ロゴ出産中?

先月糸島へ遊びに行った際に立ち寄ったお店で、何か心打たれる書を見ました。
その字からは、変化、力、生命力などただならぬオーラを感じ、すぐさまその「書」を書いた人物を調べました。



これがその作品
例えば「魚」という字
よ~く見ていると、魚というのは調理法によっては「焼き魚」にもなるし「刺身」にも「煮魚」にもなる。そういう変化や誕生など。 文字で表すのは難しいですが、魚は魚以上になれる そう訴えているように感じたわけです。

作者を調べるとすぐに解りました。
想像していた通り、とても立派な書家の方でした。
福岡を中心に活躍している女性書家「吉田真紀」さんの作品でした。

このように素晴らしいデザインですので、ぜひDAYTONAにも先生の作品を使いたいと考え、メインロゴは現行デザインのまま、ワンポイントロゴ、15cm四方程度のステッカーを作りたいと企画しました。
しかし、何か書から生み出される力に感動してコンタクトを取る方法を調べていったわけですが、書家の大先生に頼むには仕事が小さすぎて無理かなと思いながらも無理を承知で「デイトナのステッカーロゴ製作をお願いできないか?」問い合わせてみました。

「すぐに伺いますよ」と有難い言葉をいただきデイトナまで足を運んでもらいました。
初めてお会いした吉田さんはとてもキュートで笑い顔が素敵な方です。
1時間近く僕らの思いを夢中で話しました。
吉田さんの書を見て僕らが感じた事や、僕らが欲しいデザインなど。
そして
僕が書道をしていたこと(笑)


1か月間考えてくれて、本日8案持ってきてくれました。
どれも素敵なデザインで、どう選ぶといいのか悩ましいです。
最終的には2案ほどに絞りましたので、お盆明けくらいにはステッカーとなりお客様たちに配れるかと思います。
今日も、とても楽しい打ち合わせができました。

もうしばらくお待ちください。 素敵なステッカーを育てています。







う~ん う~ん 忙しい

ニュースでは「車の需要が低迷している」とか「乗り控えが目立つ」などの報道が多いのですが、「ホントかよ?」って忙しさのやまもとです。

この夏いろいろ面白い仕事がDAYTONAにはいってます。

まずは

本当に久しぶりに見ました。
Z32コンバーチブル。
最近チョクチョク当BLOGに出てくる「くらしマン」の4代目の愛車です。
1号・・・アクティ バン
2号・・・ステージア
3号・・・Z32最終型(デイトナDEMOカー 3号機)
4号・・・今回のコンバーチブル
車屋でもはじめる気でしょうか? 完全にオタクモードに入ってます。
これは軽いレストア渡しですので、作業が進み次第記事にします。

そして

必殺「K作」さん
ホイールがZ33用17インチですが・・・ 明後日には19インチになります。
今回は車検で1カ月のお泊りです。 色々変更してます。


さらに

「広島じゃけんのう」の「稲ちゃん」年齢不詳
この写真だけ見ても、解る人には解る大人のチューン


ということでなかなかBLOGできませんが、僕は元気にしてますのでもう少し暇ができたらBLOGします。 ネタはあるけど暇がないやまもとでした。
 

オーリンズ DFVダンパー

DAYTONA Z33 5号車のダンパーシステムを変更してみました。

5.6.7号車 全てビルシュタインBSSダンパーKITを入れていましたが、たまたま僕のダンパー仕様変更&スプリングレートの変更を考えていたところ、顧客のO君が車高調を欲しがっていたので、そのまま5号車のビルシュタインを譲り、僕は新規導入しました。

とは言っても、特別欲しいダンパーがあるわけでもなく悩んでいたところ、「ビルシュタインの次にユーザーさんから問い合わせが多いダンパーを入れてみよう」と考え、オーリンズダンパーを導入してみました。

