年末年始の営業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。

DAYTONA Racing

年末年始休業期間
2024年12月31日(火)~ 2024年1月13日(月)休業
東京オートサロンへ出展のため1月14日からの営業になります。
※ メール、LINEへの問い合わせに関する返信は1月6日以降となります。


オンラインサイト事業部
いつも当店をご愛顧いただきまして、ありがとうございます。
当店では、以下の期間、年末年始休業とさせていただきます。
なお、サイトでのご購入は休業期間中も通常どおり毎日ご利用いただけます。

年末年始休業期間
12月30日(月)〜 1月5日(日)

※年内にご注文いただきました分につきましては、1月6日 営業再開以降に順次発送の手配を申し上げます。
また、年末年始休業中は、お電話・メール等でのお問い合わせへのご返答が休止となり、お問い合わせに関する返信は1月6日以降となります。


ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

2024 DAYTONA”やまもと”的 今年の漢字

毎年恒例となっているDAYTONA”やまもと”的 今年の漢字を発表します。
その前にこれまでを振り返ってゆきます。

・2023年"前”
・2022年"変”
2年間休憩
・2019年 "初”
・2018年 "挑"
・2017年 "基"
6年間休憩
・2011年 "満"
・2010年 "満"
・2009年 "実"
・2008年 "支" 
・2007年 "波"
・2006年 "和"
・2005年 "忍"
・2004年 "結"


毎度のことながら、2024年も本当に本当に大変な1年でしたが、仕事を含めて色々な楽しみが増え、あっという間に1年が過ぎてしまった感があります。
私事ながら、3日前に51歳になりました。 「え〜 51歳! 全然見えませんね!」と誕生日に、ある営業さんから言われました。
本当なのか、お世辞なのかは置いておいて、そうとは言え 白髪も多くなりだしたし、夜の運転は億劫になるほど目は見えないし、また年齢的に完全に折り返し地点は過ぎていますので、焦りはそれなりにあります。ですが、「今年も良い1年でした」で締めくくる事ができるのは、いつもデイトナを支えてくださる皆様のおかげです。


ビジネスを行う以外にもプライベートにおいても、周辺からのサポートは欠かせません。
しかしながら、残念ながら去っていった人/法人も居れば、入れ替わりに入ってきた人/法人もいます。また、互いの立場や状況がうまくマッチせずに一度は疎遠になりながらも再び笑顔で接することができた人もいます。
うまくは言えないけれども、明らかに自分を作り上げる人や環境が、この1年で変わってきていると感じることができます。
歳のせいなのかもしれませんが。。。


では発表します。
2024年のDAYTONA”やまもと”的 今年の漢字は”超(こえる)”

お盆前後くらいからでしょうか? ちょっとスランプが連続するシーンも有り、かなり挫けそうになった時間も有りましたが、12月に入った辺りからスッと それまで毎日のように感じていたモヤモヤ感も無くなり、なんとなく「ああ もう大丈夫だ」と不思議と思うようになり今日を迎えています。
さらに、来年からは新しい事業(フェアレディZとは無関係)のスタートも計画しており、業務は今年以上に多忙化され、これ以上に時間が無くなるのは如何なものかと思わなくもないですが、そこへ対応するためには もはや"超人"になるしか無いようです。


経営や人生は、常に選択と決断の連続です。 それが「吉」であるのか「凶」であるのかは、今すぐには判断ができず、このずっと先に答えがあるはずです。
そして、その殆どは「下手打った」と思った時に軌道修正が出来ることも多いのですが、連続する決断の先には明るい自分の未来のため。幸せな家庭や社会のため。
その為にも、瞬間,瞬間を、「正しい行い(決断)をする事」こそが最善の道であると僕は信じています。





















中途半端な数字でも、それは最適なサイズ


DRM(DAYTONA REST&MOD) │ 日産車専用ワイドトレッドスペーサー 18mm
前から「有ったらいいのにな」と思っていた、18mmサイズのホイールスペーサーを製作しました。
この18mmと言うのは絶妙なサイズで、特に純正ホイールのままホイールポジションをオフセットさせたい場合、20mmでしたら出すぎてしまい、15mmでしたらもう一息。

材質はアフターマーケットで流通している鍛造アルミホイールと同じく、A6061鍛造アルミニウム合金を用いて軽量かつ高剛性を確保。 最新のマシニング技術により精度は0.02mmをマークしています。
さらにセンターハブを日産車専用として設けることにより、ハンドリングの安定性を高い次元で維持できるよう努めています。

