップデートを行い、それをベースに最新のチューニングトレンドを反映した仕様へとプログラムを行いました。

オーナー氏は、この熊本地震によりご自宅は大きく半壊し今も尚これまでの生活を立て直すために懸命に復旧している最中であると話してくれました。
2度目の大きな地震がやってくる前に車に乗って逃げたことや、氏の見た目がちょっと怖いから物盗りではなかろうかと怪しまれたりと、苦労はあるけど明日もあるんだと楽しく話してくれた姿がとても印象に残りました。


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雑誌掲載のお知らせ・・・911DAYS



本日発売されるポルシェ専門誌911DAYS vol64へサンダーボルト BE-ZEROシリーズが紹介されました。
編集長である日比野氏より『とても興味のあるアイテムだから是非とも紙面で取り扱いたい』との熱いオファーを頂き、すぐにサンプルをお送りし編集部のポルシェ996 GT2へ装着をしてもらいました。
911、ボクスター/ケイマン系には30mmサイズを、カイエンやスペーサー装着車には35mmサイズをご用意していますので、お車の仕様に合わせてチョイスしてくださいね。

http://thunderbolt-japan.com


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車の体幹を鍛える。


ATI┃スーパーダンパー・クランクプーリー
CKV36スカイラインクーペへATIスーパーダンパーの装着を行いました。
クランクプーリーに内蔵されているダンパーによりクランクの微振動を確実に取り除くことが出来、また スーパーダンパーそのものはゼロバランスにより精密に組み上げられていることにより、組み込んだ車両に乗るとザラつき感が完全に排除されシットリとした乗り味に変化していることに、装着をしたオーナーさんたちは皆驚いています。
エンジンそのものが発する雑音は消え去り、滑らかに発するエンジンの音色。 たった手のひら大のパーツを交換するだけで、まるでエンジンそのものを高精度バランスエンジンへ換装したかのようなフィールを味わえるのですから、官能派スポーツカーオーナーさんに支持されないはずがありません。


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