車は同じでも、仕様まで・・ とは限らない。


WHITELINE │ デフマウントブッシュ
今更、なにの説明も必要ない程までに、市場へと浸透してくれたデフマウントブッシュ。
もし、このブッシュが世に出ていなければ、どれほどの車のサブフレームの交換を行っていたのか?と思うとゾッとします。
中には3度ブッシュが破れて3回のサブフレーム交換を行ったというオーナーさんもいましたが、そういう意味においても1度交換しておくと液非注入式のポリウレタンブッシュのためロングライフで性能を維持することのできるのです。
また、DAYTONAではWHITELINEへ特別なリクエストを行い、ビスカスおよび機械式LSDへ対応するようポリウレタン素材の硬度をチューニングし性能を引上ています。これは市場の大半を占める北米仕様の350Zはオープンデフであったことから、日本仕様とは差動装置に掛かる負荷に相違があるためです。
そう考えると、北米仕様=日本仕様のリアメンバーブッシュ(リアサブフレーム)が頻繁に破壊される理由にも納得がいくはずです。


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DAYTONA SPORTS STEERING WHEEL by Forged Carbon.


DAYTONA Racing │ フォージドカーボン×レザー ステアリングホイール
セミオーダーシステムを採用したDAYTONAスポーツステアリングは、シーズン2へと突入してからも多くの受注を頂いています。
以前は60日以上と長らくの納期を要していたステアリングですが、現在はCarboTeck社のレスポンスと作業効率の高さから約半分の30日前後でのお届けができるまでに納期は短縮されました。
また、カーボンパターンも平織り/綾織のみならず、フォージドカーボンを新たに採用したことは前回のBlogでも書いたとおりです。


以前から馴染みのある縦横へと編み込まれたカーボンを"らしい"と感じるのか、新素材の波へ乗るのかは意見が分かれることろですが、少なくとも今週完成した2本のZ34ステアリングは偶然にも同仕様(フォージ/ブラックレザー/レッドステッチ/レッドリング/3ポイント)。
しかし、規則正しく織り込まれているマテリアルや塗装とは異なり、フォージドの特徴は同じように製作を行っても木や石と同じで1本1本の表情が異なる事が魅力であると言えるのです。


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圧送式ATF交換。


遠方よりATF交換にて入庫してくれたZ33のオーナーさん。
地元では意外と圧送式での交換を行ってくれる工場を見つけることが出来ずに、ちょっと距離を走ってでも入庫してくれました。
ラジエター〜トランスミッション間に流れているオイルラインから中継させる圧送式では、交換効率は90%以上と高い比率にて作業ができるのと同時に、コンピューター制御にて抜いた量だけを正しく注入できるというメリットがあります。
圧送交換でのATの繋がり具合はいかがでしょうか? またのご来店をお待ちしています。


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そして、仲間と歩く東京。


なんだか夢の中にいるような気持ちのまま東京へ向けて飛び立ちました。 
普段なら機内で読書したり映画見たりして時間を使うんだけど、この日は考え事ばかりしてフライトを終えました。


羽田に到着すると、次に東京駅からの銀座へ移動。 やっぱ東京の街は魅力的だと余韻に浸る間もなく、仲間と合流して土産話で盛り上がりお酒飲んで食事して・・・。
翌日は7時起床でマリンメッセへ移動です。


去年は出展者側での参加だったけど、今年は大阪へ出展のために東京はお休み。
オートサロンの詳細はネット上でいくらでも見れるだろうから割愛します。


なかでも今年の注目はトヨタ スープラの復活。 全ての話題はこの1台の為にってほどの注目度の高さです。


見て回っていたら知り合いもチョコチョコ居て、立ち話したり挨拶程度で終わったり様々なんだけど、僕は台湾人の知り合いが多く、彼らのブースで様々な話題で盛り上がったりしていました。


更に歩いていたら渦中の氏を偶然発見。
この半年間での出来事など30分ほど話をしました。僕には詳しい事情はわかりませんしジャッジをする立場でもありませんが、早く事態が収束して再建してくれることを祈るばかりです。


福岡へ帰るフライトが7時過ぎでしたので、5時頃まで友人と東京オートサロンとジョイントしているBHオークションを見ながら身の上話。
年始早々に様々な材料を抱えながらの発進となりました。


