The Ichigoichi-hey!!!
デイトナ「やまもと」の一期一へぇ!!!
VQ35DE トラブルシューティング。
Z33VQ35DE搭載の初期モデル。 最初にフラッと乗った感じではそこまで違和感を感じなかったけど、アクセルを入れ加速状態になると4000rpm付近で一気に失速する感じです。
その後はダラダラとエンジン回転は上がるけど、全くもってパワーがない。 静止状態でのレーシングは問題なし。
UpRevサイファーにて自己診断コードを見てもエラー無し。 O2センサー、エアフローセンサー、点火信号 全て静止状態では問題なし。
非常に珍しいトラブル事例です。
この入庫前に、オーナーさんは一度DAYTONAに来てくれましたが、全国チェーンの中古車センターにて車を購入したばかりということや、一度保証で別の箇所を修理してもらってから異変が出始めたということ。
僕達が修理を行うのは問題ありませんが、当然ながら費用が発生します。 その為、もう一度中古車センターへ行って再修理を依頼してみては? もし、事態が許すならば、僕達が中古車センターの下請けとして作業を行ってもいい。とアドバイスをしましたが、その後車屋さんからは『Zはこんなもんでしょう』って事で帰ってきたそうです。
走行時のECMデーターをロギングしてみることにしました。
やはり思ったとおり異常な信号が検出されています。 緩やかなアクセル開度ではアクセル=スロットル開度は同調していますが、アクセルを踏み込むと本来同調するはずのスロットルがついてきません。
その為、加速性能は鈍り常にパーシャルで走行しているような状態になっています。 全開時にも関わらず、エンジン負荷は30%程度まで落ち込み(本来ならば90%以上)エアフロ電圧も上昇しません。
システム的にありえない状況を作り出すときは、ほとんどのケースでハードではなくソフト側のエラーです。
スロットルチャンバーも疑わしいけど、純正ECMの交換に踏み切ることにしました。
交換後のデータログ
先ほどまでのアクセル~スロットル間の乖離した症状はなくなり、同調して動いている様子がわかると思います。
それに伴い、加速性能も蘇りエンジン回転数を表すグラフは先程までとは大きくかけ離れ、一気に上昇(エンジンの立ち上がりが早い)している様子も見ていただけるかと思います。
無事、本来のVQ35DEの姿を取り戻すことが出来ました。
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Rain Mole(レインモール)汎用ディフレクター 販売開始
■Rain Mole:汎用ディフレクター
雨の多いイギリスより上陸した汎用ディフレクター その名もレインモール。
材質はダブルPVDプラスティック ピラーのアールに添わせやすいよう、ウレタン材とゴム材の中間位の弾力と艶感を持っています。
どのようなお車へでも、ドアのサイズに合わせてカットしてあげるだけで装着可能。
小振りなデザインではありますが、シッカリとした雨樋(あまどい)を設けることにより、雨の侵入はもとより、走行風による風切音の低減にもつながります。
装着例
サイドバイザーの設定が無いフェアレディZは汎用1800mm×2本セットをご用意しました。
素材:ダブルPVDプラスティック
カラー:ブラック
サイズ:縦16mm 幅10mm
1800mm x 2
3Mアクリルフォームテープ貼付け済
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オートマチックミッションのメンテナンス。
オートマチックトランスミッション車は基本的にはメンテナンスフリー。 それでもZ33まではオイルレベルゲージがあるから油量チェックは出来るものの、Z34からはそのレベルゲージも廃止されているから、もはや「見る必要もない」と言うのが現状です。
オートマチックオイルには3つの大きな役割があり、作動、潤滑、そして媒体油として、ミッションの伝達を確実にしています。 また、オイルの役割として粘土、摩耗、ジャダー、消泡性能が主に挙げられ、メンテナンスフリーとはいえ当然ながら経年劣化していくことは当たりまえだし、ましてやスポーツカーとしての性能であったりドライビングスタイルであったり、乗用車の”それ”とは全く異なるんだから『メンテナンスフリーなわけ無いでしょう』と言うのが私達の考え方です。
では、何時どのように交換するのが理想なのかといえば、例えばエンジンオイルのように3000km/毎に交換する必要はないと思うけど、可能ならば2年/毎程度のサイクルで交換を実施していただきたい。 その2年の根拠は何にもありませんが、例えば燃費であったり、ギアのつながりであったり、ショックの低減であったり。 オイル交換後の良さを感じられるのはせいぜい2年がイッパイではないでしょうか? その後、急激に性能低下が起きるわけではないけど、ジワリジワリと”普通“に戻っていく様子を感じるのは嫌ではありませんか?
