気楽に装着 見た目は上々 アドオンスポイラー。


EZLIP(イージーリップ)│アドオンスポイラー
軽量で弾力性のあるフォームラバーで形成され、全ての車へ装着を行える汎用アドオンスポイラー"EZLIP(イージーリップ)"の取扱をスタートしました。


FRPやCFRPのような固形物で形成されたスポイラーは必ず車種専用となり段差等でヒットした際には割れてしまうことがネックとなりますが、EZLIPならばZ34 nismoのような純正でエアロダイナミクスを装着されているバンパーであっても、簡単にスポイラーを設置しリップスポイラー同様の外観を作り出すことが容易に行うことが出来、柔軟な素材故にヒットしても割れることはありません。


装着はいたって簡単。 既に貼り付けている3M両面テープにて固定するだけ。 ビス空け等は一切不要ですので車体へダメージを与えることもありません。
また、冒頭にも書いたようにとても軽量(2.5mで300g)ですので自重に耐えきれずに脱落する心配もありませんし、弾力性が高く約90kmの車速でスポイラーは撓ってくれますので折れる心配もありません。


簡単に言うならバンパーに沿って"張る"だけ。 
余った先端はハサミで容易にカットできますから気軽にDIYにてチャレンジするのもいいでしょう。費用と手間の割には効果は大きくチョットした気分転換には最善です。


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Z35開発開始。


最新号のベストカー(2.26号)によると、日産自動車開発陣はZ35型フェアレディZの開発をスタートしたという特集記事が巻頭にて掲載されています。
記事によるとトヨタ スープラの復活を意識し、対抗馬的にフェアレディZを市場へ送り込むというもの。その時期は2019年の東京モーターショー、市販は2020年であるとも書いています。
パワートレインは先行発売されている(日本未発表)インフニティQ60を応用し、最大出力は405PS(エントリーグレード305PS)のパワーユニットを搭載し、約半年後にはnismoの登場を予定すると言う内容になっています。

スクープネタとしてはZ35の登場は2014年頃から始まり1年1年と経過していき、ファンとしてはまだかまだかと待ち遠しい思いをしています。
ただ日産にはZ34よりも古くて市場人気のあるR35GT-Rの時期モデルの発表も行われていませんので、それより先にZが生まれ変わるには無理があるように思えます。
また、この手の情報は何時の時代にも出ては消えを繰り返していますので、どの程度の信憑性をもつ記事であるかは不透明。 今日においてはメーカーが意図的に情報を小出しにしてスクープ記事として情報をコントロールする世の中ですので(スープラも同じ)まずは文字やイラスト以外での情報、デジタルカモフラージュに覆われたテスト車両がスクープされたときには大いに期待ができるのかもしれません。
ひとまずは次の情報を待ちたいと思います。


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運転席は親父の隠れ家。好きなものに包まれていたい。


DAYTONA Racing│Carbon × Leather Combination Steering Wheel.
Z32初期モデル(エアバック非装着)へスポーツステアリングの装着を行いました。
スーパーレッドのボディカラーとマッチングが良いように、ステアリングのレッドカーボンを選択。また、ステッチも合わせてレッドを選択することによりブラック(グレー)/レッドの2色を使ったバイカラーインテリアが完成しました。
多色配置は賑やかですが一歩間違えるとチャチなインテリアへと陥りますし、単色配置はZのブラックインテリアを見てわかるように地味になりがちですので、やはり2〜3色を上手に組み合わせて配置を行うと同じ車とは思えないような鮮やかさが際立つ仕上げになります。
さらに、今回ご紹介しているステアリングはカーボン3箇所+レザー3箇所の3ポイント仕様を取り込んでいることも大きなセールスポイントです。


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トランスファーには確実な性能を求めたい。


DAYTONA with OS技研│スーパーロックLSD
エンジンから出力された力はリミテッドスリップデフ(LSD)を介して路面へと伝えられています。
ですが、100の力を余すこと無く入力しても純正のビスカス式LSDでは例えば50とか40の力しかタイアへ出力できていないとしたならば、それはスポーツカーにとって大きな致命傷となります。
ビスカス式LSDとはそれまでのオープンデフ以上に内輪差を無くそうと、ビスカスオイル(グリス)をLSD本体へ注入しスポーツ化を図っていますが、オイル故に温度と粘土のバランスが難しく冷間時には相応に効果があると思いきや走っているうちに緩くなってくるため、やはりスポーツカー向きとはいえません。
反面、アスターマーケットのLSDは機械式と呼ばれロック率は高く、こと本製品に限って言うならば最も高い作動域では100%(フルロック)まで上昇しますので、内輪差はもとより力を確実に逃さずにタイアへと伝達できますので、あとはタイアの性能次第でグリップの効果を期待できます。
また、初期作動域で引きずりや意図しない高ロックを防ぐためのセッティングは十二分に検証を行っていますので、低速域でのタウンユースではノーマル同等の乗り味の良さを確保し、ワインディングや高速域ではアクセル開度に応じたロック率の変動を楽しむことが出来るのでネガな部分は全く姿を表しません。


