HKS スーパーチャージャー その3


ポチッと押すと動画が見れます。
僕が若干写ってますが、スルーしてください(笑)

肝心のパワーがどれほど上がったのか?ですが、
元々の仕様は
・VQ35DE
nismoスポーツリセッティング(ECU、エアクリーナー、スポーツ触媒)
チタンYパイプ
ARCチタンマフラー
比較的ライトな仕様でした。
BOSCHシャシダイ測定で252PS 

それを今回のチャージャーを組む際、HKS社の規定に沿うようにECU等をを純正に戻しています。
スピードリミッターが生きた状態でパワー測定しましたので4速にて測定。(普通は5速)これにより若干パワーが下がります。
で、パワーは

299PS

おおお! 300馬力ですね。
純正比50馬力UP いやnismoECU比50馬力UP 素晴らしい!!

乗った感じはトルクフル?
ターボのようなドッカン具合は少なく、「気がつけばこんなスピードに?」という感じですね。 チャージャーでありながらNAのようなフィーリングです。
ですが、燃料を絞ったnismoECU+チャージャーだと、
もうビックリするような・・・ 僕は大人なのでこれ以上は言いません(笑)

今回のKITではパワーを上げすぎてトラブルを起さない為に、わざとHKS社は安全マージンを確保しています。
空燃比を見る限りではまだまだ燃料を絞れそうですので、キチンと詰めなおせば+20PSは余裕で上がりそうです。
背伸びを少しするとパワーが得られそう。
このように、商品の面白いところをチラチラ見せる辺りがHKS社の商売の上手さを感じさせます(笑)

F丸さんにはいつもお世話になっていて、いつも楽しい仕事をさせてもらってます。
今回もZ33+過給機という九州では少ないチューンをやらせて頂いて本当に感謝しています。おかげさまで学べたことも多かったです。
今回のようなチューンでは前例、情報が少なく苦労することも沢山ありますが、F丸さんに限らず全てのお客さんとZと言う車種で繋がり知り合えたわけですから、Zという車で最大限楽しんでくれるように、これからも僕なりに努力して行きたいと思います。

ありがとうございました









HKS スーパーチャージャー その2

まずはオイルクーラーの移設。
これは新規にHKS製のクーラーに買いなおしました。 導風板も付いていますので、サイドマウントにするにはもってこいです。

左から
オイルクーラー トラクションクーラー パワステクーラー インタークーラー
コアが無いのは左ライトの下のみです。


バンパー装着しますと、かろうじてインタークーラーのみが見えるかな?
オイルクーラーは覗き込まないと何にも見えません。


エンジンルームも完成。
オイルキャッチタンクの位置決めは最後まで苦戦しました。
スペースが無いので大変です。

ひとまず完成。

HKS スーパーチャージャー

今までライトチューンで遊んでいたけど、どうにもこうにも刺激が欲しいということで、とうとう過給機チューンに乗り出したF丸さん。
行くと決めればとことん行きます。 さすが九州男児


今までもエンジンチューンを企画しては倒れ ターボチューンを計算しては倒れでしたが、今回のパーツはポン付けで5~60馬力UP おまけ費用対効果も大きいと判断して「HKSスーパーチャージャーKIT」をチョイスしました。
KITで購入するとインジェクターやサブコンピューターもSETですので、割安感はありますよね。 お値段698,000円 
他メーカーのツインターボKITよりも100,000円安くパワーも確実に出そうです。


何とかエンジンルーム内は完成。
パイプ、ブラケットの精度は非常にいいです。 但し、メンドクサイ・・・
追加インジェクターはサージタンク内部です。 ですので何にも見えません。


社外オイルクーラーが付いているだけだった、前面部は


インタークーラー、トラクションオイルタンク&クーラーの装着でギッシリ詰まってしまいました。 
元々あったエンジンオイルクーラーは当然のことながら付けるスペースも無くなり、サイドスペースへ移動です。 
ここまで来るとチューニングカーって感じですよね!

残すはコザコザ仕事に、配線などの電気関係。
早くエンジン始動してパワーチェックがしてみたいですね。

後編へ続く

RB26DETT


Zのお客さんのセカンドカー??が入庫しました。
名機RB26DETT
やっぱ他の日産エンジンとはちょっと違いますよね。
スロットルの動きなんて、レースカーっぽくて見ているだけでにやけてきます。

が、
このRB26は2年近く放置されていてエンジン不動・・・
ガソリンは腐って臭いの何の タンクは錆だらけです。
頭が痛い

再びエンジンに火が入るように現在調整中。
う~ん 頑張ろう

SPORT TECHNIC

僕のZのお話・・・
実は物凄く気に入って購入したパーツの中でも、抜群に気に入っているパーツがあります。
それは「ホイル」
考えに考え決めました。 サイズも考えに考え決めました。 値段は気にせず決めました(笑)

そのメーカーを「SPORT TECHNIC」と言います。
「MONO10プレミアム」と言う、最高峰のホイルです。

この「SPORT TECHNIC」というのは国産車オーナーでは無名に近いのですが、輸入車オーナーでは知っている人もいる位のホイルと思います(笑)
それでいて値段は強気価格。 まったく安くありません。

元々はドイツのチューナーのようですが、数年前 ポルシェ911をチューンし公道最速記録388km/hを出したと言うことで知名度が上がったメーカーだと思います。 そして、そのポルシェは9ffと名づけられました。 なかなかマニアックでしょ
それを嬉しいことに、弊社顧客のK君が知っていてくれました! 当然9ffでSPORT TECHNICを知ったとのことでした。物凄く欲しいホイルと言うことです。
いや~ 嬉しいな~ なんか自分のブランドのように嬉しい。

「知る人ぞ知る」も悪くない今日この頃でした。

K作さんのZ製作記・・・その2

部品は色々揃ってきました


が、肝心のエンジン、ミッション、共に納入予定日になっても入ってこない・・・
ミッションは9月20日 エンジンは9月25日の予定でしたが
催促のTELを入れると「10月上旬に変更です」だと(怒)
ここのところ日産と相性が悪いな~
まあ、ブツブツ言っても仕方が無いので出来ることからやりましょう。


今回は純正ECUのデーターも変更しますので、まずは純正ECUの基盤チェック。
Z32の最終型ともなりますと意外と既製品のECUデーターが無かったりもしますので、ECU番号をメーカーに報告。 案の定、既製データーがありません。
ECU本体の改造の為メーカーへ送る必要があります。 こちらの納期が10日前後。
これはこれで仕方がありません。 ECUが出来る間に部品が揃うことを祈りましょう。

ECUを外すと動かなくなりますので、ひとまず現状馬力の測定で隣町の「リバーテック」さんへお邪魔しました。

シャシダイで実測馬力測定!!

シャキーン!

おおおっ
パワー214.8PS トルク26.4kg こりゃスゲー
ほぼカタログSPECです。 トルクに関しても同様。
12万キロ走行とは思えません。
以前測定したZ32NAは180馬力とかザラでしたが・・ 
やっぱ最終型はZとしても車としても完成されていますね。 さすがです。 
それと日ごろのメンテナンスが抜群に良い結果ですね。 うんうん

さてさて カムと新品エンジンの導入で、どう変身するのか今から楽しみでなりません。