交換の方法としては、輸入車はオイルストレーナー(フィルター)も同時交換を行うのが一般的ですが、DAYTONAが保有しているATFチェンジャーは現在もシステム最高峰である圧送方式のマシーンですから、オートマチックのライン(配管)の間にマシーンを割りこませ、モーターの力で全てのオートマチックラインを洗浄→オイル交換出来るすぐれものを保有しています。 逆に一般的なカーショップで行われている循環式でのオイル交換は、実際の交換率は低く、またZ34系のオイルレベルゲージが付いていない車両のオイル交換を行うことが出来ませんから、「交換した」という実績作りにはいいのかもしれませんが、実際の交換率に関しては圧送式には遠く及びません。
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無意味にボンネットを開けても、サマになるポイント。
■DAYTONA Anodized(アノダイズド)ペイント タワーバー for 370Z
純正タワーバーをそのまま利用して、雰囲気だけでもチタンを楽しんでみてはどうだろうか?と、カスタムペイントを施し遊んでみると言う、いつもは機能パーツばかりをアナウンスするDAYTONAでは少し珍しい商品。
爆発的な販売を記録・・・そのような事は全くありませんが、それでも1人、2人と、遊び心豊かなオーナーさんにより本日も1本完成しました。
完全カスタムメイドゆえ、仕上がりのグラデーション、そのポイントをあえて変化させることでオンリーワンの満足感をも提供しています。
今回の施工はZ34 nismo タワーバーの追加ブレース近辺に多くのグラデーションを配色しました。
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大人の車アソビ。
■DAYTONA SPORTS ECM RS-Tune UpRev(アップレブ)/ Osiris.
エンジンのコンディションチェックも兼ねて、メンテナンスPack,Bプランでの施工となりました。
『車を購入して1度もプラグの交換歴がない』と言う方は結構多く、状況の確認、今後の展開を考えると、一度このタイミングでのリセットをご希望される方が多いということです。
Pack,Bプランでは、ECUは現車合せのUpRevエンジンマネージメントシステムを使用。リアルタイムでのデーター作製や、UpRevオリジナルパラメーターの手助けもあり、『セッティング後は随分とパワフルかつ好フィールな感触になった』とオーナーさんも大喜びの様子です。
■Z SPEED PERFORMANCE / フロントアンダーディフューザー
今どきのフロア廻りの必需品となりつつあるアンダーパネル。 欧州車では随分と前からフロアパネル化が推奨されてきましたが、残念ながらフェアレディZのフロアは昔のまま。
風を切り、安定したダウンフォースの確保 即ち高速域での性能向上を手にするためには、アンダーパネルを装着しフラットボトム化へモディファイを行うことは必須項目でしょう。
外観からは違いがわからなくとも、ステアリングを握るオーナーには確実にその違いを感じ取ることが出来る。 そのような喜びが1つや2つ、3つ、4つ いやいやモットモットあっても良いはず。
大人のクルマ遊びとは、即ち究極の自己満足比率の塊です。 逆を言うなら自分だけが大満足。 そんな時間も大切です!
