旅に出る前に。


■DAYTONA SPORTS ECM Pack,B.
パックBプランは、
・DAYTONA SPORTS ECM
・DAYTONAスポーツエアフィルター
・NGKスパークプラグ
・スロットルチャンバー洗浄
・吸入空気量学習並びに空燃比学習クリアー
この項目が全てセットになっています。
その中でもスロットルチェンバー洗浄は、意外にも知識や技術、最低でも診断ツールがないとその行為を行うこと自体が難しく、仮に洗浄まで行ったとしても、その後のアイドリング学習で車輌側から学習を拒否され途方に暮れてしまうケースもあります。
DAYTONAではスロットルチャンバー専用のクリーナーを用いてカーボン、ブローバイスラッジを綺麗に取り除き、また今後はスラッジが付着しにくいように内部コーティングを行ない組み付けを行なっています。 当然、アイドリング学習は純正と同じ目標650rpmで設定。 この流れはDAYTONAがリリースしているBigスロットルに対しても同じ事が言えます。


今回はエンジンオイル交換 MOTUL300V 5w30 Power Racingの交換もご依頼いただき、3,5万キロ走行したZ34には丁度いいリフレッシュメンテナンスも行うことが出来、これからの数日間で九州に住んでいながらナカナカ実現することが難しい、九州1周を旅するロングドライブにはまた格別な想い出になることでしょう。
どうか安全運転で九州をフェアレディZを そして何よりも人生をエンジョイしてください!



DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

DAYTONA TV 2013年 3,4月号公開です。
 

指先リフティング。


DAYTONA TRACTION HOOKS


DAYTONA SPORTS ECM Pack,B.
SACLAM SILENCER KIT

このボディカラーはDAYTONAでもめったに見ることが出来ません。
Z34デビューから僅か1年しか製造されなかった『プレミアム・アルティメット・イエロー』が入庫です。
この鮮やかなボディをよくみてみると、程よくローダウンしたフォルムのフロントバンパーからはキラリと輝くTRACTION HOOKSをのぞかせ、またリアビューからはエキゾーストシステムの造形美 SACLAMが鎮座するStyleには、毎日毎日フェアレディを見ている僕でさえもタマらなく興奮します。

勿論、フェアレディZは”大人”のスポーツカーですから見た目以上に中身も大切。
スピードリミッターが切れたとか、シャーシダイナモで何馬力上がったなどの次元の話ではなく、日常使いの領域から多くの変化を感じ取ることができます。
エンジンマネージメントのチューニングで得ることが出来るドライブフィールの上昇は、100の説明よりもテンポよくパドルレバーを飛ばす指の感覚が全てを物語っているようです。


DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

DAYTONA TV 2013年 3,4月号公開です。
 

SACLAM 加速騒音規制対応型サイレンサー for CKV36.




■Saclam / Nissan CKV36New 加速騒音規制対応サイレンサー. 
サクラム社より加速騒音規制対応型サイレンサーキットが発売になりました。
レゾネーターパイプが特徴的であった旧モデルから一新し、中間タイコ前に波長調整用小型ユニットを装着し、排気温度や気候にも音質が左右されにくいニューモデルです。

CKV36はZ34と比較しても、全体のパイプ長が長く音質の安定性に定評はありましたが、今回は更に『加速騒音規制対応』と言う枠内で“より”Saclamらしい音色を表現し、エキゾーストマニホールドが純正でも高回転域での音の乱れは少なく嫌味のないフワッと伸びが有る高周波を味わえ、反面アイドリング付近では純正を下回る静粛性の高さ。

相反する2面性を持ち合わせるNew Saclamサイレンサーには、ずっとSaclamを見続け、聴き続けてきた僕でさえも、ただただ驚くばかりです。


DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

DAYTONA TV 2013年 3,4月号公開です。
 

その看板に偽り無し High Response.


