The Ichigoichi-hey!!!
デイトナ「やまもと」の一期一へぇ!!!
スポリセ
他地方ではどうか知りませんが、九州でのZ33スポリセは珍しいと思います。
簡単に申しますと、排吸気チューン+ECU+軽量フライホイルと言う内容で、非常にライトな仕様です。 但し、金額が60万円近い為なかなか踏ん切りがつかない方が多いのではないでしょうか?
エンジンルームを開けると「スポリセ実施ステッカー」が貼ってあるだけですが、何故か良い空気を感じさせてくれます。 「俺のはnismoチューンだぞー」みたいな(笑)
「もう少しシャキッとした動きが欲しい」とオーナーさんは望まれておりますので、今度はDAYTONA風のスポリセです!
毎度の事ですが、ビルシュタイン! 其の2
バンプラバーは本来ダルマさん形状ですが、元々付いていたラバーは下半分無くなってます。
当然ながら、バンプラバーとしての機能は無くなっています。
もう1つのブッシュは、小さく変形しているのがお分かりと思います。
ゴム製品は使っていくうちに変形、破損は付き物ですので、このように脱着して解る部品、逆を言うなら脱着しないと交換できない部品は、限られた予算での都合もあるでしょうが交換を勧めています。
他にもこのダンパーの場合、本来ダストブーツ(アブソーバーにゴミが噛まない様に、保護するゴムカバー)が付いているはずなのですが、何故か付いていませんでした。
元からスポーツダンパーが付いていたお車ですので、前回の作業時(弊社ではありませんよ)に破棄された物と思われますが、アブソーバーの寿命を左右しかねない部品ですので、当然装着しました。
この様にただ単に部品を付けるのではなく、その商品が本来持つ性能を100%近い能力を引き出す為の努力、知識、経験はプロショップならではの物と思います。
数多くのお店がある中で弊社を選んでいただき、拘りあるオーナーさん達のお手伝いをさせて頂いて嬉しく思います。
毎度の事ですが、ビルシュタイン!
説明が要らないほどの高性能ダンパーです。
本日は、目で見て解る高性能さを紹介したいと思います。
比較で並べているのは、今まで装着されていたK社のダンパーですが、アブソーバー径が違うのがおわかりでしょうか? ビルシュタインダンパーのほうがシリンダー径が6mmほど大きいです。 つまりはダンパー内部の油量も多くピストンバルブも大きいと言う事です。
油量が多いということは、熱ダレしにくく良いフィーリングで走れやすいということです。
この辺りの考え方は、大容量オイルパンなどと同様の考え方と思います。 早い話が、「油量を確保し熱の分散化」ですね。
後ろに見えるK社のリアダンパーが真っ黒になってますが、これはシールからオイル漏れをおこした為ですが、O/H不可ダンパーですので当然使い捨てになってしまいます。
対するビルシュタインダンパーはO/H可能(不可モデルもある)ですので、この辺りも利点と考えています。
BTC(ビルシュタイン テクニカルセンター)で新品状態にO/Hできます。
次回は、付属部品について説明したいと思います。
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