定義?

何時もどこかの掲示板で話題になる、レースカーとストリートカーの区別。
ホント永遠のテーマかもしれません。

実際問題、各主催者の判断で「Sタイヤまで」と取り決めがある草レースも多く、全国的に見てもこの流れです。
Sタイヤまでがストリートカーと言い張る人が多いのが現状です。

勿論「ストリートカー」なのでナンバー、車検付きの完全合法車両ですよね?
合法車両のみが「ストリートカー」ではないのでしょうか?
「触媒なんか知らん知らん 車検なんかも闇で十分」って車も多いですよね。 僕はこの手の「違法改造車」が一番多いと思いますが、区分はどうなんでしょう?

何が言いたいのかと言いますと、車のパワーも駆動方式もウエイトも違うのにタイヤだけで帳尻合わせし「Sタイヤだからストリートカーレースですよ」って考えは違うんじゃないかなと思います。
全国的に「Sタイヤのみ」のレギュレーションが多く、九州のスリック容認が変と思われがちですが、筑波等のタイムアタックに使用するタイヤは新品Sタイヤをギリギリまで削り、溝を薄くしヨレを減らす努力をしていると聞きます。
正直な話、「そこまでやるならスリック使えば?」と思いますし、そのほうが安全かと思います。 ですので、どちらかと言いますと逆に全国的におかしいなと思ったりもします。
ですが、それがレギュレーションと言われるとそれまでではありますが。

まあ、考え方は人それぞれですので、自分に合う主催者のレースに出るのが一番幸せかと思います。
個人的にはAPの速い人達にはJAFレース(ゴールドカップ)に興味を持って欲しかったりもします。 

きっとイジメがありますが(笑)

今年最後

間違い無く年内最後のレースになると思います、モンスターバトル。
タイヤの都合も合って、モンスターSクラス(最強クラス)にエントリーです。
実のことを言いますと、本日エントリーしました(笑)
僕の方からニワトリ小屋51号車を以前誘っていたのですが、今日の今日まで誘っていた事を忘れていて、エントリーリスト見て大慌て(笑
シブシブ?参加受理してもらえました。

デイトナ号はもはや去年までの戦闘能力も無く、タイヤも中古ですので2分前後をウロウロすると思われますが、今ある材料で出来る限り頑張っていきたいと思います。
当然ですが、優勝は狙っていません(狙えません?)
ですので気が楽です(笑

毎度の事ながら準備も何もしていませんので、チョッと忙しくなりそうです。
ファイナルギア-変更や電気系の修理など、チョコチョコ仕事が多いです。
まあ、力を抜いて皆さんの邪魔になら無いようにレースしたいと思います。
はい

STCC&モンスターバトル
http://www.faure-design.com/kmc_stcc_1211_2.html

オークション

僕の仕事の1つに「中古車の仕入れ」をしてくるという仕事があります。
例えば、Zに限って言いますと週に120台前後の車両情報を見ることが出来ます。
S30もありますしZ33も多数有ります。 先日なんか、幻のZ33タイプEもありました。
上は北海道 下は宮崎まで全国各地の車両を事務所にいながら購入する事が出来ます。
経費は結構かかりますが、旅費などが要らないので本当に便利な機械ですが、ボタン1つで軽自動車からフェラーリまで買う事が出来ると言う、逆に考えると怖い機械でもあります。
車両の詳細情報は、展開図がありキズ記号で車両の状態を推測する事が出来ます。 

しかし世の中甘くも無く、たまにヤラレ(失敗)もあり、買ってきた車が想像していたよりもボロだったり、キズ記号見落としで思いっきり凹みがあったりなど、なかなか中古車業は厳しかったりもします。
しかも車という高価な物ですので、やられたときは精神的ダメージも大きく、ついついオークション会社と喧嘩したりもします(笑)

そんなこんなで、Z以外も買うことは出来ますので、何かありましたらご用命下さい。
よろしく!!

愛車

危ない危ない 日記が週記に変わっておりました(笑)
長らく放置してました スイマセン

昨日の出来事です
「山本さんのブログ見て金鱗湖行ってきました」
と、言われました。
ネットの力は偉大だなと感心しつつも、やはり「ブログ見ました」といわれると恥ずかしい山本です。

手前のZ32は2型のターボ 奥のZは3型ターボ 共に4シーターのATのダークブルーグラファイトパールです。
実は、弊社顧客のKさんが2型から乗り換えるというのでオークションで3型を買ってきました。
KさんはZ歴も長く、今回のZで3代目になります。 
Z32が本当に好きなんですね。 素晴らしい限りです。

