メンテナンスで大きく変わる。


これまでは年に2度 大阪から福岡までやってくるのが年間行事の1つでしたが、人生の転機と共に来福のスパンが短くなり、
前回の来福から2ヶ月しか経過していませんが、またまたカーマンが来店してくれました。



今回の依頼はダンパーメンテナンスです。
DFV→DFV ERSへと1年前のオーバーホールの際に仕様変更をしていましたが、1年/18000kmを経過していることもあり、再度オーバーホールを行ないました。
個人的にはオーバーホール後1年ということもありコンディションは悪くはないと思い込んでいましたが、実際にはフロントシャフトに若干のスレが見受けられ、また僅かなオイル漏れを確認しました。
『乗っていて楽しくて結果1年18,000km経過したから』と理由でオーバーホールを依頼してくれたカーマンですが、もしかすると僅かに違和感を感じていたのかもしれません。 どちらにせよオーバーホールが必要な状態であることに変わりはなく、いいタイミングで入庫してくれました。

DFV OHLINS Ver.DAYTONA ERSに仕様変更後も1度 大きな減衰力特性変更を行いました。 
パッと乗る方向性としてはシャープさよりもマイルドさを強調しながらも、ジックリと乗る高速走行時には安定性を向上しています。  これは主に使用する領域のダンパースピードと減衰力カーブの特性のバランスが大きくモノを言います。
好みの問題もありますが、チョイ乗りでポンポン動いてくれるダンパーならまだイイですが、ガンガン突き上げるダンパーは僕の好みではありません。
より緩やかに より上質なセッティングノウハウが求められ完成した“ツウ”好みのOHLINSへとバージョンアップです。



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DAYTONA TV 2013年 2月号 まもなく公開です。

エアコンフィルター交換。

Z34フェアレディZは全車標準採用されているエアコンフィルター。
今時のことですから、花粉やホコリに敏感に反応するオーナーさんも少なくはなく、可能なら車内には常にクリーンな環境で運転を楽しみたいと思うのは誰もが同じです。
今回は、新車から3年、3万キロ走行のエアコンフィルターを交換してみました。


フィルターへのアクセスは簡単といえば簡単ですが、ネジを10本近く外す必要が有ることや、エイッと思い切って内張りを外す必要がありますので専門家に依頼するほうがベストです。


■日産 エアコンフィルター
左・・・新品
右・・・3万キロ使用

さすがに言葉を失いますが・・・。これが現実です。
小さな枯葉のようなものも沢山付着し、とにかく非常に劣悪な環境でした。


フィルターの交換を行うことによって、九州地方では3月上旬にピークを迎えるといわれる花粉もシャットアウト。
ニオイやウィルス、埃っぽさを感じること無く、クリーンな環境で運転を楽しんでくださいね。
交換サイクルは1年毎でお願いします!



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フェアレディZ-CS(Club Sports)

『ロールバーの装着をお願いしたいのですが・・・』
安全性を最優先に! と言う考え方はモータースポーツを愛する者としても、頭ではわかっていながらも実際はナカナカ出来ることではありません。



しかし『ロールバーと車体を溶接してほしい』言われたときは、さすがにMY13フェアレディZ(新車下ろしたて走行2,000キロ)と言うこともあり一旦よく考えるようにクライアントへアドバイスしました。
が、オーナーの意思は固く それだったら我々も「オーナーはもちろん、誰もが驚くほど綺麗に取り付けをしよう」と全力でやらせてもらうことにしました。


ロールバーの取り付けは時間がかかる作業です。 内装はバラバラ ダッシュボード以外はほとんど取り払い作業スペースを確保しています。
肝心の溶接は足の部分をブラケットを制作しサイドフロアーと溶接することにしました。
最も大変なのは内装の組み込みです。 ロールバーを逃がすようにトリムを加工するのが相当な手間ですが、時間をかけるほど仕上がりはいいし、今回のロールバー取付工程の中でも一番肝心なポイントです。


