The Ichigoichi-hey!!!
デイトナ「やまもと」の一期一へぇ!!!
ブレーキローター
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見て解るように、右が新品 左は中古
この車は、オートポリスをメインで走っており、ブレーキパットはGLADのCZ(カーボンメタル)を使用しております。
ローター、パットに関しましては2年間 ほぼノーメンテナンス。
12時の方向に注目
クラックです。 裏側にも同様のクラックが生じております。
これはカーボンメタルパット使用での熱によるクラックと思いますが、重量級の車はリアにも負担が大きいと見て取れます。
黒っぽくマダラになっているのは、ABSの介入によりポンピング状にパット痕がついているものと思われます。 このようになったらペーパー当てて研磨しないとジャダー(振動)の原因になります。 まあこの車の場合は交換ですが。
ストリートカーでサーキットを走る場合は最低でも2年毎にローターの交換は必要です。
まったくの街乗り車でも、やはりローターメンテは必要です。 この場合は乗り方などにもよりますが、ローターが減ったら(ローターの段差が出来ている)交換が望ましいと思います。
普通のタイプでしたら、F、R共に左右で2万円程度と結構安いので、減ってるなと思われる方は交換されたほうが良いですよ。
綺麗なローターを使用しますと、ブレーキのタッチから変化が出ますので。
パワーエアコン
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福岡ではハイオク140円前後 少し前は120円位でしたから、その影響は大きいです。
少しでも燃費を良くしたいという気持ちは誰もが同じ。
低燃費車輌には、ホント頭が痛むところです。
僕はあまり興味が無いので詳しくは知らないのですが、ここ最近の燃費改善グッズのリリース&セールスは驚くほどの物らしいです。
燃料タンクの中に何か入れたり、フュ-エルラインに巻きつけたり、まあ色々あるみたいです。
そのような中、これからの季節に頻繁に使うカーエアコン 非力な車に乗られている方は痛感されていると思いますが、エアコン入れたら急激にパワーダウンするといわれています。 Zクラスでしたら、体感しにくいとは思いますが。
何故パワーダウンするかというと、エアコンコンプレッサーの抵抗が原因とされています。
で、この「パワーエアコン」と言う商品を入れると、エアコンプレッサーのフリクションを最小限に押さえ、パワーロスをしにくくしようという発想です。
と、同時にエアコンの冷えも良くなるそうで、メーカーさん資料では約2℃程度低くなるとのデータ-でした。
WAKOS パワーエアコン(R134a専用)
簡易点検付き 5,250円
続・・・カーボンクラッチ トラブル発生
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ハイ残念! ピボットが折れています。。。
強化クラッチでもノーマルクラッチでも折れる時は折れます。
これはクラッチのレリーズフォークと言う部品のの支点になる部分で「ピボット」と言います。
nismoさんでは30%剛性UPした強化ピボットを販売されていますので、折れていなくてもミッション下ろしたついでに交換したほうが良いかもしれません。
ちなみに部品は2,800円 ミッション下ろす工賃は10倍以上ですので。。。
Z33にも当然ピボットは付いていますが、今のところ強化品はリリースされていないようです。
ピボット交換を前提にミッションを下ろしていたので、このように折れていた時は「へっ!ざまみろ こっちは強化品を用意してるんだよ!ば~か」とピボット見ながらニヤニヤしてます(笑)
続・・・カーボンクラッチ 洗浄
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何回かはクラッチ交換しているとは思いますが、スラッジで真っ黒です。
当然ですが洗浄後ミッションを載せますが、今の時代は環境問題や人体への影響も懸念されていますので、僕の場合エアーでピュ-とは掃除しません。
ひとまず強力洗剤で粉を溶かしスチーム洗浄しています。 その後残った汚れはパーツクリーナーで洗浄です。
ですが、つい先日面白いことを言う人がいました。
仲が良い陸運局指定工場の工場長が、ドラムブレーキをばらしてエアーで掃除していました。
僕が「パーツクリーナーで溶かした方が良いんじゃないの?」と言いますと、
工場長は「はあ? そんな事は健康に自信が無い奴が言うことよ!」と開き直っておりました(笑)
カーボンクラッチ
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これもホント良い商品なんですよね。
何が良いかを簡単に書きますと。
・セミカーボンディスクという事で、耐久性がある。
メーカーさん発表で約2倍
・熱が入っても変形しにくい
熱が入りすぎて、反ってしまうクラッチもあります
・セット重量が軽い事から、エンジンフィールが抜群に良くなる。
軽量フライホイールは、レースカーその物
・シフトの入りが物凄く良くなる。
メーカーさん発表で約半分の重量 本当に軽いです
・乗りやすい
