頑張れば入る 入れる?

なんてこと無いZ32のタイヤホイル交換 純正は16インチ 225サイズ
インチアップで18インチ F8~8.5J R9~9.5Jが一般的です。
極端なドレスアップカーを除き、出来れば車体側を触らず(接触しないように)に入れるのが理想です。

だけど「人と同じサイズじゃ嫌」「もっと太いサイズが履きたい」と我侭なお客様も居られます(笑)


BBS LMです。
さあ問題です。 このホイルのサイズはどれくらいでしょう?
一切車体側は触っていません。 当然、タイヤもはみ出ていません。

大して引っ張りもせずに、答えを教えるのがもったいないですが・・・


リアは19インチ10Jです! 素晴らしい!!!
ちなみにフロントは19インチ9J

Zは車体が大きいので、大きなホイルを履かせるとバリッとキマリますね


お手伝い

最近入庫した車の事例ですが、運転初心者の方がオーバーヒートになったことに気がつかずにそのまま運転し続け、最後にはエンジンSTOPになったそうです。
エンジンが止まったことでようやく車の不調に気がついたオーナーさんは修理工場へ運んで処置したらしいですが、時既に遅し・・・
破れたホースをいくら交換しても、次から次へ別のホースが破れていくそうで、たまらず弊社を尋ねてこられました。


弊社に持ってこられた時、現状でもホース破れを起していました。 修理を依頼していた工場さんからは「ガスケット抜けの為、要交換」と指摘されていたそうですが、以前オーバーヒートでエンジンが止まった話も聞きましたので僕は「エンジン交換」を薦めました。
理由は簡単です。 今のエンジンには何の信頼性も無いからです。
当然オーバーヒートしたエンジンですので、歪などが出ているパターンが多い為
完全な方法を僕は選びました。

ここまで来るとお客様も完全な状態に持って行きたいと要望を頂き、同時に各種ハーネス、マウント、ホースの交換も提案しました。
お客様の希望でターボチャージャー交換 ステアリングラックもついでに交換です。 

たった数百円のホースがトラぶったことから話は大きくなりました。
ですが、安全に確実にZと付き合っていく方法としては間違いないと思います。


お客様のトランクルーム
・・・ 12LのLLC   オーバーヒートを経験されてから、随分気を使われていたことでしょう・・・
気兼ねなくZと付き合えるようにお手伝いしますので、もう少し待ってくださいね。

悪循環

相変わらず暑いですが、盆過ぎてからはいくらか良いですよね?
気持ち暑さが和らいだかのように感じます。

今年の夏はエアコン修理は少なかったですが、水漏れ修理は多かったですね。
水漏れってホント悪循環です。 同じ物(水)が同じ温度で同じ期間流れていますので、場合によってはイタチゴッコになるケースも多々あります。
右バンク側を交換したら、数日後には左が逝くこともあります。
随分前の話ですので、今となっては笑い話ですが、サージタンク裏には10本程度の水ホースがあります。
そのうちの1本が破れて修理しました。 無事修理は完了し、車をお客さんの自宅に運びました。
お客さんが出てくるまで駐車場で待っていると、いきなり「プシュ~~~」とボンネットからモクモク水蒸気が上がっています。
あわててエンジンを止めチェックすると、インマニ裏の別のホースが破れていました。 これには唖然
修理したときに気を利かせて全ての水ホースを交換していればと本当に後悔したのを覚えています。
結構、また持ち帰ってマニを外して修理 当然ですが、今度こそはと全てのホースを交換しました。 その甲斐あってか、今も何事も無かったかのように走っています。



水漏れ発生

オーバーヒート寸前

応急処置(水道水を全容量入れる)

水漏れしているので入れた水が出てしまい、またオーバーヒート

再度、応急処置 

諦めて2~3日後 修理工場へ入れる

修理する

今度は別のホースが破れ・・・

これを数度繰り返すと、上の写真のようにホース内が錆だらけになってしまいます。 すると今度はパイプ(金属)にも影響が出てきますので、オーバーヒートは本当に頭が痛いですね。
自動車教習所でも習ったように、運行前点検は大切です。 

水温のお話

今年は暑かった(終わったの?) 本当に暑かった。
初めてZ32を乗っていてオーバーヒートしそうになった。 それほどまでにヤバかった。


今年も入庫してくるしてくる どれもこれも水漏れ修理・・・
これだけ暑いし、水温も異常だろうからホースなんて破裂して当然かも。
Z32で水温110度といっても純正のメーターでは真ん中程度
120度位になるとグングン上がってくるので要注意ですよね。

写真はノーマルのZ33
水温は常時93度程度 油温は100度 
新しいうちはいいのでしょうが、この車も古くなったら頭が痛いんだろうなと考えながらも、どうにか水温を下げる方法を探しています。
ローテンプサーモにレーシングクーラントを入れても1~2度下がったくらい。
やはり大型ラジエターの導入しかないのか・・・


Z32でもだいぶん貢献してくれた「カロリーアップ ラジエター」を製作してみました。
2層コアはZ33を救ってくれるのか?
とりあえず見た目だけで判断すると、随分助かりそうな・・・

ひとまずTESTして見ますね。
 

お帰りなさい・・・レストア号


実は先月の話になります 更新遅くなりましたスイマセン。

約1ヶ月ぶりにレストア号が帰ってきました。 丁度車検時期でしたので、点検ついでに車検? 車検ついでに点検?? 
まあ、どちらでもいいですが・・
この1ヶ月間もオーナーさんとはメール交換などはしておりましたので、気になる箇所は聞いていました。

1.HIDライトにしたので他の電球の色が気になる⇒ホワイトバルブに交換
2.高速域で微振動⇒ホイルバランス程度で解消
3.風きり音が気になる⇒交換していなかった窓枠のゴムを交換
4.水温が上がるようだ⇒・・・

どうも渋滞などに引っかかると水温が上がるらしい。 はて?
入庫してもらいすぐに耐圧TESTをしてみると

丁度UPホースの入り口部分のクラックが・・ 
一番熱が入る箇所ですのでクラックが入りやすいんですよね。 当然ですが交換
エンジンに影響が出る前でよかったです。 はい

そんなこんなで1ヶ月点検も無事終え再びオーナーさんのところへ帰っていくのでした。