SEMA SHOW 2022


今週開催されるSEMAショーへ、北米ニスモよりパフォーマンスZの展示がアナウンスされました。
今年ラスベガスへ行こうか随分と悩みましたが、3週間前までは納車が進んでいなかったこともあり渡米を断念。
もちろん、為替レートも不利な状況で朝食だけでも5000円近い出費を強いられる現況では、正直なところ乗り気しなかったのもあります。
しかしながら、このような明るいニュースを見てしまうと、「やっぱ行けばよかったな」と思ってしまいます。
来年、為替レートを含む環境が今より良い保証はありませんし、改悪していたら「去年行っておけば・・・」となるのも目に見えているわけで、
何が言いたいかというと。 くそー!やっぱ行きたかった。笑
ですが、今更何を言っても仕方ありませんので、現地パートナーより有益な情報を貰い日本のオーナーさんたちへ案内できる環境を整えることに専念します。

行ける時に行く。 買る時に買う。
今出来ることが、今後もできる保証はない。 ちょっとした教訓です。

405馬力のラテンサウンド。


新型Zが発売されるなら・・・。
僕には幾つかの”ヤりたい事”がありました。
その1つは”マフラーを造りたい”です。
SACLAM宇野さんのBlogで既に公開されていますが、100%内燃機エンジンでは最後とも言われているRZ34ですから、本当に最後ならばとにかく"音"に拘った良いものが欲しいとずっと思っていました。
もちろん、そこまで追求してくるユーザーはほんの一握りであるということもわかっていますが、それでもガソリン車最後の有終の美を飾りたいと考え、ダメ元で宇野さんに相談したのは実は去年の事です。

排気音が僕に与えてくれる興奮や高揚感 それを宇野さんは誰よりも知っていると僕は知っています。(日本語が変ですが。。。)
SACLAMなら僕の思いを音にできる。 SACLAMオリジナル商品とバッティングしてしまうのは覚悟の上で依頼を行いました。
来月納車されるProto Specはそのための開発車両です。 車両の引き取りと同時にSACLAMへ輸送を行う予定にしています。

 

TWIN TURBOエンブレム


DAYTONA Racing │ TWIN TURBO カットレター エンブレム 定価7,900円(税込8,690円)
RZ34を初めてみた時、300ZXの"TWIN TURBO"の文字をリアスポイラーへ貼るとカッコいいだろうな。と瞬時に思いました。
300ZXの時はデカールでしたが、立体のあるエンブレム化することにより車とのバランスを崩すことなく良いアピールになりますので、
採寸を行い製品化を行うことにしました。


文字のみを車体へ残すモデルを製作しましたが、貼る際にTWINとTURBOの字間や並行を損なわないように、テンプレートも準備しました。
車体へ貼りたい場所にテンプレートをマスキングテープなどで固定し、エンブレムを落とし込むことにより美しい仕上がりになること間違いなしです。
また当然ながら屋外使用を想定していますので、紫外線や酸性雨にも強いテフロン系樹脂で製作しています。


RZ34以外にもZ32ツインターボオーナーさんにも使っていただきたいエンブレムです。

悩ましい時代。


一昔前なら新車を発注する”枠”などという言葉は、フェラーリやポルシェ等の輸入高級スポーツカーの販売現場でしか聞いたことがなかったような気がします。
それらモデルは生産台数が極端に少なく反面それを求めるユーザーが多いため、営業マンは決まっていいます「納期も要するため、ひとまずは枠の確保を行いましょう! 車体価格の20%振り込んでください。」
輸入車を多く乗り継いできた方々には当たり前のように聞こえる対話でも、こと国産自動車オーナーからしたら「じゃあ気が変わったらキャンセルできるのでしょうか?」的な不安要素は大いなものです。
長納期化するほど先が見えない訳ですから自分に絶対はないと気が付き、そこで躊躇してしまう。 それならばと新車価格よりも割高な試乗の車も検討し始める。
少なくとも、それならば今すぐ乗ることができるわけですから。。。。

そういう僕だって、一般の人と同じようにしか車を買うことは出来ませんから、今欲しいと思っても即納できる車なんてほぼ皆無ですから、非常にフラストレーションがたまります。
ライフスタイルの変化はカーライフへも直結しますから、僕はこの1ヶ月ほど車選びに悩んでいます。
候補A 新車 オーダー済み→納期未定 3年前後?
候補B A同型の新古車 しかし希望カラーではない上に、価格は新車の150万円増し
候補C A同型の中古車 希望カラーではあるものの1万キロ走行 価格は新車の100万円増し
候補D A及び同型を諦め他を探す

現在新車が来ないから市場の車にしようか?と思われてる方は、ほぼ似たような思考になっているものと思われます。
「この車じゃないと嫌だ!」かつ新車発注可能ならば、その間は我慢できたとしても、問題は新車発注ができない場合及び長納期化の場合
車選びは楽しくも、こうまでも何の車も納車されないとなると、最後の方にはヤケクソになってしまって、”好きな車に乗りたい”という目標が、気がつくと”手に入る車の中でマシな車”を探し出す事になってしまい、当初の目標から大きくハズレてしまいます。

何を優先するか? 僕の場合は”好きな車にスグにでも乗りたい” 
その為には、多少の”プレミア”をお支払いには致し方ないかなと。  僕はそう考えています。