Z32ターボ / NA 軽量フライホイール入荷。


Z1 Motorsports │ハイパフォーマンス・フライホイール キット for Z32
Z33/34では大変定評のあるZ1 Motorsoprts社製の軽量フライホイールキットが入荷しています。
Z32の現役当時では最低でもブーストアップを行い350~400PSをマークする車が多かったので、純正レイアウトのシングルクラッチでは動力をカバーしきれずに、ツイン/トリプル式のクラッチばかりにスポットされていましたが、ここに来てオリジナルコンディションに近い状態でお乗りになる方も多く、また その多くは車に負担を与えずにパフォーマンスを引き上げてあげたいと願われるオーナーさんも多いので、慣性モーメントの低減=エンジンレスポンスの向上を行うことの出来る軽量フライホイールの問い合わせを多く頂いています。

Z1 Motorsports軽量フライホイールでは、純正重量の約50%にて設定を行い、低回転域でのトルク落ちを考慮しています。 
更に嬉しいことに純正クラッチディスクを完全対応としているため、純正リプレイスメントとしての利用も可能。 当然ながらリングギアも新品ですので、セルモーターの噛み込みが甘い車へも効果的となります。

また、NA/ツインターボではフライホイール径の違いがあるため各専用設計となっています。 


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製造は1990年。 2030年へ向けて。


隣県よりZ32 2シーターモデルのオーナーさんが、メインテナンスのために入庫してくれました。


なんと走行距離は2.3万キロ。 新車からお乗りになられているそうです。


これを見て涙が出そうになりました。 
"ダンロップ D40 M2"
なんとこのタイア、新車時のままなのです。 よくオーナーさんには4年毎にはタイアを交換するように案内していますが、この場合は可能な限り温存していただきたいとさえ思ってしまいます。
ちなみに、このタイアにも歴史がありポルシェの名車中の名車ともいわれている959へ純正供給されたタイアとしても話題性があったのです。

まるで時空を超えDAYTONAへやって来てくれたZ32。 「あと10年は乗る」とのオーナーさんの決意に応えることのできるように、大切に整備作業を着手させてもらいます。


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ヘリテージモデル。


DAYTONAでは初入庫となるヘリテージエディションが入庫してきました。
北米で爆発的な人気となった280Zをオマージュし、現代のスポーツカーとしてのプライドをテーマにしたモデルです。


強めのアクセントとストライプがその存在感を強調し、スポーツカーを持つことや、ただ佇んでいる姿を魅せる喜びを上手に表現しています。
デビューから8年以上が経過し、そろろろモデル末期かとも囁かれてはいますが、このタイミングでヘリテージへ手を伸ばせるオーナーさんはそう多くはないはずです。
ヘリテージとは、過去からの伝統や歴史の継承を意味します。 即ち強い拘りと熟成されたZ34の最高峰であるとも言えるのです。


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キャリパーは4種 ディスクは6種 選べるブレーキシステム。


Z1 Motorsports │ akebono ビック ブレーキキット
日産自動車が曙ブレーキ工業と開発を行ったブレーキシステムがZ34/V36系のフロント4ピストン/リア2ピストンのスポーツブレーキです。
これまでの日産自動車の歴史を見ていると住友ブレーキからBrembo、そして曙へとサプライヤーは約10年スパンで変更されており、それは言い換えると時代に合わせたシステムが10年1歴史として変化ないし進化を遂げているものと考えられています。


そのような現行型のスポーツブレーキですが、通常、車種流用を行う場合 ボルトオンにて装着できない場合は大幅な改造を強いられることが多いのですが、Z1モータースポーツ社ではそのような煩わしさを解消させるために、アタッチメントやディスクローターまでも含んだコンバージョンキットの提供を行っています。
嬉しいことにZ34標準キャリパー車への取り付けは当然ながら、Z33全車 更にはZ32へも対応するブラケットをラインナップしているところが全米最強のZ専門店の強みなのです。


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2型オーバーホール案件 4


反面、コチラは難航中の2型エンジンです。
オイルメインテナンスが悪く、スラッジの量とヒツコさが半端ではなく、洗浄に洗浄を繰り返してもご覧の様子。
素材へのダメージは最小限へとどめたいので、あまり強力な洗浄液は使いたくありませんから仕方がありません。