ダークブルーパールが美しいZ33後期モデルが入庫しました。


amuse R1 TITTAN EXTRA.
発売以来 変わらず支持を得ているアミューズ R1チタンです。
ぱっと見は今も昔も変わらないデザインですが、マフラーの結合部に使用されるフランジは肉厚でヒズミが生じにくいデザインに進化したり、ガスケットやボルトナットも年々進化を続けています。
2009年以降のテールエンドはカール状の肉厚テールが保安基準モデルとなりZ33には関係のない保安基準ですが、115mmパイプを切り落としたテールよりもカールテールのほうが今時はオシャレですから、Z33マフラーに09テールを用意したカスタマイズモデルです。


DAYTONA SPORTS ECM for VQ35HR.
言うまでもなくエンジンマネージメントシステムはDAYTONAスポーツECMへ変更です。
シンクロレブコントロール付きスポーツATミッションを搭載するZ33後期モデルですから、エンジン側のスポーツセッティングは当然ながら、シフトショックをコントロールできるMAPもチューニングすることが可能です。
勿論、ただ単純にシフトの繋がりをダイレクトに反映するようにアジャストするだけではミッションの寿命を縮めるだけですから、純正設定対応トルクを10%ほど上昇し、スポーツ対応型オートマチックフルードへ交換するだけで、ATミッション版スポーツクラッチシステムの完成です。


DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

DAYTONA TV 2013年 3,4月号公開です。
 

1つの軸を増やす意味。


DAYTONA SPORTS ECM Pack,B.
Z34フェアレディZ 40th Anniversaryのコンピューターチューニングを行ないました。
エンジンの基礎体力を作り出す目標A/F(空燃比)やトリミング(点火)MAPのアジャストは当然ながら、乗り味を大きく左右させるETC(エレクトロ・スロットル・コントロール)を意のままに制御することが即ちVQ37を制することに繋がります。

一般的に日本国内で行われているアクセルペダル×スロットルバルブの2D制御の方が楽で誰にでも解りやすい仕様を簡単に作ることができますが、DAYTONAでは北米、濠洲で一般的に使われているアクセルペダル×スロットルバルブ×エンジントルクの3D制御を行なっています。 作りこむにはそれ相応の時間とスキルは必要でしたが、その特性は全くの違和感を感じさせず欲しい特性を確実に手に入れることができ、3Dでは細かくMAPを作りこむことができるので、2Dで発生しやすいギクシャク感は一切感じさせずともエンジンの立ち上がりをシャープに作り出すことが可能になります。


DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

DAYTONA TV 2013年 3,4月号公開です。
 

確かな関係。


DAYTONAリフレッシュプラン STEP2
毎年恒例 人気高額日産純正部品は4月に価格改正が行われ『ハァ~』と溜息混じりの諦めムードが流れることが多かったのですが、ことZ33後期ヘッドライトは価格据え置きで“セーフ” 勿論、デイトナでも価格据え置きでリフレッシュプランは進行していきます。


前期型へスワップするとオートレベリング機能こそ稼働しないものの、一番のウリでも有る大型プロジェクターレンズより放たれるバイキセノンライトは美しく照らしだしてくれます。
スモールランプ連動で点灯するヘットライト横の4つのLEDドットも特徴的な後期ヘットライトを「ポン付け」するだけでも、綺麗に透き通った新品レンズということもあり車全体のグレードを1ランクも2ランクも上げてくれます。
また、HIDバナーは安価な輸入製品を使うのではなく6000~6300ケルビンの純国産D2Sを使用し、パッと見だけの価格先行のプランではなく、確実なものを確かに取り付けを行うリフレッシュプランを展開しています。


DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

DAYTONA TV 2013年 3,4月号公開です。
 

僕達のポリシー。


以前DAYTONA Big Throttleを装着してくれたオーナーさんからDAYTONA SPORTS ECMの依頼をいただきました。
DAYTONAへ訪れる多くのオーナーさんはサーキットでラップタイムを削るのではなく、ストリートで如何に愛車と楽しめるか?を求めています。
ですので、たった数馬力の出力上昇と引き換えに大切な愛車の心臓部でも有るエンジンに負担をかけるようなことを望みません。

