The Ichigoichi-hey!!!
デイトナ「やまもと」の一期一へぇ!!!
蓋を開け、そして再び走り出す。
車検の為、関東地方より自走で入庫してきたZ32です。
オーナーさんは車の事は解らないなりに何らかのメンテナンスを必要とする状態と予測しながらの来店となりましたが、診断の結果は軽いオイル漏れ程度の状況で思ったよりも軽症で一安心。
V型エンジンはその名の通りV型にマウントしているため、その両端に有るエキゾースト側のカム室にオイルが溜まりやすい構造となっています。 その為、シールの劣化に合わせオイルが流れ落ちてくるパターンが多いです。
ですが、それ以前にも新車から20年近くが経過し15万キロものマイレージを重ねているのですから、それなりにオイルシールの硬化が進んでいるのは当然のことです。
同時にクランクシャフトの後ろ側からのオイル漏れも確認できましたので、この際にトランスミッションも取り外してシールの交換を行います。
何回も同じ作業を行わなくて良いように、上廻りは同時に水ホースの交換を、下廻りはクラッチの摩耗具合の点検を行うことで作業の効率化を図ります。
DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。
Z32 エンジンハーネス復刻。
ここ数年DAYTONA内部ではZ33,34よりも存在感が大きくなってきているZ32です。
とても残念なことに使用したい部品がことごとく製造廃止になっていたりもするものですから、ある部品は輸入をし、ある部品は製作をしながら最も美しく仕上がる方法で作業を進めています。
ですが、逆に作業中に破損してしまう部品もあり、その代名詞とも言えるカプラー割れ。例えばインマニを取り外すだけでもイグニッションコイルとインジェクターのカプラーを取り外す必要がありますが、さすがエンジン最上部に位置するカプラーだけあって、熱害により完全にプラスティックは硬化してしまいカプラーの爪に触れるだけでもパキッと・・・。
仕方なしに日産から発売が続いているリペアコネクター(フルハーネスは製造廃止)を取り寄せてみるものの、そもそも車載されているワイヤーハーネスが細くて古く青錆に侵されている姿を見ると、単純にカプラーだけが新品になったに過ぎず、肝心の電気を伝えるワイヤーはシルバーではなくブロンズに変色してしまい、どの程度正確な電流が確保されているのかという疑問は残ってしまいます。
■DAYTONA Racing / EFIエンジンハーネス for Z32
そこで、右ハンドル車用のエンジンワイヤーハーネスの製作を行い、配線の1本1本から細かなカプラーに至るまで完全にオリジナルを再現することに成功しました。
アフターマーケットに流通する安価なカプラーではなく良質なカプラーとワイヤーを用いて復元しただけではなく、アースケーブルの強化を初め全車後期型パワートランジスターにてエンジン始動するように最初から変換済み。(前期型パワートランジスター車は対策済みパワートランジスターへ変更する必要あり)
合わせて対策済みパワートランジスターやトランスミッションハーネスの発売も合わせてスタートしました。
これらの導入により、エンジン整備時における”追加作業”の一つとしても十分に効力を発揮してくれるもので、ありがちな接触不良やカプラー抜けを未然に防いでくれ、先にも書きました正確な電流確保に加えアース強化を行うことにより、貴方のZ32はよりパワフルに稼働してくれるでしょう。
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とても残念なことに使用したい部品がことごとく製造廃止になっていたりもするものですから、ある部品は輸入をし、ある部品は製作をしながら最も美しく仕上がる方法で作業を進めています。
ですが、逆に作業中に破損してしまう部品もあり、その代名詞とも言えるカプラー割れ。例えばインマニを取り外すだけでもイグニッションコイルとインジェクターのカプラーを取り外す必要がありますが、さすがエンジン最上部に位置するカプラーだけあって、熱害により完全にプラスティックは硬化してしまいカプラーの爪に触れるだけでもパキッと・・・。
