大変です・・

僕の愛車はレガシィです。
言わずと知れた水平対向エンジン搭載。メンテナンス性最悪
よく「Zってエンジンぎっしり詰まってるから、整備が大変ですね」と言われますが、レガシィはその上を行ってます。

先日タペットカバーからオイル漏れしてまして、オイル臭くてかないませんでした。
しかし交換が面倒そうなモンで放置しておりましたが、ついに我慢の限界。
シブシブ交換・・ やっぱり大変 手が入らない フレームが邪魔でカバーも外れにくい。
プラグ交換だけでも一仕事です。 スバル車を扱うのお店さんはさぞかし大変でしょう。
お気持ち察します。

水温対策・・・其の3

さてさて最終章
弁とコアの変更が終わったら、最後に残るのは水
ですが、以前水について色々と述べておりますので詳しくはここを見てください。

基本は水ですので水温を下げたりはできませんが、少しでも上がりにくく、そして下がりやすい環境を作ると言う意味でスーパークーラントをお勧めしています。
決して、スーパークーラントで水温が下がるわけではありませんのでご注意ください!

そして、スーパークーラントとして販売されている中でも粗悪品が有ると聞きます。
エンジンやラジエター内部でゼリー上に変質しているというものも事実あります。
僕自身も全ての商品を使用したわけではありませんが、信頼できるお店さんで信頼できる商品を案内してもらいましょう。 良くするつもりが最悪の結果となっては元もこもありませんので。

おまとめとして、
・自分のライフスタイルにあった商品をチョイスしましょう。
・大は小を兼ねる商品もあれば、兼ねない商品もあります。
・良いお店さんと話し合ったら、良い結果が出やすいと思います。

さてさて、今年も頑張って夏をのりこえましょう!

水温対策・・・其の2

先ほどは「サーモスタット」の最適化でしたが、今回は「ラジエター」の最適化。

走るステージ、エンジンパワー等により考え方、物のチョイスのしかたは幾通りもあります。
アルミが良いとか3層が良いとかは、用途を考えた上で結論つけたいところです。
ちなみに純正ではコアは1層アルミ タンクは樹脂です。 メーカーなりに軽量を意識しているのでしょう。

基本的考えとしてまず、アルミか真鍮か? 何層か? これを気にするユーザーさんは多いのですが、先にも書いたように用途が重要な事であると僕は考えます。

まず、アルミと真鍮の差ですが、走行時の冷却能力としては両者共に同等と言われています。しかし、走行状態から停止状態に変った時の水温上昇はアルミの方が高いと言われています。 ですので、ストップ&ゴーが多い街中では、アルミの方が不向きです。
しかし、アルミラジエターは真鍮に比べ軽量で製作する事ができるというメリットもあります。 例えば3層ラジエターで純正比+1Lで水が入るラジエターがあったとしたら、既に+1kgの増量となります。それをカバーできるのが軽量アルミラジエターであったりもするのでしょうが、そこまで気にする方も少ないと思いますので。。。
そして、アルミラジエターの方が随分と高価格です。 

次に層(厚み)ですが、1層18mm 2層で36mm 3層で54mmが相場と思います。
厚みが増していくほど、風の通りが悪く、静止状態では厳しい物になっていきます。
普段、街乗り(渋滞)まで考えると2層程度が理想的かもしれません。
3層では純正ファンだけじゃ厳しいでしょう。
サーキットなどを視野に入れると2~3層 厚ければ良いってことではありません。
厚いラジエターを入れるなら、それなりの場所や環境(ファンや導風板)が必要と言う事です。

街中主体では「2層」が限界
サーキットも行くなら、軽量の意味もあり「アルミ」がベスト 
街乗りでしたら「真鍮」で十分。 
ブーストアップくらいでしたら上の法則で十分当てはまると思います。

画像手前がDAYTONA真鍮コア2層(サイドタンクは純正)
奥はノーマル


水温対策・・・其の1

これからの季節は人にも車にもキツイ時季になります。
特にZ32では、去年などもオーバーヒート続出で頭が痛いところです。
つい先日も、まったくのノーマル車両なのに「渋滞でヒート気味みになる」と言う事でシステムの改善を行ないましたのでリポートします。

