立ち姿を美しく。


プレミアムミスティックマルーンで染まるVer,nismoが完成しました。
これまでもnismo仕様の製作はいくつも手がけてきましたが、オリジナルでは存在しない組み合わせの製作は特に腕がなります。
ロードスターボディでのnismoや、オリジナルでは設定がないボディカラーのnismo。 オリジナルnismoはほんとうに面白いです。
ボディラインやフィッティングは、ニスモ監修のもとオーテックが製造、設計を手がけるだけあって、アフターパーツメーカーとは一線を引くクオリティです。 
立ち姿が様になるって、クルマでもヒトでも実は相当難しいことだと僕は思っています。


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ゴールデンウイーク営業スケジュール
4月26日(土)通常営業10:00~16:00 デイトナDEガレージセール(デイトナオーナー限定DAY)
4月27日(日)通常営業10:00~16:00 デイトナDEスワップミート
4月28日(月)通常営業10:00~17:00 デイトナDEスワップミート
4月29日(火)通常営業10:00~16:00 デイトナDEスワップミート
4月30日(水)定休日
5月 1日(木)時短営業10:00~17:00 デイトナDEスワップミート
5月 2日(金)時短営業10:00~17:00 デイトナDEスワップミート
5月 3日(土)通常営業10:00~16:00 デイトナDEスワップミート
5月 4日(日)通常営業10:00~16:00 デイトナDEスワップミート
5月 5日(月)通常営業10:00~16:00 デイトナDEスワップミート ファイナル
5月 6日(火)定休日
5月 7日(水)臨時休業

DAYTONA SPORTS ECM Performance Line & eTune Line.


DAYTONA SPORTS ECM
先日もご案内しましたように、DAYTONA SPORTS ECMは大幅なリニューアルを行いました。
簡単に説明していくと店頭でのみ行うメニュー(Performance Line at Factory)、通信販売専売モデル(Performance Line , eTune Line)の2系統3チャンネルを設定しました。

■Performance Line at Factory
店頭のみで行うサービスは完全現車合せを行います。 空燃比、点火タイミングやVTC 個体により差が生じる箇所を丁寧に詰めていくことにより、完成度の高いチューニングを行います。
UpRevでエンジンメネージメントを行うことにより、リアルタイムチューニングを行うことが出来るため、短時間でより一層スムーズなアクセルレスポンスと繊細なエンジン制御を行うことが可能になりました。
またキャタライザー装着車に起こりがちなチェックランプの消灯なども任意で設定可能になりました。 嬉しい事に、機能は充実してもお値段はこれまで同様 据え置きです。

■Performance Line on WebShop
これまで存在していたSPORTS ECMコースが、内容はそのままにお値段のみがグッとお求めやすくなったと考えてください。
DAYTONAでは通算1,000台のECMチューニングを行ってきました。 その情報の蓄積量はどんなに素晴らしい計測器でも、机上の計算でも表すことが出来ない貴重な生な情報なのです。
その貴重な情報をベースに、1台1台 ユーザーさんの車両情報を見ながら、最も相応しいチューニングデーターをフラッシュするコースです。

■eTune Line on WebShop
廉価版として新しく誕生させたモデルです。
ECMチューニングには興味があっても、本当に軽くでいいってオーナーさん向けのサービスです。 スピードリミッターも230kmで上限値がありますし、チューニング内容もライトな仕様ですから、初めてのECMチューニングには持って来いです。 イメージとして純正プラスαのスポーツモデルです。 価格は廉価版ですが、施工内容は充実していますので面白いコースです。

そして、PerformanceLineでは、より一層の細かな制御が行うことが可能なUpRev社製チューニングエディターを使用することにより更なるパフォーマンスの向上を狙いました。
このUpRev アメリカ合衆国のみならず、今では最速のチューニング技術を持つオーストラリア、イギリス、勿論アジア各国で活躍する多才なチューナーに供給されているフラッシュツールで、主に350Z,370Zを得意としています。 世界中には様々なソフトウェアがありますが、ことフェアレディZのECMチューニングに限定しては間違いなく世界トップのシェアを持っていて、イギリスのレーシングドライバー養成所“グランツーリスモアカデミー”の教習車(370Z nismo)のECMチューニングを手がけているのもUpRevのマネージメントシステムです。
その最新ツールを使いPerformanceLineは新しく生まれ変わりました。 