仕方なしに日産から発売が続いているリペアコネクター(フルハーネスは製造廃止)を取り寄せてみるものの、そもそも車載されているワイヤーハーネスが細くて古く青錆に侵されている姿を見ると、単純にカプラーだけが新品になったに過ぎず、肝心の電気を伝えるワイヤーはシルバーではなくブロンズに変色してしまい、どの程度正確な電流が確保されているのかという疑問は残ってしまいます。
■DAYTONA Racing / EFIエンジンハーネス for Z32
そこで、右ハンドル車用のエンジンワイヤーハーネスの製作を行い、配線の1本1本から細かなカプラーに至るまで完全にオリジナルを再現することに成功しました。
アフターマーケットに流通する安価なカプラーではなく良質なカプラーとワイヤーを用いて復元しただけではなく、アースケーブルの強化を初め全車後期型パワートランジスターにてエンジン始動するように最初から変換済み。(前期型パワートランジスター車は対策済みパワートランジスターへ変更する必要あり)
合わせて対策済みパワートランジスターやトランスミッションハーネスの発売も合わせてスタートしました。
これらの導入により、エンジン整備時における”追加作業”の一つとしても十分に効力を発揮してくれるもので、ありがちな接触不良やカプラー抜けを未然に防いでくれ、先にも書きました正確な電流確保に加えアース強化を行うことにより、貴方のZ32はよりパワフルに稼働してくれるでしょう。
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Z32 エンジンハーネス復刻。
ここ数年DAYTONA内部ではZ33,34よりも存在感が大きくなってきているZ32です。
とても残念なことに使用したい部品がことごとく製造廃止になっていたりもするものですから、ある部品は輸入をし、ある部品は製作をしながら最も美しく仕上がる方法で作業を進めています。
ですが、逆に作業中に破損してしまう部品もあり、その代名詞とも言えるカプラー割れ。例えばインマニを取り外すだけでもイグニッションコイルとインジェクターのカプラーを取り外す必要がありますが、さすがエンジン最上部に位置するカプラーだけあって、熱害により完全にプラスティックは硬化してしまいカプラーの爪に触れるだけでもパキッと・・・。
仕方なしに日産から発売が続いているリペアコネクター(フルハーネスは製造廃止)を取り寄せてみるものの、そもそも車載されているワイヤーハーネスが細くて古く青錆に侵されている姿を見ると、単純にカプラーだけが新品になったに過ぎず、肝心の電気を伝えるワイヤーはシルバーではなくブロンズに変色してしまい、どの程度正確な電流が確保されているのかという疑問は残ってしまいます。
そこで、右ハンドル車用のエンジンワイヤーハーネスの製作を行い、配線の1本1本から細かなカプラーに至るまで完全にオリジナルを再現することに成功しました。
アフターマーケットに流通する安価なカプラーではなく良質なカプラーとワイヤーを用いて復元しただけではなく、アースケーブルの強化を初め全車後期型パワートランジスターにてエンジン始動するように最初から変換済み。(前期型パワートランジスター車は対策済みパワートランジスターへ変更する必要あり)
合わせて対策済みパワートランジスターやトランスミッションハーネスの発売も合わせてスタートしました。
これらの導入により、エンジン整備時における”追加作業”の一つとしても十分に効力を発揮してくれるもので、ありがちな接触不良やカプラー抜けを未然に防いでくれ、先にも書きました正確な電流確保に加えアース強化を行うことにより、貴方のZ32はよりパワフルに稼働してくれるでしょう。
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ですが、逆に作業中に破損してしまう部品もあり、その代名詞とも言えるカプラー割れ。例えばインマニを取り外すだけでもイグニッションコイルとインジェクターのカプラーを取り外す必要がありますが、さすがエンジン最上部に位置するカプラーだけあって、熱害により完全にプラスティックは硬化してしまいカプラーの爪に触れるだけでもパキッと・・・。