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夏の準備は夏前に行う。
■INTROTECH / カスタムフィットサンシェード
アパレル業界では、真夏になった時には既に夏服の販売は終え、僅かな夏服とこれからの秋冬物の販売が行われます。昨日は久しぶりに洋服を見にショッピングに出かけましたが、勿論この6月に夏物が無くなっていることはありませんでしたが、ですが既に秋物がチラホラと入荷しているようでした。 さすがに僕はそこまでのお洒落さんではありませんから、6月から秋のファッションを準備できるほどの想像力は持っていませんが、それでも1,2ヶ月先に着るであろうシャツ等の想像はできます。 それが、もし2ヶ月後にショッピングに行ったら、着たいと思う服のバリエーションが急激に減っていることの想像もできます。
このイントロテック、去年はベストシーズンを完全に逃していました。
ファーストロットを輸入し、そのフィット感や断熱性能、魅力的な価格に手応えを感じたものの、本国では在庫が底を見せ始め、日本でも猛暑は過ぎ去ろうかという時期でしたので、ある一定量の販売は順調に行ないましたが、追加発注をするに出来ない状況でシーズンを終えました。
その為、今年は2月頃から今シーズン分として輸入を行い、既に2ロット目の在庫を私達は持っていますが、事実上このロットで今シーズン分の販売を終える予定です。 Z33,Z34、V36の在庫は少ないですが、Z32はシーズン終盤まで持ちそうな雰囲気です。
是非とも灼熱の炎天下で愛車保護のために使っていただきたい逸品です。
使い終えるとクルクルッと巻いて助手席へポン!
場所も取らない高性能カスタムフィットサンシェードです。
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トラクションマスターとの異名を持つブッシュ。
■WHITELINE / デフマウントブッシュ
デフマウントブッシュの交換を行いました。 ブッシュ交換を行う前に、オーナーさんとミーティングを行うと『運転していても、ブッシュの劣化を感じなかったので驚いた』と言われる方もいますが、最もわかりやすいシーンで言うと、雨天時の発進時に症状を掴みやすいです。
スリップするか、しないか程度のギリギリのミュー、もしくは滑らせてしまうと、リア周りからバタつき音が発生する車の大半は、デフマウントブッシュの劣化が生じているはずです。
路面へのトラクションの逃げが、デフ廻りへノイズとなって現れており、その振動を吸収する役割がブッシュであるために、傷んだブッシュではエネルギーを吸収しきれない。 つまりはジャダリングとなって不快なバイブレーションとなるのは当然のことです。 それ故、適度な硬さを持つWHITELINEブッシュへ交換すると、2本のタイヤは確実に路面を捉える感触が手に入ることも、これもまた当然のことなのです。 今回は、同時施工としてUS nismo ヒートシンク・アルミニウムケースの交換も行い、デフ油量が少なく発熱しやすいビスカスLSDを保護する目的として、クーリングフィンカバーの装着を行っています。
そして、お待たせいたしました。 少しの間欠品していたWHITELINEデフマウントブッシュですが、メーカーより一定量(100セット)の入荷がありました。
オンラインサイトからご注文、問屋さん経由でのご注文分に関しては、本日より順次出荷。 店頭でのお取り付け分に関してはスケジュールの調整が出来次第、こちらも順次ご連絡をさし上げていきます。
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微笑みをこぼさずにはいられない。
クルマ好きを自負していても、若い頃とは異なりオジンになるほど何かと用心深い買い物の仕方が、時にはストレスになったり、時には少年のような心を取り戻したり。
欲しい気持ちだけで行動に動く事もあれば、そうではない時もある。 それは予算的な事であったり、自分の中でのプライオリティであったり、その時々に応じて問題も様々です。
そして、自分の中の問題を1つ1つクリアーして念願のアイテムを手に入れることができ、ツイツイ堪え切れない笑みがあってもいいじゃないか!と、彼は1日中この調子でした。
ブツブツと独り言をいうわけですよ。『いや~ とうとう買ったか~~』とか『いや~~~~ 着けてしまうのは勿体無いね~~~』とか、『いや~~~~~~ どんなんなるんやろ~~~(どう変化するのだろうか?)』とか、終始ニヤケ顔で(笑)。
彼とは15年以上の付き合いですから、ある程度の表情はこれまでも見てきたつもりですが、それでも昨日の様子は実に嬉しそうでした。
納車予定は来週日曜日 彼がクルマに乗る様子が既にイメージできそうで、僕たちは精一杯 彼の満足度を高めるセットアップに着手します!