ロールバーパットは全面に巻きましたが、切れ目が一箇所もありません。 
通常パットに切れ目を入れモナカ状にして、最後に目立たないようロールバーテープを切れ目に貼って、仕上げにタイラップで留めていく方法が一般的です。
しかし美しいフェアレディZにつぎはぎだらけの無骨な枠なんて不似合いです。

そのため、特殊な方法を用いてパットに切れ目を入れずにロールバーへ装着し、ロールバーといえどもDAYTONA流の機能美を追求することにより、最高に美しく全く違和感を感じないとても綺麗な仕上がりになりました。

このままの状態でハイスピ-ド、クローズドコースへ出ても対応できるよう、安全性確保とスピードリミッター解除までは終えました。
走らせてみて場面場面で見えてくる足りない何かをその都度補っていき、最終目標はツインターボ化!? 必ず実現しましょうね!!



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DAYTONA TV 2013年 1月号 公開です。

味わいは手のひらからどうぞ。


DAYTONA Carbon×Leather Combination Steering Wheel 3Points for CKV36.
カーボンという炭素繊維 アルカンターラと言う人工皮革
素材を単体で使ってもリッチなスポーツカーを連想させるのに、カーボン×アルカンターラを融合させたパーツ造り、車内空間造りは、もう国産車の“それ(カスタム)”を大きくかけ離れ、僕の中ではMベンツAMG、BMW M、PORSCHE Sの車内空間に追いつけ! いや、追い越した!! と言うレベルに達していると自画自賛です。

毎朝バタバタ忙しいビジネスマンには1分1秒 本当に大切です。
例えば、通勤に使ういつものコースを愛車で駆け抜けていくのですが、いくら『1分1秒が惜しい』と言っても、実際に通勤路で1秒を縮める為の運転やチューニングをするわけではありません。
忙しい日常の中での癒される時を楽しむことを知っているからこそ、ある時には大音量で音楽を聞きながら、ある時にはショールームに映り込む愛車を見ながらニヤニヤしている自分の姿を見てニヤニヤしたり、ある時には愛車と対話を楽しむかのように夢中で運転を楽しんだり。 
結局のところ時間は大切だけど、1秒が惜しい理由は車の速さではなく、1秒の楽しみかた(余裕)じゃないのかな?って僕は思うのです。

例えどういう状況下でも車を運転している以上ステアリングだけはシッカリと握っているし、運転している間は必ずステアリングは視界に入るし、これ以上ないほどに自分をワクワクさせるには視覚からも手のひらからも伝わってくるステアリングの上質な素材が絶妙に効くはずです。 

『これだけで御飯を食べることができます』といっても過言ではない贅沢な一時を是非とも味わってください。



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最高の中の最高を本物と呼ぶ。


BMW E92 M3へ市場のパーツの中から選び抜いた、どれも1級の品質を誇るパーツを装着しました。
とは言え、M3はM社が総力を上げてチューニングを行ったハイパフォーマンスモデルですので、一般的なModelと比較してチューニングの幅は少ないです。
一歩間違えると完璧にデチューンです。 選ぶポイントはBMWをどれほど知っているメーカーなのか? が一つの鍵になりそうです。 


■BMW M Competition wheel.
日本には輸入されていないCompetitionグレードの19inch純正ホイールを入手しました。
当然ですがE92 M3純正wheelですので見た目のバランスは抜群だし、軽過ぎないウエイトでハンドリングも安定した素晴らしくバランスが良いwheelです。
ちなみに同デザインでブラックカラーはGTSグレードになります。



■SACHS RS-1
damperは何にしようか?の話が出た瞬間からSACHSを選ぶこと以外の選択肢はありませんでした。
M3純正のダンパーは同社が設計、製造を行なっており、スポーツカーの命とも言えるdamperチューニングを純正を確実に超えることができるのは同社しか無く、
SACHSを超えることができるのはSACHSだけ。 期待通りの素晴らしいフットワークを手に入れることができました。  