実は自分のお金でオーリンズを買うのは初めてなんです。
30万円もするダンパーです。 ちょっとドキドキします(笑)




簡単に比較してみましょう

・ビルシュタイン BSSダンパーキット / オーリンズ DFVダンパーKIT
・定価231,000円 / 定価323,400円
・ノーマルマウント使用 / ピロアッパーマウント
・減衰力固定 / 減衰力20段調整
・通常車高調 / 全長調整式(フロントのみ)
・ばねレート F,7kg R,9kg / F,10kg R,7kg
・ばね径 F,ID70 200mm R,オリジナル F,ID65 200mm R,ID98 240mm
・推奨車高 ノーマル比 前後-20mm / 前後-20mm

普通のユーザーが購入の際に気になるのはこれくらいでしょう。

価格差が10万円近いのでオーリンズにはアッパーマウントがついていたり減衰力が調整出来たり、高い分だけ機能は付いています。 しかし、その機能を使うか、使えるかは別問題なわけですが。。。

取り付けをしながら、ビルシュタインとオーリンズの違いを探しながら作業していると、気がつけば6時間経過・・・ 

全体的にオーリンズの方がショートストロークですね。
リアダンパーの有効ストローク長が気になるな~ まあまあ短い気もしますが。

車高をあわせサクッと試運転してきましたが、ビルシュタインとは全然性格が違いますね。
ビルシュタインは普通乗っていて「これノーマルですか?」という位乗り心地が良く、いざ攻めるとグ~と撓るように粘ってくれるダンパーでした。
対するオーリンズは、とりあえず減衰ダイヤルをワインディングの推奨値にSETしていたせいか、なんとなく硬い印象を感じました。

明日お休みですので少しドライブしてインプレしてみたいと思います。
はい





エアコン修理・・・心臓の弱い方は閲覧注意

先日、顧客の「くらしマン」の仕事車 11年式アクティがエアコン不調でデイトナに入庫してきました。

見てみるとエアコンの風は冷たい。。。
しかし、何故か風量がイマイチ弱い・・・

う~ん これはファンモーターが悪いのかな~

ちょっとファンの回りを覗くと・・・



室内側の吸気ダクト 内気循環にするとここから空気を吸うわけですが、恐ろしく汚い。



もう少し覗くと。。。
これは重症だね

仕方が無いのでクーリングユニットを車体より外すと。。。


これは汚い 食べたら死にそうです。
このラジエターのようなモノの内部に冷たいエアコンガスが通ってます。
それを扇風機のようなもので風を送り冷風に変えるわけですが・・・
この車の場合、あまりにも埃が付着しすぎて風が通らなくて送風が弱かったのですね。おまけにタバコのビニールのようなものもついてるし。
と言うか、この汚いものを通った風を今まで浴びていたわけですから・・・
病気になりそうです。

あまりにも凄いので、通常通り洗浄したあとに雑菌、抗菌処理して組み付けました。
ちなみにこの車両はエアコンフィルター無しでした。

う~ん やはりエアコンフィルターは必需だなと思った「やまもと」でした

暑い

梅雨もあけ、ここ九州は容赦なくお日様に照らされています。
朝10時の開店時には、既に汗だく・・・ 全く仕事になりません。
昨日はシーマにダウンサス組み込みの仕事をしていましたが、11時に作業開始して休憩しながら作業して、終わってみたら17時・・・ あまりの暑さに作業が進みません。
ですので本日からは僕流サマータイム? 
普段は夕方~デスクワークの時間をとっていましたが日中に変更。

さてさて
そんな感じで、こう暑い日にはあまり外には出たくないので今月は通常業務以外の店舗等のことに時間を使っています。

・少し汚くなってきた店舗の補修(塗装)計画・・・今朝業者が見積もり来ましたが、この暑い中屋根を塗ってもらうのは流石に酷かなと、、 
断熱塗装も気になるのですが、通常塗料の3倍とか、、 う~ん 悩むところです