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ルックスと機能を手に入れろ。
納車されたばかりのZ34に乗るオーナーさんからの依頼で、amuse/ヴェスティート リアウイングの装着を行いました。
Z34オーナーさんは、ウイングレスやベタ付けのトランクスポイラーでお乗りになる方が多いから、大柄なウイングを装着されたZ34を見るとボリュームの大きさに迫力バツグンです。
■Z1 MotorSports / リアゲートダンパー for Z34
リアゲート後部に位置するウイングは、僅かな重さでもハッチの開閉に支障をきたしてしまうから、純正ダンパーでは、ワンタッチで持ち上がらない→ダンパーが伸びない(落ちてくる)残念な現象が起きてしまいます。
その為、Z1ハイプレッシャーダンパーへ交換することによりスムーズにリアゲートは開き、また、一度上げたリアゲートが落下してくることもなく、スマートなZ-ライフを約束してくれます。
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引き締めて、美しさをキープ。
Z32リアクオーターガラスモールの劣化。 保管状況が抜群の車ならモールトラブルは少ないでしょうが、屋外保管では劣化が進んでしまうのは仕方のないことです。
しかも、純正供給部品ではモール単体での販売は行っておらず、クォーターガラスASSYでの交換となってしまうので、モール交換のためにガラスまで交換するか? 非常に悩ましい選択を迫られます。
■CZP ドア&クォーターガラスモール
アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックスで、主に西海岸のZユーザーへパーツ販売を手がける、Concept Z Performance(CZP)社がリリースしている同モールの取り扱いをスタートしました。
本キットでは必要なモールのみを交換することが出来、またフィッティングも純正に準じているので、とてもきれいな仕上がりを見せてくれます。
2シーター、4シーター 各専用設計で、常時在庫を保有してます。 是非ともお買い求めください。
こちらは日産純正部品がてにはいります。 Tバールーフのセンターにあるフィニッシャーも交換をオススメします。
フィニッシャー前後のウレタンキャップの劣化により破れてしまっているモールをよく目にします。 せっかくのZ32を台無しにしてしまうから、モールやラバー部はシッカリとした黒を維持できるように導いてあげることにより、いっそう美しいZ32をキープしてください。
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GZA Zエアーバルブキャップ
■GZA Zエアーバルブキャップ
アルミニウムボディにクリアーアルマイト処理が施され、キャップ先端のは“Z”のマークが誇らしげに彫刻され、エアー漏れから守ってくれるオシャレなOリング一体のバルブキャップです。
本製品は、カリブ海に浮かぶ小さな島 アルバ島より空輸されています。
4個1セット
定価2,400円
装着事例
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風の音と、エキゾーストノートのハーモニー。
■DAYTONA Racing / タイタニウム フロントパイプ
去年8月にSaclamサイレンサー+アルトラック ロングEXマニフォールドの組み合わせを行ったZ34ロードスター。
この組み合わせのサウンドは結構なボリュームの音圧になるから、サブユニット付きのフロントパイプで音量をコントロールするか?もしくは快音をキープするか? オーナーさんがチョイスしたのは後者+アルファでした。
DAYTONAがリリースするタイタニウム製フロントパイプは、Y字集合部にスリップジョイント方式を採用し、熱膨張や振動に対するクラックリスクを低下させる効果を狙っています。 それに加え、ゆるやかな排気管と、480PS対応の76.3øパイプを組み合わせる事により、フラットな乗り味と、チタン独自の軽快なサウンドを両立させてます。
■DAYTONA Racing / DAYTONA SPORTS ECM アップデートPKG
50ø程度の純正フロントパイプから、76.3øのDAYTONAフロントパイプへ変更するから、合わせてECUのアップデートも行うことにしました。
勿論、リセッティングを行わなくともエンジンは普通に始動するし、走りだって何ら問題があるレベルではありません。 だけど、動くか否か?で選択を迫られているわけではなく、現時点でのベターを目指すなら必須となるチューニングです。
UpRev Osiris(アップレブ オシリス)のリアルタイムチューニングモードを使い、パーフェクトなエンジンマネージメントを行いました。
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大国より愛をこめて~。
■Z SPEED PERFORMANCE / フロントアンダーディフューザー for 370Z,nismo