第1弾として「サーモスタットの改善」
車には「サーモスタット」と言う部品がついております。
ある一定の温度になると弁が開き、ラジエターで冷やした水⇒エンジン⇒エンジンで過熱された水がラジエターに戻ってくる⇒その水をラジエターで冷やす この順番で流れますが、その仕切り弁をしているのが「サーモスタット」です。

壊れていないのでしたら、純正では76.5℃で弁が開くよう設定されています。
しかし、中には弁が半開きしかしなかったり、逆に開きっぱなしだったりしている事もありますので要注意です。
それを低い温度でも弁が開くようにする部位があります。そのままですが「ローテンプサーモスタット」ですね。
62~65℃程度で開くものが多いです。

これも考え方によりマチマチなんですが、65℃にしても76℃にしても今の季節の走行状態でしたら80℃以上になりますので開きっぱなしなんですよね。
「だったらサーモなんて無くても良い」って考えもありますが、それはそれで問題があり
ます。夏場だったらさほど問題も無いと思いますが、冬場はヒーターが効かなかったり水温が下がりすぎたり、デメリットも出てきます。

少し話しが脱線しましたが、デメリットを無くしメリットを増やす方法として、大容量タイプのサーモスタットがあります。
開く温度こそ65℃ですが、弁のボアがノーマルよりも10%程度大きく、1回に流す水の量が多いと言う商品です。
これだったら流れる水量も確保しながら、オーバークールも防げます。 実に素晴らしい!
Z33はサーモ形状が特殊でして、今のところn社製のローテンプサーモを使用しています。

画像左がノーマル 右がハイフローです

ニワトリさん APに舞いAPに散る(笑)

昨日はAPで草レースが行なわれていました。
先日のTESTでも調子が良かったニワトリさんでしたが、念願のポールならず2番グリッドからのスタート。
決勝ではロケットスタートが決まりすぐに1位へ浮上
4周目では2位が見えないほどに引き離しに成功。 そのままゴールかと思いきや、2コーナーでパイピングが抜けスローダウンを余儀なくされ、勝負権を完全に失い最下位付近で完走。。。。 楽に勝てるレースなど無いという事ですな。

レースが終わりニワトリさんとTELでお話
ニワトリ「1位になる秘訣を教えてください(笑)」
僕「高いレベルを保持し、常にベストコンディションで走れる事は少ないですよ」

つまりは、マシンの状態を常に良くしておく必要があり、同時に運も必要という事です。
2分切るか切らないかでレースが出来る車両は、そうそう多くは無いと思います。
しかし、そのようなマシンにかかるストレス ドライバーのストレスは想像もつかないほど厳しいと思います。
そんな中で1位でチェッカーを受ける難しさ。 速さと強さ 物凄く難しい。 しかし、誰かは1位でチェッカーを受ける事が出来る。
1ラップアタック勝負とは違い、周回レースでは速さは当然の事、マシン、ドライバーのタフさ センスも問われると思います。
物凄く悔しかったと思います。 しかし、その悔しさで次戦は更に強くしてくれるでしょう。

と言うお話を、福岡に帰ってきたTEAMニワトリ小屋レーシングと焼肉屋さんでしておりました。
ちなみに、最終的なターゲットタイムはDAYTONA号の57秒8を大幅に越える、50秒らしいです。 GT300のポールタイムが目標らしいですが・・・ もし50秒出るなら、コンビ組ませてもらってスーパーGTへ参戦です(笑)
まあ、終わった事だから言うのもなんですが、お陰でサッカー見る事が出来ませんでしたが(笑)

ギャラリー更新

先日のツーリングのフォトです。
中華(皿うどん)が美味すぎました

http://z32.jp/060604/index.htm

追加メーター

いやいや 追加メーター装着に時間がかかりすぎました。
実に4時間! 最新記録です(恥)

見た目の美しさを追求しすぎ&アース不良に悩まされ、たった2つのメーター装着とオイル交換で、終わってみると夕方前。。。

しかしながら、全ての作業が終えたときに「本当にデイトナに来て良かったです」とお客様から言われると、全ての苦労は喜びへ!
良い仕事をして良かったと思える瞬間です。 これからも良い仕事が出来る人間でありたいと思います。