・前から欲しかったDAYTONAワンポイントロゴの計画・・・企画と言うより進んでいます。 今度ゆっくりネタにしますが、現在ある書道家の方がデザインしてくれています。ちなみに「やまもと」は小学生時代には書道3段でした。 少し自慢です。 

・土地の買収計画・・・これも計画と言うより進んでいます。 と言いますか、契約書まで交わしています。 稼いでも稼いでも、お金は右から左へ 稼いだお金は全て店に流れていきます・・・ これも商売人の悲しい性  
「お前に今まで幾らお金かけたと思ってるんだ! この期に及んで、まだ俺からむしりとる気か! ごらぁぁぁぁ」と言いたくなる時もシバシバ
自営業者は皆さん同じ心境のようです はい


・ウサギの保護?
店の第2駐車場に誰かがウサギを捨てた様子。
4日ほど前から野良ウサギが居ます。
雑草をムシャムシャ食べてます。 お腹いっぱい食べると今度は長くなって寝ています。。。 カワイイ!
ウサギは本能が目覚めたのか?裏山で元気に遊んでいます。
ここ2日ばかり見ませんが元気かな?

さて15時近くなってきました。
僕はここいらで仕事します。  はい。。。












DAYTONA流 セットアップ塾  2時間目・・・ホイール

意外と評判が良かった1時間目 面白いとか難しいとか感想はバラバラですが、なるべく解りやすく書いていきますので宜しくお願いします。
2時間目は1時間目の授業と若干シンクロする部分もありますが、ホイールについて御勉強したいと思います。 たかがホイール されどホイール
意外と奥が深い分野の始まりです・・・

さて授業開始します
◎ 2時間目・・・ホイール

結構難題のホイール。
選ぶポイントが多いのですが、
大きさ・・・インチ
幅・・・サイズ
堀・・・オフセット
この3つをバランスよく組み合わせる必要があります。
ホイールメーカーに指定のサイズをオーダーすれば、後は付けるだけ。
一切調整は効きませんので、一発勝負です。
だからこそ安全パイを置く取るメーカ推奨サイズがあるわけですが・・・


まずはホイールインチサイズ
全体的にはどうでしょう?
Z32には18~19インチ
Z33には19~20インチ が多いように見えます。
僕が思うには単純にホイールは大きいほどカッコは良いのです。
良いのですが、タイヤの値段が高くなったり重量増から来るハンドリングの悪化など 見た目は良いけど乗り心地は最悪になったりもしますので慎重に選びたいところです。


次に幅
メーカー推奨サイズですと
Z32 18インチの場合 F/8~8.5JJ R/9~9.5JJ
Z33 19インチの場合 F/8~8.5JJ R/9~9.5JJ
一般的には↑のサイズです。
しかしノーマル車高の場合の話でして、ローダウンしていくとタイヤホイールが内側に入っていき物凄く甘いサイズになってきます。
理想は出来るだけフェンダーラインギリギリにホイールの面が来たらカッコが良いと思います。 それを「ツライチ」と言います。
参考までに
ローダウンの度合いにもよりますが、現在製作中のZ32は19インチF/9JJ R/10JJです。
DAYTONA5号車はF/9.5JJ R/10.5JJです。


そしてオフセット
実はこれが一番難しいのです。
例えばZ32の場合 推奨サイズはは8JJ、9JJ前後+35位と思います。
しかし先にも書いたように、ローダウンしていくと物凄くスカスカになってしまいます。 
Z33も同様 推奨サイズは 8JJ+25 9JJ+30位です
これもローダウンしていくとお話になりません。
DAYTONAではZ33ノーマル車高でもF/8.5JJ +25 R/9.5JJ +25くらいは選びます。
少しでもオフセット量を稼いで、少しでもリムが深いほうがカッコいいからです。
6号車では19インチ F/9JJ R/10JJでしたが、オフセット量はF/+-0mm R/+8mm でした。