音を楽しむ。


DRM(DAYTONA REST&MOD) │ スポーツエキゾースト feat. SACLAM
中国地方より納車になったばかりのバーガンディに染められたRZ34オーナーさんが来店してくれました。
恐らくフェアレディZの歴史上 最後の内燃機エンジンを搭載するRZ34を、新車契約から2年近くの時を経て、ようやく納車になった喜びはどれほどのものであるのか、僕も同じRZ34として共感させられる思いはあります。
とはいえ、時代が生んだ環境騒音規制に対処するエキゾーストサウンドは思いとは裏腹に静かなものです。
DRMスポーツエキゾースト feat. SACLAMでは、騒音規制の枠内において快音を奏でる事が可能な周波数と回転域を割り出しています。 本来ならばVQ35DE/HR、VQ37VHRエンジンのように、全域で快音を味わえることができたらいいのですが、あいにくVR30DDTTでは騒音規制に加え過吸気が搭載されていることもありスイートスポットは全域にあるとは言えません。
しかしながら、快音が奏でるポイントをトルクをのせて走る常用域へスライドしていますので、音を聞くために無理をしなくとも欲しい音は日常にあります。

ニスモフェスティバルより帰還

予定通り、土曜日に福岡から羽田→神奈川まで移動し、DRM RZ34 nismoをピックアップ
さあ、湾岸線に乗って御殿場目指してゆきます。


スムーズに車は流れ、御殿場に到着すると洗車を済ませ、翌日のニスモフェスティバルに備え21時には消灯です。


去年は、ブース設営時には極寒かつ真っ暗だった記憶がありますが、今年は不思議と明るく温かい気がします。
ダウンコートまで持っていきましたが、全く必要を感じないほどのお天気なスタートとなりました。


SACLAMチームも合流し、マフラーと車両展示を行いました。
もう少し右だ。 角度はどうだ!と、配置決めは手間ですが、せっかくならカッコよく展示は行いたいものです。


テントから見る風景は、このような感じ。
今年も正面には大森ファクトリーさんが大きなブースで鎮座しており、名車中の名車であるBNR34 nismo Z-Tuneを1日中眺められているポジションに僕達はいます。


7時過ぎ頃より一般のお客さんは入場し、9時頃にもなると人で賑出します。
遊びに来てくれたお客さんに聞いたら、4時には長蛇の列で入場渋滞だったとのこと。 今年も多くの日産/ニスモファンで富士スピードウェイは埋め尽くされました。


デイトナブースにも沢山のお客様が遊びに来てくれて、終わってみれば1日中 誰かとお話をしていましたので、夕方には声が枯れていた・・・。
それに加えまさかの日差しが強く、12月の富士というのに日焼けしてしまいました。


16時 ニスモフェスティバルは閉会式と共に終了し、去年同様に大森ファクトリーさんの前で記念撮影を行い撤収です。


ある意味 僕は誰よりもニスモフェスティバルを楽しんでいます。
ガレージセールに行くわけでも、レジェンドドライバーのトークショーを見るわけでも、パレードランを見るわけでもなく、
ただブースにいて接客をし話をしているだけなのですが、自分がデイトナが日産/nismoの一員になっているような気がして、それがすごく嬉いのです。

僕は18歳で運転免許を取得し、初めて購入した愛車はGF31 レパードでした。
それからC33 ローレル そしてZ32 フェアレディZへ乗り換えたのが、おそらく29年前のことです。
そして、おそらく初めてNISMOの部品を購入したのは、Z32用のブレーキパットであったと記憶しています。
僕の人生において、常に日産/nismoは側にあるブランドでしたし、おそらくは僕が仕事をリタイアするまでは、僕から日産/nismoがなくなることはありません。
それは青春でもあったし、仕事でもあるし、これからも生涯を共にするパートナーであると言っても過言ではありません。

なにか自分が日産にできることはないか? なにか日産の役に立つことはできないか?
デイトナを応援してくださってる方は当然ながら 同じ気持ちで、日産/nismoを応援してくれる人たちを喜ばせることはできないか?
そう考えたときに、自分がホスト(日産/nismo)として、来場者の皆さまへ笑顔で応対すること。
それが、いま僕にできる日産/nismoへの恩返しでもあり、応援でもあり、自分の喜びでもあるのです。