全くの余談ですが、この出張中に麻生太郎 副総理と飛行機内で出会いました。
流石に秘書かSPの方が周りに居ますし、ロングコートにハット帽で威圧感もあり声をかけ難く、僕は斜め前に座る麻生副総理を搭乗から到着までの時間を失礼ながら観察していました。
まあ、当初は多くの方が抱かれているであろうイメージで僕も麻生副総理を見ていたのですが、動きの仕草などを見ているとイメージとは裏腹に美しいのですね。 上品で丁寧。
数時間後には麻生副総理に対する印象は大きく変化しました。
シートベルトサインが消灯したときにSPの方に声をかけ、取次できないかとお願いしたところ、麻生副総理は僕を見て「うん、いいよ」とのこと。
わずかの時間ではありましたが、日本のナンバー2の方と記念に残る写真を収め、更に握手を交わすことが出来ました。


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パートナーと歩く広州。


仕事のことは決定事項も含めて今は何も書けないんだけど、2日目は天河を離れて工業地域へと移動しました。
どこのエリアでも同じだけど、都心から離れるとまるで別世界というか。。。


まだまだ開発段階に有る街並みは、いたるところで高層マンションの建設ラッシュが行われており、街を今から作る過程です。
道路は一応整備されていますが、土煙を上げながら走るような感じです。道行く車は泥だらけ。
当然、都会で見かけたようなスーパーカーは皆無で、すごいレトロなトラックが走っていたりもします。


天河同様にスクーター/バイクがこの土地でも主役です。 2人乗りどころか3人乗りも普通ですし、なぜか道路を逆走するバイクも少なくはありません。
さらに雨が振りやすい気候なのか、バイクに傘して走っているのも普通の光景です。


ビジネスミーティングを終えた後はパートナーと食事に行き、結局まる2日間を一緒に過ごしましたが、やはり文化の違いは面白い。
予定していなかった観光案内をしてくれ、歩きながら街ブラしてるとピッツァが食べたいというのでイタリアンレストランに入りました。


おしぼり?みたいなものがあったので、これ何?と開けるとビニール手袋でした、
手を汚さなくて済むようにってことですが、小さなことですが慣れない文化を感じます。


また、中国料理店では食事をする前に自分で食器を洗い出したので???となりましたが、広東省では普通の文化だそうです。
茶器や箸まで湯を注ぎ洗います。 当然、僕も見よう見まねで食器を洗った後に食事をいただきました。


ある意味一番驚いたのがこれ。
「ユーキ 喉乾いた? 水飲む?」ってだからお願いしたら、自動販売機にスマホを向けてスキャン開始。
するとスマホに自動販売機にある商品が映し出され、ボタンを押すと自動販売機からゴロンと水が出てきました。 決済自体はAlipayとの連動ですので、スマホ1つで何でも購入できるってのが中国文化ですね。
日本にも同じようなシステムが有りますが、中国では全ての決済が可能。タクシーも電車もコンビニも自動販売機も。逆を言うなら普及率は90%と言われるAlipay、WeChat Pay無しではこの国では生活することは困難です。 
どちらにしてもドヤ顔してnanacoカード使ったり、世界ではVISAカードを使う程度の僕レベルではチョットした事件です(笑)


その後、中国で最も高い建造物である”広州タワー”へ案内してもらいました。
最新鋭エレクトロニクスで覆われた広州もあれば、3輪車が走っているのも広州。本物もあれば偽物もある。 すでにこの時点で僕は頭の中の整理がつかず若干パニックです。



世界3位の高さを誇る広州タワー ちなみに2位は東京スカイツリー  そして世界一位はドバイのブルジュハリファ
自慢じゃないけど、この旅で僕はトップ3を制覇しました。
最上階フロアでは美しい夜景を見るだけでも十分な魅力を感じ、時間が過ぎる事が惜しいとさえ思いました。
時が許すなら、もう少し居たかったのですが、ジャケットをホテルから持ってきておらずに寒さに凍えあえなく退却。


虹色に光り輝く広州タワー その横には東京国立競技場案でも有名な世界のザハ・ハディッドが設計を行ったオペラハウスが鎮座しています。
聞いていた中国 TVで見ていた中国 それも事実ですが、それ以上に現実は厳しくも優しい空気が流れているようでした。 
僕はただそこに立っているだけで、不思議と感傷的になってしまいましたが、その理由は僕の中だけの大切な課題として胸にしまっておきます。