※オンラインショップでお買い上げの方
決済完了と同時に申し込み用紙のダウンロードアドレスが送信されますので、必要事項を明記の上 純正ECMと申し込み用紙をDAYTONAまでお送りください。
1営業日以内にお客様のもとへ発送します。



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皆が安心して愛車で遊べる環境つくり。


関東地方よりZ34オーナーさんが来店してくれました。



DAYTONA RED CARBON×LEATHER STEERING WHEEL 2POINTS 370Z (レッドカーボン)
お目当てその1
通常でしたらオーダー→生産まで60日近い納期を頂いているカーボン×レザーステアリングホイールですが、極稀に在庫がある場合もあります。
問い合わせの多い人気の組み合わせをストックすることで、納期短縮につなげようと努力をしているのです。
デザイン、カラーさえピシャリとツボに入れば即日取り付けも可能な1本でしたから、カーボン加工やレザーの質感に加え即納品というとてもラッキーな出来事でした。
ちなみに僕の手元にあるリストによりますと、来週から行われるデイトナDEガレージセールにも、同仕様のステアリングが限定1本並べられる予定になっています。



DAYTONA CFRPフロントエプロン
エプロン本体の仕様変更は行っておりませんが、以前よりご指摘を頂いていた改良を行っています。
一部のユーザーさんから「フィッティングが良すぎるあまり、本製品をはめ込む際にバンパーにスリ傷入るのが気になる。」と言われることもありました。
問題を解決するには現車に合わせクリアランスを確保する事くらいしかこれまでは解決法がありませんでしたが、そうなると今度は工賃が発生してしまうわけでどうしたものかと悩んでいましたが、最も効果的で、最もお手軽な方法を思いつきました。
それは、飛び石傷防止で用いられるプロテクションフィルムを要所要所に貼ることで傷を防ぐことが出来るのです。 これだったら貼るだけですので手間も最小限で済みますし、バンパーへの傷も入りません。 
店頭での取り付けのみならず、通信販売でもプロテクションフィルムを同梱させますので、ボディ保護の為 是非ともご活用お願いします。


最後に。。。
デフマウントブッシュが破れていました。 グリスが今現在も滴り落ちていましたので、ごく最近トラブルが出たことと思います。
状況的にも今すぐ交換しなくては危ないわけでもなく、また、日頃のメンテナンスはセントラル20さんに通われているとのことでしたので、私達は漏れたグリスの掃除をし、デフマウントブッシュの交換作業はWHITELINEパワーディーラー店でもあるセントラル20さんに作業をお願いすることにしました。
帰京後、すぐに作業予約を取っていただいたとのご連絡を頂き、とても安心しました。


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DAYTONA SPORTS ECM Performance Line at Factory.


中国地方より入庫いただいたZ34 Ver,nismoです。
Pack,Bでのご依頼でしたので、スパークプラグやエアフィルターの交換を同時に行こないました。


DAYTONA SPORTS ECM Performance Line at Factory.
詳しい案内は明日行いますが、実は(密かに)4月よりDAYTONA SPORTS ECMはモデルチェンジを行っています。
大きくは、エンジンマネージメントシステムの編集ソフトウェアをUPREV社(アメリカ合衆国)のツールを用いることにしました。
ツール(道具)とは、こちら側が意図する状態へ導くことが出来るなら(例えばスピードリミッターを400kmに設定する)、A社でもB社でも変わりないわけです。
ですが、その編集過程や制御項目には各社様々な特徴がありますので、最終的にはチューナーが最も使いやすく信頼できるツールが良いツールということになります。
UPREVが最も優れている項目はリアルタイムチューニングが行えるという点 DAYTONAではECMチューニングを行うと、実走させエンジン制御が正確に行われているか?をチェック→必要であれば微調整を行っています。
中には1回のチューニングで2回3回とデーター編集を行うこともあり、その度にファクトリーへ戻り、データー編集→データ送信を繰り返し相当な時間を要していましたが、UPREV社のツールでは走行中でさえスピードリミッターを含む、燃料、点火等の各MAPをダイレクトに、ピンポイントで編集することが容易に出来るのです。
つまりは完成度の高いチューニングECMデーターを短時間で作り上げることが出来、また、この機能(リアルタイムチューニング)を用いた精度の高いチューニングECMを、これまでと同一価格でご提供できる背景には、同様の理由があるためです。