仕方なしに日産から発売が続いているリペアコネクター(フルハーネスは製造廃止)を取り寄せてみるものの、そもそも車載されているワイヤーハーネスが細くて古く青錆に侵されている姿を見ると、単純にカプラーだけが新品になったに過ぎず、肝心の電気を伝えるワイヤーはシルバーではなくブロンズに変色してしまい、どの程度正確な電流が確保されているのかという疑問は残ってしまいます。
そこで、右ハンドル車用のエンジンワイヤーハーネスの製作を行い、配線の1本1本から細かなカプラーに至るまで完全にオリジナルを再現することに成功しました。
アフターマーケットに流通する安価なカプラーではなく良質なカプラーとワイヤーを用いて復元しただけではなく、アースケーブルの強化を初め全車後期型パワートランジスターにてエンジン始動するように最初から変換済み。(前期型パワートランジスター車は対策済みパワートランジスターへ変更する必要あり)
合わせて対策済みパワートランジスターやトランスミッションハーネスの発売も合わせてスタートしました。
これらの導入により、エンジン整備時における”追加作業”の一つとしても十分に効力を発揮してくれるもので、ありがちな接触不良やカプラー抜けを未然に防いでくれ、先にも書きました正確な電流確保に加えアース強化を行うことにより、貴方のZ32はよりパワフルに稼働してくれるでしょう。
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真っ赤なスポーツカーが美しい。
オーナーさんからの依頼内容とは全く関係ないけど、僕は最近真っ赤なスポーツカーがとてつもなくカッコイイと思うようになってきました。
Z32でもZ33でもボディカラーの設定に"赤"はあるけど、自分で乗る(購入する)となれば無難な黒か白系を何時も・・・と言うより黒、白以外のクルマを購入したことがないから、色物?は買う車ではなく見るクルマのような気になっていましたが、赤くグラマスなボディがDAYTONAの前を通ると最近は何時も目で追いかけていく自分が居ます。
赤が似合うベース車両がカッコいいのか?赤に似合うオーナーになればカッコいいのか?赤く染まるとカッコいいのか?までは解明できていませんが、僕個人の趣味も少し変わってきたのかなと思うこの頃です。
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見えない敵と戦うのではなく、現状を適切に判断。
何時も入庫してくださるZ32がオイル漏れのため入庫です。
アンダーカバーを取り外す前から覚悟はしていましたが、案の定パワーステアリング高圧ホースよりオイル漏れが発生です。
ところが事態はそれだけでは収まらず、パワーステアリング高圧ホースを交換すると、今度は適圧になった事も引き金となりハイキャス高圧ホースからもオイルが漏れてくる事態になりました。
いつものパターンと言えばそれまでですが、Z32のように古い車かつエンジンルームは何時のものだか判らないオイル汚れが付着しオイル漏れの箇所が難しい場合、一旦は高圧スチームで洗浄を行い"何処"が発見しやすいように環境を作っています。 今回のパターンで言うならば、まず最初に大きな破損箇所の交換を行った後に洗浄を行いました。 するとジワリジワリとオイルが滲み出すホースが浮き彫りになりましたので、スポットで交換を行ったという作業スケジュールで、この作業まではある意味想定内の出来事でした。
このような修理の方法には考え方はいくつかあります。予防的処置も含めるならば全部のパワステホースの交換を行ってしまう。それは2度も3度も手間を掛けずにベターかもしれません。ですが、その考え方の延長にはパワーステアリングの構成部品とはホースだけで成り立っているわけではありませんから、パワステポンプは?パワステラックは?ハイキャスは?ブッシュは?ベアリングは? 正直キリがありません。 だけど僕には気持ちは理解できます。
人も車もいろんな付き合い方があって当然のこと。 どのような作業がオーナーさんの負担にならないかを考えながら仕事を組み立ててゆくのも僕達の仕事の一つと考えています。
見えない未来と戦うのではなく、現状起きている(であろう)トラブルと真摯に向き合うことが未来へつながるのだと考えています。
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AP Racing Radi-CALⅡ発売!