多板クラッチは乗りにくいイメージが強いですが、初期μが低いのかノーマル同等でつなげます。
逆に悪い点は
・熱が入るまでミューが低い
一般走行でしたら問題ありませんが、サーキット等での冷間時使用は要注意
よく聞かれるのですが、通常走行でしたら朝一番でも滑らずに進みます。
・高い
導入も高いが、O/Hも高い
ASSYで+6万円 O/Hは+5万円 カーボンクラッチの方が高いです。
ですが、寿命の面やフィールの面などから見てもカーボンクラッチのメリットは高く、よくある「競技向け」のような商品ではなく、どちらかといいますと街乗りもするオーナーさんにお勧めしたい商品です。
Zのように「ノペ~」と廻るエンジンには、カーボンクラッチは物凄くあっていると思いますのでお勧めできます。
コリ性
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ナビやAC修理、ダイナモや・・・ キリが無いほど電装仕事は多いです。
簡単なものはこちらでやる事もありますが、特に最近多い「ナビ」取り付けは今まで電装屋さんの仕事でした。
ですが、ある時急ぎでナビ外しの仕事がありましたが、残念ながら電装屋さんも多忙の為スケジュールが合いませんでしたので、仕方なく僕が仕事をしました。
意外と簡単に外す事が出来たので、今度は装着もしてみる事に。 これも意外と簡単
「どうして今まで自分でしなかったんだろう?」という始末(笑)
少し出来るようになると、今度は「どれだけ綺麗に装着できるか?」が、テーマになりまして物凄く時間がかかりすぎまして、お客様から頂いている工賃では割りに合わない(笑)
今ブームのセキュリティ
雑誌などを見ていると、すごく綺麗についています。 まるで純正配線のようです。
ですが、間違えてもセキュリティだけは手を出すまいと、心に誓う山本でした。
仲間の工場案内・・・2
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尋ねた時にはS15レーシングの作業中でした。
こちらの凄いところは、エアロダイナミクスは全て内製という面。 GTウイングでさえ自分の所で製作しています。
他にもアンダ-ディフュ-ザーやブリスターフェンダーも自社製作です。
ニワトリさんは、少し前に冨士スピード村(冨士スピードウェイ近辺のレーシングガレージの集まり)内にある、有名なレース屋さんが製作されたR33GTSスカイラインを所有していました。 僕も何度か見た事ありますが、マルチリンクサスペンションの動きを最適化するごとく様々なアーム部の加工をしていました。
それはチューニングメーカーが作るような物とは異なり、本当に速く走るためだけに製作されていたメンバーでした。
勿論このS15レーシングにもフィードバックされているようですので、今年のニワトリさんに注目しております。
是非とも頑張っていただきたいですね。
仲間の工場案内・・・1
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そのバギーオヤジの勤め先(番犬として飼われているという話もあります)Mercury NSX Customize Edge(長い・・・)へ遊びに行ってきました。
普通の倉庫タイプの工場ですが、一角にはお客さんとタムロ?できるように薄型テレビを設置。 さりげなくオーリンズダンパーもディスプレイされていたりもします。
画像にはありませんが、事務所内の壁紙はカーボン柄(笑) 目が痛くなります。
設備は最新の物も多く、メカの働く環境としては非常に良さそうです。
今は準備中のようですが、最終的にはNSX専門のカスタマイズショップになるそうですので、僕としましても非常に楽しみです。
しかし、バギーオヤジの趣味でオフロードバイク屋にならないか心配でたまりません(笑)
バギーオヤジのブログ
Kumagaiの日々精進!
http://orange.ap.teacup.com/kumagai/
メルツェデス
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泣く子も黙る「メルセデス・ベンツ」 某有名評論家はメルツェデスとも言いますが、まあベンツです。
某巨大中古車販売店の店員さんから、何故かデイトナにベンツのオーダーが入り車輌販売+ドレスアップをした状態で購入していただけました。 何とも不思議な話です。
そんな話はどうでも良いのですが、ローダウンの依頼もありましたので色々と調べていくと結構面白いことを発見。
このベンツと言う車は、新車のラインオフ時に前後左右の高さをスプリング上部についているラバーシムと言う奴を入れることでで調整しているそうです。
機械製品である以上、それなりに個体差がでます。 それを限りなく0にしようということです。
この「ラバーシム」は一目で現在の高さがわかるようにしています。
例えば、現在4番(17mm厚)と言うのがついているとします。 それを1番(5mm厚)に変更すると-12mmローダウンする事が出来ます。
思いっきり上げ下げする時には有効ではありませんが、「ダウンサスを入れたけど、下がり方が足りない(下がりすぎた)」時には15mm程度の上げ下げは自在にできると言う事です。
素晴らしいような、原始的なような、、、、