Z1モータースポーツ│大容量デフカバーキット
純正では1.5リッターと小容量のデフケースを、バックケースの交換を行うだけで2.0Lの容量へとアップデイトを行ってくれる優れものです。
また32本の冷却フィンは走行風を利用して内部圧力を下げてくれる効果が期待できますので、機械式、純正LSDを問わずオススメできるアイテムです。


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クルマのバランスは足元から。ストレスのない可動域の拡大。


中部地区より来店してくれたZ33オーナーさんへ、サスペンション系のアップデートを行いました。




DAYTONAリフレッシュメニュー STEP 1.5 Super Pro
特に冬場は気温の低下とともにゴム硬度が高くなってしまい大きなストレスとなるのもこの季節です。
Zに限らず全ての車に言えることですが、やはり油分が減少し劣化の進んだブッシュというのは嫌なもので、本来なら取り除けるはずの異音や振動を吸収しきれないばかりか、逆にブッシュからの異音が聞こえ始めるとダメージは深刻なものです。
Super Proは本来オフロードのような悪路にも耐えうるブッシュを開発するために最適な素材や構造を考えた事が事業の原点であったといいます。 彼らが出した答えは耐久性と強さを併せ持つポリウレタン素材であるということ。 そして最大の武器はシャフトとブッシュが別体構造としゴムを拗じらせないということ。 これだけでもサスペンションのフリクションは大幅に低減され、スポーツカー本来の持ち味の良さを体感できるはずです。


DFV OHLINS Ver,DAYTONA E.S.E for 350Z
車体とタイアをつなぐ関節がブッシュであるならば、ショックアブソーバーは筋肉です。
路面から伝わる大小の情報を感じ、ドライバーはステアリングとアクセル、そしてブレーキを使いクルマを意図する動きへと持って行く。その反応に答えることが出来るか?反応の速さは?全てショックアブソーバーが握っていると言っても過言ではないハズ。
前後20段回の減衰力調整機能と無段階の車高調整機能を自在に設定することによって、使いたいスピードレンジやシチュエーションに対応できるだけの能力をOHLINSをベースとした私達のダンパーは持っています。


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普通に考えれば廃車かもしれない。 だけど、それでも好きなんだ。


去年末よりお預かりのZ32の修理を開始しました。
これまでは最寄りのディーラーにて点検、修理、車検の全てを行っていたそうですが、今車検のタイミングで「手に負えないので専門店にて見てもらったほうが良い」とサービスに言われDAYTONAまで入庫していただきました。
確かに全体的にオイル漏れが酷く、その箇所をピンポイントで特定することは難しいため、カムカバーガスケットを始めカムシール等のオイルシール全般を交換。 また高圧力なパワーステアリング系統のホース、パワーステアリングラックも交換を行いました。


またエンジンハーネスが完全に硬化しているため交換を行いのですが、全体的な予算配分の都合から再利用を行います。
とは言え端子1つ1つに青錆が発生しているため、このまま組み込んだのでは導通不良を引き起こす可能性が高いのです。そのため接点磨きを各部に施して行きます。
それと同時にオイルが付着したドライブベルトは信頼性が低いため、テンショナーベアリングを含めて交換を行いました。
整備全般が終わった後に継続車検の手続きに入ります。


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オーナー21歳 クルマ26歳


購入したばかりのZ32だけど、ある程度の"整備渡し"契約であったこともあり、納車後間もなくして不動になってしまいました。
原因はクラッチ油圧のトラブルによる自走不可です。 
年末DAYTONAへ運ばれてきたときには、それとは別にセルモーターの不具合もありスターターは空回り。またリフトにて車体を持ち上げるとパワステ系の油圧トラブルもすぐに発見でき、オーナー氏立ち会いのもと現車を確認するけど「とにかく維持だけでイッパイです」と、パワステ系の修理は次回へまわしとにかくクルマが動くようにすることを先決しました。