■AP Racing / WORLD Radi-CAL2
2016年のSEMAショーにてワールドプレミアが行われたAP Racingの新シリーズRadi-CAL2がいよいよ販売開始となりましたのでお知らせします。
従来型と比較して100~150g/1キャリパーの軽量化に加え、130%もの強度を確保した新設計のアルミ鍛造ボディは、キャリパー剛性の向上はしましたが全体的なサイズは小型となりましたので、今後は多くの18インチホイールへ装着が可能となり(従来型は19インチ以上)より一層幅が広がる展開となりました。
10月より開始される新法案 車重110%以下ルールへも対応できるよう、セット重量の低減は嬉しい限りです。
また、当然ながらスペックが上がると価格も上がるのは当然のことなのですが、2016年のSEMAショーにて僕たちはある一定量の購買を予約していましたので初回入荷分は据え置き価格にて提供させて頂きます。
ただし、ディスカウント数には限りがありますのでご注文はお早めにお願いします。
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開けても閉めてもカッコイイ。 ならば、開けたくなる秋。
幌の開閉機能に不具合が生じているということで入庫してきたZ33です。
オープンカーだからと言っても結構多くの時間は屋根を閉めて走るシーンが多いけど、それは"いつでも開けられるから"との理由も多くを占めるのではないでしょうか?
それが開かないともなれば、やはりすぐにでも修理したくなるのは当然の理由です。
特に季節が夏から秋へと移りゆく中で頭の先を通る風が何とも気持ちが良い感覚はやはりオープンカーの特権ですから、急いで修理に取り掛かりました。
症状は、幌を収納する最後のパートで幌についているキャッチが車体側に入るもののロック機能が働かないというものでした。
キャッチには2段階あり(ボンネットと同じ)1回目のキャッチでは正しい位置へのアプローチを行い、2つ目のキャッチでは電子的にロックを行うというもの。 ところが、調べてみるとこの2つ共に何故か故障をしていて、1つ目のキャッチはテンションスプリングの脱落 2つ目のキャッチに限ってはモーター〜キャッチを動かすワイヤーが固定されておらず、また電子ロックを作動させるためのセンサー位置も調整が不十分でしたが、全てを規定値へ調整した結果、無事に完治してくれました。
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カッコイイの定義。
BMW E92 M3が定期メンテナンスで入庫してきました。
今回はフロントロアアームの交換に加え車高調整、それにアライメントの調整を行いました。
また、2年ほどメンテナンスを行っていなかったボディは雨染みや、細かなスクラッチ等でツヤも少し引いた状態でしたので、この預りを機にボディの再研磨を行いました。
国産車、輸入車問わず、日常使いするクルマは雨、風、埃そして日光にさらされる時間が長いため、ボディに与えるダメージも深刻です。 しっかりと下地を整え光沢をよみがえらせると、今度はウインドウ周りの金属製モールの雨染みがやたらと気になりだしモール磨きだけでも数時間を要しましたが、その甲斐あって見事にクルマは復活をしてくれました。
最後の締めは、先月新登場したThunder Boltの新商品であるスタッドコンバーションへ交換。
欧州車はホイールを留めるネジはボルトですのでホイールの着脱が結構面倒ですから、スタッドボルトを予めクルマ側へ固定してしまおうというもの。
すると国産車のようにホイールをナット締めへ変更することが出来るからタイアの着脱が大変便利。 と、言うよりも有るはずのものが無くなって、無いはずのものが有るという逆転の現象が純粋にカッコいいというのが最大の利点です。
僕的に”やはりクルマはこうでなくっちゃ!”という見本のような工程となり、キレイ、速い、乗りやすい、少し(車高が)低い、いい意味でのアンマッチを複合的に組み合わせたものがカッコいいと僕は思っています。
車種が何であろうとそういうクルマはいつだって魅力的です。
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僕達が欲しいのは純正オプションのようなスマートさ。
■DAYTONA Racing / Carbon × Leather コンビネーションステアリングホイール