■COXボディダンパー
微振動を取り除くYAMAHAが開発したボディダンパー。 勿論、何かの流用ではなく、車種別チューニングが行われた確かなるチューニングパーツです。
フロント、リア共に専用ブラケットを用いてフレームに固定します。 わずかに発する微振動はボディダンパーが取り除いてくれ、安定したステアリング、静粛な車内空間を約束してくれます。


■CPM LowerReinforcement
ボディ補強の考え方として、単体で考えるなら強くて硬いほど優秀な存在なのかもしれませんが、車全体で考える場合 ある1箇所を補強すると、かならず応力は他の弱い場所に逃げる性質があります。
力を吸収しながらも剛性を上げると言う考え方のもとに生まれたホースメントは、軽量アルミ材を使用し、車体の歪み、きしみを抑えながら理想的なフラット感を生み出してくれるパーツです。


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ECMチューンでスポーツATを手に入れろ!



DAYTONA SPORTS ECM for My12.
HKS SSMを装着して半年 だんだんと今の仕様にも慣れてきたことだし、つぎのSTEPへと進みます。
気持よくエンジンを廻し走る喜びを得るためには1にも2にもエンジンマネージメントの見直しは必至です。
燃料調整、点火調整を最適化することによってエンジンそのもののポテンシャルを変化させることができます。それに加えETC(ElectronicThrottleControl)のアジャストで特性を変化させる事ができ、これだけでも十分楽しむことが出来る内容ですが、オートマチックミッション車輌に限ってはギアチェンジ時の特性を変化させることがトルクマップのアジャストを行うことにより可能になりました。
いくらエンジンレスポンスがよくともフニャフニャとしたギアチェンジとは金輪際オサラバし、負荷率が低いシーンではシフトショックを低減させて、高負荷時にはレスポンスよくパドルチェンジさせることに成功しました。 


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ヴァーチャルからリアルへ。



ZELEパフォーマンス GTフロントエアロバンパーをCKV36スカイラインクーペへ取り付けを行いました。
同製品はSONYプレイステーションの人気ゲーム『グランツーリスモ』にてデビューし、そのまま現実の世界へ誕生した作品です。
デザインはグランツーリスモを製作したポリフォニー・デジタル社により、極限まで“カッコよさ”を追求したスタイル。 かと言って『後付け』を感じさせない美しい造形美は、やはりデザイナーの手腕といったところでしょうか。
フィッティングも申し分なく、ヴァーチャルから飛び出してきたスカイラインはリアルの世界でもその美しさを保ったままです。

またDAYTONAは九州地区の正規ディーラーですので、手配から取り付けまで一貫して安心してお任せください。


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DAYTONA × Akrapovic.





■Akrapovic Slip-On System.
ことマフラーに関しては自国内に素晴らしいマニュファクチャラーが存在しているので、輸入商品をワザワザ選択する必要もないと僕は思い込んでいましたが、これだけは手に入れる価値が見いだせます。
西ヨーロッパ スロベニア発の同メーカーは結果を出すことを必要とされるレーシングシーンで数々の活躍を果たしてきました。
また本物の中の本物しか選ばないといわれるPORSCHE AGとの関係は厚く、PORSCHE997 GT2では純正採用されたほどの性能と品質です。

今回装着したのはテールピースのみを交換する“スリップオン ライン”
音量は一般的な車検対応マフラーレベルの音量でありながら、データグラフではトルク+5Nm、パワー+5Hpと共に純正を上回り、確実な性能上昇を約束してくれます。
購入時にテールエンドはTITANかDryCarbonを選ぶことができます。 
愛車のリアビューを想像しながら好みのチョイスができることもAkrapovicを手に入れたものだけが楽しめる贅沢な特権です。


