今年も大変お世話になりました。

今年の業務も本日の大掃除を持ちまして終了。
明日28日より1月4日まで冬季休暇とさせていただきます。
初売りは1月5日 11時~ より行いますので、それまではトラブルなきよう気を付けてくださいね。
よろしくお願いします。

さてさて
今年最後の仕事は車検でお預かりしました北九州のFさん。
Fさんには今年だけ見ましても何だかんだと色んな注文を頂きました。
そして今年を締めくくるべく新たな注文までいただけました。
レカロシートにカーボンLSD

レカロシートはまもなく1歳になるお子様へのプレゼントということでチャイルドシートのRECARO start +iです。
僕へも何か大きなプレゼントを頂けないのかねだってみましたが、やっぱり無理でした(笑) 世の中は厳しいようです。

もう1点はATS社製カーボンLSD
現在Z32ターボ用は受注生産ということで、納期は2ヶ月以上 価格は35万円オーバー 半特別仕様品のようです。
しかし、僕が持てる知識での商品説明 今までの実績 実際のフィーリングをお話しましたら、「納期、価格共にそれだけの価値がある商品」と感じていただけましてオーダー頂けました。
ありがとうございました

さてさて
大掃除も終わったので業務完了

今年も一年本当にありがとうございました。

それでは皆様、良いお年を!

カートのお話

年末も年末
バタバタ忙しいのは仕事も遊びも同じと言うことで、
お客さん達に誘われて(押しかけて)、昨日は隣町の筑前町にあるレンタルカートコース「アウトバーン」へ行ってきました。

こちらへは2年位前に数回行ったことがある程度。
まったくの初心者に近いものがあります。 はい
1ヒート 8分 を3ヒート分申し込み、さてさて乗ってみましょう。

軽く走る

慣れてくる

下手なりに飛ばしてみる

時間が終わる

PITへ戻り休憩

物凄く握力がなくなっている(笑)
いやいや無駄な力が入りすぎて、筋肉痛になっています。
これを3回 いい加減疲れてしまいました(笑)
タイムはボチボチ 38秒後半 しかし2位
TOP差0.1位
どうにも悔しい・・・

と、そこへ小さな少年がやってきました。
どうもお店の関係者らしい。 ○平君と言う子で年齢不明 多分中学生
適当にレンタルカートを乗っていき、
サクッと37秒後半・・・
サクサクっと37秒フラット・・・

開いた口が・・・
何でもジュニアカートで負け知らずとか・・・
○平君は涼しい顔してPITへ戻ってきます。

「はは~ん 絶好調のマシンはこれだな」と、僕は○平君が乗っていたカートに乗り込み「どれ 軽く揉んでやるか!」とコースイン(また、3ヒート券を購入しました)
まあまあ飛ばす いや、死ぬほど攻める
しかし38秒後半・・・

すると、僕の走りを見ていた○平君がカートに乗り込み僕の後ろに付いてくる。
結構頑張る俺(笑) しかし○平君はススッと僕を抜き、付いてこいと合図をくれる。

まず、○平君は38秒フラット程度のラインで走る
これには、まずまず付いていける 
と言うか、僕のラインと全然違うし(笑)
意外と走りやすい

すると今度は僕に追い抜かさせて、また○平先生は僕の走りを見る。

またまた僕に横をススッと抜いていき、今度は37秒台のラインを見せる○平先生!
これには、さすがに付いていけませんから~
そして時間

汗だくの僕 涼しい顔の○平先生
僕は言ってやりました
「もう少しで追いつくな」と(笑) 
37秒への道のりはマダマダ長いのであった 



効果あります。

久しぶりにロールバーを取り付けしましたと記事にしましたら、さらに1件オーダーが入りました。
うんうん 

さて

おおっ スパルタンだ
今回はクロモリ(クロームモリブデン鋼 )仕様で軽量、高剛性
ホントに軽いですね。


後ろから見たらこんな感じ。
よく解りませんが、何かオーディオもスゴイのがついています。
と、ジロジロ車を見ていたら、凄いのはオーディオだけではなくエンジンもバリバリでした(初めてのご来店です)
付いてる部品は、どれも1級品ばかり・・・  ラジエターも足もクラッチも・・・ 恐れ入りました。

納車後にオーナーさんよりお電話いただきました。
「ボディ剛性が格段にUPしているのがよく解る」と大変喜ばれていました。
ボディがキマれば、脚(ダンパー)の動きが手に取るようにわかります。
脚の動きがわかれば、ドライビングは今まで以上に楽しくなるでしょう。 これがスポーツカーの醍醐味です。

次はブレーキを交換したいとのことでした。
是非ともお待ちしております(笑)


番外編
この時期になるとリアハッチのダンパーガス圧が低くなって、超重量級リアハッチを支えきれずに落下することが多々あります。
通称「殺人トランク」へ変身します。
僕も過去数回Zに食べられた経験あります。 無茶無茶痛いです。
ホントに危ないので、危なそうな車は交換しましょう!
ちなみにZ33は純正で殺人トランクです(笑)
今では対策ダンパーが出ていますので(Z32.33共に)交換すれば安心です。

K作さんのZ製作記・・・その3

もう忘れられているでしょうが・・・
かれこれ2ヶ月半前にプロジェクトされたK作Z製作記
BLOGにUPし忘れていたわけでもなく、K作さんの予定が変わっていた訳でもなく・・・

実は・・・

エンジンが今の今まで到着しませんでした(汗!