僕達がカーボンステアリングをリリースした頃はエアバック対応のカスタムステアリングなんか数えるくらい、または純正オプションの存在しかありませんでした。
だからこそ、その存在はとてつもなくカッコいいものであったし、一時はバックオーダーに追われる日々もありましたが、そもそも僕達の販売システム自体が複雑であったり(コアの返却が必要)、製作納期が長い(工程が多すぎる)事などから、今では月に10本程度の受注に留まっています。
近年、外国製のステアリングフレームを用いカスタム化を行っているケースを目にします。 即納、低価格であることは大きなアドバンテージですので、販売が強いのは当然のことです。
勿論、それらを好んで使用される方を引き止めるつもりはありませんし、そもそも競争(勝負)になりませんので販売数や利益の面では白旗です。
それでもDAYTONA製ステアリングを選んでくださる方が居るのも事実なわけで、顧客さんが何を望んでいるのかと言えば細部にまで渡るクオリティの良さであったり、様々な組み合わせを選択できるパターンオーダーが良かったりもするのでしょうが、最も気に入ってくださっている(と、僕が考える)事は、カスタム化を行っても安全が担保されているという事ではないのであろうかと思っています。
僕達のステアリングの最も良いところは日産純正のステアリングフレームを用いていると言うこと、そしてフレームには手を加えない つまりは表面上のカスタムステアリングに対し、骨組みでは純正同一の強度と安全性が損なわれていません。
目に見える部分というのは全体の配分から見ると一部に過ぎません。大した大きな事故ではなくともステアリングの強度不足が原因で心臓に致命傷を負い命が絶たれてしまったケースも有り、純正もしくは相応のステアリングであったならば軽いけがで済んで良かったとドライバーさんは今も笑っていたのかもしれません。
そこまで物事を考え選択するという行動か、最も利便性の良いコンビニエンス化か?の選択は常に消費者側に選択肢があり、販売を行う者の責任以上に、選択をした(する)者の責任は今の時代では大きなものとなりつつあります。
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下げたいけど下げられない。 固めたいけど固められない。 そんな悩みに応えます。
■DFV OHLINS Ver,DAYTONA E.R.S for nissan 300ZX
僕は昔からサスペンションには強い拘りを持つタイプで、その拘りは歳を重ねるにつれ段々と要求レベルは高くなっています。
他のサスペンションがどうであるのかは別の問題として、1つの究極の形が手の中に入っているという自負は持っていて、今までに無かったロースタイリングでありながらも乗り易さと剛性を併せ持つダンパーキットとして自信を持って販売を行っています。
勿論、ダンパーだけでサスペンションのセットアップがすべて決まるわけではなく、ブッシュやアライメント もっと言うならばボディ剛性からサスペンションは始まっていて、逆を言うならばダンパーだけで天と地をひっくり返すには役不足ではあるけれど、フォルムを含む多くの部分はダンパーでセットすることは決して不可能ではありません。特にZ32はボディが強くはありませんからバネレートは押さえ込みたい、反面サスペンションアームの基本設計が古いためバネレートを上げてゆくほうがフィーリングは良くなるという相反する特性を持っています。 そこで僕達が選択した方法はバネレートは程々の柔らかさでダンパー特性の見直し。つまりはダンパースピードに反応する減衰力特性を持つDFVは僕に言わせてみるとZ32の為にあるような存在では?と勘違いしてしまうほどのメリットを持っています。
年間での販売台数は決して驚くほどは多くはないけれど、今ではZ33とZ34を合わせた年間販売台数よりもZ32単一の方が数が多く、その内の70%ほどはDAYTONA以外でのお店からの注文ですので、何処かで誰かが「DAYTONAのOHLINSはすごく良いよ!」って宣伝してくださっている成果であると僕は思っています。
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リアルとグラフィック。
Ryoheiさんのスカイラインクーペへ先日案内を行ったVELOS DesignWerksの装着を行いました。
