400Z デモカー作りの基本方針を決めました。

How fast is the new $50k Nissan Z? — New Z vs Supra vs Mustang Mach-1 — Cammisa's Drag Race Replay

米国の自動車メディア"Hagerty"にて、GRスープラ マスタング そして新型Zのドラッグレースの検証が公開されました。
結果を先に書くと新型Zの惨敗・・・。 なんとも悲惨な結果となりました。

マスタングはさておき、直接のライバルになるであろうスープラとZはスペック上では似たような感じです。
エンジン出力は13馬力Zが勝っていますがが、残念ながら車重はZのほうが90kg近く重く、今回のドラッグレースにおいても重量が響いていることは否めません。
また純正供給タイアがブリジストン製であることも動画内では指摘されており、3速でもグリップが弱くライバルに大きくリードされている結果となっています。
要はトラクション不足を今の段階で指摘されている事となり、イチ フェアレディZファンとしては「何故いまさら?」的な感想しか出てきません。
ライバルより3年新しくリリースされるZが、このような結果になることに正直怒りさえ覚えてしまうほど辛い動画を見てしまいました。

僕は別事業のデモカーとしてスープラと同じ設計を持つBMW Z4 M40iに先月までの2年ほど乗っていました。
エンジン出力は340馬力 車重は1570kgですが、車の重さを全く感じさせない造りとハンドリングに驚いたことを鮮明に覚えています。 
加速も減速も回頭制もよく、これぞスポーツカーたる動きをしてくれたいい車でした。

車好き チューニング好きの僕が もちろんDAYTONAが、日産が多くやり残してくれた箇所へ手を入れていき、二度とこのような残念な結果にならないよう、まずはスーパーノーマルを目指しデモカー作りに着手します。

商品値上げとRZ34

DAYTONAが輸入商品をビジネスとした2010年頃は1ドル90円程度の相場でしたが、この最近為替変動が大きく現在では1ドル130円程度で推移しています。
それだけなら、まだ耐え抜くこともできない事もないのですが、2年半前からのcovid-19の影響は更に大きく貨物運賃の上昇は2年前の2倍以上と、正直な話「やってられない」程の値上がりに残念ながら2割の価格改定を5月1日より行いました。
暫定値上げですので、貨物運賃が落ち着くことができれば値下げも行いたいところでは有るのですが、そのためには旅客便の回復はマストとなりますので、まだまだ時間を要しそうな雰囲気です。

また、新型フェアレディZ RZ34に関する情報が入りました。
Proto Specに関しては当初予定していた7-8月のデリバリー開始は数ヶ月スライドされ現在の予定では10月頃を目指していると言われています。
別情報源からのインタビューでは、さらに遅延も匂わす話もありますが、少なくとも標準車に関しては年内納車は厳しいと言われています。
DAYTONAでは、今回2台のRZ34をオーダー うち1台は既にメーカー発注が通っていますので、スケジュール通りに事が進むならば早い段階でのお披露目ができそうです。