おまとめ
「ホイールの出具合が弱かったらスペーサーで調整すれば良い」と考えてる方も多いですが、ハンドルのブレが出やすいので僕は出来るだけスペーサーを使いたくありません。
使うなら最小限で高精度の物を選びます。 残念ながら5号車はフロントのみスペーサーを使用しています。 3mmですが。
しかし、センターハブ付きの高精度スペーサーで、値段もビックリ2枚で1万円。 これも僕なりの拘りです。

ホイールはサイズ(インチと幅)で価格が決まります。 オフセットは0mmでも50mmでも費用は同じです。
それだったら少しでも良いサイズを選びたい。 選んであげたいと僕は思います。

それと、メッキホイールはあまりも装着車両が多くなりすぎましたので、最近のトレンドは少しブラックが入ったカラーが人気があるようです。
5号車も製作当初はメッキホイールでしたが、現在はブラックカットクリアカラーのホイールを装着しています。

ほんの少しの差が大きく出るホイール。
デイトナではホイールオーダーいただいても、現車を何度も何度も確認しながらサイズを選んでいます。 
意外と難しいホイール講座でした。














DAYTONA流 セットアップ塾 開校   1時間目・・・タイヤ

不定期連載ですが、以前より要望が多かったDAYTONA流セットアップ塾を開校(開講)します。
問い合わせが多い内容や、素朴な疑問、ノウハウ等 DAYTONA風味の車創りを簡単に公開していきます。
何か今後のモディファイの参考にしていただければ幸いです。
デイトナはカッコのいいフェアレディZ32&33を応援します。

講師は私「山本ゆうき」が務めさせていただきます。
それでは、よろしくお願いします。


◎ 1時間目・・・タイヤ

よく頂く質問で、「タイヤはどの程度の幅を履けばいいですか?」と言う質問があります。
しかし、幅と言いましても大部分はホイールサイズと車高によって左右されるわけですので、簡単と言えば簡単。
あとは引っ張りタイヤ風にしたいのか?リムからストレートに伸ばしたのか?でもタイヤチョイスは変わってきます。
ある程度のビジョンがない場合は、普通に造ったほうがいいでしょうから、その場合はセオリー通りにホイールサイズよりベストなタイヤサイズをチョイスしたほうが無難かと思います。
8JJ・・・235
9JJ・・・255
10jj・・・275
目安としては↑ 
タイヤメーカーさんのカタログなどにも推奨データーがありますので参考までに見られてください。ココ
少しヤン車っぽく造りたい時はワザと引っ張りタイヤにしたりもします。 タイヤが真上に伸びるのではなく斜め上に伸びますので、ホイールサイズがよほど頑張っていないとみっともないだけになってしまうので、少々技ありの技術が必要です。
DAYTONA5号車ではリア21インチ 10.5JJを装着していますが、タイヤサイズは255/30R21を採用しています。 


それよりもハイト(扁平 つまりは高さ)は見た目にも影響が出やすいので気を使いたいところです。
僕が思うには、段差も何も気にしないのであればタイヤなんて薄ければ薄いほどカッコいいと思っています。
タイヤWAX塗るのも苦労するくらいペランペランなタイヤはドレスアップカーを作るにあたり非常に重要な部分と思います。
現にDAYTONAデモカー5&7号車はフロント245/30R20と低扁平タイヤを使用しています。 
ホイールメーカーの適合表などを見ると、20inの場合フロントは245/35R20を使用するのが一般的のようですが、これもホイールサイズによりまちまちなんですが、頑張ったサイズのホイールサイズ(例えばホイールオフセットを基準値よりマイナス方向にする)を選ぶとバウンドした際にフェンダーと干渉することもあります。
その場合、逃がす方法は何通りかあるのですが、扁平率を下げフェンダー~タイヤ間のクリアランスを確保してあげるのも一つの有効的な方法と思います。
一番致命的なことと言えば、リアに比べフロントのハイトが大きくなることでしょう。 Z32ではそれほど感じませんが、Z33の場合 5mmでもフロントのハイトが大きいと致命的になりかねません。 前上がりに見える車ほどカッコの悪いスポーツカーはありません。 気をつけましょう。