ほぼ、フロントバンパーの横幅一杯にまで広がるZ34nismoのアンダーパネル。
面積が広いということは、即ち走行風の影響をうけやすいという訳で、そもそも”それ”が原因で純正のアンダーパネルの脱落が相次いだ事は記憶にも新しい出来事です。
Z SPEED PERFORMANCEの本社があるアメリカ合衆国でも同様のトラブルが相次ぎ、また、それ以前に日本とアメリカでは道路事情が異なり、沢山の障害物が落ちているアメリカの道では、一瞬の判断ミス→エンジン不動も起こりえるわけで、多方向から見てアンダーパネルの強化は必要に迫られる事案となりました。
アメリカ大陸を走るZは、平均車速も高く、また巡航距離も非常に長く、Zはに乗って1週間ドライブなんて話も珍しくはありません。
勿論、その間フェリーなど便利で楽な乗り物へスイッチするはずもなく、彼等はずっとステアリングを握ったまま、ゴキゲンな音楽を聞きながら、ただひたすら走ります。
もし、道中でトラブルに見舞われたら? もし、ハンドリングに違和感を覚えて怖くなったら? そのような状態で走りきれるはずもなく、そのためにも頑丈かつ性能の良いアイテムというのは重視されます。 その1つはZ SPEED PERFORMANCE アンダーディフューザーであったりもしますが、そもそもNissan Z自体にそれらを満たす条件が詰め込まれているからこそ、アメリカでZが愛され続けている大きな理由であり、その性能を補うパーツが全米で支持を得ています。
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マツダ 新型ROADSTER
マツダ 新型ロードスター(ND5RC)
プレオーダーに申し込みしていた僕の友人が、自慢の愛車に乗ってDAYTONAに来てくれました。
『運転してみる?』って誘いに、何の遠慮もなく「する!」って二つ返事を返すと、運転席に座って近所の小さなワインディングコースへと車を走らせることにしました。
まだ、ナラシ中ということもありリミットは5000rpmまで。 僕は普段から3.5L、3.7Lの大排気量エンジンを搭載する車にばかり乗っているから、ROADSTERの1.5L 4気筒エンジンは正直言ってトルクが細くて、信号待ちからのクラッチミート、そして発進の際には気を使う場面もしばしばありました。
だけど、この車の良さってパワフルなエンジンではなく、軽量なボディと軽快なステアリングワークのバランスの良さであると僕は思います。
エンジンルームを見て驚きましたが、エンジン搭載位置が完全にフロントストラットの後方にあり、もはやフロントミッドシップならぬフロントリアエンジンとでも言ったほうがシックリくるくらい、それほどまでに新型ROADSTERは重量バランスに神経を注いでいる事がわかります(重量配分は50:50)
その恩恵は、S字コーナーに差し掛かった時、1つ目のコーナーをクリアーし2つ目へアプローチした瞬間に、少なくとも僕は今までに経験したことがないニュートラルなインフォメイションを感じました。
例えば、右に回り込むコーナーでは車両左側にGがかかり、次のコーナーで切り返し左側へGを移動させるタイミングで”待ち”のようなものが、新型ROADSTERには無いんです。その動きは、どこまでもナチュラルであるし、どこまでもドライバーに誠実であろうという姿勢を僕は感じ取ることが出来ました。
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DAYTONA Carbonベンチフィニッシャー
多くのZ33オーナーさんの悩みの1つでもある、インナーハンドル部のスクラッチ痕。 メーターフードや、パワーウインドウSW部同様の、弾力性のある塗料で仕上げられている部分です。
新品のうちなら問題はないのですが、経年劣化により塗料が弱くなった頃に、チョット爪があたっただけでも下地まで削れてしまい、何とも残念な気持ちになります。
しかも、さらに残念なことにこの部分だけでは部品供給がなされておらず、純正部品で交換となると”ドアトリムASSY”での交換を強いられています。 反面、サードパーティ品もありますが、こちらは両面テープで貼り付けて完成。 とても手軽に着手できますが、ドアの開け閉めで指先にエッジの感触が伝わりますから、そこをどう感じるかは人それぞれではないでしょうか?
■DAYTONA Carbonベンチフィニッシャー(2015年6月中旬発売予定)
そのような悩みを抱えるオーナーさんからの依頼で、ベンチフィニッシャーへリアルカーボン加工を施しました。
水圧転写やペイントとは異なり、リアルカーボン加工はカーボン繊維+樹脂が合わさる厚みであるため、念入りにフィッティングの検証を行いました。
十分に製品化として通用するフィッティングであることを確認しました。 勿論、先にリリースしている、カーボンステアリングを始めとするファクトリーでの製造ですから、完成度の高さは言うまででもありません。
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