The Ichigoichi-hey!!!
デイトナ「やまもと」の一期一へぇ!!!
いい車の条件とは?
顧客さんからのご依頼で、BMW Z4 M40iを納車させていただくことになりました。
僕もZ4 M40iは同じ内外装色の同仕様車を去年まで所有していましたので、少し懐かしい思いや羨ましい思いを懐きながら眺めていました。
純正の状態で340馬力 後期型ともなれば387馬力を叩き出す3.0L直列6気筒"B58B30C"を搭載しています。New Zの直接のライバルと言われるスープラが搭載するB58そのものです。
Z4とNew Zを並行して所有していたわけではありませんので、記憶を頼りにB58とVR30の違いを探していましたが、B58の方がいくらか基本設計は古いものの、とても素晴らしいエンジンであったと記憶しています。
これもいい機会ですので改めてB58の良さを感じつつ、DAYTONAが作るNew Zへ応用できることが無いか確かめてみます。
理解がないと、所有することは難しい。
気温が上昇し始める初夏の頃。
毎年決まってZ32の修理入庫やご相談が相次ぎます。
みなさんも御存知の通り、Z32へ搭載されるVG30DETTエンジンは国内初の280馬力をマークした高性能エンジンです。
故に様々な熱害トラブルはデビュー当初より懸念されており、それが30年もの月日を生き続けていることが、性能(エンジン性能だけではなく、組み立ての技術など)の高さを物語っています。
ですが性能の高さが幸か不幸か、現存する車体が多すぎるのが1つの問題で、新品/中古を問わず部品の供給数よりも車体のほうが多い印象です。
一昔前なら、Z32は部品取り車ならタダ同然 エンジンを含むパーツは豊富に市場にありましたが、今ではほしい部品は簡単には見つからず、とても頭を抱えています。
エンジン本体にしても、昔は日産から供給されていたベアエンジンは50万円程度で入手できていましたが、今ではベアエンジンは製造廃止となり、仕方なく中古エンジンを探そうにも市場にはほぼ流通していません。
だから、今ある部品は大切に最大限利用しつつ手組みでリビルトするしかない。
そのためには時間も予算もかかってしまいますが、完璧に調律の取れたZ32は他の車では感じることのできない良い味があるのもZ32の醍醐味なのです。
動き出したRZ34アイテム。
これまで僅かなオーダー数であったRZ34パーツが、先月頃より動きが活発になってきました。
とはいえ、いきなりハードチューンアイテムが出るわけではなく、DIYで装着可能な部品やスピードリミッターカットを目的としたSPORTS ECM等が主なオーダーです。
その中で、結構早い段階よりオーダーを頂いていながらも、メーカーへの発注が通らずに首を長くして待っていたパーツが、ようやく到着。
nismo USAエンジンカバーです。
日本未入荷モデルのnismo CFRPエンジンカバーは、米AMS社が製造を請け負い、主要日産ディラーを軸に販売を行っています。
北米nismoのカタログには早々に掲載されていましたが、肝心の車体デリバリーの緩やかさに生産/販売スケジュールも遅れぎみになったと、北米nismoの担当者から説明がありました。
純正採用されるだけあって、抜群のクオリティとデザインです。
nismoエンブレムの下側にV型6気筒を象徴し6つのヴェントが設けられ、nismoを象徴するレッドアクセントが抜群な決め手となっています。
ボンネットを開け、エンジンルームを眺めて満足。 そんなカーライフも楽しいではありませんか!
2つの音を集結させる。
一度は完成したはずのDAYTONAスポーツエグゾースト feat.SACLAM。
話し合った結果、作り直すことにしたのは前回書いたとおりです。
その時からオフレコで話は出ていましたが、左右同調でのバランスの良い排気管ではなく、気持ちの良い位相を作るためにあえて左右非対称でデザインし、左右のテールエンドから出る音を1つとして捉えた場合、これまでよりも音作りの選択肢が広がる可能性について話し合いました。
画像は試作段階のセンターパイプ。
現在はSTEP.3まで進み、認可を取得した排気管よりも良い音を奏でています。
もう少しテストが進んだ段階で様子を見にSACLAMへ足を運んで、率直な意見交換などをしてきます。
画像はテールエンド
話し合った結果、作り直すことにしたのは前回書いたとおりです。
その時からオフレコで話は出ていましたが、左右同調でのバランスの良い排気管ではなく、気持ちの良い位相を作るためにあえて左右非対称でデザインし、左右のテールエンドから出る音を1つとして捉えた場合、これまでよりも音作りの選択肢が広がる可能性について話し合いました。
画像は試作段階のセンターパイプ。
現在はSTEP.3まで進み、認可を取得した排気管よりも良い音を奏でています。
もう少しテストが進んだ段階で様子を見にSACLAMへ足を運んで、率直な意見交換などをしてきます。
画像はテールエンド
AuCAR │デジタルコックピット Android 11.0システム
AuCAR │デジタルコックピット Android 11.0システム
海外ではテスラディスプレイ等の名称で親しまれている、Android搭載の大型タッチスクリーン式インターフェイスディスプレイの取扱を開始しました。
Z34フェアレディZ専用に開発が行われたデジタルコックピットの大きな特徴としては、スマートフォンと連動できるApple Car PlayやAndroidオーディオに完全に対応出来、またナビゲーションなどはGoogleマップを使用することができますので、地図の更新などは一切不要です。
さらに、エアコン操作も全てモニター上でコントロールを行うことが出来ますので、純正ナビやオーディオ、エアコンなどが一気に現代のものへとアップグレードが出来てしまいます。
僕は普段よりApple Car Playを使用していますが、車によってはUSBケーブルで接続して使用出来るシステムもありますが、AuCARでしたらワイヤレス接続可能ですので、とてもストレスフリーで楽しむことができます。
また、システムにはイコライザー機能も備わっていますから、音質の良い車内空間を造る事もできますので、Z34ユーザーさんには絶対にオススメできるアイテムです。
自動車には様々なブーツ(保護)があります。
■Z1 Motorsports ┃シフターダストブーツ Ref.z1302 定価:7,800円(税抜)
Z1よりEPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)製のシフトリンゲージ用ダストブーツが入荷しました。
作業を行わないユーザーさんには、全く解らないかもしれませんが、クラッチ交換等でトランスミッションを降ろした際に”結構”な割合で、純正ブーツは粉々になっています。
シフトレバーとトランスミッションを接合するクロスポイントに位置していますが、当然ながらシフト操作のたびにブーツは伸び縮みを繰り返していますし、丁度フロントパイプの真上に位置している影響もあり、熱害による劣化も破損のスピードを進めています。
破れてしまうと、走行時に巻き上げるつ砂埃や水分が直接リンゲージとシフトレバーへ悪影響を与え、特にシフトレバー側のブッシュは摩耗が進みシフトフィールの悪化は避けられないでしょう。
ご覧の状況になる前に、ダストブーツ交換を行うことによりパーツを保護してください。
それがブーツの役割です。
今回も良いご縁がありました。
フェアレディZ Z34への新商品適合確認のため車両導入を検討していた矢先、良いタイミング顧客さんより車両売却の話のご相談を受けましたので、そのままDAYTONAにて買い取らせていただきました。
デモカーというよりは、取り扱いアイテムの装着確認等々が主な用途ですので、いきなり魔改造になるようなことはありません。
ですが、非常に面白い新アイテムを早々にご紹介できそうですので、Z34オーナーの方々は期待してお待ち下さい。