今回のホイール選定にあたり最も難しいと感じた事は、肝心のホイールメーカーでもなく、デザインでもなく、実はフィニッシュ(仕上げ)でした。
大まかな形(デザイン)はホイールのプロフィールを見ると想像はつきますが、その色までは想像することは難しく結構な時間を要して打ち合わせを行いました。
現在のアメリカ鍛造ホイールは、ベースとなる色に加え仕上げまで選択する必要があり、ブラッシュドの有無 ブラッシュドの目 そして光沢の有無の1つ1つの選択を行いますので、単にホイール選びとは言っても物凄い選択肢が用意されているため、世界中を探しても簡単には同じ仕様は見つかりにくいレアな存在も、アメ鍛の魅力なのかもしれません。
話は前後しますが、VELOS DesignWerksでは、ある程度の候補ホイールが決まるとレンダリング(CG)を用意してくれます。
こちらのクルマ、ボディカラーと欲しいホイール、カラーを伝えると、担当デザイナーよりイメージ画像が送られてきますので「やっぱブロンズにしようかな〜」等の変更など、とてもイメージが掴みやすいです。 ですので、装着してから「何か違うな〜」との残念な展開にもなりにくい傾向です。
さて、各ニュースで報じられているように、巨大ハリケーン"IRMA"によりマイアミは壊滅的なダメージを負っていることは報道のとおりです。
彼らのヘッドオフィスがある地区も避難命令が政府より出た後に洪水により深刻な状況になっているそうです。 ですが、ホイール製造工場は全く安全なエリアに位置しているため製造スケジュールは遅延すること無く進んでいるとのメッセージが今朝届きました。
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VELOS DesignWerks 日本初入荷.
以前は数社の中から好みのデザインを選んでいたホイール選びですが、現在の日本市場ではとてもではないけど全てのデザインを把握できるだけの量は超えており、「何かカッコいいホイールある?」と聞かれるとカタログをめくるよりもネットでキーワードを叩くほうがピンポイントで選定できたりもして、情報に埋もれている宝探しを行っているかのような錯覚を覚えたりもします。
"おっ"と思うホイールは数多くありますが、殆どの場合「カッコいい=とても高価」なケースが非常に多く、それはそれで選定のやりにくさへダイレクトに響きます。
参考までに国内製のカスタム鍛造ホイールの相場はオプション組み込んで15万円~30万円、海外製に至っては35〜50万円
比較的安価であるスポーツ鍛造ホイールで15~25万円(各1本20インチ) 最も安価と思われる方法は純正オプションで鍛造ホイールを選択するということになるのでしょうが、たまたま昨日届いたある輸入車のオプションリストをみてみると魅力的なデザインホイールをチョイスするならば103万円(4本)ですので、選び方によってはゆうに150万円はオーバーしてしまいます。
ホイール4本でハイグレードな軽自動車が新車で購入出来るわけですので、冷静に考えるとこれはこれで凄い買い物です。
VELOS DesignWerks(ヴェロス デザインワークス)はアメリカ合衆国フロリダ州マイアミにある小さなホイールメーカーで、現在はカスタムホイールとして名高いADV.1のスタッフが最近になり合流し、品質のみならず斬新なデザインをプロデュースすることで今よりももっと大きなメジャーなホイールメーカーを目指しています。
同時に彼等はエキゾチックカーのカスタムショップも併設していますので、ポルシェ、フェラーリ、ランボルギーニ、BMW、そしてnissan等のクルマを手がけています。 僕は彼等のサイトだけではなく、Whatsappにて担当者から送信されてくるクルマの画像に見入っていました。どのホイールも派手さと美しさを凝縮し、CNCで削り出す機械的なエッジの1つでさえ息を呑むほどです。
とは言え、いくらホイールが格好良いと言ったとしてもデザインのみではなく品質や納期、そして何よりも価格は重要なポイントとなりますので数ヶ月の時間を要して初回取引に打ち合わせを行った後に、日本初上陸。 記念すべき第1号としてVSS S10シリーズが到着することになりました。
気になるプライスはオプション含んで25万円/本ですので、高価ではあるけれど、これまでのアメ鍛プライスと比較するならば良心的とも言える設定ではないでしょうか?
