nur

nur=nuerburgring
ニュルブルクリンクはドイツ、フランクフルトの北西にに位置しているサーキット。
F1も開催されるグランプリコースとノルドシュライフェ(北コース)で構成されている。

つい先日ビルシュタインダンパーのオーダーがあり、現物を確認していると何やら見慣れない絵が描いてある。


紛れもなく聖地ニュルブルクリンク北コースの絵だ。

簡単に書くと
ビルシュタインの技術はニュルブルクリンクノルドシュライフェでテストされました。
ってことかな?

今まではコース図などかかれていなかったので、新しいパッケージですね。
仕様変更まではしていないと思いますが、気分だけでもnurスペックで気持ちいいですよね

強いぞ!凄いぞ!!コロンビア号

うちの部品取り置き場?に置いているZ32からミッション一式を下ろす必要になってしまいました。
まさか今頃必要になるとは考えもしなかったので、エンジンの部品はないわ、ホイルもないわ、ステアリングすらついていない・・・
しかも、雨上がりで砂利の地面はズルズル。 とどめに竹やぶに入り込んでいて、虫が多くて気持ちが悪い。

半泣きで何とかホイルを3本つけ(1本は竹が邪魔でつけれない)この状態から引っ張り出そうという計画に。
しかしながら1.5tの巨体なZ32を引っ張るのは並大抵では無理です。しかも路面が悪い・・・
280PS+4WDの愛車レガシィで引っ張ろうかとチャレンジしましたが、意外と無理。
パワーがあっても路面に伝えることができない。 まあ、レガシィの4WDなんて、こんなもんでしょう(笑)

代打でワークス出動!!
パワーこそ64PSと非力だが、ワークスには前後機械式LSDがついている。
牽引ロープをつなぎチャレンジ!!


バリバリに引っ張ってます!!
凄ぇ!!
で、Z32はこんな状態


引きずってます(笑)



後ろに止まっているプリメーラのところから引きずってきました。20M位?
いや~素晴らしい

水難事故・・・

会社のPCも無事復旧いたしました。
さすがにウインドウズ98とはおサラバして、最新スペックのPCを導入です。
全ては、我がデイトナの自称PC部長である杉んさんのお陰です。 ありがとうございました。

さてさて、九州はここ2週間くらい大雨です。
TVで散々報道されているので、遠方の方でもご存知の方も多いと思います。
特に今回は熊本地方が酷く土砂崩れなども多く、被害にあわれた方々は大変お気の毒な事と思います。
おかげさまで、僕らは無傷 福岡は比較的緩やかだったようです。

先日、大雨の中「行けるかな?どうかな?」で、微妙な水溜りの道路を行って冠水されたお客様が居られます。
シート下まで冠水したらしいですが、当然ながらエンジンストップ。
JAFで近くの工場まで運んで数日の修理でエンジンがかかるようになったのはいいが、酷い打音がするということで、今度は弊社に入庫してきました。

確かにカチャカチャ音がします。 タペット音かな?と思いながらも、ひとまず圧縮測定をしてみましたら5番シリンダーのみが圧縮が低い。
しかもクランキング時に金属音が出ています。
バルブでも逝ったかな?とエンジンをばらすと・・・

コンロッドがひん曲がってます。 曲がったコンロッドはエンジンブロックを叩き、ブロックまで欠けてしまっています・・・
「よくエンジンかかっていたよな」と感心します。
当然ながら、ほぼ全損。
予算の関係もあり、残念ながら中古エンジンへの載せ換えです。
「たられば」ではありませんが、お客様としても、あの時行かなければと大変悔いが残ったことでしょう。
ホント、気をつけましょうね

EXEDY号

大阪から九州まで自走できましたEXEDY号。
ランエボⅨです。
超車高短で、ロゴステッカーも決まっていてカッコイイ!
コンセプトは営業~サーキットまでという、非常に幅が広すぎるマシンです。

今回来られたのは、実はカーボンクラッチがリニューアルすると言う事で、その商品説明と実物の確認説明でした。
クラッチディスク自体は同じなんですが、ディスク間にあるプレートに特殊SXコーティングをして、μを今まで以上に上げてあげましょうと言う事でした。
あとは、クラッチカバーの仕様変更(若干ですが)
Z32は9月よりデリバリー
Z33はシングルカーボンが廃盤 ツインが8月よりデリバリー開始

お値段もキャンペーン価格
Z32・・・\238,350⇒\227,850
Z33・・・\227,850⇒\217,350円
1万円程度安いです。

Z32に限って言いますと9月デリバリーと言う事で、なかなか待ち遠しいと思いますが・・・  もしかしますと誰よりも早くSXコートのカーボンクラッチをキャンペーン価格で入れる事が出来るかもしれません。 まあ、来店者に限り相談に応じます(笑)

リビルトミッション

リビルトパーツ=中古再生品
つまりはO/H品です。 
シールやベアリング、故障箇所を直した奴を保証つきで販売しています。

主に出費が多い部品にリビルトの設定があり、
・パワステポンプ
・ダイナモ
・ACコンプレッサー
・エンジン
・ミッション
・パワステラック
・ターボ
等など・・・

例えば、今回のミッション
新品で購入すると、約16万円 全ては新品ですが、不思議な事に保証無し
中古で購入すると、約5万円 全てはは中古で、初期不良に限り代替保証があります。
ネットで購入すると、約3万円 全ては中古で、ノークレームが多い。 下手すると故障済み?
リビルトで購入すると、約10万円 一部中古ですが、6ヶ月保証つき