それとは逆にノーマル車高でタイヤホイールのみを交換する場合。
この場合、低扁平タイヤをチョイスしてしまうとフェンダー~タイヤ間のクリアランスが大きくなりすぎて、非常に見た目が悪いです。 
その場合のテクニックとしては、フロントはステアリングを切る為干渉させない為にも仕方がないと諦め、リアのみを高扁平タイヤにするのが良いでしょうね。

例えば
245/35R19⇒ 245/35R19
265/30R19⇒ 265/35R19
リアのみハイトを稼ぐ
30扁平と35扁平ではタイヤ外形が約25mmも違います。
いくらか見た目は良くなると思います。



タイヤメーカーや銘柄の相談も多いのですが・・・
正直言いまして、ある程度は好みですので「○▽の□が良いよ」と言う回答はしていません。と言うか出来ないんですね。
僕の好みで言いますと、最近は僕自身サーキットで走ることもなくなりましたし、大口径ホイール履いて高速クージングを楽しむ程度ですので、超ハイグリップラジアルは選んでいません。 例えばポテンザのRE-11やADVAN NEOVA パイロットスポーツCUP等が超ハイグリップラジアルです。
今の僕には、タイヤライフや静粛性と引き換えに得られる超強力なグリップは必要ないということです。
僕がタイヤに求めるもの
必要なものは、快適に走れることとタイヤデザイン ただそれだけです。
5号車にはミシュラン パイロットスポーツPS2
6号車にもミシュラン パイロットプレセダPP2
7号車はアドバン ADVAN SPORTS
各DEDMOカーには銘柄の違う3パターンのタイヤを装着し色々と商品特性の違いなどを肌で感じ勉強する為装着しました。
ミシュランはもともとタイヤのかっこが丸いため、少しでもタイヤを引っ張ると物凄い引っ張りタイヤに見えます。 しかし、サイドウォールに刻まれているビバンダム君がよく見えるようにもなります。
アドバンは正反対でカクカクしたデザインです。 少々無理して履かせても、かっちり履いているように見えます。
5&7号車のフロントは先に書きましたように9.5JJホイールに245/30R20を履かせていますが、とても同じサイズには見えないのも面白いところです。


※走り系車両の場合
基本的には幅は広ければ広いほど良いと思います。
スポーツラジアルやSタイヤの場合 商品ラインナップには限りがありますので、できるだけ幅広なタイヤを履けるようにホイールを選び、必要であればフェンダー加工してでも大きいタイヤを履きましょう。
タイヤハイトは選べるほど多くはありませんが、できればリアは高扁平を選べるといいと思います。 
これは現在のGTカーを見ればわかるのですが、リアのタイヤハイトを確保したいがためにリアのみ17インチになっています。
タイヤハイトがあると言うことは「タワミ、ヨレ」が生じるということです。 コーナーリング脱出の際にその「タワミ」が有効に活用でき高トラクションで立ち上がりを走ることができます。
低扁平タイヤが主流の中 デイトナでは4年前には高扁平タイヤの有利さを理解してリアのみ280/680R18と言うサイズのADVAN A005(GTスリック)を採用していました。
DAYTONA1号車Z32は速く走る為のみに造りましたので、ホイールサイズも前後10.5jjとZ32ではかなり大きなサイズを装着していました。

参考データー
DAYTONA1号車

フロント
ADVAN A005/A006 280/650R18

リア
ADVAN A005/A006 280/680R18

A005 スリックタイヤ
A006 レインタイヤ



2時間目はホイールについて語りたいと思います。