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品質の高い純正部品を使った、質の高いリニューアル。



モールディング&ウェザーストリップゴムの交換依頼でZ32が入庫です。
ご覧のように、三角窓を除く全面のモールは樹脂が剥がれ落ち金属部が見えている状態です。
同じように、ルーフ中央のセンターガーニッシュもゴムは朽ち果て、パーツそのものも艶がなく傷んでいる状態です。



1箇所、1箇所 モールを外していき、これまで蓄積されていたゴミを取り除きます。
センターガーニッシュはルーフトリム(内張り)を外せば簡単に交換できるのですが、このZ32には前から後ろまでロールバーが入っていたのでトリムを外すことが出来ません。
ですが、何とか工夫して取り外すことが出来ました。


Tバールーフのモールディング交換を行うためには、ルーフを一旦分解する必要があります。 組み立てるときの防水加工をしっかりと行わないと後々雨漏りをおこしてしまします。
DAYTONAではフロントガラス用のシーラーを塗布し組み立てていきます。
画像は、運転席側のTバールーフ。 モールディングを固定しているビスが錆びています。 じんわりと雨漏りが起きていたことと推測されます。





全てのモールディング&ウェザーゴムの交換が完成しました。
ぱっと見だけでもクルマが随分と新しくなった印象がありますし、またウェザーゴムの交換で室内の気密性も上がり、とても気分のいいリフレッシュが出来ました。
年々、Z32の純正部品は価格が高騰していますので容易に交換ができないと言う方もいますが、そう言っていられるのも部品供給があるまでです。
部品がなくなれば作るか、輸入するか、諦めるかしか方法がないわけです。
しかみ、年々製造廃止パーツが多くなっていますので、このように品質の高い純正部品の供給→交換、リニューアルができるZ32は実はそう多くないのかもしれません。


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人もクルマも、マスクの定期交換は必要です。


DAYTONA Sports Air Cleaner for 300ZX.
ドライブ好きなオーナーさんにとっては、春っていうだけで不思議とウキウキ気分です。
時には涼しく、時には日差しを浴び、陽気な気分で愛車を運転するっていうだけで、ただそれだけで楽しくなるっていうものです。
気候も優しく気持ちが良いって感じているのはオーナーさんと同じくらい、愛車も気分がイイのではないでしょうか?

左右フェンダー内から導入されるフレッシュエアーは、このエアフィルターを通りエンジン内部へ導かれていきます。 吸気温度を抑えながら、抵抗(ロス)なく、そしてクリーンに。
この吸入温度が高くはない季節、NAエンジンのみならずツインターボエンジンも絶好に吹け上がりがよくゴキゲンなモードで走ることが出来るのは、実は影で支えてくれるエアークリーナーの存在は非常に大きな影響を与えています。


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Bon's Car 車検整備


車検で入庫してくれたBon's Carです。
ルックスのよいフットワークはOHLINSダンパーでセットアップを行っていますが、さすがに初期のVer,DAYTONA仕様なだけあって、各部リファインを行いE.R.S仕様へのアップデートを行いました。
シャフトは一部黒ずみが見受けられましたので4本ともに交換。勿論、ショックアブソーバー内部のオーバーホールと、シム変更による特性変更 アッパーマウントブッシュは交換 フリクションレススプリングシートの新設等を行い、サスペンションのリフレッシュを実施です。