実は手前のZ32は元僕所有のマシンでして、ベイサイドプレス博多埠頭から小倉までを30分で走りきったというSPLマシンです(笑)

アルテッツァ

さてさて、僕の仕事では様々なフェアレディZに乗る事はあっても他車種に乗る事は少ないです。
車検や修理も大半はフェアレディですので、ホンと他車種は新鮮に思えてしまいます。
そのようななか、僕の弟が「アルテッツァ」を注文販売で買ってくれました。
4気筒モデルの6速車です。
この「アルテッツァ」 今では話題のレクサスです。 レクサスISだっけ? 超高級車です。

イマイチ「アルテッツァ」と言う車の位置付けが解らないのですが、BMWの3シリーズの対抗馬と言ったところでしょうか?
4気筒、6気筒があるところも似てますし、遊び心があるオジ様セダンみたいな。
以前、1回だけアルテッツァのチューニング車両に乗ったことがあるのですが、「遅い」と言う以外印象が無くて、今回は勉強も兼ねてじっくり乗ってみました。

・エンジンはVVTIと言う可変バルブタイミング?機能がついてる3Sと言うエンジンです。遅いのは遅いですが、このVVTIがまあまあ面白く微妙なV-TECのような感じで4000rpm位から加速が良くなります。 それまではドンガメです(笑)
ターボが流行る気もわかります。  最低でも+50PSは欲しいですね。
・ミッションは、生意気にクロスしてます3⇒4、5⇒6速が特にクロスしていて面白いです。ギアの入りもスムーズ。
・ブレーキは見た目にも大きく制動力は問題無し ただ国産全体に言えますが、リアが少し弱いかも
・足回りは1350kgもある割りにはクイクイ曲ります。 ホイルベースが短いのでハイスピードステージには不向きかも。 150km位からのターンインは少しビビリます。
社外のダンパーが装着されていましたので、ノーマルは知りませんよ。
トラクションのかかりはBMW(E36)の勝ち
・シャーシは問題無し 剛性感もあるし、内装のビビリ音も少ない 日産車だと、こうはいかないでしょう。

総合的にみると、一部を除き物凄く良い車とは思います。
一部とは、やはりエンジンパワー これが残念ですね。
社外ターボなどつけてる車もありますが、不調車両も多いようですし難しいところですよね。 
結果的に売れた車か、評判が良い車だったかは知りませんが、少なくても僕は良い車と思います。
事情は知りませんが、もしトヨタがWRC参戦していたのでしたら、ターボで4駆モデルがあったかもしれません。 ホンとその点のみが残念です。

もっと色々な車に乗り勉強に励みたいと思います。 はい

アーム全交換・・・其の6

今回使用した社外品は2つ

1つはピロテンションロッド
この部品はお馴染みのパーツですので説明はいらないと思いますが、高速走行されるお客さんはピロテンションにしたほうが良いと思います。
車体へのダメージ、異音は無くデメリットはほとんど無いと思えます。
対するメリットとして、キャスター調整できたり、ピロのお陰でブレ-キング時のジャダーが少なくなったりもします。
今は部品も安いので、気軽に購入出来る部品と思います。

2つ目は画像のリアメンバーカラー
今まではアルミかウレタンが主流でした。
アルミは剛性感があり良いのですが、振動が大きくストリートには不向き
ウレタンは剛性感は落ちるが振動、異音は無い しかし寿命が短く、気が付くと無くなっていたりもしました。
そこで、今回使用したのは樹脂製のカラーです。
「ナイロン66」と言う強化プラスティックのような物で、アルミの良いところと樹脂の良いところを取り入れた製品です。
お値段もお安く¥9,240ー(税込み 取りつけ工賃別途)
値段以上の働きはあると思いますので、気になる方はお問い合わせ下さい。


アーム全交換・・・其の5

愛車を無くして約半年
そろそろ寒くなってきたので、チャリじゃあ厳しいです。
朝夕の風と、景気が厳しい今日この頃。 
横着な人に厳しく自分に優しい山本です(笑)

昨日に続き、アーム交換リポートです。


画像はリア廻り組みつけ時の物ですが、ご覧のように1G状態で組みつけます。
ピロボール車両でしたら関係ありませんが、ブッシュ車両の場合ネジレ等を考慮し通常静止状態時に近い状態で組みつけます。 僕の場合は1.1G?位少し沈んだ状態で組みます。
フロントも同じで1G状態で組みます。 

この状態か否かで、大きな差は出ないと思いますが、同じ組むなら「より自然な状態」で組みたいと思いませんか? 
勿論ただ部品を付けてネジを締めるだけでも良いとは思います。 同じ工賃でしたら、ただ組むだけのほうが早いので割に合います(笑)