僕は以前から描き続けている究極の自己満足カーライフプラン『Super Normal』
本来、車そのものが持つポテンシャルはコストや安全、環境面などによりメーカー開発者の手により封印されています。
僕たちはそのパフォーマンスを最大限に引き伸ばすお手伝いに加え、DAYTONA独自のスパイスを加えた姿を改造ではなく究極のノーマル 即ち“スーパー ノーマル”と命名し日々チューニング技術を磨いています。 

”チューニング (tuning) とは、「調律する」「同調する」といった意味を持つ英語。” Wikipedia調べ。


DAYTONA SPORTS ECM Pack,B for VQ35DE


DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

5月の定休日はイレギュラーです。 営業日カレンダーのチェックをお願いします。
DAYTONA TV 2013年 3,4月号公開です。
 

リニアではなくナチュラル系。


これまでも幾度と無くSuperPro化を施し、テストドライブに出かけました。
サスペンションアームのフリクションを低減させ、得ることが出来るドライブフィールとは、ステアリングを通じて愛車との対話が上手に成立していることであると誰もが気がつくほどです。
それほどまでに車の動きがわかりやすく、スムーズに沈み込み、そして伸びてくるDFV OHLINS Ver,DAYTONAとの相性も抜群で、車の質が格段に上がったと感じさせてくれると同時に、不思議と自分自身も運転が上手になったと思わせてくれる程です。
だけど、それは錯覚ではなく現実のこと。 これまでと同じ車であるとは思えないMade in Australiaのテクノロジーを全身で感じてみてください。


SuperPro システムKIT,A


SuperPro システムKIT,B


DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

5月の定休日はイレギュラーです。 営業日カレンダーのチェックをお願いします。
DAYTONA TV 2013年 3,4月号公開です。
 

世界中で愛され続けている。




APレーシング CP7040 フロント・ブレーキキット
APレーシング CP5147 リア・ブレーキキット
Z32発売当初から言われ続けていた最大の弱点として"ブレーキの弱さ”があげられます。
それでも当時としては異例の対向ピストン型ブレーキキャリパーに大口径ディスクローターを純正採用し、それなりにスポーツブレーキとして位置されていましたが、Z32が持つ1.5トンを超える車両重量や、280PSを超えるハイパワーの前では全く役に立たず「冷っ」としたZ32ユーザーも多いかと思います。

AP Racingブレーキシステムの導入によって、その弱点は完全に克服しました。
ブレーキをそっと踏み込むと、ググっと車体全体が路面側に吸い寄せられるような制動性能は、世界中のトップカテゴリーレースシーンで活躍しているAP Racingが持つブレーキバランスチューニングのノウハウが最大に生かされている証であると体全体で感じることができます。
フロント6PISTON リア4PISTON アルミキャスティング製ブレーキキャリパー に、フロント362mm リア330mmの大型ディスクローター
純正のディスクローター径はフロントでも280mmですので、相当なまでにボリューム有るブレーキシステムです。
また、AP Racingは凹凸のないキャリパーデザインですから、大変嬉しいことに18インチAWでもフィットできる利点も見逃すことはできません。


DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

5月の定休日はイレギュラーです。 営業日カレンダーのチェックをお願いします。
DAYTONA TV 2013年 3,4月号公開です。
 

私達の物差し(ルール)。



世間は大型連休の真っ最中ということもあり、デイトナでもゴールデンウイーク後半もずっと来客が続く賑やかな連休でした。

南九州よりZ34オーナーさんはDAYTONA SPORTS ECM Pack,B.を目当てに来店してくれました。
Z34 VQ37VHRに搭載されるJR710E 7ATが流れるように変速していく加速特性には高トルク出力エンジンあってのものだと僕は考えています。 
また、その要素を左右するECMのセットアップは良くも悪くもスポーツマインドを演出してくれる大切な要素であるとも考えています。
少ない燃料で確実な燃焼コントロールを行うことこそが、低燃費高出力へ繋がる鍵であるし、勿論 大前提としてエンジンに無理をさせること無くサイクルさせることは絶対条件です。
その一定のDAYTONA独自のルールの中で最高のパフォーマンスを約束するのが“DAYTONA SPORTS ECM”です。


DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

5月の定休日はイレギュラーです。 営業日カレンダーのチェックをお願いします。
DAYTONA TV 2013年 3,4月号公開です。
 

次の季節に向けて。


東海地方より今年2度目のご来店を頂いたZ33オーナーさんです。
今回は3泊4日の九州周遊旅行の期間にお預かりをして冷却&フットワーク系チューニングを行いました。


■DAYTONAフリクションレスシート
DFV OHLINS コンプリートKITが装着していますが、もっとワインディングをキビキビ走りたいということで、車高、減衰力、スプリングのバランスをDAYTONA風?にリファインを行ないました。
減衰力をある程度低めにSETした状態でスムーズにサスペンションが稼働する姿を理想としていますが、さすがにダンパー本体のチューニングを行わない事には本来のDAYTONA仕様には追いつくことはできませんし、アッパーマウントもピロ→ブッシュへ変更したいところですが、それを言い出したら『全て交換』になってしまいます。
とにかく“低フリクション”を目指すDAYTONAとしてはフリクションレスシートの導入は避けて通ることはできません。



■ARC Brazing ラジエター&オイルクーラー
夏本番前に冷却系等のチューニングを行いました。 
ARC独自のスーパーマイクロ・インナーチューブの採用で、従来比127%の冷却性能をキープし、サーキット走行などの連続したハイペース走行でも安定した温度管理を可能にしています。



DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

5月の定休日はイレギュラーです。 営業日カレンダーのチェックをお願いします。
DAYTONA TV 2013年 3,4月号公開です。
 

貴方に出会って良かった。


Z32フェアレディZのリフレッシュ依頼が続きました。
こちらは2型(平成4~6年式)のツインターボです。 

入庫当初は「どこから手を付けていこうか・・・」と言うほどエンジン廻りの痛みが目立っていましたが、今回行った整備が非常に上手く行ったからこそ、今度はサスペンション廻りの劣化が非常に気になって来ました。
古い個体はやればやるほどキリがありませんが、時間と費用と状態に納得できるバランスの良い状態まで引き上げていくことが当面の課題です。
帰り際 嬉しそうにZ32に乗り込むオーナーさんと、調子よく走っていくZの姿がなんとも印象的でした。 
僕はカメラのファインダー越しに見ていましたが、2人が仲良く対話しているように見えたのは単なる錯覚ではないはずです。




■入庫時
エンジンオイル漏れ パワーステアリング漏れ デフオイル漏れをはじめ、何度かエンジン廻り、オートマチックミッションを脱着しているようでしたが、後処理が適当。
イグニッションコイルやインジェクターハーネスは全てギボシ配線? 車速センサーハーネスが、フロントパイプと干渉していたり、「よく今まで走っていたな」と逆に感心します。
 



■作業時
エンジン着脱して作業を行ったほうが早いかな?と思いましたが、ターボ廻りの異常もありませんでしたのでインテークマニホールド、フロントカバー、オートマチックトランスミッションを取り外して作業を行いました。
とにかくオイル漏れが凄くて、どの箇所からオイルが漏れているのか?を判別するのは無理ですが、怪しい箇所と徹底応戦です。



■完成時
エンジンオイルシール、ウォーターラインは徹底交換を行いました。
パワーステアリング系統はプレッシャーが高いのでこれまでオイル漏れという形で圧が逃げていたホース交換を行うと、今までオイルが漏れていなかった箇所からオイル滲みを誘発することもありますが現状では問題ありません。
ハーネス類は日産純正部品を用いて修理をしています。 
“とりあえず動けばいいのか?”と“正確に動かすのか?”では、その修理方法も部品も考え方の全てが異なります。
勿論 大前提にはオーナーさんの考え方で修理内容は大きく左右されますが、強い想いを持って頂ける場合 その想いに応えるだけの技術や知識を持ったショップとして我々を選んで頂けたことをを嬉しく思いますし、もちろん その想いに応えるだけの結果を出せていると自己評価しています。




DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。

5月の定休日はイレギュラーです。 営業日カレンダーのチェックをお願いします。
DAYTONA TV 2013年 3,4月号公開です。