WHITELINE デフマウントブッシュ
作業中に発覚したデフマウントからのグリス漏れ。
まだまだ濡れている(今もグリスが出ている)形跡があることから、ここ最近にブーツが破れたものと思われます。
リフレッシュ作業の最中ですから、当然ながら交換を行います。
機械式LSD、純正LSDに関わらず、リアメンバー側のブッシュが1点支持であることに大きなストレスを生じているものと思われます。
ですので、硬度の高いポリウレタンブッシュへ変更することにより、デフキャリアの動きを抑制しながらも、微振動を取り除く適度な硬さがストリートスポーツ向きと云われる所以です。


DAYTONA LEDバックフォグ
ここ最近のヒット商品の1つにLEDバックフォグがあります。
純正のハロゲン球→LEDバルブへ変更し拡散させる手法は最もお手軽ですが、この商品はバックフォグASSYを42LEDバルブ内臓のレンズへ交換します。
勿論、電球を交換するだけの作業と比較すれば、レンズの着脱が必要になりますので、その分手間といえば手間ですが、それでも10mmのナットを2つ外すだけでフォグランプは外れてくれます。
配線取り付けはカプラーオンですので、非常にお手軽にファショナブルアイテムを導入することが可能なのです。


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フィーリングテスト2



Interstar社スロットルコントローラーの装着を済ませ、使い方のレクチャーを行いました。
しかし、ボタンの押し方(プログラムモードの切り替え方法)は確かに教えていますが、各モードでの効果までは知らせていません。
どのような感想を聞くことが出来るのか楽しみです。
一番上のボタンはプログラムモードで、3タイプ変化を行うことが出来ます。
その下の+、ーボタンでプログラムモードの対しての微調整を各3段階行うことができます。
今回は大まかなフィーリング変化を実証したいのでプログラムモードのみ作動を行いました。



2台共にDAYTONA SPORTS ECMを装着しているのでハイスロットル化したチューニングデーターですが、一時的にスロットルマップをノーマル復帰させ実証してみました。
・ボタン1
緩やかな変化とでも言いましょうか? 
噛み締めてみると、僅かにレスポンスの良い変化を感じられるというレベルで、爆発的な変化は無いけど嫌味もなく、薄っすらと変わっているのが判るレベルです。

・ボタン2
これは激変しました。 アクセルをポンっと踏んでもシャープに吹け上がる特性変化に大喜びです。
今回のようなワインディング等を走るシーンでは間違いなくこのモードが一番面白く、かと言ってバックで駐車するようなシーンでも乗りにくさは皆無でした。

・ボタン3
ノーマルよりも更に面白みはスポイルされた印象があります。
3つの中では最も面白みに欠けています。

大きく話をまとめてみると、このような感想を頂きました。
さすがに、いつも乗っている愛車なだけあって、些細な変化にも敏感に感じて頂けるなと感心してしまいました。
全て感じてもらったことは正解です。

・ボタン1→スポーツ
例えば、極端な変化を嫌ったり、同乗者に気を使うような乗り方をするのでしたら、このモードでも何ら問題はないレベルでしょう。

・ボタン2→スポーツ+
最もレスポンスを追求したモードで、ドライバビリティの向上に最も重点を置いています。 
しかしながら、軽量フライホイールのようなトルク落ちもありませんので、人によってはとても乗りやすい印象があるかもしれません。

・ボタン3→エコノミー
こちらは燃費向上を気にしたり、悪路走行時でのアクセルレスポンスを低減させることが目的ですから、その評価は適切だったと判断します。


私達は今回のテストで得たレポートをデベロッパーへ提出し、できるだけ早期に日本国内での販売を行うことが出来るように働きかけてみたいと思います。
ECMチューンを既に行っているオーナーさんにも、これから行う予定のオーナーさんにも、ノーマルECMにプラスαを求めるオーナーさんへも 
各モードで微調整を行うことが出来、より自分好みに近づける事が出来る利点は、全てのオーナーさんにとって必ずプラスになるアイテムの1つで有ることに間違いありません。 



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フィーリングテスト1


今回のツーリングでZ33,Z34オーナーさんの協力の下、ある製品のフィーリングテストをお願いしました。
その製品とは、今となっては特別に珍しいこともない“スロットルコントローラー”です。