あまりにも納期が遅すぎるので11月半ばに日産のカスタマーセンターへ問い合わせたところ、
1.僕らが受注しているよりも、さらに前のオーダー分が処理できていない
2.月産○○○基の製造予定がオーバーして納期を押している
3.今すぐSOS指令(つまりは、急ぎで造れと)を出します。
との回答でした。

しかし、逆を言えばこの1本の電話で2ヶ月以上待っていた納期は超短縮
約1週間後には到着しました。
こんなことなら、もっと早く電話していればと・・・

さて問題児が福岡に到着

出来立てホヤホヤ 残念ながら湯気は出ていません。


こちらも出来立てホヤホヤ
新品のトランスミッションです


K作さんにはずっと待ってもらって、随分ご迷惑をおかけしていますので
出来る限りの急ピッチで作業をしていきます。
先に来ていたTOMEI製260度カムシャフトを組みます。
VGエンジンはタイミングベルトが長く伸びやすいので、パワーエンター社の強化タイミングベルトを組みます。



エンジン、ミッションを載せていきます。

部品さえ揃えば3日で終わりました。

すぐにでもセッティングしたいのは山々ですが、まずは各部のアタリをつけるため慣らし運転をしてもらいます。
オーナーさんは前にも書いたようにヘビーユーザー? 2日に1回はガソリン満タンにするほど距離を乗ります。
約1週間で1000km達成を目標で一旦納車しました。

さて次は最終章 セッティング編 
新品エンジン+ハイカムPOWERでに最大出力が気になりますね

拘り

先週は小さくとも大きい?仕事が数件入ってました。
よく見れば解るけど、普通じゃ解らないっていうようなモディファイですね。

まず1件目

Z32最終型
さてさて 何を触ったのでしょう?

答えは、Fナンバープレートベースをスムージングしてみました。
鼻先がツルリと気持ち良くすっきりしたデザインになりました。
ちなみに作業の御代は、パールカラーですので5万円弱ほどいただきました。。。

2件目

Z32 後期
さてさて こちらも何を触ったのでしょう?
ちなみにキセノン サイドマーカー エアロ インタークーラーは元から付いていました。

答えはFOGランプを他車種の物へと交換。 クリアーFOGになりました。
と言っても作業はまあまあ大変

新しく入れるFOGのほうが1廻り大きいので簡単には付きません。
一旦バンパーを外してからの作業です。 固定方法も難しく、見た目の割には大変な作業でした。

本当に小さなことで、もしかしたらオーナーさん以外気がつかない部分かもしれませんが、より自分のモノにする為に拘りあるオーナーさんがいつも来店してくれています。 

さあさあ 皆さんも拘りましょう(笑)

Z33ロードスター・・・HR 音質、音量 比較



ノーマル不?等長EXマニ+SACLAM管



SACLAM等長EXマニ+SACLAM管

Z33のマフラー比較では

アイドリング
 ↓
3000rpm
 ↓
7000rpm

この回転で空吹かししています。

等長EXに変更したことによって、ほぼ全域で高音になっています。
特に高回転時では甲高いサウンドへ変身しています。
恐るべし等長EXマニ・・・

Z33ロードスター・・・HR

今回取り付けるのはコレ


ジャジャン
MAIXIM製EXマニーホールド改SACLAM製EXマニーホールド
等長タコ足って奴ですね。
DEのEXマニを改造してHRに装着できるようにしたものです。
SACLAMさんが数量限定で販売(もう完売?)本当に数SETのみの販売でした。
九州では多分この1本しか入ってきてないと思います。
ですので見ることさえも貴重なことです。
今からバンテージを巻き、エンジンルームに隠れていきますので、ほんとに見れる機会は無いんですよ。

「はっ? 何言ってるの? HRって純正で等長ステンレスEXマニですよ」
と思われた方も多数いらっしゃると思います。
実は僕も思ってました。

が、


純正とSACLAMとの比較です。
明らかに純正EXマニの5.6番配管(一番上の配管)が短いのがお解かりになりますか?
簡単に測定しましたら1.2番配管に比べますと5.6番は約10cm短いです。
これでは等長とはいえないと思いますが。。。。
誤差にしては大きいですよね。
そこでSACLAM社が頑張って製造してくれたと言うわけなんですよね。


はい
もう何も見えません

そして完成したのでした
つづく

 