広州ー東京はJALが定期運行しているので便利は良いです。
フライトは約5時間。 
はじめての中国に驚きと刺激そして課題をもらいながら帰国の途へつくのです。


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1人で歩く広州。


去年から少しづつ関係を築いてきた中国のパートナーがいます。 今年から始める(であろう)新しいビジネスのミーティングを行なう目的で、僕は中国へと向かうことになりました。
日本ではお正月が過ぎたばかりですが、先方の中国では2月にお正月を迎えるため、正月休み明け かつ東京オートサロン前という事で悩みましたが、この時期を外すと次回のミーティングが3月位になりそうでしたので、なんとかスケジュール調整を行い訪中しました。


広州白雲国際空港です。
僕自身、はじめての中国ですので緊張しました。広州は中国の中でも3番目の都市でありながらも、日本の総人口と匹敵する人々が生活をしていると言いますので恐ろしい数です。
最も気になっていたのはネット環境(規制)でしたが、それは難なくクリアー。 到着日はフリータイムを設けていましたので、空港からホテルの有る天河区までタクシーで移動します。


天河区は広州の中でも大きな街で、ちょっとしたオシャレな町並みとなっています。
Supremeは世界的にも人気ですが、中国では特に人気があるようです。



ハイクラスなヨーロッパ車が多いのも世界共通。 その他BMWやベンツは相当数が走っていました。



なかでも興味深いのは自国ブランドの車です。
日本ではアジア車というのは国産車を除き、見ることがないので実に面白い。
100%中国国産車EVK50。 



車以上に興味深いのは配達に使う3輪車であったりもしますが、これまたすごい台数が走っていました。


街角ウォッチングしていると更に面白く、横断歩道や赤信号は歩行者には基本的にお構いなし。
車が来ようが我道を歩いていました。





飲食には困ることがありません。
望めば何でも食べることが出来ますので、そこは問題ではない。 ただし、VISA等のクレジットカードは殆ど使うことが出来ません。
現金、もしくはAlipayやWeChat等のモバイル決済です。


宿泊ホテルはW広州。 残念ながら今現在はWホテルは日本にはありませんが、2021年に大阪 その後ニセコに進出を計画しています。
僕のお気に入りのホテルです。


バーでモヒート飲みながら日本のニュースの情報収集したり、明日に会うメンバーとの連絡を行ったり、意識はしていませんでしたが部屋に戻ると10時過ぎというのにメンバーとチャットしながら寝落ちしてしまいました。 どうやら、この地の空気に心からリラックスしたようです。


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中国から一期一へぇ。


予定通り日曜夜より福岡から移動して、現在は香港とマカオの中心部に位置する中国の3大都市の一つである広州へ来ています。
空港から市内まではタクシーにて1時間ほど移動し、昨夜はホテルライフを楽しみました。


実のところ、中国本土へ足を運ぶのは今回が初めての経験ですので、「インターネットに規制がかかっているって聞いたけどホントかな〜」とか一通りの不安を胸に訪れましたが、確かに情報通り期待を裏切っていません(笑)
ですが、さすが中国三大都市(上海、北京、広州)の一つとあって、見渡すばかりの高層ビル群が立ち並び、これは想像以上です。
昨日は時間を持て余していましたから、3時間ほど街や公園を歩いてみましたが、同じく想像以上に街は整備されていますし、生活する人々も僕たちの日常と同じようなスタイルです。 ただ人口の多さがが日本とは比較になりませんから、それだけにエネルギッシュさを感じることは当然です。


街ブラしているときに中国の自動車メーカーであるQiantuが運営するポップアップストアを見つけたので、入ってみました。
日本へは導入されていませんので知名度が低いでしょうが、中国製EVスポーツカーのK50です。
セールススタッフに話を聞きましたが、カーボンファイバー製ボディを身にまとい、モーター駆動でありながら中国国内での販売価格は$100,000程度(1100万円)と、良心的な価格です。
これまでに3000台ほど販売して、来年には北米にて製造を行う予定であると言うことでした。

それでは、午後からはサプライヤーミーティングへ出席するため移動します。 再会!!


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