DAYTONAはこれまで“スロットルコントローラー”を使わずとも、DAYTONA SPORTS ECMのデーター上で、自分の好きなようにアジャスト出来るので、その存在に頼ること無くフィーリングの自由度を創りだすことに成功していましたが、そういう次元とは全く別の話として、ボタン1つ押すだけでこれまでのフィールとは全く別のものに変わっていく楽しみを提案できればいいなとずっと考えていました。

そんな中、「オーストリアInterstar社のスロットルコントローラーを使ってみないか?」との話が飛び込んできましたので、ひとまずユーザー目線での審査を実施することにした次第です。

国産でもスロットルコントローラーはありますが、実際に装着されている方のお話を聞くも「効果が感じられない」「よくわからないけど、乗りにくくなったからOFFにしてます」とフィール変化に疑問を抱かれているユーザーさんが大半でした。
そんな話を沢山聞いていましたので、正直な所Interstar社にもそこまで期待はしていなかったのですが、メーカーさんからこう言われました。
「私達のコントローラーは、アクセルON時でのプログラム変化は当然ですが、実はアクセルを離したOFF時にもプログラム変化を行っていますから、恐らくギクシャクして乗りにくいということはないと思います。」
さすが、スロットルコントローラーのデメリットもよくわかっている。


これまでも、数々の欧州車へスロットルコントローラーを展開し、好評の支持を得られていると言っても期待は半々。
DAYTONAの中でも特に辛口な2名を抽出し、ひとまずは阿蘇周遊でのコメントを貰うようにしました。
ちなみに、取り付けはアクセルペダルから出ているカプラーに割り込ませるだけのカプラーオン。 指2本有れば取り付けは可能で、工具は一切不要です。 
取り付け時間は僅か3分。

つづく


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テクニシャンの共演。


去年10月にDAYTONA SPORTS ECMのご用命で来店してくれたオーナーさんから問い合わせをもらいました。
エキゾーストマニホールド~キャタライザー~フロントパイプまでの排気系の見直し。
それに伴い、DAYTONA Racing BigスロットルVer2、Samcoインダクションホースの投入。 そしてECMのアップデートまでを3日間の来福で行いたい、と言う内容のものでした。



アルトラック ロングエキゾーストマニホールドVer3 メタルキャタライザー付き
純正レイアウトを守るエキゾーストマニホールド+メタルキャタライザーの組み合わせも良いのですが、その2つを同時交換と考えるのならプライマリー長を稼ぐことが出来るロングエキゾーストマニホールド+ショートキャタライザーの方が、特に中間域においてはアドバンテージがあります。
管長を確保できた恩恵としての引き抜き量の強さは、決して純正レイアウトでは実現することの出来ない吹き抜け感の心地よさにダイレクトに反映され、まるで車がスキップしているような感覚にとらわれます。 
ノウハウとしてはプライマリー直後の45mmから50mmへ広がるコニカルヘッター、曲げの大きな箇所ではモナカ状に溶接を行うなど。 
マニア的な魅力をふんだんに取り入れているのですが、その技術や数値だけでは説明の付かない軽快さが、僕がアルトラック ロングエキゾーストマニホールドを推奨する最大の理由です。


■SACLAM メタルキャタライザー対応Yパイプ
メタルキャタライザーの装着を行うと音量は上昇し、時にはマフラーからの音色がなんとも下品極まりないモノへと変わる可能性さえあります。
特に、今回のようにエキゾーストマニホールドの装着まで行うと、気持ちよさからついつい右足に力が入り、ただでさえ常用回転域は上がる傾向にありますから、その危険性?は相当なものです。 
その音量をマフラーに行くまでに整えてくれるのが、スモールユニット付きのYパイプです。
勿論、本製品はSACLAMブランドですので、他銘柄のマフラーやエキゾーストマニホールドとの組み合わせでベストになるようには設計していませんが、それでも“ほぼ”狙ったくらいの音量まで絞ってくれますので、「やりすぎた感」をコントロールしてくれるベストアイテムとして重宝しています。