これだけ見てもリビルトの利点は大きいと思います。
当然シンクロやベアリングも新品。 ケースとギア(悪い場合は当然交換)のみ中古です。
それに、毎日ミッションばかり組んでいるリビルト屋さんの商品ですので、それなりに品質は高いと思っています。DAYTONA号も、このリビルト屋さんのミッションです。

裏技として、部品代さえ支払えばクロスギアを組むことも当然出来ます。 はい

スポットクーラー

たしか5万円オーバーだったと思います。 高かった・・・

元々は夏のサーキットで使おうと思い購入しましたが、いつのまにかコースにも行かなくなり、今では店で大活躍。
スポットクーラーと扇風機の2台さえあれば、真夏のPIT作業でも快適?そのもの。
非常に良い仕事しています。

熱中症で倒れる前に、冷風浴びて麦茶をガブガブ飲んでおります。

ブレーキのススメ・・・其の3

前回はBIGローターの欠点や、それ以前のメンテナンスなどを書きました。
今回は最終的にキャリパーを変更する方向けです。
その第1章 ブレーキキャリパーのお話です。

大半?のZ乗りは、本当の意味でのキャリパー交換する必要には迫られていないと思います。 ブレーキシステム=制動力 と考えるならば、一部の方を除き純正キャリパー+αで十分では無いでしょうか?
しかし最近では、大きいブレーキ=カッコイイという使い方をする人もいますので難しいところです(笑)

大型ブレーキは、色んなメーカーからリリースされています。
外国製・・・AP アルコン ブレンボ等
国産・・・エンドレス プロμ TRUST等
ハーフ?・・・日産純正ブレンボ 
まあ、メジャーなのはこれくらいかな?
さあ、どれにしようか悩みます これは好みもありますので、「これが最高!」と言う商品はありませんが、僕は常にブレンボを選んでいます。
純正ブレンボでも、外品ブレンボでも、とにかくブレンボ以外は選びません。
理由は簡単 アフターパーツ(パット、ローター)が数多く選べるから。
それと補修部品が手に入りやすいから。 実に簡単な答えです。

信頼性は折り紙つき。
一部スバルのブレンボでは問題があったと聞きますが、基本的に純正メーカー採用の部品ですので、僕が100回良いというよりはメーカーがキチンとテストした部品だから、よほど信頼性はあるでしょう。
デイトナ号は、既に4回ほどブレーキシステムの仕様変更をしていますが、全てブレンボ製です。 街乗りしていた時代から、現レースカー時代まで、常にブレンボがデイトナ号を止めてくれていました。 耐久性もよく、何の問題もありません。
ブレーキピストンのシールも、ブレンボ純正(日産純正ブレンボもブレンボ純正シールです)は物凄く耐久性がよく年間通しでサーキットに行っても十分耐えています。 これはすごい事なんですよ。
住友キャリパーのシールだったら、下手したら1日で熱で溶けてしまいます(ミニサーキットで経験済み)
補修シールは高価ですが、十分価値はあると思います。








お知らせ

会社のPC@windows98(笑)がお亡くなりになられましたので、しばらくの間更新がおろそかになると思います。 
急いで新PCを作ってもらいますが、完全復旧は週末くらいになるかもです。

その間でも自宅PCがありますので、メール連絡等は普通に取れます。

ご理解のほどよろしくお願いします

ブレーキのススメ・・・其の2

前回ではビックローターの欠点を紹介しましたが、今回は簡単なアドバイスでもしたいと思います。

誰もが悪くしようと考えて商品を購入する人はいません。 当然、今よりも良くなるだろうと考え物を買います。
ですが、新しい物を導入する前に現状でのブレーキコンディションは最高ですか?
大きく別けて
・ブレーキキャリパー
・ブレーキローター
・ブレーキホース
・ブレーキパット
・マスターシリンダー
・ブレーキオイル
簡単に書きましたが、それでも6項目あります。
上4つまでが、よく交換したがる?パーツですが、下2つはメンテナンスフリーの方が多いのが現状です。
まあ、マスターシリンダーはオイル漏れがないのでしたら問題無いとしましても、ブレーキオイル無交換の車がホント多いです。

まあ理由はいくつかあるのでしょうが、他のオイルと違い交換作業が面倒だったり、タンク内のオイルのみ交換して「ブレーキオイル交換しました」と言い張ったり(笑)
本来でしたら、タンク内のオイルはもちろんの事 ホースやキャリパー内のオイルも交換するべきなんですよね。 その為には4輪ホイルも外しブレーキキャリパーのブリーダーから抜く必要があります。

何年も交換していないのでしたら、炭みたいなオイルが出てきますのでビックリです。
最低でも2年毎 欲を言うなら1年毎 ハードユースな方は物凄く?交換されるのをお勧めします。
オイルは普通はDOT4程度の物を使用していますが、これも用途に合わせてチョイスしたほうが良いですよね。
街乗りしかしない車に、レースオイル入れたりしましても無駄になりますので、車にあった物をキチンと選びましょう。
極端な性格なモノを除けば、1リッター2~5,000円位です。
交換工賃も4~5,000円位で出来ますので、最高な物を使用しましても1万円です。
これだけでフェードしなかったり、ブレーキタッチがよくなったり、オイル漏れをしにくかったりしますので、キチンと管理してあげましょう。