個人的には一気に修理を行うように勧めるし、勿論そのような仕事をさせていただくことが多いけど、やはりそこには個々の事情、財布の事情がつきまといますので残念ながらもそれ以上の深入りは出来ません。
だけど、そんなクルマに少しでも応えようとするオーナー氏の気持は痛いほど僕にも伝わり、今では少しでもZが雨に濡れないようにとガレージの導入を計画していると話してくれました。
そのクルマはオーナー氏よりも5年も早くこの世に生を受け、そして今も頑張って動いてくれている事はクルマとして立派な仕事をしていると僕は思い、それらの仕事に携われていることに誇りさえ感じます。 
僕は少しでも早くオーナー氏が成長をしてくれ、そして相棒となるZを食べさせていけるだけのオトコになって欲しいと心から切に願っています。


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AP Racing Radi-CAL2 スタート


AP Racing │Radi-CAL2 ブレーキシステム
去年末に関東地方のお客様へ納品させていただいたRadi-CAL2は、2016年のワールドプレミアよりも約1年遅れでようやく販売が開始されました。
主な特徴として更に軽量小型ボディへと進化し18インチホイール対応となったことや、リブの追加を行うことにより剛性の向上を狙った最新式のブレーキシステムです。


また今回からの特徴の1つにコピー製品防止用のQRタグが全てのキャリパーへ採用されています。
残念ながら全ての人気商品にはコピー商品の登場は避けられず、アメリカや日本の自動車部品の展示会ではありえないことですが、例えば他アジア圏の展示会へ行くと「AP Racingのブレーキはうちが製造しています!」なんて言って箱入りのAP Racingキャリパーが並べてあったりもしますので、信じられないかもしれませんが現実としてそのような問題が起きています。


ブランド系アパレルでは既に導入が進んでいながらも自動車業界ではまだ珍しい"Fake Stop(偽物撲滅)"システムをAP Racingは導入し、QRタグをスマートフォンでスキャンすることにより瞬時に本物か?偽物か?を見分けることができます。 ブレーキとは命や車を守る為の大切な重要保安部品ですので、価格よりも性能を大切にしなければならないのは当然のことであり、今回のFake Stopシステムの導入はAP Racingからの強いメッセージ性を感じました。


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VQ35HRエンジンへスーパーチャージ。


STILLEN│スーパーチャージャーキット for Z33 VQ35HR
最近、立て続けに複数件のお問い合わせを頂戴しているZ33 VQ35HRエンジンへのスーパーチャージャー化。 
基本設計はZ34へ搭載するシステムと大きな変更はなく、事実STILLENにおいてもZ34スーパーチャージャーの成功を納めた後に1年の開発期間を設けVQ35HRエンジンへのキット化を行ったという経緯があります。


つまりはスーパーチャージャーユニットは定評のあるハイパワー機で最大風量525馬力を叩き出すVortech V3を採用し、空冷インタークーラーの4倍もの冷却効率をマークする水冷式インタークーラーをドッキングすることにより、安定したパワーと高い出力をVQ35HRエンジンでも楽しむことが出来るということになります。


気になる出力は、シャーシダイナモ上での純正実数で250馬力程度と仮定しスーパーチャージャー化を行うことによりプラス140馬力(ハイブーストPKG)を加算しターゲットパワーは390馬力。つまりは係数1.15(米国では係数1.2で計算しているようです)をかけて公称448馬力ということになりそうです。
VQ35HRエンジンはVQ37VHRとは異なり点火コントロールが比較的容易に行うことが出来ますので、ほぼターゲットを狙うことが出来ると見て間違いはないはずで、更にZ34と比較しZ33の車両重量は約100kg軽量ですのでパワーウエイトレシオは3.19kg/ps。 これはR35GT-RやAudi R8 さらにはポルシェ911ターボ(Type 997)やフェラーリF430と同レベルの加速を得ることが出来るということを意味しています。
参考までに昨日Blogに登場したしたCKV36はノーマルでは車重1630kg 出力333PSですので4.89kg/psですが、スーパーチャージャーを搭載したことによりパワーウエイトレシオは3.13kg/psとなりました。


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23年前には想像すらできなかったステアリングデザイン。


DAYTONA / CARBON × Leather コンビネーションステアリング ホイール for 300ZX
私達が造形するステアリングは金属フレームには一切手を付けず(改造は行わない)ウレタン整形を行っている事が大きなセールスポイントです。
ステアリングとはタイヤの舵角を決定するだけの舵としてだけではなく、万が一のクラッシュ時にはエアバックを始めステアリングそのものが乗員保護を行ってくれる、室内側のバンパーのような役割も持っているからこそ、やはり骨格となるフレームには手を付けないという考え方は未だに正論であると思っています。
だからと言って大きな制約の中で自由度のない形状かと言われると実はそうでもなく、ご覧の通りシッカリとフラットボトムを形成しているため純正ステアリングでありながらも純正品とは異なるスポーティなデザインを作ることに成功しています。
今回の作品はブラックカーボン×ナッパレザー×レッドステッチの組み合わせで仕上げています。


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