DAYTONA SPORTS ECM Pack,B.
エンジンマネージメントの調整も同時に行うことでエンジン、マフラー 互いの魅力を最大限まで引き伸ばす事ができます。
特にVVELの作動効果を驚くほどに感じさせ、グッと中間速が伸びてくれる特性もAkrapovicの大きな特徴です。
シッカリとしたエンジンコントロールを指示することによって120%の良さを感じていただきたいです。


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輸入代理権と価格改定のお知らせ。


・Z SPEED PERFORMANCE日本総代理店
これまでDAYTONAオリジナルパーツとして販売を行なっていたフロントアンダーディフューザーですが、近年アジア諸国からの引き合いも大変強いこともあり今後の需要を考えた結果、
製造元であるUS企業"Z SPEED PERFORMANCE"と技術業務提携というパートナーシップの関係から、我々は日本総輸入代理店という形態へシフトいたしました。
今後はDAYTONAオリジナルパーツの1品としてではなくZ SPEED PERFORMANCEの商品として世界共通ブランドに統一展開します。
我々はアメリカ最先端パーツメーカーのインポーターとして、今後も日本の皆さんへ素晴らしいパーツを供給していきます。


ここで"Z SPEED PERFORMANCEに"ついて説明します。
アメリカ合衆国の中西部に位置するオハイオ州デイトンに彼らのメインファクトリーがあります。
CEOであるJoe(画面左)はNissan300ZX(Z32)をはじめ350Z(Z33) 370Z(Z34)を保有し、主にオリジナルブランドZ SPEED PERFORMANCEを全米へ展開しています。
鉄の板を使ったディフュザ-シリーズは瞬く間に全米で大人気商品となりその名をとどろかせ、鉄を自在に操ることからも"Iron Magic"とまでネーミングされるようになりました。 



・価格改定
世界経済の流れの変動から1ドル75円 1ユーロ95円近辺で推移していた為替相場も、気がつくと1ドル93円 1ユーロ126円まで円相場は変動しました。
また、この世界景気の流れをうけカーボンの材料費、人件費の高騰なども懸念されていることからも、カーボン、インポートパーツを中心に一部値上げせざるない状況です。
価格上昇率につきましては現在調整中ですが5~10%程度の価格改正を2013年3月1日より適用させていただきます。  何卒ご理解の程お願いします。

現在の値上げ候補商品
・DAYTONA カーボン×レザー コンビネーションステアリングホイール各種
・DAYTONA カーボンシフトノブ各種
・DAYTONA カーボンハンドブレーキ各種

・AP Racingブレーキシステム
・Z SPEED PERFORMANCE アンダーディフューザー

逆を言えば、あと1ヶ月はキャンペーンプライスということでしょうか。


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DAYTONA TV 2013年 1月号 公開です。




注意すべきポイント。



DAYTONAにメンテナンスを依頼する数日前 オーナーさんはエンジンルームを掃除しているとラジエター冷却水が少ないことに気が付き、エンジンをチェックしていたら水漏れらしき痕跡を発見との連絡をいただきました。

確かに水漏れの跡です。  とは言え、走行距離は3万キロ台 Z34ですから年式もそこまで古い車ではありません。
漏れた箇所を見る限りでは純正のクーラントホースが傷んだ と言うよりは、スプリング式のホースバンドのテンションが低くジワッと漏れてきたように見えます。

ホースバンドを交換して様子を見る事も選択肢ですが、オーナーさんの意向もあり純正ホースは使用(交換)せずにSAMCO SPORT UKに交換しました。
当然ながらホースバンドもよりテンションがかかる締め込み式へ新調し、トラブルを回避しながらもエンジンルームを華やかに飾ってくれるアイテムの投入です。


その他 ATF交換、メンテナンスプラン Pack,Aも行ない、末永くフェアレディZと付き合えるようベストコンディションに調整しました。


SAMCO クーラントライン



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