DAYTONA Racing BigスロットルVer2
SAMCOインダクションホース
吸気系は2アイテムを投入。
スロットルチャンバーを2mmボアを広げ内部を鏡面加工を施し、吸入量の上昇をさせながらも流速を早めています。
また、SAMCOホースはボア径こそ純正と同一ながらも、熱量が激しいエンジンルーム温度に左右されないよう耐熱180度5層シリコンホースを取り入れることにより、安定した吸入温度を約束してくれます。


DAYTONA SPORTS ECM
エンジンマネージメントセッティングは当然ながら、メタルキャタライザーを投入すると結構な確率でDTCエラーが生じています。
これはキャタライザーの前後に排ガス内の酸素濃度を計測する為のセンサーが装着されているのですが、スポーツキャタライザーへ交換することにより排気エネルギーは上がりますので、想定外の出来事に『キャタライザーが機能低下しました』と車両側が判断するためエンジンチェックランプが点灯しています。
フェイルセーフが作動するわけではありませんから、スキャンツール等で1回1回コードクリアーするのも1つの方法ですが、正直チェックランプの点灯は望ましいものではありませんから、DAYTONAでは「この項目のみ」のエラーコードを表示させないプログラムを組んでいます。 

勿論、他の箇所が故障した場合などには、通常通りエラーコードは発生しますから、ONかOFFか?の選択ではなく、誤作動の可能性がある箇所だけをOFFに切り替えるテクニックを使っています。



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春のドライブが面白くなりそうだ。


Z34に乗るオーナーさんのご紹介で、九州最南端よりZ33ロードスターとオーナーさんが入庫してくれました。



DFV OHLINS Ver.DAYTONA E.R.S for 350Z.
走行距離も随分と伸びて来たことだし、思い切ってサスペンション廻りのモディファイに着手することにしました。
Z34オーナーさんとZ33ロードスターオーナーさんのお二人は、リッターバイクという共通の趣味をお持ちで、同じクラブなんだそうです。
車と違ってバイクは、指先、手の平から、どんな些細なインフォメイションも把握することが出来、よくも悪くも誤魔化しが利きにくい、非常にデリケートな乗り物と言えます。
だからこそ、車体を支え、荷重コントロールに欠かすことの出来ない、サスペンションという大切な要素にメスを入れ、更なるポテンシャルアップを図ろうと考えることは、ごく自然の流れなのかもしれません。
また、その選択するパーツにしても同様のことが言え、ルックスや宣伝の良さだけでは満足出来ないことも、これまでに数々の一流を五感で感じてきたライダーならではの選択方法で、特に今回は「車高はあまり下げない」こともテーマの1つでした。

機械式パーキングに駐車することも多いということで、少なくとも最低地上高の確保は余裕を持って設定するとともに緩やかなローダウンを楽しんで頂けるよう、フロント-15mm リア-20mmのダウン量を設定し、アイバッハ製 低レートスプリングをプリロード&デュアルレートスプリングを用いて、DAYTONA独自のセッティングが施されたOHLINSダンパーで締め上げました。



SuperPro システムキットA.
せっかく入庫いただきましたので、気軽に手が出る割には効果の大きいステアリングマウント、スタビライザーブッシュの交換も行いました。
特にステアリングマウントのシャフト側(運転席)のブッシュが傷み(異音が出ること、稼働し過ぎること)やすく、DAYTONAでは結構な頻度で交換を薦めています。
それもそのはず。よく考えると、225~245サイズのワイドタイヤの舵を切るステアリングラックを、たった3箇所のブッシュで抑えているわけですから、それはストレスが生じても無理ではありません。
しかも、この箇所のブッシュは日産部品からは供給はなく、メーカー的考えではASSY交換が唯一ブッシュを新品に交換できる方法ですから、ブッシュだけで交換することの出来るシステムキットの存在は大変ありがたいものがあります。
単純に交換するだけで、タイヤの抵抗に負けないステアリングラックを正確にマウントさせてくれることが出来、それはハイグリップタイヤの装着や高性能サスペンションとの組み合わせにおいても、それらを確実に受け止めるだけの強さを保持しています。
勿論、デメリットは何もなし。 シッカリとしたスポーティなステアリングワークの完成です。



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