画像はZ33STDにデフィBFメーター(水温&油温) メーターパネルはRSW

フォルクスワーゲン

本日は1日内勤整備の予定でしたが、急遽車検の依頼が・・・

この車は毎回メンテ&車検で入庫するのですが、僕はこの車好きなんですよね。
「VWゴルフ GTX」です
日本車で言うマーチクラスの車格ですが、とにかく良い。
小さな車体にハイパワーターボエンジン搭載 シートはRECAROの本皮 メーターイルミもすごく綺麗で、良い車です。
そんな中でも一番のお気に入りは、シャシ剛性の高さ 先にも書いたように「マーチ」クラスのシャシとは思えないほどの高剛性。
それだけシャシが良いということは、ブレーキングやハンドリングもキビキビしていて、国産にあるような「頼りなさ」は微塵も感じられません。
外部からの騒音や、車体のきしみ音なども気になりません。 さすがドイツ車

最近たまたまドイツ車を立て続けに扱う事がありましたが、例えばBMWにせよベンツにせよ、今回のVWにせよ ある共通点があります。
それは剛性が高いシャシによる安心感 これにつきますね。
全ての自動車メーカーが目指すものが、ドイツ車にはあるようです。
それはボロイBMW(笑)に乗っても味わう事が出来ます(去年E36を購入したので経験済み)
ですが、いつまで経ってもオーディオは国産車に比べるとダサく使いにくいのが多いですが・・・ 

OFF

今日は水曜日 定休日です。

いつもの休みの日は、それはそれで色々用事が入っていることが多いのですが、本日はホントお休み。 朝から晩まで自由です。
お昼くらいまでダラダラした後は、昼食を買いにマクドナルドまでドライブ。

その後はワークスを少し扱って(車高調、ホイル取り付け)久しぶりの1号車洗車。
天気も良かったので、そのままワークスに乗り込み近所のダムまでドライブ!
少し汗をかいたので、そのままスーパー銭湯へ直行!!
帰宅したら、家のお庭でBBQ(笑)

いやいや 素晴らしい休日でした

悪戦苦闘

写真撮り忘れておりますが。。。

Z乗りのお客さんが普段仕事で使用している車の修理をしていました。
なんてことないトヨタ ハイエースなんですが、ヒート気味と言う事でラジエター交換をすることになりました。
1BOXタイプの車って整備関係が大変です。 エンジンが運転席のしたにあるので、まずはシートを外してからの仕事です。
ですが、ラジエターはハズレそうにも無い・・・ ファンを外してシュラウド外して・・・・ Z33のラジエター交換も面倒ですが、その比じゃない とても大変。
天下のトヨタが作った車とは思えないような・・・  大変でした

僕は最近「和」が好きになっているようだ。
それも外国人がイメージする「和」が好きみたい(笑)
巷では、和柄の洋服が流行っていたりもするらしいので、僕が最近好きなのか、日本人が「和」を再評価しているのかは解らない。 ただ僕は好きなだけです。
色んな所に旅行を行くようになって「和」を人一倍感じるようになった気もします。
畳であったり、囲炉裏であったり とにかく純粋に「良いな」と思うことが多くなりました。

良いと思っても、自分の家や店を「和」を感じるようにしようとしたらお金がかかります。
手軽に和を感じたいと思って色々探してみたら、フローリングの上における「ユニット畳」がありました。 これも良いなとはおもいましたが、僕が選んだのは「ゴザ」
僕は良いところのお坊ちゃまじゃないので、ゴザと言えば運動会で下に敷くもの?と言う感覚しかありませんでした(笑
ところが、探せば探すほど「ゴザ」の魅力にハマッテしまい、質感や香りは何とも言えない「和」を感じることが出来るものでした。
しかも地元福岡に良いメーカーさんがあることを知り、早速取り寄せてみました。
い草の匂いを感じた瞬間に「あ~僕は日本人なんだな~」と思いますよ(笑

イケヒコ・コーポレーション 池彦
http://www.ikehiko.com/