・VELOS DesignWerks / VSS S10 1PC モノブロック コンケーブ 20インチ カスタムサイズ
OP: ブラッシュド キャンディブラック & マットクリアー
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ハイブーストのビートに乗れ!
思い起こせば今から4年半前、僕達は初めてSTILLENスーパーチャージャーの取扱を開始しました。
キット物ですので取り付けはそれなりにスムーズにゆくものの、肝心のセッティングが上手く出来ずにほぼ1週間近くパソコンとニラメッコしていたことを思い出します。 特に始動時のセッティングが上手くゆかずに、冷間時ではキレイな初爆で立ち上がるけど、走行後に数分置いて再始動しようとしたときにナカナカ爆発できずに困り果てたことが思い出されます。
今ではエンジンマネージメントのノウハウやスキルも当時とは比較にならないほど蓄積されたお陰で、特にセッティングに困ることもなく自分なりには"上手く出来ている"手応えを感じています。
特に4年半前と現在では、STILLENスーパーチャージャーの指定ソフトウェアであるUpRevとの関係性の密度の濃さはダイレクトにデーター製作に反映されています。 その甲斐あってか、現在ではアメリカ本国よりもDAYTONAが造るスーパーチャージャーのほうが10馬力以上のアドバンテージを持っています。
納車後のオーナーの感想は上々。 過去にはHKS F-CON V-PRO搭載のZ32ツインターボに乗っていた氏を持っても「こんなに速くなるとは思わなかった」と息を呑んでいます。
今週は同車を用いた雑誌取材がスタンバイしています。 もう少し踏み込んだ話は紙面にてご紹介したいと思います。
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作業リコールのお知らせと、製品改善のお知らせ。
日頃よりDAYTONA及びThe Daytona Internationalをご愛好いただき誠にありがとうございます。
この度、DAYTONA(ファクトリー)にて作業を行った、Z33フェアレディZ用のナックルボールジョイントVer,1(現在廃盤)の圧入作業時に、製品とはマッチングの悪い治具を使用したことによりダストブーツの切れが生じるというミスが発覚しました。
※画像は旧DAYTONAナックルボールジョイント
【原因】
通常、ブーツを外してナックルアームへボールジョイントカートリッジを圧入し、最後にダストブーツをカートリッジへ圧入し作業は完結しますが、この際に使用していた治具の内側のエッジがブーツ部分に負担をかけたまま圧入を行い挿入時に細かな傷がダストブーツへ刻まれてしまいブーツが切れてしまうというミスが発覚しました。 また様々なケースを検証した結果、治具の向き(水平)や圧入時の早いスピードによっても同様のトラブルが生じる(生じていた)可能性があることが確認されました。
【対策】
つきましては、DAYTONAでナックルアームボールジョイントの交換作業を行ったにも関わらずブーツが破れてしまった全車両を対象に無償交換のリコールを設けさせて頂き、油圧プレスでの圧入作業の必要のなく耐久性の高いポリウレタン製ダストブーツへ交換を行います。
※ 極度のローダウン車両、他店での装着作業、既に交換を行った案件に関しましては保証対応外とさせていただきます。
・ポリウレタン製ダストブーツ
本商品は純正及びVer,1にて使用しているゴム製品ではなく柔軟性のあるポリウレタンで耐久性の高いハイパーフレックス素材です。
※ 補修用としてブーツのみの単品販売を安価にて開始しました。製品保証1年超におけるトラブルについてはお買い上げください。
※新型ナックルボールジョイント
今後の販売対策として製品製造をカナダの工場へと変更しダストブーツの圧入作業が必要のない1WAY形状へと変更し今後の同様のトラブルを防ぎます。
ご愛用の皆様には、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、該当のお客様はご来店日時をご予約いただき、点検・修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