このような感じで、バルブやピストンなどへ付着している汚れは溶解させた後に磨いています。
その工程が想像以上で、通常のエンジンの約3倍の時間を要しています。


アルミニウム製シリンダーヘッドは特に汚れが強烈ですので、しばらく溶解液のBOXにて漬け置きです。


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1型 ツインターボ オーバーホール案件 4


分解洗浄を行い、面研まで終了したシリンダーヘッド。
歪修正を行い安心したのもつかの間、新たな問題が現れました。


エンジンバルブです。
スカート部とリテーナーと呼ばれるシリンダーが密着することで、燃焼室内の気密を引き上げているのですが、24本ついているバルブのうち20本はこのように"吹き抜けた"形跡が見受けられました。
再利用不可と判断し20本は交換→リテーナーとの密着性を上げるために面を合わせます。 それを「バルブのすり合わせ」と言い、Z32が現役の頃は頻繁にこの作業を行っていたことを思い出しました。 
というのも、エンジン職人によってすり合わせの工程や時間が異なり、手を抜くと駄目なことはもちろんですが、やりすぎても駄目という難しい性格を持つ作業なので、職人によってその完成度は全く異なるという性質を持ちます。 言うなれば「腕の見せ所」ということです。


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LEXUS LC500-GT 公認車検を取得。


7月末に一旦は完成し納車を行いましたが、ディーラーへのメンテナンス入庫の際に担当者より指摘があったようなので、今後のトラブルを防ぐ意味も含め公認車検に踏み切りました。


記載事項変更ならば、車検は関係なく追加申請を行うことが出来るのですが、今回は車幅の変更もあるため構造変更申請となりますので、残2年弱の車検が残ってはいましたが、このタイミングでの再取得となりました。
新車製造より1年しか経過していませんので、車検ライン自体は当然難なくパス。


車検ラインでの検査が終えると、次は新規ラインです。
このレーンでは車の寸法や、法に適合しているかを確認する大切なパートです。
もちろん、なんの問題もなくクリアー。 このタイミングで車検を切ったのは惜しかったのですが、それよりも大手を振って走れることの方にウェイトがあるならば、それはそれで最善の選択でした。


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DAYTONA Racing │ ハイプレッシャー VTCスプリング - nissan フェアレディ Z32


DAYTONA Racing │ ハイプレッシャー VTCスプリング - nissan フェアレディ Z32
VG30エンジンを搭載するZ32は、吸気側カムシャフトへNVTCが備わっています。
エンジン回転数によるカムのプロフィール量を変化させるための連続可変プーリーが備わっていますが、それ故のガタツキ=異音が一つの問題となっています。
特に冷間時の始動時にガラガラ音が聞こえだしたら、一つの合図かもしれません。


日産純正部品ならばプーリーASSY交換が望ましいのですが、本スプリングでの対策はハイレート スプリングの採用により可変プーリーを抑えることが出来るため、純正リプレイスメント的な使用方法から、リフト量の多いハイカム装着車へチューンアップパーツ的な使用もできるため、たいへん大きな効果、改善が期待できます。

また、交換にはタイミングベルト・フロントカバーの着脱が必要ですので、理想はタイミングベルトとの同時交換がオススメ。
フロントカバーさえ外してしまえば、あとはVTCカバーのネジ4箇所を外すだけでスプリングが現れますので交換するだけです。 本キットにはオイルシールも付属していますので、VTCカバーを装着する際にはオイルシールの交換を行いオイルリークを抑制してください。

仕様 : 純正形状VTC ハイプレッシャー スプリング
適合 : VG30DE / DETT
参考取付時間 : 3.5h
付属 : 左右バンク スプリング+オイルシール
特記 : 部品交換にはフロントカバーの着脱が必要ですので、タイミングベルト交換の同時作業が望ましいです。


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年末までには、良いニュースを1つ提供できそうです。


2018年初頭、私達の大きなアイテムであったカーボン×レザー コンビネーションステアリングホイールが、サプライヤー側の都合により受注を停止せざる得ない状況となりました。
と、同時にアフターマーケットにはリーズナブルなカーボンステアリングや、サードパーティ製アルミフレームを用いコアの取引が不要なスポーツステアリングの登場により、DAYTONAはカーボンステアリング事業より事実上の撤退をしました。

ですが、その間も数多くの再販の声を頂戴し、それと同時に私達も新しいサプライヤーの発掘を行い、品質、納期、意匠共に優れたステアリングの再販を模索していました。
これまでと同じ条件ならば難しい議題でもありませんでしたが、過去の成功を超える為には一工夫欲しい。 そう思うのは当然のことでしょう。
いままでに実現できなかった新しいアイデアや、素材を詰め込んだ2本のプロトタイプが今週末までには完成する予定となっており、早ければ今月中の公開が可能です。 

僕自身が欲しいと思う要素を詰め込んでみました。 楽しみにお待ち下さい。



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