福岡モーターショー・・・特に気になった点

点とは?
車そのものでもなく
華やかさでもなく
係員の対応でもなく
案内看板でもなく
箱の小ささでもない

では点とは?
別に大したことではないけど、コンセプトカーのタイヤである。


実に面白い。
コンセプトカーの為に開発されたSPLタイヤ
見ているだけで面白い
対磨耗性も対排水性も関係なしに開発された、見せるためのタイヤ




4WDやSUVのタイヤ
近未来的なデザイン 斬新です。
一番上のスパイク付きタイヤは特にユニークですよね。
もしかしたら、近い将来 同じようなデザインのタイヤが販売されるのかもしれません。



上のタイヤも面白い
矢印デザインですね。 遊び心満点です。



スポーツタイヤ
これはグリップしそうですね。 Sタイヤも驚きです。
デザインがキレイです

何故だか車よりもタイヤに目がいきました。
車もタイヤも同じでしょうが、市販化するとなれば耐久性等の問題が出てくるので良いデザイン=良い商品になるとは限りません。
しかし、このコンセプトと言うのは近未来の在り方を表現するのであって、今考え付く未来をデザインしたものを形にしたものですので、純粋に良いデザイン=良い商品とそのまま評価できますよね。

モーターショーのあり方・・・
明るい未来に向かって、楽しい自動車のあり方というのを発表する場ですよね。
最近では原油高の影響でガソリンも高騰して、我々自動車ユーザーは厳しい出費が強いられています。
ですが近年ハイブリッドカーや電気自動車など 今よりもっと地球と資源に優しい自動車が生まれています。
コンセプトカーは、斬新なデザイン、多機能装備を魅せるだけではなく、ECOな自動車を発表する場でもあるんですよね。事実ECOカーの試乗会も行っていました。
自動車を好きになり自動車に携わるものとして、来年も福岡でモーターショーが開催されるのを楽しみにしています。
また来てくださいね!

福岡モーターショー・・・モーターショーパビリオン

コンセプトカーの祭典 モーターショーが初めて福岡にやってきました。
僕自身も当然始めて見ますので、今日は午前中に福岡モーターショーへ行ってきました。
天気は最悪・・・ あいにくの雨でしたが開演前には長蛇の列が・・・


会場は4つに別れています
・国産自動車中心のモーターパビリオン
・輸入車&バイク中心のカーライフパビリオン
・講義?中心のフォーラム
・CM等のイベント
モーターパビリオンとカーライフパビリオンに行ってきました


会場に入るとこんな感じ


8割市販車
2割コンセプトカー 思ったよりもコンセプトカーは多くは無いです。
東京モーターショーの1/5程度の台数ですので、全体的にボリュームはありませんね・・・
ですが、見れるものは見ておきましょう



スズキのコンセプトカー



マツダのコンセプトカー


これは三菱かな・・・


これは日産のコンセプトカー


GT-Rのカットモデルです。


ホンダとトヨタはF1を持ち込んでいました。
驚くほど小さいです。

30分もあれば全て見ることが出来ました(笑)

さて移動

Z33ロードスター・・・HR

Z33HRがモディファイ入庫してきました。

手前が僕のZ
奥がHRのZ
ロードスター同盟です。 

まずはいきなり余談からですが・・・
なんとびっくり!!!
弊社におけるZ33ロードスターの顧客様は皆さん歯科の先生なのです。
なんとDAYTONAのお客様inZ33@歯科医のロードスター乗車率100%!
スゴイ確立です。


さてHRを拝見
よく見る
乗ってみる
触ってみる

う~ん カッコええ(笑)
特にツインスロットルがかっこいいですね。
それとアクセルレスポンスがDEより断然良いですね。
DE比30PSアップですので、当然パワー感もありますし、シンクロレブのATも面白い。
知らぬ間にZ33は進化していたんですね~



で、
挨拶代わりに軽くバラして見る
エンジンカバーを外すとサージタンクが出てきます。
DEと違いサージタンクは樹脂製です。 そういえばV36も樹脂でしたね。
GT-Rはアルミだったかな? 
整備制は良いですね。
Z32DETT>Z32DE>Z33DE>Z33HR
整備制の悪さ最強はZ32ターボ ダントツです。



そして、ブツを取り出すのでした・・・




12月 一発目のお仕事は・・・

今年も残すところ1ヶ月
1年が過ぎるのって、ほんとに早いですよね。 僕も歳をとったようです(笑)

さて、先日より紹介してますRddブレンボ
まずは1台装着しました

ローターに刻まれたRddが誇らしげです。

ですが、モノは良くても取り付けが完璧でないと100%良さを発揮できないのは当然のお話でして、このRddブレンボKITもお手軽装着と言うわけでもないんですよね。
まずは画像を見てください。

普通にKITを組んだ状態です。
よく見ると解るのですが、ブレーキパット、ローター間のクリアランスが左右で違うのが解りますでしょうか?
測定しますと、約2mm内側に寄っていました。
当然センターを出す為に調整します。


Rddでは0.5mmと0.8mmのステンレス製調整シムを同梱してくれているので、それを使いクリアランス調整をします。

キチンと組み込めば最高に良いブレーキとなり、大切な愛車や命を確実に守ってくれます。
僕も買おうかと・・・