なお、今回のリコールはDAYTONAでの取り付け時の作業の問題であり製品そのものには何ら問題はなく、Web Shopや販売代理店等を通してご購入くださいましたお客様には何らご心配なくご使用いただけますので、今後とも末永くご愛用いただきますようお願い致します。
大変ご迷惑をおかけ致しましたこと、心からお詫び申し上げます。
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この度、DAYTONA(ファクトリー)にて作業を行った、Z33フェアレディZ用のナックルボールジョイントVer,1(現在廃盤)の圧入作業時に、製品とはマッチングの悪い治具を使用したことによりダストブーツの切れが生じるというミスが発覚しました。
※画像は旧DAYTONAナックルボールジョイント
【原因】
通常、ブーツを外してナックルアームへボールジョイントカートリッジを圧入し、最後にダストブーツをカートリッジへ圧入し作業は完結しますが、この際に使用していた治具の内側のエッジがブーツ部分に負担をかけたまま圧入を行い挿入時に細かな傷がダストブーツへ刻まれてしまいブーツが切れてしまうというミスが発覚しました。 また様々なケースを検証した結果、治具の向き(水平)や圧入時の早いスピードによっても同様のトラブルが生じる(生じていた)可能性があることが確認されました。
【対策】
つきましては、DAYTONAでナックルアームボールジョイントの交換作業を行ったにも関わらずブーツが破れてしまった全車両を対象に無償交換のリコールを設けさせて頂き、油圧プレスでの圧入作業の必要のなく耐久性の高いポリウレタン製ダストブーツへ交換を行います。
※ 極度のローダウン車両、他店での装着作業、既に交換を行った案件に関しましては保証対応外とさせていただきます。
・ポリウレタン製ダストブーツ
本商品は純正及びVer,1にて使用しているゴム製品ではなく柔軟性のあるポリウレタンで耐久性の高いハイパーフレックス素材です。
※ 補修用としてブーツのみの単品販売を安価にて開始しました。製品保証1年超におけるトラブルについてはお買い上げください。
※新型ナックルボールジョイント
今後の販売対策として製品製造をカナダの工場へと変更しダストブーツの圧入作業が必要のない1WAY形状へと変更し今後の同様のトラブルを防ぎます。
ご愛用の皆様には、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、該当のお客様はご来店日時をご予約いただき、点検・修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
なお、今回のリコールはDAYTONAでの取り付け時の作業の問題であり製品そのものには何ら問題はなく、Web Shopや販売代理店等を通してご購入くださいましたお客様には何らご心配なくご使用いただけますので、今後とも末永くご愛用いただきますようお願い致します。
大変ご迷惑をおかけ致しましたこと、心からお詫び申し上げます。
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Z34 Newフェイス nismo用 アンダーディフューザー発売。
MY15 nismo(ショートノーズ)へのZ SPEED PERFORMANCE製アンダーディフューザーのお問い合わせを頂いていますが、本日より1ヶ月程度でアメリカを出荷できるように手配を行いました。
入荷数量が少なめですので事前予約をお願いします。
純正 MY15nismo用
スタンダード仕様車などへのバンパースワップ用
材質 : アルミニウム
色: アルミニウム素地仕上げ
仕様 : 純正交換型アンダーディフューザー
参考取付時間 : 0.5h
特記 : MY15 nismoバンパーコンバーション専用(~MY14 nismo、STD仕様車へMY15 nismoバンパーを装着した場合)or オリジナル nismo
価格 : 42,800円(税抜)
オリジナルnismoと、バンパースワップではサブフレームの高さの問題により共通部品ではありません。
各専用品をご用意していますので、お買い求めの際にはお間違えの内容にお願いします。
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